2009年09月04日

「レッドクリフ」日本版DVDを堪能!

 今回の帰省で達成したこと…

・「レッドクリフ」PART1DVDのコメンタリー(解説音声)をやっと聞けた。
 センセー…「この時代の男性はみんな髭を生やしていた、生やしてないと宦官扱い…うんぬん」の話題のすぐ後に、髭無しトニー周瑜が出て来るのは意図的ですかー?
 字幕担当の皆さんと、トニーせっかくの入魂ラブシーンが「早く終わらないかなあと皆口々に」って、ひどすぎるぅ…ますます「字幕の女王」が嫌いになりました…。


・「レッドクリフ」PART2 DVDの特典ディスクを全部見られた。
 特に「レッドキュリフふわっと劇場」が全部、途中で止まらずに見られたのに感動!(^_^;)



・最寄り駅前と、役所関係の手続きで2度訪れた駅ホームで、ジャワティーストレートの金城武君の看板?の実物を見られた。
 ジャワティーストレート…懐かしいなあ。無糖ティーのハシリのひとつでは。でも当時は苦すぎる〜!とも思ってたんですが。緑茶バージョン、美味しいんですかね…?

・邦画「南極料理人」に耽溺。
 やはり堺雅人はいいです。いい男優です。
 いろんな意味を込めてのあの笑顔といい、絶品の涙目で「…家族と相談させてください!」、そしてあのボロ泣きといい。あああ、泣いてここまで可愛さを増す日本人男性って、ちょっと他にいないんだよなあ。
 30代トニーもこんなんだったよなあ…しみじみ。


・デスクトップPC、もはやハードディスクがトニーさん各種データで満杯になり、昨夏にまだWindows XPマシーンが入手できるうちに!と慌てて本体だけ買っておいたんですが、ようやくデータ移行ができました。最初にHDDを外してそのまま新PC内に繋ごうとして、新しいHDDがSATA、古いのはIDEと規格が異なることに気づき、焦りました。
 通販で買った、3.5インチHDDもノートブック用2.5インチHDDも繋げられる外付けハードディスクケースが、実はSATA専用なのに気づいてあぜん呆然。
 急きょ、IDEもSATAも使える外付けハードディスクケースを4000円くらいで注文し直し。それが届く前日に「南極料理人」を観に市街地に出かけ、パソコンパーツショップがまだ存在しているのに気づいた。思わず覗くと、2000円以内でHDD簡易ケースとUSB接続+電源ケーブルが買えてしまった…_| ̄|○ これで充分、新PCに繋げられたのにいぃぃぃ。
 
 そんなこんなで、まだデータ移行が済んでません…。
 香港で使うネットブックにも、音楽ファイルや画像を移したいし…。
 いやはや、PCの電源をなかなか切れないほど、超多忙ですよ。

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2009年08月18日

2008年「三国志祭」ルポ

 し、しまった………_| ̄|○。

 昨年、地元で行われる夏の一大イベントとして興奮して駆けつけた、神戸市長田区の「第2回三国志祭」レポート、香港行きのどさくさにまぎれて、このブログに書いてなかったんですね…。

 そうだ、あの時は東証一部上場の某社に自分の面が割れることも警戒して、ためらってたんだっけか。

 もう1年経つし、「第3回三国志祭」も8月22日(土)、23日(日)に行われる予定だし、景気付けにご紹介しますか!

 「鉄人28号」「伊賀の影丸」「魔法使いサリー」「ジャイアントロボ」「仮面の忍者赤影」「コメットさん」「バビル2世」そして第20回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞したコミック版「三国志」を世に送り出した、横山光輝という不世出の漫画家。

 その故郷、神戸市。

 横山先生の出身は、淡路島を望む海岸線で有名な須磨区だそうですが、なぜか須磨ではなく長田区で、横山三国志をメインに据えた「三国志祭」が開催されています。主催は「NPO法人KOBE鉄人PROJECT」。まあ、言ってみれば町おこしプロジェクトですわな。
 少年名探偵コナン著者の故郷がふるさと館を建てたり、水木しげる御大の記念館や水木しげるロードが作られ、観光名所になったりするのと同じで。

 第1回三国志祭のときは、地元紙で読んで(ふーーーん)と思っただけだったけど、映画「レッドクリフ」公開前、もちろんいち早く配給会社がブースを出して、非売品のはずのプレスリリースを売ってるとあっては、行かずにはいられぬ!

 ってんで、2008年7月27日午後、神戸市営地下鉄新長田駅に降り立ったのでした。
 以前、沖縄物産専門店の「神戸琉球ワールド」(アスタプラザウエスト1F)へ、父の日ギフトのかりゆしシャツを買いに行ったことがあったので、(大体あの辺だよな)と見当をつけて歩く。
 このあたり、あの阪神・淡路大震災でかなりの被害を受け、再開発された地域でして、商店街はややさびれがち。総合ショッピングモールのビブレやジョイプラザ、「アスタくにづか○番館」だけが気を吐いている。
 残念ながら、パレードは終わっていたんですが「神戸琉球ワールド」に隣接した「アスタくにづか2番館」に「三国志コレクション メイン会場」を発見。
会場入口看板

 派手な旗が…いや、派手なのぼりも客寄せをしています。
 入ってすぐの有利な位置に深紅で統一した「レッドクリフ」ブースがありました!
レッドクリフブース
 スタッフの皆さんも、赤いTシャツで統一。あああ、おねーさんおねーさん、売り子に雇ってくれー!
 ここのおねーさんおにーさんが某社の広報スタッフなのか、派遣さんなのかは定かではありませんでした。
レッドクリフ予告編TV
 ブラウン管テレビには、各種予告編が流されていて、トニー周瑜がトニー周瑜がトニー周瑜が大都督がぁぁぁああぁぁぁ!

 はぁはぁ鼻息荒くしてプレスリリースを買い占め、ご満悦…。

 この物販エリアでは、各種三国志グッズが販売されていて、ネタに買いたいと思いつつ、財布の中身が心細かったのであきらめたのでした。

 実は、この「メイン コレクション会場」では、ステージアトラクションも幾つか催されていた。
ステージプログラム一覧
 仮設ステージ前にはパイプ椅子が並べられ、ステージ上からは、そう、聴き慣れたあの「PROMISE 無極」のBGMがスピーカーから流され、「レッドクリフ」ブースから盛大に流される岩代太郎メインテーマと激突!していたのです。
 音楽と音楽に挟まれたnancix、ニコラス・チェー謝霆鋒と真田広之とトニー・レオンと金城武が衣装のまま談笑している図が脳裏に浮かび、恍惚状態。
 BGMの流れるステージ上には、あの「PROMISE 無極」(06)の衣装デザインを手がけたイラストレーター、正子公也氏その人が! サイン会、ただいま絶賛開催中!
サインする正子正也先生
 正子先生の描いた謝霆鋒、いや北の公爵・無歓イメージ図&周瑜のお耽美ぶりに惚れ惚れし、これこそ美周郎!と感極まっていた身には、これがサインをいただかずにはおらりょうかっっ!の勢いですよ。
 しかし、画集をここでポンと買う予算はない…幸い、並んでいたら、スタッフがサイン用1枚イラストを下さった…と記憶している。

 人民服のような白いチャイナカラーのスーツを着こんだ先生、意外と小柄で、くりっとした目が愛らしい雰囲気でした…もっと厳しくいかめしい方かと思ってた…。制作作業中は真剣で怖いかもしれないけど。
 「これからも、アジア映画界でもご活躍を!」と一言メッセージしたら、先生苦笑して「いや、僕が決められることじゃなくて…話がくれば、なんですよねえ」と…。
 ううう、ツイ・ハーク徐克でもビル・コン江志強プロデューサーでもいいっっっ、アジアの至高の才能を生かすだけの予算をかき集めてこーーーい!
 
窓ガラスに周瑜
 窓にも主要キャラクターのポスターが。
 …そうだよなあ、美周郎ってどう考えてもこういうイメージだよなあ…。
 まだ買って間もなかったデジカメの操作がよくわからず、ピント合ってません。すまない。

 横山三国志のパネル解説コーナーもありました。
 キャラクター紹介パネルの、横山周瑜。
横山周瑜
 ………美しくない………。
 トニーさんのイメージじゃない…。

 トニーさんが「むむむ、またも孔明に出し抜かれた」と歯噛みするキャラじゃなくて、本当によかった…。
高笑い横山孔明
 ちなみに、横山孔明と横山劉備はこんな感じ。孔明、高笑いすんな。
 劉備玄徳様は「レッドクリフ」よりも気品ある人格者って感じで、わらじは編んでくれそうにないっすね…。
 キャラクターだけでなく、三国志という壮大な物語のあらすじ紹介も。
 「赤壁の戦い」紹介は、これだけ。
パネル解説の赤壁の戦い
 
 同人誌系イラスト展示もありました。橘昴さんの周瑜様、やっぱりGACKT系じゃないか?と…。
同人系周瑜
 こんなお耽美周瑜が演じられる中華明星は、ダニエル・ンー呉彦祖かニコラス・チェー謝霆鋒でないと…。

 人物の首だけの粘土細工「武将人形」フィギュア展示も面白かった。小さいんだけど、ガラスケースに張り付いて見入りましたよ。
フィギュア周瑜
 こちらの周瑜様は、体育会系?
 作者は「てんご」さんという方。ブログ「てんごのかわ」はこちら。

 ケッサクだったのが、この「赤兎馬」。そう、董卓、呂布、曹操、関羽、馬忠と持ち主が転々と変わった稀代の名馬です。

 ですが……。
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2009年07月28日

趙雲、いや胡軍来日なるぞー!

 久々の「レッドクリフ/赤壁」ネターー!

 昨日は「香港書展2009」に参戦していて、告知が1日遅れましたが…。

 トニー・レオンとも夫人のカリーナ・ラウとも家族ぐるみで仲のよい、 いまや香港居住民でもあるフー・ジュン胡軍さんが来日ですーーー!

香港居民になった胡軍
 「藍宇〜情熱の嵐〜」(01)の頃からフー・ジュンを陰に日なたに支援してきた、浦川とめさんのブログ「浦川留的雑記帖之弐」より、謹んで転載させていただきます。
「レッドクリフPartU 未来への最終決戦」のDVD発売にタイミングを合わせて、趙雲役の胡軍が公式来日を予定しています。
そしてファンの皆さんが誰でも参加できるイベントが開催されることになりました。

・日時   2009年8月3日(月)
・場所   アークヒルズ(アーク森ビル)カラヤン広場(港区赤坂1-12-32)
 14:30 受付開始 カラヤン広場 「 歴女受付 」へ集合
 15:15 イベントSTART (ヘリポートからフージュン登場)
 16:00 トークショーSTART(カラヤン広場)
 16:30 終了予定

このお知らせはコピペしてご自身のブログ等での告知も歓迎です。よろしくお願いします。m(_ _)m

風にマントをなびかせ(たぶんそれはない)長い足でヘリポートに降り立つ胡軍の姿がナマで見られる、おそらく空前絶後であろうチャンスです。平日ではありますが、ぜひぜひご家族ご友人お誘いあわせの上、アークヒルズへ!

なお、おおまかな人数が読めれば…とのことで、ご参加の方は下記に予定参加人数のみでよいのでご一報いただければさいわいです。
hujunevent090803@yahoo.co.jp 
HNでもけっこうです。これは当日までの臨時アドレスで、そのあとはクローズします。お返事をしている時間がないかもしれませんがどうかご了承ください。また、ご一報がないと入場できないということはありません。あくまで状況把握の一助です。当日急に時間ができて駆けつけたというのでもまったく問題ないです。

蛇足ではありますが、万一なんらかの事情で予定がぺけになった場合、私のほうでは(というか誰も)責任を負うことができませんのでどうかあしからずご容赦ください。


 中華明星は誰でも「予定は未定」ですが、何とかして生胡軍さんに、日本の皆さんが会えますようにーーー!

 しかし「歴女」受付……爆笑。

 するってぇと何かい、「香港書展2009」文藝廊でで武侠小説家の梁羽生関連展示にハァハァし、「ラスト、コーション/色、戒」原作者のアイリーン・チャン張愛玲生原稿の丸文字に「かーわいいー!」と声を挙げ、
 香港電影史関連書をどさっと買い込んで悦に入ってるnancixは、「香港電影歴女」かい?
 ツンドクにならないように、読書に邁進したいと存じますが、今日も広東語小テスト+スピーチ原稿提出期限だ(涙)。

 「香港電影歴女」への道は、まだ遠い……。

2009年04月12日

続々とネットにインタビュー記事が

 先日のトニー・レオン来日の成果が、続々とネットに上がって来てますね。
 日本の新聞雑誌の現物は読めなくても、ネット記事を読んで、せめてもの参加気分に浸ろう…。
 【4月12日追加分】
★『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』 : ORICON STYLE

★トニー・レオン、チャン・チェンが語る『レッドクリフ』の見どころ : ウーマンエキサイト シネマ

★アナウンスルーム シネマニッキ: 名古屋テレビ 【メ〜テレ】



★「レッドクリフ PartII」トニー・レオン 戦いの中に希望を描き:MSN産経ニュース

★トニー・レオン&チャン・チェンが語る『レッドクリフ』の魅力:バラエティ・ジャパン
 香港生まれの香港っ子トニー、中国広東省生まれにされてます…(涙)。バラエティ・ジャパン、プレスリリースを鵜呑みにしましたね…。

★第68回 俳優 トニー・レオンさん - Frill me, Thrill me! インタビュー | カフェグローブ

 これも読んで、興収でジョン・ウー監督の出資金が回収できたと知って安堵。
★『レッドクリフ』のジョン・ウーが語る、「成功に一番必要なこと」: 日経トレンディネット
 それでも、次作企画の資金集めに苦労するウー監督…(涙)。
 金は出すが口は出さない良識あるスポンサー(そして日本公開ではキャスト揃っての映画館舞台挨拶を条件に)は、どこかにいないのかーーーっ!

2009年04月09日

"世界50必捧影星"に選ばれたトニー・レオン

 香港の新聞「星島日報」によると、このEntertainment Weekly's EW.comのサイトに「五十位例必捧場的影星」つまり「(どんな映画に出ようと)何をおいても観るべき世界の50人のムービースター」が紹介されております。
 というので探しまくったら
 「50 Actors We'd Watch in Anything」というタイトルで該当ページが有った
 50人のうち、アジア圏では唯一、トニー・レオン梁朝偉が入ったらしい。(選考基準が知りたいものだ)
 フォーマルなブラックスーツに白ネクタイのトニーさん、でも米国人には初々しい若手にしか見えないんじゃ…(^_^;)

 紹介文では、
Swordsman. Gangster. Detective. Stylist. Writer. Gigolo. Tony Leung Chiu Wai has already played nearly every role there is. Need more proof of his skills? Take his character from Wong Kar Wai's 2046 and In The Mood For Love he plays the same man, but at two extremes of empathy. His kind of talent can handle any part. Jef Castro

 つまり、ジェフ・カストロさんは、
 剣士、ギャングスター、探偵、スタイリスト、作家、ジゴロ。トニー・レオン・チウワイはすでにあらゆる役柄を演じてきた。彼の演技力のさらなる証拠が必要だろうか? 彼が演じた同一人物、王家衛の「2046」と「花様年華」を見よ。同じ人物を演じても、彼は感情移入の両極端を演じ分けることができる。彼の才能はどんな役でも演じられる類のものだ。

 と、評価してくださってるわけ。

 どんな映画に出ようと観るべき? そんなの17年も前から知ってるわ、おーほほほほっ! 米国人、トニーを評価するのが遅すぎっ!
 知的障害不運青年だろうと台湾の聾唖者青年だろうとヘタレ崖転がり落ち新聞記者だろうとヘタレ漫画家だろうとヘタレ崖転がり落ち小僧さんだろうと失恋制服警官だろうと清の時代の皇帝の花嫁(ヴァージン限定)探しに現代にタイムマシーンに乗ってやって来た鹿鼎公の韋小寶だろうとビビッと来たらすぐに女とデキてしまうファザコン青年だろうとベトナムくんだりまでわざわざ行って戦争に巻き込まれる香港青年だろうとソーセージ唇&涙目の不運悪役だろうと巨大鶴に乗せられて怯えて凛々しいお姉様にしがみつくヘタレ剣客だろうと盲目の剣士だろうと男装の皇帝の妹と恋に落ちたけど天を仰いであきらめようと…してもあきらめきれない地方住まいの無頼漢だろうと不運悪徳刑事だろうと恋のためならご先祖様からの言い伝えも破れる鼻水垂らしてもカッコいい風水師だろうと偏屈小食堂主だろうと下町の凄腕医師だろうと潜入刑事だろうと美周郎こと周瑜だろうと、果敢に演じてきたトニーなんだからーーー!(と、一気にまくしたててみたい)

 でもね、まだトニーが演じていない役だってあるのよ。
 「学校教師」「連れ子のいる女性との再婚者」!

 と、得意がるのはマニアだけで…_| ̄|○。
 日本では……。

 50人のムービースターには、他にオスカーの最優秀主演女優賞を獲得したケイト・ウィンスレット、「バットマン」のクリスチャン・ベール、ジョー・ジ・クルーニーとジョニー・デップ、コメディアン・俳優・脚本家のスティーヴ・カレル、及びベテラン女優のメリル・ストリープらがずらりと名を連ねているそうです。

 とりあえず、東京での初日舞台挨拶がなくても、

「レッドクリフ PART2」の主役はトニー周瑜です。

周瑜の舞い
 この週末、"みんなのアイドル都督"ぶりを、日本人もとくと見よ!!!!!!!!!!

2009年03月09日

香港版「赤壁2」DVD、18日発売予定…邦題には副題付加

 Yesasia.comによると、香港版「赤壁2-決戦天下-」のDVDとブルーレイディスク、VCDは、18日に発売予定です。NTSC方式、リージョンALL。本編142分。
 Yesasia.comでは、特に特典ディスクやオマケや予約特典ポスターは付かないようですね…発売後は解りませんが。
 旺角辺りのDVDショップも下見してみようっと。

プレミア上映会チケットの表面

 うふふ、やっとGo! Go!アイドル都督周瑜くん!、じゃなくてトニー周瑜サマを手元に置いて、何度も何度も見直せ、一時静止でき、台詞を書き留められるのねー!(不気味)

 
 ところで4月10日(金)に日本公開予定の「レッドクリフ PARTII」(144分なんですとさ…2分間の「前編のあらすじ」が付加されるとみた)に、今頃になってなぜか、サブタイトル追加のお知らせが…。
旧表記 『レッドクリフ PartII』
⇒新表記 『レッドクリフ PartII ─未来への最終決戦─』

※レッドクリフ(半角空け)PartII(半角空け)─未来への最終決戦─
※【−】は全角表記になります。
 だそうですよ。

 ……未来への?
 ……最終???

 えっとぉ、劉備・孫権・曹操の争いは「赤壁の戦」以降もまだまだ続くはずなんですが…? 天下三分の計に於いて、「最終決戦」なんていつどこであったっけ…?

 なーーーーーーんか安っぽいなあ……「決戦天下」もしくは「天下決戦」じゃダメなんですかぁ?? どうして?

 せっかく前祝いの宴で勝ち誇った曹操が自作の短歌行を朗々と吟じ、「…山不厭高 海不厭深 周公吐哺 天下ーー帰心ーー!」と酒杯を割り、見得を切ってポーズ決めるのにさ。

 「天下」って言葉、残してほしかったなぁ……_| ̄|○
 

2009年02月21日

レッドクリフ 2枚のサントラ盤の話

 ちょっと前になりますが、香港国際マラソンに初参加で見事完走したよき友人が、日本の「レッドクリフ パート1」のオリジナルサントラCDを買って来てくれたんですよ。感謝!


 お向かいのフラットがDIY内装工事中でやかましいので、対抗してガンガンかけてキモチよく聞いていたんですが、後に旺角東の大衆書局という書店で、「RED CLIFF Original Motion Picture Soundtrack Complete Album」も発見! もちろん例の会社のロゴ入り正規版です。98香港ドル(約1180円)。すかさずGETいたしました。
 ところがですよ、香港購入版と日本版、曲のタイトルが異なる…。
 いま日本版をお持ちの方は、次の香港購入版のタイトルと見比べてください。
01 The Battle Of Redcliff
02 On The Battlefield
03 Light Of The Evanescence
04 Shadow Of The Evanescence
05 Shooooot!
06 Decision For Justice
07 Secret Stratagem
08 Closing in Upon The Enemy
09 Unseen Locus
10 Precious One
11 Sound Of Heartstrings
12 in Loneliness
13 Beyond The River
14 心・戦 〜RED CLIFF〜(End Roll Version)/Thema Song of Part I
15 Outroduction Of Legend
16 赤壁〜大江東去〜(End Roll Version)/Thema Song of Part II

 うーん、どうしてこうなるんだろうなあ。
 っていうか、日本盤CDをWindows Media PlayerでノートPCに取り込もうとすると、「赤壁 電影原聲帶 臺灣流行音樂」って表示されちゃうんだよね。何で? ここが香港だから? 曲タイトルは合ってるんだけどさ。
 首をひねりながら、DVDプレーヤーで香港購入版をかけながら、ノートPCで日本版を1曲ずつ順々に再生してみました。

 ……別の曲が収録されてるーーー!

 香港購入版はパート2ですっかり聞き慣れた、あーんな曲やこーんな曲が収録されていて、日本版はパート1のあーーんな曲やこーんな曲だけ!
 そこでYes Asiaで検索してみると、日本版と同じ曲が収録されているのは、台湾版のこっちでした…。(香港版はすでに廃盤…早いよ!)
 そうだったそうだった、香港に来てまずオタクビル・信和中心に行って「赤壁」電影原聲帶ないっすかー?と各店で聞いて「ハァ? んなもんねーよ、出てねーよ」と兄ちゃんに言われて、撃沈消沈意気消沈したんだった…。

 香港購入版のジャケットをよく見れば「完整篇」ってちゃんと記されてるじゃないか。
 香港で発売された、サントラ盤第2弾だったのか…。
 でもこれ、「両作の楽曲を完全収録したサウンドトラック」じゃないですよYesAsiaさん…、パート2のだけのような…?

 日本が誇る大河ドラマ的劇伴作曲家・岩代太郎氏は、CD2枚分もの曲を作曲してたのかー!
 もうこうなりゃ、その労苦をねぎらい讃えるためにも、香港電影金像奨最優秀劇伴音楽奨をぜひ差し上げたい!!
 だからご本人が授賞式に足を運んでくだされ!(どうもワダエミさん以外の日本人は、受賞してもなかなか本人が現れなくてつまんない…)

 …ってことは、日本でももう1枚、サントラ盤が発売されるってことですね!
 Amazon.co.jpで検索してみたら、ちゃんとレッドクリフ オリジナル・サウンドトラック コンプリート・アルバム(仮)(2940円)のページがヒットしました。4月8日発売予定だそうで。
 こっちだと、「三国志キューピー・スペシャルセット」が当たるかもしれないのか…。でもたったの2人にかよ!
 ここにも「Part I の音楽と、Part IIの為に書き下ろしレコーディングした作品を合わせた」ってあるけど…曲名はとりあえず全部別…。

 何はともあれ、2枚目のサントラ、ぜひとも聞いてほしいっ!
 「Outroduction Of Legend」、哀感に加えて深い余韻の残る、いい曲ですよー!

 ところで台湾版にはパート1の「心・戦 〜RED CLIFF〜(End Roll Version)」に加え、パート2のエンディングテーマ「赤壁〜大江東去」も入ってます。作詞はどちらもフランシス・リー李[火卓]雄さん。
 たどたどしい日本語歌詞だと、イマイチ三国志世界の男の戦いに似合わないんだよねとパート1で思わされたAlanの歌ですが、中国語歌詞だといいんですよねー。意味が深くて。

 パート1の歌詞だって「千杯不酔 只酔月光」や「赤手空拳心機裡攻防」、「心裡交戦 這一仗 心的戦場 以戦止戦 一起上 痛快一場 誰怕夜長」などなど、なるほど夜な夜な琴の合奏を口実に、頭脳戦を繰り広げるトニー周瑜と金城孔明の愛憎を映し出していて…(違)などと妄想が膨らんだものですが、松井五郎による日本語歌詞は、単に小喬が母性本能たっぷりに周瑜に捧げるラブソングだもんなあ……。

 パート2の「赤壁〜大江東去」、途中からあの聞きなれた、岩代太郎氏ならではの軽やかに空を飛び、やがて天に翔(か)け上がるようなテーマ旋律がメロディに変じます。ワクワク。日本の映画館では、香港人のようにさっさと帰らず、スタッフロールを見ながらちょっと耳を傾けて余韻に浸ってください。
 ……ま、ちょっと「ロード・オブ・ザ・リング」第1作か第2作目ののエンディングテーマに似たイメージ過ぎるけどね。エンヤの「メイ・イット・ビー」はたまた「二つの塔」でのエミリアナ・トリーニ…いやあんなにダークじゃないか。そもそもの作曲依頼が「指輪風で、しかもオリエンタルにね」とか、狙ってたんだろうか?

 中国語歌詞もオツです。
 全文書き写したいけど、さすがに著作権、知的所有権うんぬんが面倒だからやめておく。でも北宋の詩人、蘇東坡こと蘇軾が「遙想公瑾當年,小喬初嫁了,雄姿英發。註綸巾,談笑間、檣櫓灰飛煙滅」と謡った、あのあまりにも有名な「念奴嬌 赤壁懐古」を下敷きにしている、やっぱり周瑜サマの歌なんですよ!(「櫓の上の都督」ではなくて)

 もはや香港のテレビ番組でもパロディネタにされている「分久必合 合久必分」もちゃんと出てくる。
 ここからのメロディが、ぐぐっと盛り上がるあのテーマ旋律なんですよ!
 「分久必合 合久必分」に続く詞が
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2009年02月18日

「赤壁2 決戦天下(レッドクリフ パート2」余談あれこれ

 あああ、もうジム・キャリー主演の「(マッ)都得先生 (イエスマン “YES”は人生のパスワード)」、トム・クルーズ主演の「華爾基利暗殺行動 (ワルキューレ)」、レオナルド・ディカプリオ主演の「浮生路 (レボリューショナリー・ロード 〜燃え尽きるまで)」などなどが始まっちゃって、我らがトニー周瑜サマの「赤壁2 決戦天下」は九龍灣や奧海城など僻地の3館でしか上映してませんよー(号泣)。

 日本の皆様、頑張って各地の試写会に駆けつけて盛り上げてー。

 何だかんだでnancixは結局7回しか「赤壁2 決戦天下」を観てないわけですが、観れば観るほど奥深いです。いくら"ぼやきのトニー"さんが「自分の出来は一般的(最優秀主演男優賞に値しない)」とかってぼやいても、面白いもんは面白いんで。

 何度観ても、一見冗漫に思えるかもしれない蹴鞠シーンにいかに多くの情報が込められているかと、脚本家と監督の力量に感服。居並ぶ武将と文官のなかに、ちゃんと一張羅を着込んだ将幹さんが登場して愛想笑いを振りまいているし、中国国際サッカーチームの暴力沙汰をよく知っているサッカー大好き中華圏の皆様に「昔っからこうだったんだよ」と同意を求めているような面もあるし(^_^;)。すぐ後に続く「胖猪(太っちょ豚)」「飯桶(めしおけ)」のデコボココンビ結成の伏線として、絶対に欠かせない下りなんである。

苦悩の周瑜
 トニー周瑜が悪夢に怯えて跳ね起きるシーン、観客はその前の曹操陣営のアレコレを見ているから自然に結び付けてしまうけど、本当はどんな悪夢を見てたんでしょ?
 (1)愛妻・小喬だと思って抱きついてよしよししてもらってたら、実は甘興だった(ぐえっ)
 (2)金城孔明に、あのキラキラ瞳で「阿頭…」と見つめられ、キスされそうになる夢だった
 (3)亡き親友・孫策の死の場面を再現してしまった
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2009年02月10日

「レッドクリフ パート2」の戦術は都督の…

 こりゃ、ちと考えさせられる記事だ…。(絶句)。

 だからトニーさん、「映画『レッドクリフPart2』官営披露フェスティバル」だか何だか知らないけど(ホントにあそこは誤字やミスが多いなあ…)、
 日本のプレスに舞台挨拶しないと、あれほど本編で目立ってても存在を無視されて、こういう書かれ方になっちゃうんだってば……_| ̄|○

 「友情や勇気、愛」だけがテーマなんなら、そのへんの青春スポーツドラマに切ない主題歌をジャンジャン流すだけで充分じゃん?

 「七人の侍」さえ取り込んだら日本でヒットするんなら、「セブンソード」だって大ヒットするはずじゃないの?

 「孔明による巧みな戦術を豪快に映像化した本作」?? パート2の戦術は、そのほとんどが周瑜都督の巧みな策謀によるものですが??
 10万本の矢を借りてくる「草船借箭の計」という1エピソードと、東風がいつ吹くかの予言(これって戦術とは言えまい…)は、孔明さんのアイデアだけどねえ。これも周瑜と孔明のあらかじめの伏線、魯粛さんの絶妙なユーモラスさ愛らしさ、2人の水軍武将の勝ち誇り方からの運命の大逆転の妙(観客だけが解る)がなければ、間の抜けた場面になりかねないところだったのに!

 日本での興収なんて(ウーさんさえ投資資金を回収できれば)どうでもいいけど、絶妙の人物アンサンブルの成果を、誰か一人の出演者ばかりクローズアップして書いて乱すのは、ホント、止めてほしいなあ…。分析にも何もなってない、プレスリリース丸写しでは?

 ま、日本にいると、いやでもこういう記事が目に入ってきて胃に悪かったかも。すでにDVD化待ち期間に突入の香港にいて幸いでした……。

 とりあえず、トニーさんは奥さんと一緒に、5日には王家衛やブリジット・リン林青霞おねえさま、ウィリアム・チャン張叔平叔父さん、ティ・ロン狄龍おじさんと11歳離れた妻で元女優のエミー・タオ陶敏明さん、コーズウェイ・ベイ銅鑼湾「謙記火鍋」で火鍋(中華しゃぶしゃぶ)を食べたりして、映画談義に興じる皆さんと楽しくやってらっしゃいますです。
 宴は夜8時から明け方の1時頃まで続いたそうで、いやはやお疲れ様でした。ほろ酔いトニーさん、ナイフか何か持ってお口をMの字にして踊り出したりしませんでしたか、カリーナ夫人?

 華麗に銀幕再登場・101作目主演映画製作が噂されるブリジットおねえさまは、台湾の著名作家・白先勇の代表作の一つ、短編小説「永遠的尹雪艷」の映画化に主演する話が進行中で、王家衛がメガホンを取るとか。
 そして、トニーさんは「君が撮るなら僕、出るよ♪」と、王家衛に気軽にOKを出しているとかの噂もあります。
 まだ噂の段階ですが。

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2009年01月24日

櫓の上の都督(替え歌)

というわけで、中国新年・みそかの忙しいときに、ついにできました。
「櫓の上の都督」歌詞全文。
さあ、みんなで歌おう!(みんなって…)


トゥードゥ トゥードゥ 都督(トゥドゥ) 東呉(とうご)の子
水軍 率いる 総大将
トゥードゥ トゥードゥ 都督(トゥドゥ) 東呉(とうご)の子
眉毛の 凛々しい おとこの子

ひゅーるるる ぴーひゃらら
笛っていいな 直しちゃお!
馬(うま)救う 鳩(はと)あおぐ
孔明(こうめい)っていいな 見つめちゃお!

海賊(かいぞく)上がりも 水牛(すいぎゅう)どろぼも
みんながぞっこん 趙雲(ちょううん)もぞっこん
都督(ととく)が だいすき〜 もーてもてーの

トゥードゥ トゥードゥ 都督(トゥドゥ) 琴弾ける
小声も 聞こえて 振り返る
トゥードゥ トゥードゥ 都督(トゥドゥ) 泥酔(でいすい)で
寝相(ねぞう)は悪いよ 甘い罠(わな)

(間奏)

あーれあれ 奥さんが
一人で家出(いえで) さびしいな!
大丈夫 孫権(そんけん)がいる
黄蓋(こうがい)もうるうる見ている

いっしょに戦(たたか)お 炎(ほのお)が熱(あつ)いよ
孔明(こうめい)がぞっこん 劉備(りゅうび)もぞっこん
みんなで助太刀(すけだち) あーかかべーの

トゥードゥ トゥードゥ 都督(トゥドゥ) 団らんの
白玉団子(しらたまだんご)も 一呑みさ
トゥードゥ トゥードゥ 都督(トゥドゥ) 曹操(そうそう)に
君子(くんし)の戦い 見せちゃうぞ

 なお、歌手は笛吹き少年、
 コーラスは東呉孫尚香お付き侍女兵士合唱団でお願いします。

 トニーさんは出ない高音を無理に振り絞ると、声が裏返ってすっとんきょうになるのを自覚しておられますので、謹んでお断りされると思います。
 

2009年01月17日

「赤壁2 決戦天下」香港明報に批評記事

 阪神・淡路大震災発生日。
 朝、被災者の冥福を一人で祈り、あの日想像もしなかった「香港に1人で住んでいる自分」に、改めて驚いたりする。
 余震のなか、これでもう、一生香港住まいなんて無理だと、天を仰いだのに…。

 人の運命なんて、そうそうわかるもんじゃないです。
 悲観しすぎても、楽観視しすぎてもいけない……。

 今日の午後に、歯医者に行って来ました。

 ……前日まで、詰め物が取れた方の頬が少し腫れてしまい、「小林退熱貼 成人装」(読んで字のごとし)を頬に貼って寝ました。朝には全く腫れが引いてました。
 歯医者に出かける前にしっかりと歯を磨き、「リステリン・バニラミント」(あーもう1瓶無くなっちゃった…)でお口くちゅくちゅし、古い詰め物をティッシュに包んで持ち、決死の勢いで歯医者に乗り込みました。
 受付では、パスポートを提出するだけで済みました。住所なども聞かれなかったです。

 ……治療時間、たったの15分
 先生の名札がかかったブースに入り、
 とっても豪華で背もたれがほとんど水平にまで倒れるリクライニングシート式治療台に座り、
 点検・洗浄殺菌が終わると薄い色のゴーグルも掛けさせてくれ、
 歯科医と助手の見事な連携プレイで、
 日本の保険適用で入れた合金?と全く同じ色の詰め物を入れてくれ、
 何だかナイロン糸を数回、歯の間に通しては外し(歯垢を取るため?)、
 他の歯も点検してくれて、
 左脇のコップでうがいして、ハイおしまい。

 受付に戻ったら、壁にセシリア・チョン張柏芝と、歯科医2人が3ショットで写ってる写真を発見。
 香港大学卒業など、学歴をずらりと書いた金属プレートをでかでか貼っている歯科医の先生、どうやらミーハー??

 さてお勘定は?
 「400香港ドルです」とおねーさんに言われたので、仰天。
 医療保険適用ではない、自費だからもっと高いと覚悟していたのに!
 日本の歯科費用って、3回は通わされるシステムって、何なのよ??
 VISA、マスターカード、AMEXでのカード払いもOKだったけど、お財布の中身で充分足りるので、現金で払ってしまった。
 帰りにWatson's屈民氏に寄ったら、Manningsには無かった「モンダミン センシティブ」1080mlが売られていたので、ご機嫌で購入。

 香港進出ありがとう、アース製薬! リステリンはかなりキツかったからなぁ…。

 ところで、今朝の明報に、でかでかと「《赤壁・決戦天下》部分惹争議劇情 網民狼批顛覆典故」「《赤壁》編劇批「變卞通片」という記事が出ました。
090117明報記事
 要するに、ストーリーが史実とかけ離れ過ぎている、「7割が史実、3割が虚構」と言われている「三国演義」よりもさらに離れ過ぎという声もある、ということなんですね。

 ある脚本家と中国のネットユーザーらが「映画は人々の心に刻まれたイメージを歪曲している、まるでマンガ映画だ」と「《赤壁》叩き」をしているというのです。ある家父長は「子女をこの映画鑑賞に連れて行くのはまかりならん、歴史認識への大いなる錯誤を引き起こすに違いない」と息巻いているとか。
>>続きを読む

2009年01月15日

「赤壁2 決戦天下」香港初日鑑賞

 香港のフラットに住み始めてからというもの、炊飯器は買わずに深めの土鍋を「日本城」という家庭用品安売り店で買い、「恵康Welcome」スーパーマーケットで「珍珠米 こしがめゐ」なる、中国産うるち米の小袋を買って、炊き立てご飯を食べてます。2食分ずつ炊いて、1食分は炊いてすぐに冷凍してるけどね。
 たまに寿司・刺身専門店で鯛の刺身の売れ残りなどを買って、土鍋ご飯の蒸らしタイムに米の上に乗っけて鯛飯もどきにしたりもする。
土鍋でご飯炊き中

 その夜も「炊き立て土鍋ご飯うまうま〜♪ おこげもうまうま〜♪ 冷凍比目魚(ヒラメ)で作る蒸し魚うまうま〜♪」と気分よく一人で食ってたら、ちょうど香港旅行中で、昨夜は3人一緒に保/火仔飯を油麻地で食べたH小姐が電話をくれたのです。
 昨日のこと、トニーさんのことなど楽しく話しながら、まだ飯食ってると、おこげが奥歯に挟まった、と思った途端…何かがポロリと取れた感触が。

 うぎゃーー、奥歯の合金詰め物がポロリと取れたーー!

 留学保険はケチって最低限のバラ掛けにして、歯科には適用されないタイプにしてるよ、どーしよー!

 とりあえず取れた詰め物はきれいに洗って、ティッシュでくるんで保管。あああ…香港の歯科医ってどうなのかなぁ…高いかなぁ…? 電話口でnancixの泣き言を聞いてしまったH小姐は心配して、帰国後に「くれぐれも、昔の九龍城砦に入ってたようなモグリの牙科には行かないように」とメールをくれたけど…いや、九龍城砦が無くなって何年経ってると思ってるんですかH小姐ー!

 とにかく奥歯に穴が開いたまま、翌朝学校に行ったら「日本語が通じる医院一覧」ってプリントがオフィスに用意されてて、とりあえずその中の歯科医に電話してみた。
 …香港島サイドまで行かなきゃいけない。しかも「明日」の予約をしようとしたら「春節前で予約、イッパイ。いちばん早いの、17日午後。OK?」と強引に決められてしまった…_| ̄|○。せっかく朝から動ける土曜が土曜が…。
 あ、こちらの私立医院は、土曜は休診じゃないみたいです。

 とにかく、15日は「赤壁2 決戦天下」の初日ですよ! 観客動員数が問われるのが初日なのは、日本と一緒! これが行かずにおくものか。トニー周瑜さまーー! 待っててー!
 香港人トニーファンのI小姐とSMSで待ち合わせの約束を取り付け、今夜は旺角・新世界廣場の嘉禾旺角電影城で鑑賞です。
 事前にネット予約しないと、満席で座れないんじゃ?と心配したが「大丈夫、だいじょうぶ!」と言うI小姐を信じて予約無しで当日を迎えた。…えーと、朝のネット上のチェックだと、真ん中は埋まってるけど、まだまだ空席有ります(泣)。

 みんな日本からどんどん観に来て、空席埋めてー!

 あいにく新世界廣場の吹き抜けアトリウムのディスプレイは「赤壁2」じゃなくて「崖上的波兒」……ええ、「崖の上のポニョ」のことです。♪波ー兒(ポーイ)波兒(ポイ)波兒(ポイ)…と、幼女が歌う主題歌も、歌詞が広東語になってるだけであのまんまです。

 赤いおべべのお魚、いかにも中国新年にぴったりの、縁起のいい存在なようです。
 トニーさん、「スマステ」で慎吾ちゃんに「ポニョも観ましたか?」と聞かれて「ポニョ? 何ですか? 知らないです」と答えた時は、まさか「赤壁2」のライバル映画がその「波児」になるなんて、思いもしなかっただろうなあ…。

 19時35分の回を観るつもりが「あら、19時15分でも間に合うじゃないの。そっちにしましょ」とマイペースI小姐が決めてチケットを購入。2時間以上の大作なので、75香港ドルなり。
 チケット売り場のすぐ上にフードコートがあるなんて、今回ジモティのI小姐に教えてもらうまで全然知らなかったトンマなnancixである。今後はここで映画の前後にさっと食べようっと。
 ちょっとだけ腹ごしらえして、いざ2度目の鑑賞! んが「ちょっと用足しに」とトイレに行ったI小姐がなかなか館内に現れず、(まさか19時35分の方の館に行っちゃったんじゃ…)と心配していて、冒頭の解説文はまたも読み逃した…。
 でもまあ、上映開始時にはほぼ満席になってたから、大丈夫そうです。せめて1ヶ月は上映続けてくれないとー(泣)。

 トニー周瑜サマの、男女に「MMK(もててもてて困る)」ぶりに見とれて終わったプレミアでの鑑賞でしたが、今回は細部までじっくりと味わいましたよ。
>>少々のネタばれならどうってことないので続きを読む

2009年01月07日

「赤壁2 決戦天下」はGo! Go!アイドル都督周瑜くん!だった

 そんなわけで、一足お先に観せていただいた「赤壁2 決戦天下」なのです。

 映画にしろ小説にしろ2部作、3部作の醍醐味というのは、第1作で広げた大風呂敷をどうキレイに風呂敷包みに仕立て上げるか、いやいや第1作で引いた伏線をどう第2作、第3作で収拾をつけるのかを確かめるところにある、と常々思っておりますが、従来の中華系映画は時々、「あの伏線はどうなったのー!」「いかにも思わせぶりに出てきた、あの人物はあれっきり登場せずかいー!」と、観客の不満を募らせることがあった。
 イケイケ時代のツイ・ハーク徐克作品やあまたの香港ノワールなどが、その類でしたっけ。
 しかし、さすがにジョン・ウー呉宇森作品では、そんなことは断じてない!

 第一作で登場した、あーーんな脇役とか、こーーんな動物さんさえもが、忘れられることなくちゃーんと登場して各々の役割を果たすのには、興奮と爽快さすら覚えましたです。

 ただし、余りにもよく知られた筋立てに何とかオリジナリティーを持たせよう、あるいは新解釈を加えようと計り過ぎて、三国志ファンにはなるほど「こんな少女マンガドラマ化みたいな稚拙な脱線は要らないから『連環の計』をもっと描け」「潜入ゲームなんか要らないのに、なぜ苦肉の策を○○が却下してしまうー!」「あのひとがあそこに行ってそのヒトとそんなふうに対面するわけないじゃん!」などと否定されても仕方ないかもな…と、今から日本公開が不安ですのだ(弱気)。

 いや自分も「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ最終作で、男装の姫君のエオウィン姫をどうしてこんなにオバサン顔の女優が演じることになったのだとか、彼女が"神行者"アラゴルンに失恋した後、心身ともに傷ついたローハン洛汗のあのひととエオウィン姫が癒し系の恋を育んでいく姿の描写が足りないとか、ぶつくさ言ってたタイプなんで…。

 物語は、連作のお約束通り、前作のダイジェストから始まります。
>>ネタばれだけど覚悟して続きを読む

2009年01月06日

「赤壁2 決戦天下」香港記者会見&慈善プレミア上映会

 朝、香港の新聞「東方日報」の見開きにドドーーンと、フルカラーの「赤壁2 決戦天下」、つまり日本で言うところの「レッドクリフ Part II」の広告が掲載された、1月6日。

 香港の某広告会社関連の知人B小姐から「プレミア上映会のチケットをもらえ、うまくすると会見前後のトニーをかいま見られるかもしれないから」と誘われ、ちょうど正月明けに日本から短い旅行に来ていたトニーファン仲間のK小姐と一緒に、喜び勇んで馳せ参じることにしましたよ。
 後に入手できて、記念の意味合いなのか入場時にも没収されなかったプレミアチケットは、こちら↓
プレミア上映会チケットの表面

 そりゃプレミア上映会のチケットが一般発売されたり、「○○に付いているバーコード5枚を揃えて交換を」、あるいはインターネット予約できるシステムだったら、コネやツテはできるだけ使いたくない。しかしアバウト香港では、いきなり告知されていきなり開催なんですよ!

 学校が終わると、クラスメイトの誕生日祝いランチも断って急ぎフラットに戻り、着替えてデジカメ2台をカバンに放り込んでいると「何時にセントラル中環に来られる?」と、今回のコーディネーターを務めてくれるB小姐から、問い合わせのSMS(ショートメール)が入る。
 慌てふためいて、帰国日なのでエアポートエクスプレス香港駅でシティチェックイン中のK小姐も、携帯で緊急招集。本来ならK小姐と合流してから一緒にB小姐との待ち合わせ場所に行くつもりが、先にB小姐と出くわし、ハラハラしながらK小姐を待つことに。
 3人揃ってマキシム美心MXで簡単な定食を食べる間にも、B小姐はしきりに携帯で連絡を取り合い、まずはセントラルにある某高級ホテルに向かうことに。
 ホテルロビーに入り、階段を上がったところでまた電話を始めたB小姐の会話が済むのを待っていると、アシスタントらしき女性と階段を上がって来たのは……ああああーーーーー! まぎれもなくジョン・ウー呉宇森監督その人!
 香港で出会うのは、生まれて初めてですー!
 でも、少し猫背気味でプロモ疲れを隠せない歩き方で、しかも先を急いでいるのが一目瞭然だったので「Hi,ウー先生!」とだけそっと声をかけた。
 こっちがどこの誰だかもわからないまま、それでも通り過ぎながらも「ハイ!」と少し手を上げて挨拶してくれる、律儀なお人だったのでした。

 興奮冷めやらぬところに、B小姐が通話を終えて「このホテルで、トニーがグループインタビューを受けてるはずだったんだけど…もう終わっちゃったみたい…」と肩を落とす。
 (ええっ、宴会場での大会見じゃなくてグループインタビューじゃ、部外者がチョロチョロするのは目立っちゃってよくないじゃない!)と仰天。却ってホッとしつつ、次はヴィクトリア・ピーク山頂でのプレミアイベントに向かい、上映会のチケットをもらうという任務に移ることに。
 
 ところがB小姐、ピークへのミニバスの乗り場が解らないというので、nancixが片時も手放せない地図帳の「香港街道地方指南」をひもとき、フェリー埠頭に近い国際金融中心商場IFCモールのところに乗り場があると見当をつけた。3人で空中通路を急ぐ。B小姐、「香港人の私より、日本人のあなたの方が詳しいなんて!」と笑い出す。…そりゃバリバリ仕事してて、自宅と職場の往復ばかりしてたら、観光名所なんて行かないもんねえ。わかるわかる。自分も、六甲山山頂へのバス乗り場なんて、観光客に聞かれても解らないしね。
 ところが、徒歩では国際金融中心商場IFCモールは遠すぎた。「ちょっと時間がなくなってきた」とB小姐に言われて慌てる。乗り場に到着してもすぐにミニバスに乗れるかどうか解らないし、急ぎタクシー乗り場に目的地を変更。エアポートエキスプレス香港駅前からタクシーに乗り、ピーク山頂へ。

 しかし、モロに観光名所のピークのどこで、プレミアイベントなんてやるんだろうかといぶかしんでいると、B小姐はまた電話で連絡を取り合い「凌霄閣ってところで、3時45分から開催するらしいの」と…。
 またまた「香港街道地方指南」を参照すると、なーーーんだ、凌霄閣とはピークタワーのことじゃなーい! ちょうどピークギャラリア山頂廣場の中にいたので、向かいのピークタワーへ急いだ。

 しかし……どこどこ、どこでイベントが?
 行き過ぎかけて、B小姐が警備員2人が守る扉に気づいた。「ここじゃない?」と合図してくれたのは、バー&レストランらしき店「On The Peak 山頂明珠」の正面ドア。脇にちゃんと「Red CliffU Private Party」と、カードが掲げられているではないか!
 ふむふむ、では我々はこの前で、B小姐が中の誰かに会いに行ってチケットを受け取るのを待てばいいのね。トニーはもう中にいるんだろうか…? と、中を覗きたい衝動にかられていると、B小姐が警備員と何か話して「じゃ、入りましょ」と我々をうながす。
 え……? 名刺も社員証も見せなくていいんですか?とあっけに取られながら、中へ。しかし、コンクリート剥き出しの通路にジャマになるスツールなどを外に放り出してあるだけで、肝腎の店内には、どこから入ればいいのか??
 階段の上に上がろうとして、ふと奥の、船窓のように丸いガラスがはめこまれた扉の中を覗いてみると、おおっ! 撮影用の高い照明に照らされ、スチールカメラマンやビデオカメラ撮影スタッフがひしめく、まぎれもなく会見場ではないのかここが!
 B小姐に合図して、中へ。あとは彼女に任せてついて行くと、主催者側スタッフらしき男性と数語交わした後は「許可もらえたから、こっちへ」といちばん奥の窓際のソファに座るよう導かれた。取材陣にふるまわれたとおぼしきミネラルウォーターとグラスが、テーブルに幾つか置かれている。
 え、え、何の許可? 「世界中のトニーファンのために、ここで写真撮ってもいいっていう許可。でも誰かに聞かれても、トニーファンだとは言わないでね、もう我々はプレスの一員よ」とB小姐、澄まして言うではないの!
 そりゃカメラは用意してきましたよ、でもでも、いいのかいっ! と驚く間もなく、スタッフのおにーさんがプレス用ステッカーを持って来て、B小姐のジャケットにペタリ。我々は彼女の指示を受けて動く、撮影班ってことになってしまった…唖然ぼーぜん。
 恐るべし、アバウト香港の臨機応変ぶり。

 会見用の特大パネルには[「赤壁:決戦天下」孔明燈祝願儀式]という文字が。なるほど、我々が座らされている窓際から見える、ベランダ部分に特大の真っ白な孔明燈が有る。「赤壁:決戦天下」の赤いロゴが印刷され、ロープで固定されている。なるほど、この孔明燈を宙に浮かせるために、街中ではなく見晴らしのいい山頂が選ばれたのか。
 幸い、本日は快晴。冬の澄んだ空気のおかげで、九龍半島側の山並みまではっきりくっきり見える。香港の繁栄ぶりが、中国や諸外国から来られたプレスの皆さんにもわかるというものだ。

 特大パネルを背後にした長いテーブルには、やはり金城武君の名札はない。出入口側からトウ・タイワイイ冬大為、リン・チーリン林志玲、トニー、ジョン・ウー呉宇森、チャン・チェン張震、チャン・フォンイー張豊毅、ヴィッキー・チャオ趙薇という席順である。

 3時50分になっても、まだ会見は始まらない。「トニーはもう来てるんだけど…」とB小姐に聞かされ「ジョン・ウー監督を待ってるんでしょ? あのホテルでのグループインタビューで、まだ熱弁振るってるんじゃない?」と応えると「そうなのよ、ウー先生の到着待ちなんだって」とB小姐。二人で苦笑いです。

 ようやく総合司会(TVBの若手男性タレント?)の挨拶と本日のイベント解説の後、キャストと監督が揃って入場したのは、4時を回った頃だった。さすがはアバウト香港である。
 当然、我々の前にはメディアの皆さんが立ちふさがり、人垣の間からしかトニーの姿は見えない。もしかすると、トニーが中国でイメージモデルを務める才子集団のものだろうか?と思わされる黒ジャケット、茶、赤、ブルー系のチェックシャツ、かなりぶかぶか系濃紺ジーンズに黒ベルト、黒革靴といういでたちである。
 …ま、オレンジや青ガエル色のヨットパーカー姿よりは、百倍マシ。
山頂会見トニー01
 日本でのスキー焼けがようやく薄らいで来たところなのか、お肌はやや荒れ気味。あああ、日本から持参のインナーエフェクターEXクリームをなすり付けてやりたい…(無理)。
山頂会見真剣トニー

山頂会見微笑トニー

 一通りの質疑応答の後は、濃紫カーテンで仕切った控え室?に下がって休憩後、一同は店内を行進してベランダに向かう。すでにベランダにはプロカメラマンさんらがひしめいているので、我々はベランダに出ての観察をあきらめる。お仕事の邪魔しちゃいけません。
 ウエイターが細いシャンパングラスをお盆に載せて持って行き、キャスト一同が乾杯する姿はちらちら見えた。クラッカーのようなものが発射され、金色テープや銀紙が舞うのだが、破裂音に最も怯えた表情になるのは、やっぱり怖がりのトニーさんなのであった。
 やっとシャンパンにありつけて、いたずらっぽい笑顔になり、おいしそうに飲んでいるのだけは、かろうじて人の頭の間から見ることができた。こんの、酒飲みめー。
 ところでトニーさん、どんな言葉を、用意された白い孔明燈にサインしたのかなあ…。「これは孔明の罠だ!」ではないのは確かである。
 一同は再び室内に戻って来た。両腕をきゅっと前で交差させ、いかにも寒さに縮こまってる姿になるトニーさん。お茶目だけど、じじむさいからヤメテーー!
山頂GI寒がりトニー
 とこっちが内心悲鳴を上げていると、脇から誰かに声をかけられ、記者か関係者の知った顔だったのか、上目遣いで嬉しそうな笑顔になるトニーさんだった。ああ、人懐こさは幾つになっても結婚しても相変わらず。

 これで終わりなのか…これでおまんま食ってるプロの皆さんを押しのけるわけにはいかないけど、トニーのアップが撮りたかった…と残念がっていると、なんと個別インタビューが始まるではないか。そして、特大パネルを撮影するつもりでnancixが佇んでいたその目の前の、半円形ソファに、トニーがいつものようにちょこんと浅く座って、白人男性インタビュアーに向かってのテレビ用のインタビューが始まった!
山頂GIトニー01
 たまたま自分がいるのが、テレビカメラ側の位置だったので、腕を伸ばしてカメラを柱に押し付け固定すれば、フラッシュ無し、シャッター音無しで思う存分トニーのアップが撮れる! 内心、歓喜の声を上げてしまった。
 トニーの声、相変わらずちっちゃーい。少し離れると全然聞こえない。「王家衛は……」「王家衛が…」としきりに言っていたのは、次作について聞かれたからだろうか? 相変わらずの困ったような八の字眉、考え込む時のちょっと険しい表情、破顔一笑の無邪気ぶりなど、表情の変化を楽しむしか…。
山頂GIトニー02

 テレビインタビューが終わると、今度はスタッフが総入れ替えで女性レポーターの質疑応答。それから立ち上がって、窓際に近い位置での有線電視台やTVBのインタビュー&旧正月スポット用のメッセージ収録。百戦錬磨のトニーさん、さすがに如才なくこなしていく。

山頂むふふんトニー

 ビデオカメラ無しで、まだ女性レポーターにインタビューされている姿を夢中で撮影していると、トニーさんカメラ目線で(あれ? 君って…?)とこちらに見覚えがありそうな表情をしたので、ヘヘッと少し笑って親指立てておいた。
山頂潜入発見トニー01
 ↑これが(あれ? 君って、潜入?)といぶかしんでるトニーさん。

 内心は(しししまった、柱の陰から生温かく見守る透明人間になるはずが…_| ̄|○)と焦りまくり(ふふん、そうかそうか、一留学生のくせに勉強サボって俺の追っかけかよー、こいつぅ)と言いたげなトニーさん。(ふんだ、ちゃ〜んと今朝、授業受けてきたもんね。ゴシップネタではない、お仕事モードのあなたをファンの皆さんに報せたいだけなんだもんねっ)とこちとら。
山頂潜入発見トニー02
 ↑こっちが、潜入の正体に気づいてふふーんとしてるトニーさん。
 互いに目と目でお話してしまったよ、どうだ参ったかキム○クー(言ってみたかっただけ、決して得意がれることではない)。

 個別インタビューの最後には、トニーさんはまた長テーブルに戻って、マイクロフォンの束の前で一人でインタビュー責めを受ける。マイク束の位置や角度の調整をする男性スタッフに上目遣いで何か言って、みんなを笑わせるなど、やっぱりメディアの皆さんにも愛されているトニーさんなんである。
 どうせ声が聞こえないので、ベランダに出て、一同がサインした孔明燈の脇でメディアの若い皆さんが無邪気に記念撮影をしている(仕事に来たんだろうが!)背後で、トニーが書いた言葉を捜す。「これが孔明の罠か!」ではないのは確かです(しつこい)。
 達筆なのは除外していくと、どうも縦書きで「如意吉祥」と書いたのがトニーの筆跡ではないかという結論に達した。
山頂会見トニーサイン 
 鑑識に回して本格的に筆跡鑑定しないと何ともいえませんが…(うそ。翌日のMTR車内の、有線電視娯楽ニュースで確認。やはりトニーが書いていたのは「如意吉祥」でした)。

 nancixはまた室内に入って、いつ観てもイケメンのチャン・チェンやあでやかリン・チーリンに気をとられていると、B小姐が誰かと携帯で話し始め「ねえ、トニーはもうここから出て行っちゃったって!」と焦る。えええっ、いつの間に。せきたてられて、警備員やウエイターの間をすり抜けるように外へ。案内されたのはさっき入って来た側ではなく、ベランダに近い扉だった。こちらがピークタワーの外に面した正面ドアで、さっき我々が入ったのは裏口だったのね…(^_^;)

 外には香港人トニーファンの2人がいて、皆でトニーが乗ったとおぼしきライトバンの姿を探すが、影も形も無い。逡巡していると、最後部に張豊毅と趙薇らしき人が乗ったライトバンが通り過ぎて行った。なるほど、皆さんもう下界に降りて、次のコーズウェイベイ銅鑼湾・タイムズスクエア時代廣場でのイベントに備えるのですね。
>>映画のネタばれは無いので続きを読む

2008年11月17日

「レッドクリフPART2」へ期待する点は

 まだ日本ではPART1が公開されて1ヶ月も経っていないというのに、すでに中華圏では「レッドクリフPART2/赤壁・決戦天下」の予告編が発表されて話題になっているわけですが、
 華商報という中国語新聞が、予告編にちなんで、こんな観客の期待度の分析記事?を掲載したようです。分析になっているのかどうかはともかく。

 (PART1のネタばれを含みます、未見の人は要注意)


 《赤壁》下集預告片發布 看女人卷入戦争
 (「レッドクリフ」下集予告編が公開に 女性が戦争に巻き込まれるのを看る)

 (記者 羅媛媛)
 「赤壁」上集は人物紹介が主で、戦争の大場面は全て下集回しになっており、観客の食欲をそそっている。一昨日発表された下集「決戦天下」の予告編内で、両軍の対戦する大場面が最も期待される部分になっている。
>>続きを読む

2008年11月12日

看板に偽り有り、便乗商法はアンディに失礼では?

 あぜんぼーぜん、あぜんぼーですわよ邦題に。

 こちらのタイトルはそのものズバリ「三国志」。……ってあのう、このブログでも何度か紹介したように、原題「三國志之見龍卸甲」のアンディ・ラウ劉徳華=趙雲または趙子龍のこの映画こそ「三国志外伝」として扱い、カタカナ題名でも付けて当然の外伝異伝異聞作品なんですけど!!!!

 「三国志異聞・龍の復活」じゃ、何故ダメなんですか?

「三国志之見龍卸甲」ポスター02

 だってさぁ、若き日の趙雲がやっとのことで戦場に馳せ参じると、いきなり劉備の2人の夫人、甘夫人・麋夫人がもう死んでるんだぜい! 糜夫人が足手まといにならない(そして敵軍の兵士に辱めを受けない)ようにと井戸に飛び込む、日本人好みのお涙ちょうだいのくだりはどうなったわけ?

 老いた趙雲が、どう見ても中国人顔じゃないでしょペルシャの血でも入ってますかと突っ込みたくなるマギー・Q扮する"曹操の孫娘"曹嬰と戦場で対峙するんだぜぃ!

 というわけで、三国志正史を基本に、味付けに三国志演義を用いて、もちろんジョン・ウーは中国南方人なので当時の中国大陸では南方だった呉国をひいきした「レッドクリフ」でさえ、中華系+日本の自称三国志マニアたちに「女はジャマ!」「周瑜と孔明が意気に感じ合うなんて生温い関係に陥るなど、ありえないから!」などとケチョンケチョンに言われているというのに(韓国、シンガポールのマニアについては不明)、そのマニアたちに挑戦状を叩きつける気ですか、便乗商法を全く恥じない日本の配給会社は?

 「インファナルアフェア/無間道」シリーズのヒットで、アンディ・ラウ劉徳華&トニー・レオン梁朝偉の愛すべき旧作アクションコメディ「中環英雄」が「インファナル・デイズ 逆転人生」なんてタイトルでDVD化された時も…_| ̄|○でしたが、今回はさらに_| ̄|○×10ですよ……。

 アンディの、アンディによる、アンディの理想のための、悲劇のヒーロー(ナルシスト入ってますがそれがまた微笑ましい)映画で、しかもウーさんテイストの「熱い男の友情やましいものは何もない!(けどチョットはあるかもしんないムフフ)」が一切入ってない、アンディ版「三国志」…。果たして日本の映画ファンに受け入れられるかどうか、危ぶまれるところであります。

 ていうか、「中国人はこんなストーリーを三国志だと言い張るの? ヴァカなの?」と日本の一部若者に嘲笑われては、アンディとダニエル・リー李仁港監督にあまりに失礼ではないかと!!(憤怒)

「三國志之見龍卸甲」ポスター

 いっそこちらの「江山美人」も、「二国志」とか大嘘ついて日本公開します? 現在の日本でケリー・チャン陳慧琳(結婚おめでとー!)の知名度がどれほどのものか知らないけど、レオン・ライ黎明もドニー・イェン甄子丹兄さんも間違いなく、話題作が近い将来日本公開される身。今が買い頃です。
 江山美人ポスター.jpg
 ポスター、どーしてこうも似たような図柄、似たような色合いにしてたんでしょうねえ。「もーこの手の中華時代劇はおなかいっぱい」とか言われて飽きられて、ブーム?終結間違いなし(ヤケっぱち笑い)……。
 >>続きを読む

2008年11月11日

「レッドクリフ」モバイルリサーチ調査結果

 Google>日経プレスリリース経由で見つけた、このネットエイジアの調査結果が興味深いです。

 「トニー・レオン」69.7%

 …そうか…日本におけるトニー・レオンの認知度も、随分と上がったものだ…。
 
 ブラピやデカプリオと違って、資料的価値のある評伝も個人写真集もほぼ出版されていないというのに…。


 他の感想は、学校から帰ってからってことで(汗)

2008年11月05日

プチレッドクリフ祭in香港崇光

プチRD祭001

 何だか「レッドクリフ」の周瑜トニーが似ていると言われている、オバマ氏が美国総統、いや米国大統領になったんですねー。

 下校寸前、同級のインドネシア人やコンゴ人青年がケータイで速報のショートメッセージを読んで、肩を叩き合って大喜びしていました。
 大統領になるまではさんざん美化され誉めそやされるけど、なった途端に国家の、政府の代表として叩かれるのを知っている人生のセンパイとしては、ちょっとフクザツな気分…。MTR内の有線電視では、さっそく中国の温家寶がオバマにお祝いの電話をかけたというニュースも報じていました。

 いや、いくら周瑜のドーランが、トニーにしては今までにないほど赤黒いっつっても、オバマ氏ほど黒くはないと思うんだけど(^_^;) それに、オバマ氏は三角眉毛じゃないっすよ! 困ったような八の字眉が似合うのだけは共通しているけど。
 これから強国・米国の代表として世界中から叩かれからかわれ愚弄され、ますます八の字眉になるんだろうなあ…。

 そして、やれやれ、今日は学校の事務オフィスからやっと在学証明書をGETし、海を越えてワンチャイ灣仔の入境事務大楼まで行ってきましたよ。
 
 証明写真を撮ったりする必要があるなら、用紙だけもらってフラットに戻ってじっくり電子辞書を駆使して翻訳して記入しようと思ったのですが、意外にも、用紙1枚に書き込んでパスポートと学校の証明書だけ提出すればよかったんで、立ったまま壁際で記入して、提出してみました。

 ……なんと、それから50分待たされましたよ…。番号を呼ぶときに、係員によって英語読みしたり広東語読みしたりするんで、緊張しっぱなしの50分でした。呼ばれても気づかずに行かなかったら、後回しにされるだけですしね。ラストあたりは、日本の赤い表紙のパスポートを持ってるカウンター係員はどこだ!と、5つぐらいのカウンターを監視して、目が疲れました…。

 手続きが済んでも、2週間後にパスポート持参で、申請費を払い込みに再度来なきゃなりません。一回で済ませてくれよ! 何でそんな手間がかかるの?

 で、昨日からめためたな副交感神経を癒そうと、アドミラリティ金鐘近くの「星」「日」「月」街界隈まで歩いて行ってみましたが、「地球の歩き方・香港」に載っていた甜品店「明茶房」は影も形もなく。

 もう1軒紹介されていた店「[喜喜]宴甜藝」で「下午茶餐=アフタヌーンティーセット」を注文しましたが、その時は客がゼロでした…辛くもなくほとんど味が無いジャージャー麺と、柚子蜂蜜茶(何だかしょっぱかった…あの褐色の粉は何?)、湯團(白玉団子ですね)と甘く煮たサツマイモ+生姜スープの、温かい甜品をいただきました。

 そこから地下道を歩いて地下鉄金鐘駅に。ふと(そうだ、銅鑼湾の香港崇光内の書店なら、キネマ旬報を売ってないかな?)と思いついて、銅鑼湾まで足を延ばしました。香港崇光、10階までは上がりやすいんだけど、そこから上階に上がるのに一苦労…。やっとこさ旭屋書店のある階に上がれましたが、
 いきなり目に飛び込んできたのは、ババーーンと広い「韓流スタームック本コーナー」……。

 嫌すぎる…_| ̄|○。

 あと、「角川コミック」コーナーがやたらにでかかった。もちろん日本語版デスヨ!
 「らき☆すた」や「涼宮ハルヒの憂鬱」の大型イラスト集もでーんと飾ってあった。……結局は香港人オタク相手の商売なのか。そうなのか。

 文庫本コーナーには、司馬遼太郎も高村薫も桐野夏生も宮部みゆきも村上龍も林真理子も普通にありました。映画化本としてか「死神の精度」「容疑者Xの献身」も揃ってた。「ノルウェイの森」上下も「映画化!」とだけある帯付きで、再販されたのね。

 まだこんなに蒸し暑いのに(気温26〜28℃、湿度70〜85%とか)、編み物本が日本語、台湾出版の中国語版と、あれこれ揃ってました。……冷房の効いた高層マンションで、リッチな有閑香港マダムは子供を寝かしつけるのをメイドに任せて、残業で遅くなるダンナそっちのけで、せっせと編み物にいそしむのね、そうなのね。

 結局、あれこれ見て回ってもキネマ旬報はなく、「AERA」11月10日号の最後の1冊と、「TV Taro特別編集 レッドクリフ パーフェクトガイド」、吉川英治の新装版「三国志」(三)の、帯がトニー周瑜の1冊を買いましたよ。
 もちろん、日本で買うより割高なのは、言うまでもありません。しかも文庫本以外は全てビニール袋入りで、立ち読み不可能。「AERA」が本当にトニー&金城クンが載っている号だったかどうか、確信が持てなくて、しばし逡巡しました。

 しかしここの旭屋書店、日本のジュンク堂書店のようにカフェも併設していて、意外に静かでいい雰囲気。銅鑼湾の雑踏に疲れ果てたら、ここまで上がって来ようかな。なかなか来ないエレベーターに業を煮やさない限りは。

 さらに、崇光地下の超級市場で、探し回っていた胡麻すり器付き胡麻(一般的な恵康or百佳スーパーでは、なぜか胡麻油や黒胡麻粉はあっても胡麻粒がないんです! 黒胡麻も白胡麻も! 胡麻あえが作れない!)、実家でも使ってた「日の出」の料理酒を入手できて、ハッピー。

 ここではちょうど「台湾名産品フェア」を開催中で、迷ったあげく老太陽堂の「太陽餅」の紙箱(4個入り)を10香港ドルでGET。そう、某番組の「トニー&金城クンラブラブ・"ワショクもどき"試食会」で、金城武クンが、お土産です、とメンバーに渡していたアレです。
 何だか「とっても食べにくいもの」だと金城ファンの方にメールでうかがったのだけど、本当だろうか。
 ていうか、紙箱には「台中名産」と書いてあるんだけど、なぜ金城クンは台北でなく高雄でもなく台中名産品を…?
 この「台湾名産品フェア」では、なぜかいちご大福や雪見大福、「和風餅」なる和菓子も売っていて、何が台湾名産なんだかよくわかりませんですよ。
 台湾では「海角7號」大ヒットで注文がひっきりなしという「馬拉松(マラソン)」ブランドの健康酒は、さすがに売ってませんでした。

 で、今日の戦利品のうち「太陽餅」のパッケージは、こんな感じ。
 プチRD祭002

 プチRD祭003
 箱の上にはこんな表記が。連続7年、外銷美国=米国に輸出ってこと?
 成分は麺粉、砂糖、麦芽、豚油(ラード)、バター、サラダオイル。1袋50g、100g中、459キロカロリー、蛋白質6g、脂肪18g、炭水化物67g、塩分33mg。70日保存可能だそうです。

 プチRD祭004
 で、中身はこんな感じ。
 ……食べてみましたよ、ええ。
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2008年10月28日

30日に「レッドクリフ Part I』公開前夜祭」

 ……風邪引きました…。

 喉頭炎+鼻水の、香港に来てから3回目の風邪です。朝晩、汗たらたらです。汗と共に色々な体内エネルギーが蒸発してるみたいで、しんどーーーい。
 夜には発熱もするみたいなんだけど、朝になると下がってるんだよねー。学校は、しがみつくように通ってまする。

 だから東京国際映画祭と前後して閉幕した「香港亞州電影節」の残りの鑑賞作品についてもまだUPできてないし、
 せっかくトニーさん単独登場なのに、あんまり興味関心の無い後輩達の青臭い演技を見せつけられて困っていたスマステも(キスシーン・愛撫シーンなら世界一エロくできるトニーに、何をまったく! せめてアジアの美少女美女30人だったら「この人好みー」「この人、胸がでかくてこわーい」と熱心に見入っただろうに!)、
 ゆるゆるトニーのまんま、日本語話せないからと気後れして金城クンにお任せだったらしきスマスマも、
 まだエントリーを書けてまへん。

 とりあえず、速報を。
 何だかトニー&金城クンがプロモを済ませたので、自分の中ではすっかり終わっている「レッドクリフ/赤壁 PART1」なのですが、
 「公開前夜祭」なるものを、トニー&金城クン抜きで執り行うそうですよ。
日時:2008年10月30日(木)

場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、六本木ヒルズアリーナ
 
15:00 レッドカーペットイベント開始
16:00 レッドカーペットイベント終了 
    (六本木ヒルズアリーナ)

・レッドカーペット登壇予定
EXILE、倖田來未、東原亜希、谷村新司、曙、大塚 愛、松本莉緒、小林麻央、若槻千夏、サンドウィッチマン、ジョン・ウー監督など、

・囲み取材登壇予定
 EXILE、谷村新司
 ……って、例のプロダクション所属のアーチストの皆さんはともかく、なぜに曙…………_| ̄|○

 ジョン・ウー監督、またもや来日されるんですね…(まだ滞在中とか?)。

 「傷だらけの男たち/傷城」ゆかりの浜○あゆ○は、なぜいないんだろう…?

 とにかく、社運賭けてますよねーー。
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2008年10月20日

トニーさん今日帰港、その他の皆さんは名古屋・大阪へ?

 取り急ぎ、速報です。
 東京国際映画祭・中国映画週間のネタをネット検索していたら、台湾の「中時娯楽」が、
 トニー・レオンは今日、帰港する予定だが、林志玲、チャン・チェン張震、ジョン・ウー呉宇森監督は引き続き、名古屋、大阪、福岡などを回ってプロモーションを続ける
 と報じております!

 やはりトニー・レオンは、東京限定のスタァか…_| ̄|○…と思うより、ウー監督、チャン・チェンが大阪に名古屋に福岡にぃぃぃぃぃぃ!!!!!
 あれですか? メディアの皆様だけしか会えませんか? すでに開催が決まっている各地の試写会で、緊急舞台挨拶あるんですか?
 各地方の方々は、地元の試写会などなどの主催者に、確認をぉぉぉ!

 生ジョン・ウー監督に、nancixの分も含めて惜しみない喝采を!
 口先三寸で、炎天下に20kgの甲冑も着てないどこぞの首相より、誰よりも苦悩し、誰よりも苦労してきた方なんですから!

 ……なお、誤報だったら申し訳ないです…今のうちに謝っておきます…。
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2008年10月19日

お口をキュッとね。「東京国際映画祭」動画感想

 今朝は、久々に新聞を買いに出ましたー。

 いつもは学校のテキストがあまりに分厚くて重くて、行き帰りはよろよろしてるもので(体力無い…)、あの厚い新聞束を5階まで階段を上がって持ち帰る勇気がないのです。

 いつもトニー&ジェットトーンびいきの東方日報が、比較的大きめに扱ってくれています。
 といっても、いちばん大きな写真はヴァレンティノ最新秋冬イブニングドレスをまとったリン・チーリン林志玲の、あで姿なんですが…。
1019東方日報1

 トニーさんコーナーもちょこっとあって、お口をきゅっと結んだまま笑みを浮かべ、トニーファンの皆さんの歓声に応えて手を振る姿の写真が、バッチリ掲載されてます。
1019東方日報拡大
 「影展常客梁朝偉」なんて書かれてますが、東京国際映画祭に参加したのは2001年の「花様年華」以来かと記憶してるんですがー。

 7年だぜ、7年……。
 カンヌなどの三大国際映画祭には、ほぼ常客だったんだけどねえ。

 トニーさんは、麻生首相と握手・挨拶したことについての東方日報の取材に「僕はとっても光栄に感じたよ。ちょっと咳が出るんだけどね、でもとても楽しい。以前、東京国際映画祭で来たのは『花様年華』の宣伝の時だったよ」と語ってます。咳…機内で乾燥しすぎた? そうそう「花様年華」ね、あの時は、我々はホール外の沿道で早くから大人しく待っていたのに、エキサイトした大多数のレスリーファンに蹴散らされてね…あなたとマギーはいったん到着したのに、一向に車から降りて来ないで、王家衛の車の到着を待って、やっと車から出てきたっと思ったら歓声を上げるファンに目もくれずにメディアの方に行っちゃってね…。ステージでは「花様年華」舞台挨拶よりもレスリーのスピーチの方が、本人も(まだ話していいの?)と司会者を見やるほど長くてね…。
 王家衛監督&トニー&マギーがようやく出て来たと思ったら、ホントに一言の挨拶だけで引っ込んじゃってね…。

 つまらん回想はこのへんにして、カリーナは香港にいるけど別の仕事があって今回は同行せず。
 今回の日本滞在スケジュールはとても過密で、高視聴率番組からのインタビュー依頼が相次ぎ、朝9時から深夜まで拘束されるそうなんである。その結果、せっかく東京に集った『レッドクリフ/赤壁』キャスト&監督夫妻はオープニング上映後の祝賀パーティーに参加できたのに、トニーはサンドイッチを食べただけで、また番組(スマステーションか?)収録に行ったそうなんである…サンドイッチと言ってもコンビニものじゃなくてホテルのルームサービスの豪華版だろうけど…仕方ない、しっかり働け、日本の首相も見たこれだけの大作の、堂々の主演者なんだから!

 で、フラットのインターネット常時接続がまだ解決されてないんですが、携帯電話接続で、看ましたよ、東京国際映画祭公式サイトの動画!

 以下は、香港某所の某フラットに響いた、不気味なうめきや奇声、呟き、歓声であります。

 スタート地点。……映画祭大使の木村佳乃、「櫻の園」リメイク版に出てたのか!の杏(あーそうか、国際影星の誉れの高い、渡辺謙の娘かー!)、"音楽界のビル・ゲイツ"こと依田巽チェアマン(昨夜、香港のテレビで「E.T.」デジタルリマスター加長版を看たばかりなんだけど、ヨーダ出てました…いやハロウィーンでの子供の扮装だけど)と、揃ってさあグリーンカーペットを真っ先に歩くのか!と思いきや、緑の地球トロフィー披露の後、トニーさん、サミュエル・周家[王探]さんに呼ばれて脇に引っ込んでしまわなかった? 杏ちゃんがなかなか来てくれないので、振り向き振り向き、またカプセルのような狭苦しいエコカーへ…。

 カーペットを歩いてよぉぉぉ!
 ファンの皆さんが早くから足を棒にして立ち続け、今か今かと待ち構えてるのにぃぃ!(泣) ホントに映画ファンに優しくないイベントだよなあ…司会のジョン・カビラと久保純子の方が目立って先にカーペット歩いて、どーすんだ…。

 ゲストのハリウッドスターは、ジュリアン・ムーアか…「アジア最大の映画祭と謳ってはいるが、最近は落ち目で目ぼしいハリウッドスターにもそっぽ向かれて来てもらえない東京国際」と中国ニュースサイトで揶揄されてたな…。カーペット脇に集う映画ファンを、全然もてなしてないし…係員は声を張り上げてあれこれ制止してばっかりだし…おっ! キャシャーンこと伊勢谷友介までお出ましだ…。

 何だか、ミーア・キャットの着ぐるみまであのちっさい車から降りてきましたけど…?
 六本木アリーナのステージも、何これ? 新車展示会?

 妻夫木"どろろ"聡、何で首から巨大海苔をぶら下げてるの? 子豚抱いてるのは、お笑い芸人? 監督?
 相変わらず「特別招待作品」か「ある視点」出品作品か、把握してないスタジオの襟川○ロ…その映画の司会をする? 大丈夫っすか?
 「すいません、"お"時間無くって」って、インタビューコーナーの実況リポーターも舞い上がってるよ…。
 「ブラインドネス」の監督の「ぜひ映画を見ていただいて、ディスカッションしましょう」の一言が、グリーンカーペットはどうだなんて映画と関係ない質問しかできない日本人を、チクリとしているようで…。そうなんだよ、映画祭って映画を見る場なんだよ! カーペット見てどうこう言ってる場合じゃないんだよ!

 「青い鳥」の、阿部ちゃーーーん! 堂々としていて貫禄もあって、いつ世界に出しても恥ずかしくない日本男優の一人だ! 「東京攻略」共演以来のトニーさんと、一言でも挨拶できた? しかしナレーションの「人付き合いの下手な先生役」……そうなのか? 吃音のある教師と紹介しちゃ、ネタばれなのか?

 派手ハデ身振り手振りの、黒に緑スカートを合わせたショートカット女性は、やっぱり場数を踏んでる桃井かおり姐さんだったか!

 しかし、誰が映ってるか、ナビゲーターが説明しないよね…3人も実況に揃ってるのに…。チェックのノースリーブドレスって長澤まさみだよね? ふくよかな松坂慶子の後ろに続くのは、誰…?
 きゃぁぁ! 「ホームレス中学生」で小池徹平ちゃんも池脇千鶴ちゃんも参戦かー! 徹平クン、イントネーションが関西弁になってますぅぅ!

 宇宙服の男を従えた、ミッチー及川光博王子…フリルブラウスにリボンタイ…がぜんこういう場になると張り切るよね…お辞儀のかたちが実に美しい、お里のしつけがいいのね。しかし投げキッス…(^_^;) あああ、トニーにこれだけの機転とパフォーマンスを求めるのは永遠に無理か…。あっ背後に嶋田久作見っけー! 美男と野獣…いや、あのその。

 シルバージャケットの椎名桔平、ますます額が広くなってないか…? あっ松雪泰子ー。タカラジェンヌも袴できりりと歩く…。長髪アゴヒゲで、役所広司が太ったのかと思ったのは別所哲也だった。へええ、審査員に選ばれたのか…英語が出来るって武器だよねえ、やっぱり。

 そして動画が始まって50分過ぎても、トニー&「レッドクリフ」チームが、来ないぃぃぃ(泣き崩れる)。

 魔都上海を舞台にした「THE CODE/暗号」?? 宍戸錠が眉だけ黒く太く淀川長治化してるのはなぜえええぇぇ? 佐野史郎もいるな…国籍不明、謎のアジア人役にぴったりだしな…。

 1時間15分過ぎに、ようやくあの狭苦しいミニカーから、ジョン・ウー呉宇森監督、そして夫人が登場ー!
 …え、「レッドカーペット パート1」って誰か題名を紹介しなかった?(^_^;)

 1時間16分で、ようやくトニーが黒いミニカーから、金城君が白いミニカーから降りてきたぁぁぁ! なのになんでここで画面は「その日のまえに」インタビューに切り替えちゃうんだよっっ!(沙田IKEAの折り畳み椅子を投げる) 大林宣彦なんざ、尾道の街起こしイベントに行ってろーー! トニー&金城君を映せーー!

 ああっ、トニーが何やら金城君に話しかけてる! やっぱり頼りなげー!
 だから高岡早紀や渡部篤郎はまたの機会でいいんだよっ! トニートニートニー!
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トニー・レオン、麻生首相とも握手

 ネットを通じて、何とかかんとか、東京国際映画祭開幕の雰囲気を味わってまする。
東京国際トニー笑顔02
 現地にいたって、こんなにアップでは拝めないんだしね…。

 あらら…てっきり映画大使・木村佳乃と電影大使・トニー・レオン、どうして選ばれたのか知らないけど人気モデルの杏とでグリーンカーペットを歩くのかと思いきや、
 麻生太郎総理大臣なんてのが「神秘ゲスト」とやらで闖入したんですね…なんで「レッドクリフ」チームに加わるんだよ…邦画の皆さんと歩いてあげなよ…。
 日本の政治家の売名に利用されるとは、さすがはブータン王室ともゆかりの世界のセレブだわー(棒読み)。これが中国に何かと遺恨のありげな石原慎太郎都知事でなくて、まだよかったけどさ。

 ま、「君さえいれば〜金枝玉葉」だって、東京国際映画祭での上映では、当時の某大臣が観客と一緒になって鑑賞してたんですけどね…カリーナ&レスリーの大奮闘のあのシーンで某大臣がどんな顔してたか、見てみたかった。

 実際は、この3ショットさえ見られれば、ファンは満足なんですっっ!
東京国際3人勢ぞろい

東京国際3人緑絨毯上

 ていうか、3ショットだけじゃなくてチャン・チェン張震やリン・チーリン林志玲との勢ぞろいショットは、トニーさんメディアに撮らしてあげたんだろーか…?

 中華系では、さっそくネット動画もUPされてます。
 あああ、やっぱりトニーだけ、何だかキョドってるぅ…。
 よそ向いて、何やら指示仰いでるなあ…その辺りにジェットトーン澤東電影公司の女ボス、ジャッキー・パン彭綺華さんでもいたかなあ…。
 金城君は、落ち着いたものなのに…。

 日本人の血も引くカレーナ・ラム林嘉欣ちゃんも、グリーンカーペットを歩いて「故郷に錦を飾った」のね…。彼女のお母さん側のお祖父さん関係の親戚の皆さん、感無量かと。
東京国際トニー笑顔
 何はともあれ、トニーさん、お願いだから笑っててね…。
 

2008年10月15日

中村獅童さんの父が逝去

 たった今、日本のネットニュースで知りました。

 「レッドクリフ/赤壁」でトニー、いや周瑜の忠実な部下、甘興(架空の人物)を演じた中村獅童さんの、お父さん(小川三喜雄さん)が亡くなっていたのですね。
 通夜は16日、告別式は17日とのこと…心からご冥福を祈ります。記者会見か舞台挨拶でも、律儀なジョン・ウー監督が、お悔やみ発言しそうな…。

 舞台劇「黒部の太陽」大阪公演があるから、東京国際映画祭関連のプロモに参加できないのかと思っていましたが、胃がんと闘病していたお父さんのこともあったとは…。

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2008年08月28日

「赤壁」香港最終上映に間に合った!

 大変たいへん、ごぶさたいたしました。

 私事や体調不良(自律神経失調? 単なる夏風邪?)などで遅くなりましたが、「レッドクリフ/赤壁」香港最終上映に間に合ったご報告をば、取り急ぎ。

 アドミラリティ金鐘のAMCパシフィックプレイスで、午後9時45分から。つまり、上映終了するともう日付が変わってた。定員たった43人の会場(座席が豪華すぎて、恵康スーパーマーケットであわてて買った黒糖レーズンパンとオレンジジュースを飲み食いするのも落ち着かず)でしたが、

堪能しましたー!

 岩代太郎による例のテーマ音楽、金管楽器が高らかに開幕を告げ、古代の宝剣が蘇り命を吹き込まれる?流麗なCGで「時代劇というより"剣と魔法と美女"のヒロイックファンタジーゲームのオープニングシーンか!」と突っ込みたくなるほど、若い世代へのつかみはOK! 吉川英治三国志マニアなオジサンたちはドン引き?

 もうね、もう、ジョン・ウーの緩急の妙、音楽や効果音と映像との見事なシンクロ、男が惚れる男伊達(おとこだて)をこれでもかこれでもかすごいだろかっこいいだろー!と美化・劇画化して描く好みは、健在だったですよ!

 実は来港前に「崖の上のポニョ」を駆け込み鑑賞、お話やキャラクター造型はともかく、nancixを心酔させた「未来少年コナン」「ルパン3世カリオストロの城」以来の宮崎駿の映像リズム緩急の妙は、健在だなあ…と感心したところだったのです。
 ジョン・ウーの映像リズムの緩急の妙だって、決して世界が認めた巨匠、宮崎駿に負けてないっっ!
 いやその上に、「あしたのジョー」(80年代版)「ベルサイユのばら」「エースをねらえ!」などで知られる、杉野昭夫や出崎統が好む「止め絵」手法もミックスして、キャラクターのクローズアップ効果を高めているッッ!
 ジョン・ウー映画は、ウォン・カーワイ王家衛だのスタンリー・クワン關錦鵬だのパン・ホーチョンだのと比べて論じるべきじゃないのだ! 宮崎駿や出崎統と並べて論じるべきなのだッッ!!!!
 と、何年も前から独りで叫んでますが、誰も同調してくれないと思ふ。

 ところで、気がかりでならなかった、トニー・レオン扮する周瑜さまなのですが。

 やはり長年彼を見続けてきたnancixめは「傷城」「色、戒」連続登板後遺症ともいえる、トニーの片側だけのほうれい線が気になって気になって。ああ、生身の人間ってマンガやアニメキャラと違い、誰もが容色衰えて中身で勝負するしかなくなる時が来るとはいえ…。

 トニーさん、「HERO英雄」直後だったら、もう少しシャープな頬で美形してたのに…。

 なのに、兜で前髪が完全に隠れてしまうと、何だかトニーさん、か・わ・ゆ・い・よ……?(汗)
 あの兜の額部分の曲線のデザインがいけないのかとも思いますねえ。他の人はもっと額が狭いのかもしれませんが、トニーさんだと、可憐…。それに、他の皆さんと釣り合わない身長を、兜のてっぺんのちょこんとした赤い羽毛飾りで補っているんですよそれがまた、可愛いのッッッ!

 「をいをい、司令官が軍隊の皆さんを放り出して神出鬼没していいんかいっ! 孔明も! 君ともあろうものがどれだけ注意力不足なんだよ!」

 「周瑜くんは小柄で体格も貧弱なのだから、本陣で高みの見物してなさーーい! 日本の大河ドラマなら、勢い余った君をかばって忠臣の千葉真一か竜雷太が戦死するフラグが立つところだぞー!」

 「ほほー、小柄を生かして牛若丸戦法ですか…どんだけ身が軽いんだぁぁ! 絶対にスタントマンでしょ、そうでしょ! 普段はたれぱんだしてるトニーさん?…あっでも年甲斐もなくひょいっと柵を乗り越えたりするなあ…本人?」

 「あああ、またそんなふうに男でも女でも構わず上目遣いでぇぇぇ! ほらほら、朴訥誠実趙雲が見事に引っかかって心酔して(次こそはワタクシがお守りしますっっ!)と、○○の大木の甘興を押しのけかねない勢いっ!」

 「甘興が、ただ図体がでかいだけじゃなくて、もうちょっと坂口憲二みたいなルックスで逞しくて色気ある大男ならなあ…周瑜サマに夜もお仕えして寝室外で警護しながら、あーんな声やこーんな吐息にムラムラして悩む親衛隊長として認定してやるのに、キャスティングのせいで何の妄想もできないから、残念ーーっっ!」

 とか、楽しく突っ込ませていただきました。

 …やはり、この映画最高のキレイドコロは、黒目がちな澄んだ瞳がますます引き立つ、孔明でしたね…_| ̄|○。

 武芸(あれは術というよりもはや芸の域に達していましたな)で魅せるのは趙雲、張飛、關羽様ですしね…_| ̄|○。
 太鼓ドンドコで「やぁやぁ我こそは〜」と、日本の源平合戦の頃のように名乗りを上げて各自が登場する勢い。
 日本の武将たちは、その悠長なしきたりを、元寇の荒々しい百戦錬磨の軍兵らにコテンパンに粉砕されてしまったわけですが。
 岩代太郎さん、日本の野球のように、各選手…じゃない武将にそれぞれテーマ音楽をつけてくれたらよかったかも。

 うん、癇症でビジュアル系の「美周郎」じゃないやい…「春風のようなマイペース周瑜くん」だい…白井恵理子センセイ、戦場に咲いた可憐で神出鬼没な、トニーにはいまだかつてありえないほど澄んだ声で歌まで歌えちゃう(吹き替えバンザイ!)庶民からライバル国の武将まで、みんなのアイドル都督「Go! Go! 周瑜くん!」を、4コママンガでぜひとも描き下ろしてくれい!。

 やはりね、主人公らに乗り移って自分の理想像に惚れ込みがちなジョン・ウー監督は、もしもチョウ・ユンファ兄貴が周瑜だったら、周瑜に感情移入して自分の一部のように熱くあつくヒロイックに一分の隙もなくカッコよく描いて、観客が引いてしまうほど常軌を逸した演出を講じてしまっていたかもしれない。
 トニーが演じることになったから一歩引いて、自分の分身ではなく、孔明からも趙雲からも、主君の孫権からもの視点で、可愛くってたまらないキャラクターを創り出すことになったのかも…。
 ていうか、トニーが「この周瑜は、ジョン・ウーさんそのものなんだよね!」と理解して一所懸命演じたのに、隠しても隠しても匂い立つトニー本人の愛嬌と可愛げの方が際立っちゃったのだとしたら、トニーの男優としての限界を突破できなかったってふうにも考えられるか……_| ̄|○

 チャン・チェン、孫権の設定にしては、ちょっと容貌に貫禄ありすぎだったような…19歳で孫氏の当主になった後、「赤壁の戦い」のときはもう26歳にもなってたんだなぁ…?
 孫権と孔明、顔近づけすぎぃぃ。いやん、「阿頭」と「阿邦」の見つめ合い・静かな情熱の取り合わせ再び♪と期待して見に来たnancixを、台湾美形コンビ支持に転ばせる勢いですよジョン・ウー!

 ……あ、小喬ね。なぜ彼女を合成して、未亡人で無口な大喬(姉)と花も恥じらう人妻の小喬の一人二役にしてくれなかったんだろうウーさん。曹操の妄想は、姉妹を自分が建造した銅雀台(ベランダか物見台かと思ったら、宮殿だったのね…)に立たせて「うわっはっはっはー! 俺様って富と権力と極悪オヤジの魅力で天下の美女を2人もモノにして、スゲーだろ!」と高笑いすることだったはずなのに。そしたら「スケベオヤジのおまえなんか、叶姉妹に貢いで試写会用ドレスを用立ててろー!」と突っ込みたかったのに。
 憧れの美女を自筆の絵にして悦に入ってる姿は、あの「狼〜男たちの挽歌・最終章」で、自室に一目惚れした(?)ニヒルで大胆不敵な殺し屋チョウ・ユンファ周潤發兄貴の似顔絵を貼りまくって、うっとり陶酔して見とれている姿を彷彿とさせて、また「ハードボイルド 新男たちの挽歌」で今度はユンファ兄貴がトニーの似顔絵を、おそらくは警察内の似顔絵描きに描かせてしっかり持っていたのを思い出して、大笑いさせていただきました。

 ……趙雲も、密かに周瑜さまの似顔絵を自室に貼って、日夜眺めることになるのかなー…?

 腐女子ぶりの披露はこのへんにしておいて…。

 やはり、広東人のジョン・ウー、中国の中原から見れば南部地方に当たる東呉の国土を、どこまでも美しく描いていましたねー。

 本当に、少年たちと少年の心を持つ男たちがワクワクする話運びで。
 コーエーのゲームでしか三国志に親しんでない皆さんも、結構楽しめるんじゃないでしょうか?

 女としては(まったくあんたたちって、古代から今まで、いつまでたってもーーー!!)と、両手を脇に当てて仁王立ちしながらも、微笑ましく見守るしかないのかな…?

 空気読めない孫尚香(ヴィッキー・チャオ趙薇…やはり目の下に30代を隠せない老いが…)が繰り返す「私、来たわよ!」が、ポニョの「ポニョ、そーすけのとこ、来たぁー!」に聞こえて仕方が無かった、どこまでも日本人の私めでした。

 ところで、香港版の○○シーンはですね、白鳩さんがのびやかに滑空して大船団を偵察して(矢に射抜かれて雑兵に焼かれて食われるのかと妄想したnancixは、決して平和主義者じゃないよーだ)、高らかに岩代太郎作曲のBGMのラッパが鳴り響き、そしてなぜか周瑜さまが生真面目な顔で、大船団ジオラマ(売り出してくれ!)の船模型に放火し、その炎に包まれたジオラマの上に「赤壁大戦がどーのこーの・To Be Continued...」という字幕がだぶってスタッフ・キャスト表に移行したと記憶しているのですが、日本版はまた異なるという噂が…?
 実際に現場で起きた火災事故を連想させるからと、変えてなかったらいいなぁ…。>>続きを読む
posted by nancix at 23:55| 赤壁(レッドクリフ)特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月05日

日本語字幕にがっかりかもだぜ。

 7月22日、「レッドクリフ/赤壁」記者会見の日取り決定の知らせをあるところからリリースでいただいたのはありがたかったのですが、その資料に目を通すうち、
 翻訳:鈴木真理子/字幕:戸田奈津子/監修:渡邉義浩(大東文化大学)
 の、字幕担当者名を見たとき、早くも日本公開版に意気消沈、ゼツボーに近い気分になったのを思い出します。

 よりによって、あの"なっち"だなんて。
 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでの、ピーター・ジャクソン監督の耳にさえ届いた字幕改善騒動を、エイベックスさんはご存知ないので?
 「オペラ座の怪人」字幕改善委員会による抗議活動を、エイベックスさんはご存知ないかもだ?

 エイベックスはちまたのブロガーに、アジア映画ファンに、ケンカを売りたいので?
 松浦美奈さんでは、なぜダメなのですか? なっちの方が仕事が早いから? ネームバリューのある大御所さえ担ぎ出しておけば、イイ仕事したことになるから?

 ……思えばこのなっちの字幕に、???となったことは数知れず。

 「さらば、わが愛〜覇王別姫」の時の重要アイテム"飴かけサンザシの串"である「糖葫芦(タンフールー)」を、「砂糖づけのサンザシ」と訳した。銀幕にはつやつやと輝く飴(砂糖を溶かしたものかもしれないけど)のかかったサンザシの串が映っているのに、「砂糖づけのサンザシ」という字幕を読むと、ジャム容器に詰められた白砂糖の粉まみれの果実しか連想できず…_| ̄|○

 「ロード・オブ・ザ・リング」第一作で、「馳夫さん」だと少女時代から親しんでいた、人間の王の血筋でありながら野に下り、各地を巡って情報収集していたアラゴルンを「韋駄天(ストライダーとのルビ有り)」と訳した。気高い貴公子なのに我を忘れただけのボロミアが、よりによってあの温厚なフロドに「嘘つき」呼ばわりされてしまった。その他、この作品についてはあまりにも有名な、数々の珍訳有り。

 洋画「オペラ座の怪人」で、かつて劇団四季一の好男子だった石丸幹二さんが演じたラウルの、クライマックスの「僕の命を救うために、君の人生を犠牲にしてはいけない!」という自己犠牲覚悟の台詞を、「ぼくを裏切らないでくれ」と情けな系ヘタレ男子にしてしまった。
 passion-play=「受難劇」のはずが「情熱のプレイ」と訳されたために、ドン・ファンと好色な彼の餌食になる村娘=ファントムとクリスティーヌのデュエット名場面が、nancixの脳裏ではラテン系郷ひろみが踊り狂うシーンと化してしまった。
 ヒロイン、クリスティーヌの「♪いま 見せーてあげーる 私の心ーーー!」の、自己犠牲人身御供聖母マリア的慈愛博愛の万感の思いを込めた行為寸前の台詞「you are not alone」が「あなたに惹かれていた」…………_| ̄|○

 「パイレーツ・オブ・カリビアン3」では、我らがチョウ・ユンファ兄貴の演じた"嘯風"船長がなぜか北京語読みでも広東語読みでもない、サオ・フェンに。
 「And really bad eggs. Drink up,me hearties,yo-ho!」が、「俺たちは腐った卵〜」って! 「bad egg」は【1】腐った卵【2】さえない冗談、下手な演技【3】へまな計画、期待外れ、無益な企て
【4】当てにならない人、やくざ(者)、ろくでなし、悪、悪人、不良、悪党、信用できないやつ、人間のくず、恥さらし
 のはずなので、「俺たちゃろくでなし 呑もうぜ、ヨーホー!」でよかったんじゃないの、と。
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2008年08月03日

完成披露試写会はエイベックス関係者だらけ

 日本の「レッドクリフ/赤壁」完成披露試写会には、かすりもせずに神戸にいたnancixですが、そこは潜入捜査官を何名か派遣しておりましたよ。(嘘。東京の友人のお情けにすがっただけ(^_^;))

 複数の捜査官の報告を総合すると、
・会場にはエイベックス関係者だらけ。例のご招待ブロガーらしき人は、いたかどうか解らなかった。アジア・中華圏映画取材者でお馴染みの顔ぶれも、想像より少なく…。

・懸案事項の戸田奈津子が手がけた日本語字幕は「〜かもだ」「〜せにゃ!」「〜を?」的な、なっち語は無し。人名などは漢字でルビ付き。ただし読みにくいフォント。しかも、試写会後にもさらに手直しがある様子。
 メディアの皆さん、気づいた点はどんどん指摘してくだされ。いったん公開したら、ブロガーは容赦無しですぜ。

・冒頭シーンはもちろん! 劉備が曹操軍に追われて民衆もろとも敗走する中での名エピソード、胡軍扮する趙雲=趙子龍による「長坂坡の戦い」……つかみはOK! ぐぐっと観客が引き込まれる。

・トニー扮する周瑜、やはり40分ほど映画が進行してから登場。濃ゆーいオジサンたちの名演合戦のなか、一人だけナチュラルボケ台詞で春風駘蕩、マイペース、わが道を涼しい顔してゆくムード、監督に自由に泳がせてもらってる感じ?(トニーさん、ユーモアのある周瑜を演じたいとあちこちで語ってましたもんね)

・何よりトニーの馬上アクションのかっこよさには、nancix悶絶間違いなしだとか…まるで毎日馬に乗って暮らしてるような優雅さ力強さ
 …ホント? 三角眉にMの字おくちでも、ばったばったと斬り倒すときでも目をつぶってるトニーさんでも、悶絶?
 あああ、中華圏で見るのが楽しみぃぃぃ!
・アクション巨編だし群像劇だから仕方が無いけど、もっと人物像を掘り下げて描いてもいいのでは。

・林志玲は美しく撮られているけれど、彼女を中心に展開するという、ハリウッド映画「トロイ」的な設定は厳しい。男と男のストーリーであるべき。

・戦艦が出揃い、まさかここで終わりじゃないだろうなと思っていると「to be continued」の文字がババーーンと…ここでホール内に驚きのどよめきが。なんと、会場を埋めたエイベックス関係者はほとんど、この大作が二部構成だってことを知らなかった様子で!
 ばかやろほー観る前にちゃんと予習してネット検索してこのブログを読めってのに!というのは、単なる小声。
・とにかく、合戦また合戦で人がバタバタ死んでいくのに、なぜかジョン・ウー作品は明るい、悲壮にならない。

 それよ! 今までの中華史劇大作に欠けていたのは! 日本人には血なまぐさ過ぎたり、陰惨過ぎたり、おどろおどろし過ぎたり! やりすぎだったのよ!(nancixの独白)

 などなど、一喜一憂しながら電話の向こうの弾む声を聞いたり、メールを読んだりして擬似体験していたわけですが……衝撃的な情報が、耳に飛び込んできたではあーりませんか!(真偽のほどは責任持てない)

 字幕翻訳家でもあり通訳でもあるマダム・チャンさんのブログ「マダム・チャンの日記」を読むにつけても、トニーが日本での記者会見に参加することは間違いなしと胸を撫で下ろしてはおりましたが…。
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2008年07月24日

来日に赤ランプ? トニー、インドから北京へ?

 ワタクシ事で送別会が相次ぎ、昨夜は完全に白ワインを飲みすぎました…。ぐぇぇぇ、今朝は完全な二日酔い…。
 帰りにまだ開いてる書店を見つけて喜び、将軍家定様で大注目の堺雅人のカラーグラビアと香川照之さんの連載「日本魅録」がカンヌ2008総括だった(でも王家衛、張震、ドイルまで出てくるのにトニーだけ記述無し…)「キネマ旬報」最新号と、前から読みたかった北京大学てなもんや留学記 (文春文庫)」(谷崎 光)を買ったらしいのですが、なぜか「ゲーテ格言集」なんかも買ってる…?? 多分、トニーが1ページ載ってるという「FLIX」9月号を買うべし、と思って書店に寄ったはずなのになぁ…。

 おまけに、今月通販で買ったばかりの、UVカットカーディガンが行方不明です……昨夜のイタリアンレストランにも無い、私鉄忘れ物センターにもない。どこで落としてきたんだろーなぁ…? 記憶が途切れとぎれ。もう独りの人格がまたむっくり起き出し、夜中まで携帯メールを乱発し、受信したトニーファン仲間の友人を驚かせ迷惑かけたみたいだし…_| ̄|○

 そんななかで、もーっ、ダダ漏れのトニー来日情報…。「eiga.com」よぉぉぉ…何も来日の日程まで書かなくても……。いくら配給会社がメディアに報せても、誰が読むかわからない公的な場には書かないのが、プロのエチケットってものじゃないんですかぁ?
 トニーには「彼は私だけの婚約者なのよなのに酷いみんな酷い、私を裏切った…ブツブツブツ」てな狂信的ストーカーはいないと信じたいものですが……(最も危険で隔離しておくべきなのは妄想癖のあるnancixだ!)。韓流スタァのように何百人ものファンが成田に押しかけたむろし黄色い悲鳴を挙げまくり他の旅行客に迷惑をかけ…ないとは信じたいものですが……(だって公式ファンクラブが搭乗便まで一斉メールで案内したりしないし…本人も着古しヨットパーカーかTシャツ姿で寝癖つけて入国ゲートを出てくるんだし!)。

 それにね、トニーの場合、直前まで予定は未定なんだってばぁぁ!
 所属プロダクションのスタッフとは滞在日程を合意できてても、本人には伝わってない、あるいは本人がちゃんと把握できてない場合だって、今までに何度も何度もあったんだってばあぁぁぁ!

 そして、早くも来日情報に赤信号が点滅し始めましたよ…。

 中華系メディアによると、新婚カップルはブータンからタイにトランジット、タイでハネムーンを過ごし(謎の仏教系宗教家・白龍王の祝福を受けるかも、とか何とか)、カリーナの親友でトニーともたびたび共演してきたフェイ・ウォン王菲の誕生日、8月8日の前日には北京に行く予定だと報じられているではあーーーりませんか!

 結婚式の時に愛娘を「花童」(花嫁のベールやスカートを後ろで持ったりする子ども)にさせてくれた親友ですし、フェイ一家はバンコクの空港でしつこいレポーターとパパラッチに悩まされたわけですから「迷惑かけてごめんね〜」のフォローは大事だと思うのですが、しかし8月7日って……? 東京での記者会見の翌日ですが? 会見後にもテレビ、雑誌、新聞(せめて3大紙は全部!)の個別取材やグループインタビューが目白押しのはずですが?

 お願い、梁太(レオン夫人)カリーナさん、フェイの親友のあなただけ先に北京入りして、8日にぎりぎりトニーが東京から北京への直行便で誕生日パーティーに向かうことにして!

 で、こちらの記事では「インドに向かって法王に祝福されつつハネムーン」「ブリジット・リンも一緒にインドへ」とある……。トニーママも「二人はインドに向かったわよ」と証言したらしい…。

 その言葉どおり、なんとブータンの空港からプライベートジェットで、ブリジット・リン姐さんと3人で、インドのニューデリーに向かった二人の姿が、激写されてました…。
タラップで手を振るカップル
 ……あーたがたは、ロイヤルカップルのおつもりですか?

バイバイトニーさん
 例のグーパーのバイバイを無邪気にしてみせる、相変わらずヨットパーカー着たきり雀のトニーさん。

 あああ、そのジェット機を、いっそのことジャックして東京に行けと脅した…ぃぃぃ。

 どこにでも特派員がいる香港メディアは、ニューデリーに到着したトニー&カリーナが5つ星級のラディソン ホテル ニューデリーに宿泊し、インド特産の羊毛製品やシルクなど、高級ブランド品を買い漁っているとも報じております…。今夜、インド法王が彼らのホテルを訪れて、一緒に会食するんだそうです。
 ……って、このインド法王=「第十七世大寶法王」って……2000年、14歳の時にチベットからインドに亡命した、カギュー派の長であるカルマパ17世のことですか?
 トトトトトニーさんっっっ、いま最もトレンディーなホットな、中国VSチベット亡命政府問題に巻き込まれても、いーんですかっっ?
 いやいや、何だかカルマパ17世って複数いるみたいだしな…。
 「ラスト、コーション/色、戒」で、湯唯ちゃんが中国当局に"封殺"扱いされても、香港人だからと?お目こぼしされたトニーさんの現在の思惑、よくわかりませんけどね……。
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2008年07月22日

日刊スポーツに記者会見情報

200807221843000.jpg
 今朝の日刊スポーツ(↑の画像は関西版)に、「レッドクリフ/赤壁」記者会見が8月6日(水)にあるとの記載が!
 もちろん、ジョン・ウー監督、トニー・レオン梁朝偉、金城武、チャン・チェン張震、リン・チーリン林志玲、その他の皆さんが会見に登場予定!

 ……ですが、新婚?トニーは、いつでも直前君の突然君(--;)
 ブータン+香港披露宴結婚狂想曲の疲れで、へばっちゃわないといいけど……。
 予定は未定ってことで、それでも来日を楽しみに待ちますよ!

 出来れば、金城君主演映画「ウインター・ソング」@新丸の内ビルディングの時のように、まず公募で公平に入場できた(ネットオークションで高値落札は無しでね!)ファンの皆さんに、監督及びキャストが挨拶してから記者会見場に向かい、
 記者会見の様子をファンにもモニター鑑賞させてくれればなあ…。

 エイベックスさん、ご一考願います!

2008年07月01日

日本でのマスコミ披露試写会は8月1日

 まずは速報から。

 7月10日に中華圏+韓国の東アジアで一斉公開される予定の「レッドクリフ/赤壁」ですが、日本でのマスコミ披露試写会は、8月1日(金)、渋谷CCレモンホールで行われるそうです。
 いいですねえ、ちゃんと申請して、通って、招待される皆さんは(他人事)。
 日本語字幕作成者にとっては、素材到着からこの披露試写会まで、死に物狂いで間に合わせるスケジュールになるんですかね…?

 そして、気になる成報でのトニーさんの発言。「北京でもプロモしなくちゃいけなくて、その後も上海、台湾などがあって、最終の一駅が日本なんだ。全て8月にやり遂げなくちゃ」。

 ……ん? 8月?

 ジャパンプレミアじゃなくて、マスコミ披露試写会の時点でわざわざ来日? 違うよね?

 11月公開なら、当然月刊誌関連の特集企画及び取材に間に合わせるには9月までに、なんでしょうが…。
 まあ、日本がプロモの終着駅になるかどうかもよくわかってない本人さんなので、眉にツバつけて見守るしかありません。
 トニーに限らず、香港明星については「本人情報がいちばん怪しい」……これが鉄則で定説です。ハイ。

 ちなみに、じゃあ日本でのプロモを終えたら結婚準備に入るのかと聞かれると「『一代宗師』を準備しなくちゃ」と、スケジュールに切れ目無し、を強調する"準新郎"さんなのでした。

 ……じゃあ、どーーすんのよ全く。

 こちとら、あの寒いさむい1995年1月17日朝、自宅に倒れ込んで壁に大きな亀裂を生じさせた倒壊門柱の中の鉄製郵便ポストに、香港旅行から帰った友人の手紙と「前年クリスマスのパーティー中に、友人達にそそのかされたトニーが、カリーナの前にひざまずいて正式なプロポーズをやってのけた」というゴシップ記事切り抜きを発見し、冬空を見上げて(……遠い世界だ……)と嘆息した時点から、覚悟はとっくにつけておりますのに。


 ところで日本の場合、発売後1週間の段階で、周ピー、孔ピー付き「レッドクリフ」特別前売鑑賞券の売り上げは3000枚に達していないようなのですが、他の大作でもそんなものなんでしょうか。映画業界に詳しくないので、よくわかりません。
 とりあえず、まだ売ってるようなら、ヤバイと直感して買いに走ることにします…。

 さて、香港チャリティープレミア入場での、トニーさんとパパラッチ達の珍問答が北京新浪網にアップされていたので、ちょっとご紹介。
トニー&カリーナ黒
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2008年06月30日

香港記者会見と慈善プレミア

 30日午後に香港ペニンシュラホテルで行われた、「レッドクリフ/赤壁」香港プレミア記者会見の動画(2分43秒程度)が、東方網のここで見られます。いつまで見られるかわかりませんが。

 画像集はこちら。出席者はジョン・ウー監督、トニー、昨夜に引き続いてお疲れ様の金城武と張震と胡軍と林志玲、中国から当日駆けつけたのか曹操役のチャン・フォンイー張豊毅と曹操の愛姫役、ソン・ジア宋佳でした。全員、ジャパンプレミアにも首に縄付けて連れて来てほしいけどアノ人もコノ人も加わるから無理ですわね…_| ̄|○

シャツ裾出しトニー
 トニー! よれっとしたピンクベージュ?のジャケットの下、赤チェックシャツの裾はボトムの中に入れろぉぉぉ。

香港会見02
 1ファンのボヤキなどどこ吹く風とばかりに入場する、まったりトニー。

香港会見01
 トニーさんは韓国から戻ってすぐに散髪したのね…両サイドが驚くほど短くなってて、ほっぺたが余計にふっくらして見えてしまうぅぅぅ。それでなくてもおなか周りが、幸せ肥り疑惑なのにぃぃ。

 香港会見3ショット
 またしても両手に花のジョン・ウー監督。ウー監督になりたひ…。15分だけウー監督の脳裏をお借りしたひ…。

 
 さて冒頭で紹介した動画によると、トニーさんは、自分が諸葛亮孔明役を「健康問題」で降板した後、周瑜を演じることになった経緯や、もともと時代劇の撮影が嫌いなこと、特にヒゲが嫌いで、今回はヒゲをつけなくてよかったと思うこと、今後もできるだけ僕を時代劇に起用する監督がいないことを願うこと(場内、笑い)などを広東語(久しぶり〜!)で、かなり長く、やや早口に話しています。

 再び冒頭の動画でのトニーさんいわく、孔明については(事前に)かなり資料を読み込んだが、周瑜の資料は少なかった。「赤壁」のシナリオの周瑜は、人やモノに対する態度や価値観などでジョン・ウー監督とかなり共通点があるそうで、特にタフさがウー監督みたいだと。そこで、トニーさん、撮影現場ではジョン・ウーを観察して役作りの参考にしたとか。
香港会見ジョントニー
 仲良し父子じゃなくて、周瑜の中の人と、周瑜の外見の人。

 また、北京の猛暑の中で冬用衣装を着て演じる苦労、一日中20数ポンドの甲冑を身につけて過ごす苦労(「座ってるとお尻痛い」とまで赤裸々に…笑)を語っています。でも暑いからって自分の出番以外に脱いでしまうと、また装着に時間をかけてしまうので、周囲を気遣って脱げなかったと。

 
 で、過熱する一方の結婚問題については「まだ考えてない。最近はアジア地区での映画宣伝のために忙しくて。プロモーションが完了するのを待って、またゆっくりと考えてみるよ」。……相変わらずの優柔不断熟慮決断先延ばしまくりトニーさんです。

それでこそトニーだ。

 こないだから騒がれている、7月21日バリ島結婚説についても「僕もなんでだかわかんない。毎日そういう報道がされているよね。それは僕も本当に分からないんだ。分かったら絶対に君に教えるよ」ってニッコリ笑ってごまかす………すでに準新郎とか形容されている、当事者でしょうがぁぁぁ。

 東方日報では「僕は(自分のコンサート最終日にステージ上で堂々と結婚宣言をした)ケリー・チャン陳慧琳じゃないし、大々的に結婚宣言をしたりしないよ」と発言したことになってますが、トニーさん香港の新聞の芸能欄を眺めたりするのか……よくケリーの結婚宣言を知ってたものだなあと驚く次第(^_^;)。

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2008年06月29日

香港でも「赤壁」チームが集う

全員集合in韓国
 ↑は、ソウルにて。

 仲良きことは美しきかな。
 by 武者小路実篤。

 ……誰ですか、邦画撮影もCM撮影もある金城武クンだけ、中国でのプレミアに参加できない時期があるからって、ジョン・ウー監督らとの不仲説を流した連中はっっ! トニー&カリーナの挙式あっちこっち説といい、ガセネタはいい加減に…!!!!(ワナワナ)

 まあ、当事者らの許し合い、信じ合ってる笑顔に免じて、落ち着こう。

 さて、トニーが香港に戻って自宅でのんびりとくつろげる誕生日を済ませても、まだ「赤壁」チームとのお付き合いは続いているのですね。

 ちょうど、「レッドクリフ/赤壁」製作プロデューサーのテレンス・チャン張家振や女優のミシェール・ヨン楊紫瓊が出資して設立した芸能プロダクション「星城娯楽」が香港で記者会見を開き、テレンス・チャンは韓国女優のソン・ヘギョ宋慧喬(ドラマ「秋の童話」「ホテリアー」「オールイン」「フルハウス」など)も「星城娯楽」に加盟することを発表したのでした。
 うーん、かつて「2046」撮影当時のウォン・カーワイ王家衛監督も、何かしらで彼女を起用したがっていたはずなんですが…テレンスさんの手腕には負けたか…。

 ソン・ヘギョはジョン・ウー監督の次作「1949」にヒロインとして参加することが決まっており、カンヌ映画祭中に行われた製作発表会に出席したばかり。今回の香港での記者会見でも、ジョン・ウー監督やチャン・チェン張震を褒め称えたのでした。

 記者会見が終わって午後7時過ぎになると、ソン・ヘギョがテレンス・チャンやマネージャーらと共に車で向かった先は、尖沙咀ミンデン・アベニューの某日本料理店。追加情報によると、以前マギー・チャン張曼玉とトニーが食事してたってんでマスコミが外に押し寄せてた「見城」でした。追っかけミーハーなど、敷居が高すぎて到底入れない高級店でございます。
 

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2008年06月28日

韓国で仲間やファンと誕生祝い

 「レッドクリフ/赤壁」プロモで韓国滞在中、46歳の誕生日=6月27日が目前に迫っていたトニー・レオン梁朝偉。
 各種取材など多忙なスケジュールを縫って、30分程度ですが、韓国ファンと一緒に誕生日のお祝いをしたそうです。大公網のこちらにその一部始終が紹介されています。……4月1日夜に、香港島にいたおねーさんも、ちゃんと参加しているわ〜。
 韓国のファンサイトを通じて交流し、ずっとトニーを支持してきた彼女たちは、今回もトニーのスケジュールに合わせて空港お迎えからずっと交替で追っかけを続け、同じホテルに部屋を取り、トニー本人には知らせずお誕生会を企画。韓国内の100人以上のファンが参加を切望しましたが、会場の都合でやむなく40数人に限定。韓国料理や手作りの特大餅を持参し、各自プレゼントやカードを用意していました。
韓国ファンクラブ会で
 「2046」プロモーションの後、なかなかソウルを訪れられなかったトニーは「4年会わないと、君たちの何人かは成長したし、何人かは少しも様子が変わらないね。僕は全員の名前は思い出せないけど、君たちみんなのことを覚えているよ」と挨拶し、韓国ファンは黄色い悲鳴を上げていたそうです。

 お誕生会の雰囲気はとても温かいもので、クライマックスはファンたちが用意した大きな「年[米羊](餅)」をプレゼントした時に訪れました。こういうのかしらん…?

 この餅(パッシルトク? トック?)は彼女たちの手作りで、韓国の伝統では、お祝いを迎えたスターは必ずこのお餅を食べるんだそうです。トニーは彼女たちに感謝して、「こんなに大きなお餅をもらうのは、誕生日の新体験だよ」と表明したとのこと。
 ファンからは「カリーナ・ラウ劉嘉玲とはすでに秘密裏に結婚しているの?」という質問も出ました。トニーは「いいや。でも今、(結婚式を)準備中だ」と応えました。「カリーナはどう思っているの?」と聞かれると「僕らは仕事でいつも出かけている、彼女も僕の情況をよく解っているよ」と答えました。
 また、タン・ウェイ湯唯が中国で"封殺"状態に置かれていることについて質問されると「僕には詳細な情況はわからない。俳優はとても受動的なもので…でも、外部の圧力は、俳優の芸術生命を奪うことはできないんだよ」と答えたそうです。彼の願望も少し入ってるように思えるコメントですね。

 お誕生会の開催時間はごく短いものでしたが、トニーはファンに向かって「次のプロモーションの時は、きっとまた君たちと会うし、もっと長い時間過ごせるよ」と約束。感動したファンの皆さんは「千里の距離もモノともせずにツアーを組んで香港に行き、トニーの活動を支持します!」とテンションを上げていたそうです。
 後に、取材陣にファンとの交流の感想を聞かれたトニーは「彼女たちは(君たちよりも)さらに僕の結婚について関心があるんだよ」と漏らしたそうです。当・然・だ!

 なぜ韓国ファンがこのようなことを、周囲に迷惑がられたりけんもほろろに追い出されたりせずにやり遂げられるかというと、
 1)トニー本人の広東語=韓国語通訳ができるほど語学堪能で、トニーとも90年代半ばから顔馴染みで信頼されているリーダー格の古株ファンのおねえさんが存在するから
 2)そのおねえさんやファンサイトを通じて集ったスタッフ格のファンが、ジェットトーンの若いスタッフとも顔なじみで直通で連絡が取れ、あれこれ協力しているから
 3)彼女たちが、韓国の配給会社スタッフなどにジャマさせないほどオシが強く団結心が強く、かつトニーを怖がらせない程度にマナーを守るから

 の3条件が揃っているからだと思われます。特に3)が、日本とは大違いなのですよね。日本ならまずストーカーだと疑われ、到着日も宿泊先も教えてもらえず、空港で待っていると配給会社スタッフに「近づくな」と追い払われ、もちろんホテルに押しかけちゃ迷惑がられ、プレミア会場でも追い払われ、ゴミ扱いですから、まず無理。

 また26日夜はソウルの三星洞Megabox映画館(ソウル コーエックス・メガボックス)でVIPプレミアが催され、トニーもダークスーツに白ネクタイの正装で出席しました。
 ファンから深紅のバラの花束ももらってるし…ダークスーツと赤いバラ。素敵しゅてき〜♪
スーツにバラトニー

 その後の取材を一通り終えると、時刻はすでに午後11時過ぎ。にもかかわらず「レッドクリフ/赤壁」一行は、それからトニーのために誕生日ケーキを用意し、滞在中のホテルの宴会場で、ささやかな秘密のパーティーを催したのでした。
 トニーが自室でやっとくつろいで休息していると、トニーのアシスタントは、「テレビ局(明報によるとネット媒体)からの連絡によれば、たったいま録画したばかりのテレビ番組に、少々問題が生じたのだそうです」と電話してトニーを騙し、トニーは即座に録り直しを承諾しました。録画のときと同じ服装にお着替えまでしたそうです。(でなきゃジャージ姿だったかも…)

 アシスタントは何食わぬ顔で、トニーの部屋から宴会場へ誘導。会場にトニーが到着すると、林志玲、金城武、チャン・チェン張震及びジョン・ウー監督がいきなり「ハッピー・バースディー」を合唱して、トニーを驚かせました。トニーは思わず笑い出して、アシスタントに「僕を騙したな〜☆」(^_^;)
 皆はトニーと一緒に誕生日ケーキをカットして食べて飲んで、トニーはとても感動したそうです。宴は午前2時ごろまで和気あいあいと続いたとか…(寝てくだされ…頼むからぁ)

 ところで金城クンは、韓国での取材中に「今後の予定は?」と聞かれると冗談交じりに「トニーさんの結婚式に出席すること」なーーんて言ってたそうですね……出席してくれ! 遠慮すんな! 他の日本関係者より金城クンが出席するのが妥当だ!

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2008年06月26日

韓国プロモ、内容を少し…

まだ「レッドクリフ/赤壁」韓国プロモについて、続けます。

まずは動画です。韓国語サイト「TagStory」より。
 プレミア儀式入場
 元気よく入場してくるトニーさんにホッ。
 照れ気味のご挨拶は北京語で「大家好!」から。
 場内では、すらりとした長い足を披露したセクシーなリン・チーリン林志玲も、27日には46歳になるトニーの歓迎されっぷりには及ばなかったとか。場内では多くの人々がトニーに、少し早い「お誕生日おめでとう!」を告げたそうです。

 記者会見開始
 記者会見場にもトニーは手を振りながら入場。

 会見で韓国の記者に「(年齢と共に)ますます男の魅力が増しますね!」あるいは「年齢と共にますますセクシーになるその秘訣は?」と讃えられたトニーさん、微笑みながら「僕は、セクシーな男の魅力とは年齢と共に増すもので、内心からにじみ出るもの、加えて人生経験からにじみ出るものだと思います。(だから)実はここにいるジョン・ウーは、僕より更にセクシーな魅力があるんですよ!」と軽口を叩き、62歳のウーさんを思いっきり照れさせたそうです(^_^;)
トニーとウーさん
 (んもー、こいつってば何を言い出すやら…)と照れるウーさん、してやったり、受けたうけた♪のトニー。

トニーとウーさん02
 ……すいませんねえ、ウーさん…幾つになってもお茶目な甘えん坊トニーで…。

 作品中で琴を弾くシーンについて尋ねられると、トニーは「僕自身は、楽器は全く弾けません。だから撮影中には演技をしながら演奏しているふりもしなくてはならず、両方をこなすことに困難を感じました」と正直に白状。(ギターはサミュエル・ホイ許冠傑に憧れた10代の時に、少しは弾けたんでは…?)

 またジョン・ウー監督は、記者の1人に「なぜこの映画を撮ったのか? 撮影の予算オーバーは深刻な問題なのか?」と聞かれ、「この映画で儲けることは考えていない。自分は10歳の時からもう「三国志」に夢中だった。とりわけ「赤壁の戦い」のくだりが大好きでした。伝えたいのはただ勇気と団結心があれば、弱小軍でも強大な敵軍に勝てるということです、とても面白い。だからそれをスクリーン上に再現するという夢が実現できて、とても嬉しいのです。お金の面では、撮影中には予算超過が深刻な問題で、順調に完成させるためには自分の報酬を持ち出しにして費用を補う必要があった。この映画が完成した後に、自分が得るものはただ、自分の理想の実現と、撮影中に1日2食付きだったことだけですね」とユーモアたっぷりにコメントしたそうです。場内の取材陣は爆笑したそうで…。失火事故のことなどをしつこく聞かれないでよかったですね…。

 朝鮮日報中国語版によると、この映画には反戦ムードが充満しているそうで、ジョン・ウー監督は「実は『男たちの挽歌』(86)を撮影し終えた時から、この映画を撮りたかった。しかし予算と技術など各方面の条件が揃わず、20数年待ったのです」と説明、「これが私の撮影した26作の映画のうちで、最も誇りに思える作品です」と堂々と述べたそうです。

 朝鮮日報によると、今回の「赤壁(韓国では赤壁大戦?)」は従来の三国志映画と異なり、主に周瑜の視点から戦いの一部始終が描かれます。また羅貫中の「三国演義」では、互いに不信感を抱くように描写されている諸葛亮(孔明)と周瑜なのですが、この映画では(同盟国の仲間として)更に打ち解けた関係として描かれます。諸葛亮を演じる金城武は「今までと異なり、作品中の諸葛亮と周瑜の間には友情と義気が存在するのです。そのために僕は撮影すればするほど更に楽しく感じました」と説明したそうです。彼は冗談っぽく「他の俳優は戦闘シーンが多くて酷い目に遭ったのですが、僕はもっぱら頭脳を用いる策士を演じたので、ほとんどの出演シーンが比較的楽でした♪」とも述べたそうです。
トニー&金城クン
 やはり、何となくトニーの方が金城クンに身を寄せてすり寄っている気が…。
 キミはウーさんでも金城クンでも、どっちでもいいのかーーーっ!
 (そういう問題ではない)

 北美新浪網によると、金城クンは「再びトニーさんと共演できて、僕はとても楽しく感じました」とも言ってくれたそうです。ありがとねー! ジャパンプレミアでもコンビ漫才…もとい、名コンビぶりを披露してよねー!

 そのほか、チャン・チェン張震は「観客がこの映画を通して、自分の心の中の英雄を発見することができるように望みます」とコメントしたそうです。

2008年06月25日

「赤壁」韓国プロモ その2

 韓国ソウルでの「赤壁」プロモーションの続きです。
 質疑応答内容はまたにして、お待ちかね、トニー&金城武クンの傷男らぶらぶカップルコンビ、再びです!

 サムネイルをクリックすると、原物大画像が見られます。
 会見2ショット01
 寄り添う二人。

会見2ショット02
 トニー、なぜにそうやって誰にでも甘えかかる表情を見せるんだ…_| ̄|○
 どちらもモデル立ちじゃないのよね……足の長さが比べられてしまう……。


会見2ショットエヘン
 エッヘンコンビ。いつかはコメディーでの共演も見たいなあ。

会見終わり?
 会見終わり? 手を振って出て行く2人。表情と仕草のシンクロが親密過ぎて、チャン・チェン張震クンは遠慮気味…?(キミの方がトニーさんと付き合い長いじゃないかぁ!)

3ショット01
 両手に花でご満悦のジョン・ウー監督、愛されちゃって愛されちゃってもうタイヘーンなお2人。
 ジャパンプレミアでは、このヨダレもんの3ショットは、見られないのかなあ…?

3ショット02
 (いや、腐女子にアレコレ勘ぐられるの、僕はイヤですから)と、何となくツツッと離れた?金城クン。
 いつものことなので、完全無防備なトニーさん。

 会見全員集合お辞儀
 こちらは全員集合での、コミカルショット。
 丁寧にお辞儀している最中のトニーさんと模範的お辞儀中の林志玲、中国的に自己拍手するチャン・チェンくん、中国武道家風の抱拳礼っぽいジョン・ウー監督、我が道を行く金城武クン。
 ……でも何だか、トニーとツーリンだけ、足元の落し物を探してるようにも見えちゃう…。

「赤壁」韓国プロモーション参加

 今回の話題は画像が多いので、サムネイルでご紹介します。
 サムネイルをクリックすると、原物大の画像が見られます。

 上海国際映画祭からいったん香港に戻り、24日、韓国に到着したトニー・レオン、そして同じ便だったらしき、リン・ツーリン林志玲。
 50人の韓国人トニーファンが仁川空港で待ち構え、中国語で「喜歡イ尓的微笑,喜歡イ尓的一切,梁朝偉加油!(あなたの微笑みが好き、あなたの一切が好き、トニー頑張って!)」の横断幕と花束でお出迎えしたそうです。
 ファンたちは本来、A出口で待っていたのですが、トニーと林志玲はB出口から出て来てしまいました。幸い、ファンが気づいて大移動。何とかトニーに花束を渡すことができたそうです。
仁川空港トニー01

 トニーは満面の笑顔でファンに応対、大きなサングラスに花柄キャミソール&ロングスカート姿の林志玲も、ファンが渡した花束に、親切な笑顔で応じた様子です。
仁川空港トニー02

 動画はこちら。エンコードは韓国語、で。


 そして、ソウルで午後5時からウォーカーヒルホテル内のピスターホールで記者会見開始。仕切りは韓国の投資・配給会社のShowboxが行い、トニー、金城武、張震、林志玲、ジョン・ウー監督という豪華な顔ぶれがソウルに集結しました。会見には約300人の取材陣が詰め掛けたそうです。
 innolife.netより。
 「セクシーなのは年輪だ」って……どういう意味??
 年輪を重ねたから、セクシーさをかもし出せるってこと?

 その2…大ヒット祈願の儀式だったのか…。

 ジーンズ、黒シャツはともかく、てかてか光沢グレージャケットの衿元がえらく詰まってるのも何だか可愛い、トニー・レオンまもなく46歳。
会見入場トニー01
 この脱力感漂うヘコヘコ歩きが、トニーらしさ。
手を振る会見トニー
 真面目にお手手も振ります。

 今回はウー監督も金城武クンも一緒とあって、ご機嫌な様子。
会見破顔一笑トニー
 破顔一笑も見せた。

 会見語るトニー
 口べたを自認しながら、ヤルときはヤルんだぜぃ。
会見語るトニー02
 しゃべる。
会見語るトニー03
 しゃべるしゃべる。

会見語るトニー04
 笑う笑う。

会見トニー01
 エヘエヘ笑う笑う。

 会見手を振るトニー
 手を振る手を振る。

会見ウーさんと
 ジョン・ウー呉宇森監督と。
 いつも主人公に自己の理想像を投影して惚れ込みまくって映画を作るウーさんですが、周瑜トニーにはたっぷり思い入れできたかしらん…?

 韓国Yahoo!でのトニー画像集はこちら


 記者会見の模様は、明朝にアップされるかな…?

 次のエントリーで、お待たせ、美男2ショットや3ショットを紹介!

2008年06月22日

韓国のVFX製作チーム、真っ向から反論

 6月9日未明に起きた「赤壁」の失火事故で、プロデューサーのテレンス・チャン張家振に「韓国のVFX(特撮)担当チームが、火だけ付けて消火活動をしないから」とボヤかれた(19日には製作チーム名義で「負傷したスタッフの治療についてコメントしただけだ、この事故に韓国チームは関わっていない」と声明を発表)件で、当の韓国のVFXプロダクション(IMdbを見ても、会社名がワカリマセン…)責任者の李志允(イーさん…?読めません)が、中国メディアの鳳凰衛視の独占インタビューに応じ、「我々は昨年11月30日に作業を終えて、事故の時は一切関わっていない」と真っ向から反論しています。
韓国版ポスター
 韓国版ポスター。

 テレンス・チャンが上海国際映画祭におけるインタビューで、失火事故の原因を自分たちのチームにあるとコメントした、と言われたことで、李志允氏は非常に驚いたといいます。
 彼はインタビューが始まるや「本当に分からない。我々とテレンス・チャンさんとは一緒に仕事をして長いんだよ。私にはチャンさんの考え方がどのようなものかはわからなかった。しかし私は彼がそのように話したというのが、とても信じられないんだ」と述べたといいます。
 「実は、我々と『レッドクリフ』との共同作業は、昨年11月末にもう完了していた。彼ら(製作チーム)が新しい部分を今年になってから撮影し始めたなんて、我々も知らなかったんだ。私は今回の火災事故と我々は無関係だと信じるよ」。
 取材記者は、李志允氏が率いるVFXチームが「赤壁」の仕事を終えた後、他の韓国のVFX製作プロダクションが引き継いだのではないかと尋ねました。

 すると、李志允氏はそれは不可能なことだと告げました。「我々を除けば、韓国には他のVFX製作プロダクションは無いんだよ。我々は韓国でずっとVFXの仕事をしてきて、中国でも「赤壁」だけでなく、多くの映画会社やテレビドラマ制作会社と仕事をしてきた。我々と『赤壁』側の作業は、昨年の11月30日に完了しているんだ」

 テレンス・チャンが韓国のVFXプロダクションチームが、火を放つだけで消火活動をしないと述べたことについて、李志允氏は「そんなことはありえない」と完全に否定しました。「それは我々にもよくわからないコメントだ。本当に奇怪だ。昨年、我々は実際に多くの火災シーンを手がけたよ。水上有り、陸上有り、船上有り。もしも我々が火を放つだけで消火しなかったのなら、そのロケ現場を現在まで残すことができるかね?」。彼はそのように反問したのでした。

 続いて、彼は「赤壁」はとても巨額の製作費を使った大作で、とても多くのスタッフが力を合わせて完成するものだ、とても多くの壮大な場面があり、時には多くの各方面の尽力を必要としたと語りました。「大画面に映える、広い範囲での火災シーンが必要だったりした。その時の消火作業は確かに我々韓国人だけでは足りず、中国側も協力して一緒に消火活動に当たったさ」。

 中国人スタッフと韓国人スタッフの意志の疎通がうまくいかなかったという説については、李志允氏はそれは到底ありえないことだと反論します。「『「赤壁』撮影には、我々を除いてもまだ米国、日本、香港、及び中国国内の、様々なスタッフが集結していたんだ。このように多国籍なスタッフのコミュニケーションには、大々的な問題など起きないよ。たとえあったとしても、我々韓国人だけの問題ではありえないだろう」。
 彼は重ねて強調しました。「昨年の我々と『赤壁』スタッフとの共同作業はとても長期間に渡ったが、何の問題も起きなかった。私はテレンス・チャンさんが話したのは、単に我々とのコミュニケーションの問題だけではないと信じるね」と。

 テレンス・チャンの言動が自分のチームのメンバーにもたらした影響及び双方の今後の共同作業について、李志允氏の回答は比較的慎重なものだった。彼はこう表明した。「実は今まで、私はテレンス・チャンさんがそのように言うことができたなんて、信じていませんよ。我々の共同作業はとても愉快なものでした。その上、我々は『赤壁』が本当に素晴らしい映画だと感じていますし、非常にジョン・ウー監督にも敬服しているのです。我々はこの映画の成功を心から希望しているのです」。
 法律を通じて権利保護の措置をとるかどうかについては、彼はこう表明しました。「それはまだ様子を見ないと。もしも本当に何か起こるのなら、相手は我々に法律上の言い分を聞く必要があるでしょう。私は、私たちがはっきりと説明を聞くべきだと感じます」と。
>>続きを読む

トニーのプロモ参加は北京と成都のみ?

 気になるネットニュースだらけで、翻訳が追いつきません。

 とりあえず周Pは大阪梅田ブルク7と神戸三宮ミント神戸でゲットしました。周P3体揃ったので、香港のメル友に送っちゃる。

 神戸は孔P50個に周P25個という事前情報をキャッチして焦りましたが、昨夜午後8時半過ぎには、両者ともまだまだありそうでした。
 しかし、公開が10月どころか11月1日にずれ込むと、大阪の映画館で予定表を見てガーーーーン…。日本だけ……どーしてぇぇぇぇ。

 香港公式サイトもオープン(またフラッシュだらけで重いーー!)、いよいよ意気軒昂になっていいはずの時期なのですが……。
 ですが……。

 今日見つけた、プロデューサーのテレンス・チャン張家振のインタビュー(大公網)の中で、聞き捨てならない、もとい読まずにはいられないショックな情報が。
テレンス・チャン01.jpg
 こう見えても世界を股にかけて活躍する辣腕映画製作プロデューサー兼芸能マネジャー。

 大公網によると、失火事故の犠牲となった23歳青年の葬儀はすでに行われたそうで、他の負傷者5人は順調に回復しているとのこと。北京オリンピックの後に第二部(主に)の追加撮影を再開するが、撮影場所は上海周辺になる見込み。死傷者を出してしまったことでジョン・ウー呉宇森監督のショックは大きく、意気消沈しておられ、スタッフの士気に影響するのは、まあ仕方が無いこと…。
 また「主演者の一人であるトニー・レオンが、7月の北京と成都でのプロモーションの後は、プライベートな理由でプロモーションに参加しないと言っている」ともコメントしているのですが…。
 取材者が「トニーが結婚するからですか?」と尋ねると、テレンス・チャンは笑って「プライベートなことだから、敢えて聞かなかった」と言ったというのですが………。

 そんなぁぁぁああああ。
 出演契約のなかに、「全てのプロモーション活動に参加する」という一項目があって、その契約書にサインしたから絶対参加しないといけないんだぁと情けない顔して言ってたんじゃないのか、トニー!
 ジャパンプレミアに、今度こそ金城武クンとチャン・チェン張震とウー監督と並んで喝采を受けてくれるんじゃなかったのか、トニー!!!


 ………まあ、今までも、テレンス・チャンの発言として報じられたことが、後になって「言ってない」「取材者のねつ造だ」と打ち消されたことは何回もあるので、鵜呑みにはしないつもりですが…中華圏でのプロモだけの話かもしれないし……。

 「傷だらけの男たち」ジャパンプレミアの二の舞はヤダよ、トニーぃぃぃぃ…。
 いくらA○○Xが、カンヌレポートで、あなたを支えてきた大事な長年の公認の二人三脚のパートナー、カリーナ・ラウ劉嘉玲を「フィアンセ」とだけ称して名前すら明記しないとしても(女優蔑視じゃない? ぷんぷん!)、気を悪くしないで、日本のファンに挨拶してよぉぉぉぉ!

 

2008年06月18日

25日、韓国でプロモーション予定

 朝鮮日報中国語版によると、トニーは金城武とチャン・チェン張震、リン・ツーリン林志玲、ジョン・ウー監督らと共に6月25日に韓国を訪問。
 同日午後5時から、ソウルのウォーカーヒルホテル(ヨン様版ドラマ「ホテリアー」の舞台になった…カジノも有り)で記者会見を開く予定だそうです。26日には韓国プロモも予定されている、とか。

 「傷だらけの男たち/傷城」では、韓国での舞台挨拶はなかったんだっけ?

 とりあえず、方々で売れっ子の金城クンは、7月3日の四川省成都市武侯祠博物館でのワールドプレミアではお目にかかれそうもないので、ここらでぜひぜひ、トニーやチャン・チェンと一緒に並んで、イケメンぞろいで眼福、眼福♪と楽しませてほしいですねー。

 韓国版公式サイト、やっと見つけましたー。

 トレイラー、なぜに英語ナレーション…?
 韓国公開は7月10日のようですね。
 トレイラー(Windows Player必須)の下のボタンをあれこれ押していると、真ん中の文字ボタンで長めの予告編が見られるのに気づきました。トニー周瑜が多めに出てくる!

 さらに左端ボタンの@〜Cボタンでカンヌ映画祭のショット動画を発見! Cボタンで、カンヌでのテーブルインタビュー中のらしきジョン・ウー監督や、白Tシャツトニーのインタビューなども出現。
 ラストは2人で箱型マイクを捧げ持って「韓国ファン、サランヘヨ〜」。……ハニカミ笑いのご両人、カワイイ。
 ……それにしても、北京語音声にハングル字幕。聞こえない〜〜読めない〜〜。

 心労の絶えないジョン・ウー監督……ワールドプロモで、どうか無理をしないで……と祈っても、中華マスコミが押し寄せて、必死で火災事故についてコメントさせようとするんだろうなあ…(T_T)
 トニーさんがほんわか、すっとぼけてウーさんを護ってあげてよ〜〜。

2008年06月12日

失火! ついに犠牲者が…

 ネットニュースを見て息が止まりそうになりました…。

 日本でも報じられた、6月9日午前3時頃に、北京の昌平小湯山国家農業科技園で起こった「レッドクリフ/赤壁」撮影中の火災及び人身事故についての、悲しいニュースです。死傷者の方々に、心からの哀悼を捧げます…。

 カンヌ映画祭の時点でもプロデューサーのテレンス・チャン張家振が語っていたように、メインキャスト出演での撮影は終了したのですが、2部構成の「レッドクリフ」の第2部で登場する、クライマックスの戦船同士の水上戦闘シーンは、まだ撮影が続行していたのですね。

 今回の事故は、長江において曹操の大軍と、劉備軍+周瑜が率いる呉の水軍の連合軍が対峙し、周瑜軍の老武将・黄蓋が油をかけた薪を満載した船で敵の曹操軍の船団(2000隻!)に接近して火を放ち、また諸葛亮が預言した強い「東風」によってその炎をあおり、曹操軍の大船団を炎上させ、岸辺の軍営までも達するほどの大火災を生じさせる…というシーンの撮影中に起こったようです。

 曹操軍の古戦船(船長26m)と一回り小さい呉軍の戦船(16m)が衝突し、3回の爆発音がして煙が生じるというシーンの撮影が終わり、消火に入ったとたん、大風で炎の勢いが手が付けられないまでに大きくなり、数秒で2つの船が業火に包まれ転覆した、船上にいた6人のスタントマンが逃げ遅れた、というもの。また4時間かけてやっと鎮火した後に船内を調べると、23歳の香港人スタントマン(エキストラ俳優説も)・盧燕青さんの焼死体が見つかったとのことで…。合掌…。
消火中の現場

 入院中の他のスタッフは命には別状ないものの、顔が焼けただれてしまった21歳の青年の母親は、「まだ結婚もしていないのに、これからどうすればいいの?」と泣き叫んでいたとか。肺が焼けた人、火傷の上に船上から飛び降りたために両足を骨折した人…。とりあえず、彼らの医療費はすべて製作チームが支払っているのだとか。
 製作会社側では「事故の原因を究明し、もしも当日の天気、突風などの不可抗力で火災が起きたのなら、大部分が保険で賠償される。しかしもしも撮影中に誰かがミスしたのなら、保険会社はほんの一部分しか賠償できない」と言っているそうです。
無惨な焼け跡
 無惨に焼け焦げ骨組みだけになり倒れた古戦船のセット。
 背景に少し見えている、黒幕の一部にも引火したらしい…。
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2008年06月07日

中国版予告編&ポスター、見参!

 sina.com.cnに、「レッドクリフ/赤壁」の中国向け1分バージョン予告編と中国版ポスターが、本日7日にアップされました!

横長中国ポスター
 ポスター、渋いですね。ダークな色調で、派手さはないけど重厚な史劇って感じがしますです。
 間違いなく主演扱い、トップスター扱いのトニーさん、見事にお口がMの字描いてる。こちら↓の台湾・人物別バージョンと同じ画像を使っているんですが。
 台湾だと、今までの他のトニー映画でもそうだったけど、お肌つるっつるの美青年アイドル加工が施されちゃうんですよねー。
台湾周瑜様

 予告編動画はこちら
 音楽も従来見てきた予告編と、付け方が違いますね。ちゃんと岩代太郎さん作曲のBGMなんだろうか…?
 トニーの甲冑+兜姿が、今までのどこのバージョンよりも多い気がします。一瞬ずつですけど。
 「上下とも心を一つに!」って、どうも周瑜さまが水戸納豆の藁づとを左右に引っ張っているような気がしてるのは、nancixだけか…(^_^;)

 で、こちらには日本版ポスター?だかチラシだかも紹介されてる。
 

 …………。ノーコメント。

 同じくキャストを伏せていても、韓国版ポスターは戦場を埋め尽くす大船団をあしらい、勇壮・壮大な叙事詩って感じがしますねー。
 
 台湾版のこちらは、背景に魏・呉・蜀の三国の地図があしらわれてます。
台湾ポスター

 ……そういえば、孔明が寝所にまで呼ばれるほど近しく仕えた主君、蜀漢の初代皇帝となるべき劉備玄徳は、ど、ど、どこに…?

2008年06月05日

プライベートと演技上のペアについて

トニーの結婚の日取りは無期限 志玲とのベッドシーンが先に流出

 台湾聯合報葛大維記者の記事より。

 トニー・レオンは、今年こそカリーナ・ラウを娶るのか?
 彼のマネージメントオフィスの澤東公司は表明している。「偉仔(トニーの愛称)は常々、きっと結婚すると言っています。ただし今年ではないかも。(時期に関しては)彼自身だけが解っているのです」
トニー&ツーリン
 ファッション雑誌「美麗佳人=マリ・クレール」台湾版最新号は、トニー・レオンとリン・ツーリン林志玲を表紙に採用した。(あれえ、身長174cmのツーリンなのに、2人の身長差は…? トニーさん、セッシュ使ってますぅ?)
 記事中では「偉仔は映画撮影をしながら婚礼の計画をしている」と指摘している。偉仔はインタビューの中でこう言っている。「結婚ねえ、まさに計画中だよ。今年はきっと結婚することができるよ」。そして再度、話題を点火しているのだ。

 偉仔のマネージメントオフィスはこう表明している。「彼は確かに結婚の計画を公表しています。ただし彼、あるいはカリーナ・ラウ劉嘉玲が、いつ結婚式を挙げるかを話したことはありません。偉仔は今、新作『赤壁/レッドクリフ』のプロモーション中で、今年の年末までかかります。来年はじめにはウォン・カーワイ王家衛監督の新作「一代宗師」をクランクインします。その(クランクイン)前に、まだ他の何作かのシナリオを検討していて、現在はいつ彼にヒマができるかわかりません」。

 現実ではトニーの「知心女友」(=甘いも酸いも噛み分けた恋人)はカリーナ・ラウだが、「レッドクリフ/赤壁」で彼が演じる周瑜には、林志玲が演じる賢妻の小喬がいる。2人のベッドシーンはすでに流出していて、注目を浴びている。林志玲はこう表明している。「トニーとのベッドシーンは難しくなかった、完全には心の準備をしていなかったけれど、ジョン・ウー呉宇森監督と偉仔に導かれて演技に没頭できた」と。「演技中にトニーが泣くことができるのを見ていて、(自分は)撮影開始と共に泣くことができないで、それは更に難しかったです」。

 「レッドクリフ/赤壁」はトニーと志玲を夫妻とした。両者が契りを結ぶのはとても大変で、夏から冬にかけての撮影で、ずっと真剣に努力してきたトニーは夏には2、30キロの甲冑を着て演技をし、暑さのあまり、共演男優のフー・ジュン胡軍に中国大陸での暑さ避けについて教えてもらった。林志玲は冬に薄い紗の衣装を着て、大平原で風に吹かれながら撮影し、手足は冷えて感覚を失った。夫妻とも苦しみに耐え抜いて助け合ったようなものなのだ。
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2008年06月04日

トニー・レオンが語る「レッドクリフ」

インタビュートニー
 お気に入りの1枚。この画像は載ってませんですが、
 これ↓は読まずにはいられません。

 新浪北美経由、中国の新聞晨報6月2日付に、トニーが(おそらくカンヌ映画祭のラウンドテーブルで)受けた「レッドクリフ/赤壁」に関するインタビューが掲載されています。
 インタビュアーは晨報記者の閻雲飛氏。

 トニー・レオンが語る「赤壁」 リン・チーリン林志玲とのベッドシーンはとても恥ずかしかったと自ら語った

 ベッドシーン演技"直接演技に入るのは、本当にとても恥ずかしかったんだ"

 記者:「レッドクリフ/赤壁」と「ラスト、コーション/色、戒」を比べて、どちらの映画の方がさらに辛かったですか?

 トニー:(2作は)同じようではなかったね。この映画(レッドクリフ/赤壁)は少し疲れたけど、でも映画の内容は比較的楽で、(登場)人物も比較的多くて、僕も負担は何もなかったよ。

 記者:タン・ウェイ湯唯とリン・チーリン林志玲はどちらも新人です、あなたと彼女たちにはベッドシーンがありましたが、演じていて恥ずかしかったですか?

 トニー:タン・ウェイとは撮影前に一緒に訓練をして、とても早くから友人になっていた。多くの運動、練習を通じて、お互いを理解し合えていたんだ。だから本当に撮影に入るときには、もう何も緊張はなかった。
 「レッドクリフ/赤壁」の撮影では、香港映画の撮影方式のように、スタジオに入るとすぐに演技に入る。以前、林志玲のことはあまりよく知らず、なのに親密な演技をしなければならなくて、本当にとても恥ずかしかった。一般的にベッドシーンを撮影する時は、もしも監督が方向性を付けてくれなければ、僕はどう演じたらいいかわからないんだ。(ジョン・)ウー監督はそういう(ラブシーンの)場面を撮影する時はたいてい方向性をくれず、僕もやりようがなくて、ただ能動的に演技をするだけだったんだ。

 記者:あなたは林志玲の演技をどう評価しますか?

 トニー:とてもよい感じだったよ。彼女は一人のとても礼儀正しい人で、プロの演技者出身ではないけど、とても努力して、初めて映画で演じるのにこのような成績を収めることができて、とてもよかった。

 演技外の演技"僕の演じた周瑜はさらにトニー・レオンらしかった"

 記者:發哥(チョウ・ユンファ)が役を降りた後、あなたが戻って周瑜を演じたのは、完全にジョン・ウー呉宇森に対する義侠心からでしたか?

 トニー:そう、主な理由はジョン・ウーだ。僕は本来、時代劇を演じるのは好きじゃないんだ。カツラを付けて、あの糊でくっつけるのがとても怖いんだ。カツラを付けてしまうと、感じるものが何も無くなる。また戻って「レッドクリフ/赤壁」に出演することにしたのは、とても長い間ジョン・ウーと一緒に映画を撮っていなかったから。彼がハリウッドにこんなに何年も行った後に再び(中国に)戻ってきて映画を撮るので、何か新しいものを携えて来たんだろう、それを見たかった。

 記者:「臨危受命」=危機に臨んで命令を受けた周瑜を演じたわけですが、あなたはこの人物についてよく理解できたと感じますか?

 トニー:周瑜を演じると決まってすぐに製作チームに参加したわけじゃない。時間を割いて彼を理解する資料を収集した。僕は確かに撮影しながら周瑜(の感覚)を探していた。幸い、その前に多くの諸葛亮の授業を受けていたので、(役が)逆になったのもかえって役立った。今回「レッドクリフ/赤壁」を撮影するのに、監督は周瑜を「三国志(正史)」の中の様子に近づけることを望み、僕にそれを念頭に置くように演じさせたんだ。また僕にユーモラスにも演じさせたかった。でも僕は結局ユーモラスなところを探し切れないで、最終的に出現した周瑜は、やはり何だか僕自身みたいなんだ。

 記者:あなた本人のような周瑜とは、どんなふうなのですか?

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2008年05月22日

お疲れトニー、広東語インタビューでぼやく

 いまやすっかり珍しくなった広東語でのトニーテーブルインタビューin カンヌが、東方日報系の「On tv」動画で見られます。(この動画、いつまで見られるんだろう…)

 異国の地でも広東語が晴れて話せる上に、インタビュアー(2人?)が女性なので、トニーさんてばモロに素で対応してます。

 つまり、脱力感漂いまくり…。
21日午後お疲れトニー
 この画像ではまだ、はにかみ笑いを浮かべる余裕があるんですが…。

ナレーション:今回偉仔(トニー)はカンヌに来ていますが、最近休むことなくプロモーション活動に出席しているためか、見たところ彼はとても疲れているようです。

トニー:「(話の続きなのか、耳たぶをいじりながら)、うん、うん。」
インタビュアー:「この2日間、たくさんのインタビューが?」
トニー:「そう。とめどなくね。
とてもたくさんのやりとり、とてもたくさんのパーティーだよ…とてもたくさんのやりとりが、夜遅くまで続くんだ。
だからちょっと疲れてる感じがする…。」
(何か問われて)トニー:「きっとできるよ」
インタビュアー:「数日前に来て…?」
トニー:「スケジュールがとてもきついんだ」

インタビュアー:「『レッドクリフ/赤壁』のフッテージ映像を見て、あなたはどう思ったの?」
トニー:「何か評価するのはとても難しいと思うよ。
だって僕が見たのはただ、劇中のスペクタクルシーンだけで、
逆に、劇中の芝居味のあるシーンは見る機会が無いんだもの。
だから、単に場面がとっても大きくて(迫力ある)なあと感じただけ。
とても大掛かりな場面で、とても強靭な陣容だ」

インタビュアー:「撮影当時は辛さを感じなかった?」
トニー:「撮影はそんなに辛くなかったよ。最も辛かったのは天気だな。環境もまあ何とかなった。この映画では、僕らは冬用の衣装を着なきゃならなかった。だから夏の撮影当時は……ただ体力的な問題なんだ」
(インタビュアーに何か問われて)
トニー:「病気にはならなかったよ。でも何だか眩暈がしたんだ。突然顔が青ざめて、その後汗がどっと噴き出して、眩暈が来た」
インタビュアー:「どのくらいで意識を取り戻したの?」
トニー:「そんなに大変な状態じゃないんだ。ただ軽い熱中症になっただけだ。僕は何シーンか、騎馬戦のシーンを撮影した後だった。その後馬から下りたら、もう眩暈を感じたんだ。
それで、フー・ジュン胡軍が、彼が持ってる薬をやるから飲めと言ったんだ。僕は今は飲まなくていいと言ったよ。
それから、僕は2日目からは毎日それを飲んだね。ある種の薬は、飲んだ後に熱中症予防ができるんだよ」

インタビュアー:「数冊の雑誌が報じているんだけど、カリーナ・ラウが仏様を拝みに行って子供が生まれますようにと願ってて、あなたに精力を補う(漢方)スープを飲めって迫っているそうだけど?」
トニー、聞きながら垂れ目ではにかみ笑い。
(男性スタッフ?)「また妊娠の話かい?」
インタビュアー:「そうよ、私は全香港の話題の的だと感じてるわ!」
トニー、呆れ笑いで首を横に振りながら
トニー:「当然そんなことはないよ。僕は(漢方)スープは飲まない」
トニー:「しかたないね、当然ゴシップニュースも需要があるだろうし」

 以上、カンヌのon tv娯楽組特派員からでした。
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2008年05月21日

トニー&カリーナ、「台湾之夜」にも出席

 カンヌ映画祭ネタ、まだまだ続きますよー。

 ジョン・ウー監督は、「レッド・クリフ/赤壁」編集終了もまだだというのに、もう次回作「1946」の製作発表をカンヌで行いました。
1946ジョン・ウー監督

 「レッド・クリフ」の仕事を終え次第=今年12月頃にクランクイン、中国と台湾で撮影予定だそう。
 公開は2009年12月、中華人民共和国設立60周年記念日に…。
 「1946」って、1945年の太平洋戦争終了直後…なんか、日本人には辛い内容になるのかなー? 国共内戦勃発寸前? とにかく製作費4000万米国ドル。
 主演はチャン・チェン張震と、韓国の人気女優のソン・ヘギョ宋慧喬。
 張震とソン・ヘギョ
 なるほど、だから彼女が「帰ってきた東邪西毒」上映の時から、ちらほらと話題になってたんですねー。

 「赤壁之夜」の翌晩は、エイベックス20周年記念パーティー「宴-en-」(開催費380万米国ドル=3.9億円?!、1個20米国ドル=約2000円の高級寿司を出したとか)、その後に台湾新聞局のフランス駐在代表、呂慶龍が主催し華視文化代弁に委託した「台湾之夜」パーティー。
 エイベックスパーティー「宴-en-」にはジョン・ウー監督がトニー、台湾のトップモデルで司会者、「レッドクリフ/赤壁」で女優デビューを飾るリン・チーリン林志玲、チャン・チェン張震、ソン・ヘギョらを引き連れて、顔を出したそうです。石橋凌ならまだしも、高岡早紀、押尾学、鈴木亜美とトニー…何を話したやら…。

 その後、Majestic Beachで開かれた「台湾之夜」パーティーには、トニー・レオン&カリーナ・ラウ、チャン・チェン&ソン・ヘギョ、ヴィッキー・チャオ趙薇、台湾のグイ・ルンメイ桂綸[金美]らアジアのスターが続々と集まりました。もちろん、今回のカンヌ映画祭でショートフィルムと「映画基金賞」の審査委員長を務めているほうちゃんこと侯孝賢監督、中国のジャ・ジャンクー賈樟柯監督と「24城記」のヒロイン、趙濤、香港のツイ・ハーク夫人施南生女史も。
 海辺ですが、カンヌは連日の雨のせいでかなり足元がドロドロになっており、参加者は移動に苦労した様子です。
 侯孝賢監督はその日、審査の大役を果たしてきたばかりで、パーティー会場に到着するとたちまち注目の的に。コンペ部門に「パレルモ・シューティング」を出品しているヴィム・ヴェンダース監督と、会場で互いにハグしていたそうです。
 チャン・チェンとヴィム・ヴェンダース監督の、世にも珍しい2ショット。
張震とヴェンダース

 林志玲らが「台湾之夜」パーティー会場に到着すると、すでに食べ物はあらかたなく、飲み物しか残っていませんでした。華視文化代弁によると「ユーロ高と物価高、経費縮小の上にゲストが多く詰めかけたために、食べ物が少なくなってしまいました」とのことですが…。

 さて、あでやかなドレス姿で満場の注目を集めた林志玲、一同が3杯目の酒を楽しむ頃に、ある人の勧めで、トニー・レオンとカリーナ・ラウに3ショット撮影を申し出ました。もちろん快諾したトニー&カリーナ。
両手に玲
 かくして「両手に花」ならぬ「両手に玲」と相成った、トニー・レオンであります。
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2008年05月20日

カンヌで「赤壁之夜」大パーティー

 最近、香港のニュースメディアサイトを開くと全面モノクロだったり、画像と記事本文だけでもモノクロだったりしてドキっとしますが、四川大地震のため自粛+喪に服しているのですね…。

 さて、そんな沈痛ムードの祖国を遠く離れて、カンヌ映画祭では、20日夜にインターコンチネンタルカンヌ カールトンホテルのビーチサイドで「赤壁之夜」大パーティーが開かれました。

 ・シネマカフェ
 ……ヴィッキーが出演したのは「少林少女」ではなくて「少林サッカー」では…。

 ・Variety Japan | トニー・レオンらが四川大地震被災者にエール
 ・Variety Japan | 第61回 カンヌ映画祭特集 | トニー・レオン“Redstone”パーティ
 「レッドクリフ」パーティーが、なぜに“Redstone”パーティに??
 英語表記だとそうなるの?

 トニー&カリーナ。
 赤壁トニーカリーナ
 やっぱりカリーナ、おなかを締め付けないデザインの服着てるぅぅぅ。単なる流行…?

 まずは記者会見。
 プロデューサーのテレンス・チャン張家振、ジョン・ウー呉宇森監督はもちろんのこと、トニー・レオン、ヴィッキー・チャオ趙薇、フー・ジュン胡軍、リン・チーリン林志玲、チャン・チェン張震、チャン・フォンイー張豊毅らが集合。テレンス・チャンは「北京でチャリティー・プレミアを開き、全ての収入を四川大地震の復興資金に役立ててもらう」と宣言しました。キャストもみな、祖国の同胞の受難に心を痛めている、自分が復興に役立てることは何でもやりたいと表明しました。トニーは「ジョン・ウーらと共同で、四川大地震の復興に役立つ基金を起ち上げたい」とも表明したそうです。
赤壁会見トニー
 ……トニーさん、また真ん中にいない…?

 会見でも10分間のフッテージ映像が上映され、世界中のメディア関係者と映画人が「火焼連環船」などの名場面に息をのんだそう。戦闘シーンの迫力、中国古代兵法の表現などの評価が高く、上映が終わると海外メディアの記者らは熱烈な拍手を送りました。彼らは「この映画の描く古代中国戦争はきっと、欧米で旋風を巻き起こすだろう」と信じ、同時にトニー・レオン扮する周瑜の英雄ぶりも褒め称えました。張豊毅が演じる曹操の”一代梟雄”ぶりも素晴らしく、林志玲の美しさもさらなる傾倒に値する、とも。

 会見後のパーティーには両岸三地の映画人が大集結。ジャッキー・チェン成龍、ホウ・シャオシェン侯孝賢、ジャ・ジャンクー賈樟柯、易太太…ならぬジョアン・チェン陳沖、ミシェール・ヨー楊紫瓊、ツイ・ハーク徐克夫人の施南生、ビル・コン江志強らに加えて、欧米の映画人ら700人のゲストが集まり、盛大かつ華やかな夜となりました。

 テレンス・チャンはパーティーの開始前に特別宣言を行い、北京で「レッドクリフ」チャリティー・プレミアを行い、収入は全て四川大地震の復興に充てると述べたのでした。

 ジョン・ウー監督も沈痛な面持ちで「地震のニュースを聞いた時は非常に驚き心を痛めた」と表明しました。彼は「政府と民間は救援に最大限の努力を払ってほしい。映画人として、我々も力を合わせたい。私は、できることなら映画上映開始後に、慈善上映会を開いて被災地区に役立てたい」と話しました。彼を最も感動させたのは、災害の発生後に中国人が団結し心を一つにしたことでした。これが彼自身の信念が「人と人の間の友情と思いやり」だからで、彼が作る映画にも常にそのテーマが反映されているのです。

 ゲストの中で最もハイになっていたのが、ジャッキー・チェン成龍。
 成龍
 ジャッキーはグラスをジョン・ウーに捧げて再三「次の映画では、きっと僕と一緒に仕事をしてくださいよ」とせがみました。
 ジョン・ウーは「レッドクリフ/赤壁」製作で健康を害し、現在も漢方薬を服用しているために酒が飲めません。ですからジャッキーは自分で赤ワインを飲み干し、1滴だけ残してジョン・ウーに捧げたのでした。
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「レッドクリフ/赤壁」カンヌで国際記者会見

 現地時間5月19日、「レッドクリフ/赤壁」記者会見がインターコンチネンタルカールトンホテル カンヌで開催されました。カンヌ映画祭でスターが常宿とする、最高級ホテルです。
 ・スポーツ報知
 ・サンケイスポーツ

 ジョン・ウー呉宇森監督のもと、集まったキャストは。

 周瑜役トニー・レオン梁朝偉はもちろん、孫権役のチャン・チェン張震、曹操役のチャン・フォンイー張豊毅、趙雲役のフー・ジュン胡軍、孫叔財役のトン・ダーウェイイ冬大為、女性陣では最も出番が多いという孫尚香役のヴィッキー・チャオ趙薇、小喬役のリン・チーリン林志玲、麗姫(曹操の愛人)役のソン・ジア小宋佳ら。
赤壁全員集合
 全員集合なんだけど、端っこの若手2人、切れてます…。
 端っこ好きなトニーさん、さすがに立場上端っこに行けないまでも、あくまでド真ん中拒否。


 金城武、中村獅童の姿は見えません…。
 トニーさん、やはり前夜は「帰ってきた東邪西毒」パーティーで午前2時を過ぎてもホテルに戻れなかった様子で…。
赤壁会見トニー
 おねむぅぅ。

 男性陣はブラックスーツ、女性陣は白を基調にしたナチュラルカラーで統一。トニーは主演とあってか、濃いピンクシャツを合わせて華やかさを演出しています。

赤壁会見女性陣
 こちらは女性陣。フレッシュな顔ぶれですね。
 左端からヴィッキー・チャオ趙薇、リン・チーリン林志玲、いちばん身長の低いのが主題歌「心・戦〜RED CLIFF〜」を歌うalan、ソン・ジア小宋佳だそう。

カンヌでの林志玲
 林志玲のドレスは、ソフィア蘇菲雅婚紗でのオーダーメイド。80万台湾ドル(270万円)もした「改良式旗袍」なんだとか。PIAGETのダイヤの指輪にPIAGET Limelightのイヤリングもしてます。

呉監督と男性陣
 ……男性陣は、何だか、アカペラで歌い出しそうな…。
 THE CONVOY SHOWみたいにタップ踏めないのは、解ってますが…。

 ご満悦なジョン・ウー呉宇森監督。
ジョン・ウー監督
 近々出版される予定の夫人のエッセイでは、困難を極めた製作・撮影期間中、ウー監督は足りない製作費を自腹で補うだけでなく、ますます血圧が上がり、内臓の何かも悪くして、医者にかかりながらの仕事ぶりだったそうで…(涙)。どうか長生きして存分に褒め称えられてくださいよ…。

 愛妻家の夫と、人妻に横恋慕する権力者という宿命のライバル役の男性ご両人、二人の男性に愛されちゃって…のヒロインの図。
トニーチーリン豊毅

 会見では、絶えず耳打ちしたり頭を寄せ合ったりしていたという林志玲とトニー。映画初出演の"台湾のエビちゃん"に、トニーは「演技は自然だったよ」と誉め、「監督が指導したので、僕が教える必要はありませんでした」と笑いつつ、最初の撮影では林志玲がかなり緊張気味で、トニーの最も重要な仕事は彼女をリラックスさせることだったそう。
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2008年05月11日

「レッドクリフ/赤壁」世界プレミアは7月3日?

 第1部では、トニー・レオン梁朝偉扮する周瑜様が、上映開始から40分後にしか登場しないと中華メディアで報道されて以来、「萎え〜〜…」とテンションが下がっている今日この頃ですが。
 中国・成都日報によると、「レッドクリフ/赤壁」の、全世界に先駆けてのワールドプレミア上映会は、中国・成都の武侯祠博物館(中国最大の三国志遺跡博物館)で行われる見通しなんだそうです。(世界日報ほか)

 プレミアイベント実行責任者でもある、成都傳媒集團先鋒影視公司の余小鋒総経理が漏らしたところによると、ワールドプレミアの盛大なイベントを、7月3日夜に武侯祠博物館で行う計画だそう。
 ※11日午前追加news.sina.com経由澳洲日報によると、ワールドプレミアの前日の7月2日に北京で記者発表会を開催。プレミアが行われるのは武侯祠の園林區内。現物大の"修復中の戦船"を設置し、それを舞台とする。参加予定者はジョン・ウー監督、トニー・レオン梁朝偉、金城武、チャン・フォンイー張豐毅、チャン・チェン張震、リン・チーリン林志玲、ヴィッキー・チャオ趙薇ら。
 中央電視台電影頻道、北京衛視(衛星放送)、成都電視台新聞綜合頻道などのテレビ局もこのイベントに大注目、計1時間以上の生中継を計画しているそうです。予算的には1千万人民元(約1.5億円)以上を費やす見込みで、これほどの高規格・大規模な映画宣伝活動は、中国映画史始まって以来だと明かしています。
 とある「網友」、ネットユーザーからの「なぜ"赤壁古戦場"でワールドプレミアを行わないのか?」という質問には、中影營銷分公司の蒋徳富総經理が「第一部では、まだ真の赤壁之戦のくだりには突入しないからだ。第二部の上映の時に、その他の地方については考慮する」とコメントしているそうです。
 
 もともと、クランクイン儀式の時、監督のジョン・ウー呉宇森は、成都の武侯祠で諸葛孔明に拝礼したいと希望を口にしていました。しかし、数々のアクシデントで願いは果たせないままでいたのでした。監督は何度も、機会があればぜひ成都を訪問したいと言っていたのですが、本当に実現すれば、監督の願いはやっと果たせることになるのです。

(ていうかどうせ日本じゃ、N村S童さんやK雪さんしか、ワイドショーで取り上げられないんだろうけどさー…_| ̄|○)

 sina.comによれば、現在、「赤壁」フィルムはオーストラリアで「後期工作」を施されているところ。カンヌ映画祭で10分間のダイジェスト版上映を予定していて、5月19日午前(現地時間?)に「全世界向け記者発表会」を開催し、世界中のジャーナリストが集まります。もちろん赤絨毯の上をトニー・レオン、曹操役のチャン・フォンイー張豐毅ら主演者が手を携えて闊歩し、世界に中国語映画の最も強力な陣容を見せ付ける予定なのです。(頼むから、「フリー・チベット!」の叫び声と旗振りの皆さんは乱入しないで〜〜行くなら北京天安門広場に〜(T_T))

 プロデューサーのテレンス・チャン張家振は「私はすでにこの映画を見たが、非常に素晴らしいと感じた。7月10日には全アジア(除く日本)で同時公開されるわけだが、きっと話題沸騰すると信じるよ」と、自信満々で述べておられるそうです。
 
(ていうかどうせ日本じゃ、N村S童さんやK雪さんしか、ワイドショーで取り上げられないんだろうけどさー…_| ̄|○)>>続きを読む

2008年01月13日

胡軍、トニーと雑談して意気投合

 あらあら、本日の中華芸能サイトでは、「レッドクリフ/赤壁」のジョン・ウー呉宇森監督や共演者のフー・ジュン胡軍がトニーをべた誉めです。

 まず、私財を製作費に投じて補填してまで、「レッドクリフ」の完成度を高めようと苦心したと言われる完璧主義者で誰よりもこの作品を愛している、ジョン・ウー監督
 1月12日夜に、中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ・ドット・コム)サイト(中華版Googleとも言われる)主催で開かれた「2007百度娯楽沸點年度頒獎禮」に、ジョン・ウー監督は夫人と一緒に参加しました。「レッド・クリフ/赤壁」はまだ上映されていないのに、同サイトで検索される率が非常に高く、一時は関連ページが
889万ページ

 にものぼったそうです。す、すごい…。

 ジョン・ウー監督は同作の撮影に没頭していたため、トニー主演映画「ラスト、コーション/色、戒」を見る機会を逃したとか。
 今までに例の無いほど短時間で、1940年代の特務機関幹部から、時代劇ヒーローに変身!したトニーですが、ウー監督は全く心配しなかったといいます。ウー監督は「トニーは素晴らしい俳優で、『レッド・クリフ』でのトニーを見れば、誰もが"文武全才"の周瑜だと思えるだろう」とベタ誉めです。また「ラスト、コーション/色、戒」の香港、台湾、中国での大ヒットによるプレッシャーについて聞かれると「私は興収は心配しない、よい映画であればきっと歓迎されるものだ」と自信たっぷりに返答しました。

 ……まあね、全然異なるジャンルの映画なんだから、興収についてだけで比較するのも、ヘンな話よね。

 さて、お次はフー・ジュン胡軍さん(39)のコメント
 香港のスタンリー・クァン關錦鵬監督に「情熱の嵐〜LAN YU〜/藍宇」(01)に抜擢され、關錦鵬監督とも親しいカリーナ・ラウ劉嘉玲と中国で同じ芸能プロダクションに属し、中国ドラマや「好奇害死猫」(05)などでの共演を通じてすっかり意気投合、よき遊び仲間になり、「インファナル・アフェア2/無間序曲」(03)に出演を果たした胡軍さん。「インファ〜」では、あいにくトニーとの共演シーンはなかったのですが。
 民族的には満州民族(中国北方人)に属するそうで、身長は185cm、浅黒い肌に筋肉質のたくましい体格、闊達で鷹揚、大らかに見える性格は、典型的広東人(中国南方人)の小柄で骨格からして華奢、人見知り癖があり、家族に対してはやや気難しく、繊細なトニーとは、何だか正反対なタイプ。

 胡軍さんの「レッドクリフ」出演が決定して以来、中華メディアはトニーとの因縁を、好奇心いっぱいに見守ってきたわけですが……さて。
何か話して笑う、撮影現場での趙雲と周瑜

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2007年12月27日

日本公式サイト誕生…トニーは中国生まれ?

 本日、「レッドクリフ/赤壁」日本公式サイトが誕生したのは歓迎すべきことなんですが、
 どういうわけかこのサイトを開くと、nancixが愛用している国産タブブラウザ「Sleipnir」が固まってにっちもさっちもいかなくなるんですよ……_| ̄|○。

 やむをえずこのサイトを見るときだけ、Internet Explorer6.0を起動させて見てます。……タブが使えないって、不自由だなあ。

 で、またしても頭を抱えたのが、トニー・レオンのプロフィール。
 「傷だらけの男たち/傷城」に引き続き、今回もトニーが中国広東省出身にされています。
 トニーは香港生まれの香港育ちだと何度もインタビューで語っていて、単に祖先の出身地が広東省台山市だというだけなんですがねえ。あいにく広東省から香港に移民したのが、祖父の代なのか、父母の代でなのか、もっともっと前の代なのかは、知りませんけども。

 例えるのも卑小すぎて何なのですが、nancixの両親は九州出身であり、老父の意向で家族全員が本籍地を九州にしたままなんですが、nancixは神戸生まれの神戸育ち、一度も自分を九州人だと意識したことなんて無いんですよ。九州弁もうまくないし。
 老父がこの世を去ったら、おそらく本籍地を移すと思いますです。

 いくら中国最大最強の国営配給会社・中国電影集団公司が出資した中国映画に出演するからって、香港のお茶の間でまず人気を呼び、香港映画界で育てられ、世界に飛び出したトニー・レオンを、日本人が、本人の意向も聞かずに、メインランドの人間と称していいもんなんでしょうか…? 本人は、ハリウッドに進出する気なんて毛頭ないとコメントすると同時に、老後は慣れ親しんだ香港で暮らしたい、とかねがねおっしゃってるんですけど…。

 第一、同時期に作られた「ラスト、コーション/色、戒」公式サイトだと、トニーはちゃーーんと香港出身になってるんですよ、ええ。
 トニー・レオンは香港人と中国人、2人存在するのか?

 そりゃ、トニー・レオン・チウワイとトニー・レオン・カーファイの2人トニーは存在するけれども。
 アクション指導者・映画監督としておなじみの、チン・シウトン程小東もトニー・チン・シウトンなのだけども。

 とか何とかボヤキながら、さっそくメールマガジンに登録したわけです。
 第1フォームに登録後、メールでアクセスURLのお知らせが来て、そのURLでもう一度フォームに書き込んで送信して、やっと登録完了になります。
 第2フォームには簡単なアンケート欄が付いていて、喜び勇んで

(1)ジャパンプレミアに連動させて、「トニー・レオンと金城武のファンの集い」をぜひ開いてほしい
(2)「HERO 英雄」並みの豪華写真集、ノヴェライズ本、サントラ盤CDをぜひ出してほしい
(3)主題歌もしくはイメージソングはぜひとも男声で。ジョン・ウー映画に女の歌は不要

 と要望を書いてしまいましたさ。

 やれるもんなら、思う存分やっておしまいーーー!うふふふのふ。
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2007年12月17日

やはり撮影終了、香港に「おかえりなさ〜い、トニー!」

 昨日の「レッド・クリフ/赤壁之戦」撮影終了情報は、ホントでした!

 16日夕刻、トニー・レオンはようやく、慣れ親しんだ香港に戻ることができましたーー!(拍手)

 んがしかし、香港のパパラッチどもは、9年越し?の恋を終えたカレン・モク莫文蔚と、スティーブン・フォン馮徳倫を追うのに夢中。東方娯楽が、台湾から香港国際空港に戻ったカレン・モクを追っかけたこの17日付記事で、ラストに「なお、同じ時に空港の車両乗り場で、迎えの車に乗ろうとしていたのがトニー・レオン。彼は湖北(河北省の間違いでは?)から戻ったばかりで、トニーの荷物を車に運び入れていたアシスタントが記者らに気づき、すぐにトニーを車に押し込んだ。カレンはトニーまで巻き込みたくないと思ったか「充分でしょ!」と言って車に乗り込み立ち去った」
 とあるだけ。

 まあ、いかにもトニーらしいというか……。
 パパラッチに押し合いへし合いで「赤壁」クランクアップのコメントを求められても、応えられないくらい疲労してたかもしれないし…。

 煙幕を務めてくれた気丈なカレン、ありがとー…。
 彼女は「救世神棍」(95、未)でトニーとベッドシーン?を演じたし、
 スティーブンは、トニーと一緒に北海道スキー&スノボ旅行にも行ったことがある仲なんだけどなあ。

 …なあに、カレンくらい聡明でプロポーション保ってたら、また別のいい男を捕まえられるさー。
 
 ……頑張れ。

 

2007年12月16日

「レッドクリフ/赤壁」俳優は全て撮了か

 ただいま「ラスト、コーション」文庫本を読みながら、部屋の片付けに追われておりますが、玉木宏信長(ミョーに目が色っぽいのよん千秋さまー)と、大学同級生の愛息が演じているというお小姓(森蘭丸ではなかった…台詞無し)に気を取られ、ちっとも片付かない日曜でした_| ̄|○



 文庫本は、各ブログで話題の「いろ・いましめ」(爆)は、かたずを読みながら一気に読み終えたのですが、白黒邦画にもあったようなメロドラマの「愛ゆえに」に、当時は珍しかったであろう独身女性による紀行文?の「浮き草」がなかなか読み終わりません。読後感想文&中国語版(台湾発行)比較はもう少し待て。

 ところで本題。こちらの東方網の「《赤壁》為環保忙著拆戦船(「赤壁」は環境保護のために戦艦を取り壊し中)」というニュースによると、出演俳優は全て出番を撮り終え、ロケ現場を離れた、現在はロケ現場に作られた建築物や大道具を取り壊して環境保護のために撤収作業中とのこと。

 トニーーーーー! ようやく長期出張が終わったのねーーー!
 やはりクリスマスは香港で過ごせるのねーーー\(^o^)/
 プロダクションにどっさり届いた世界からのクリスマスカードは、トニー本人が受け取るのねー!

 と喜んではみたのですが、北京及び香港の国際空港でのトニー目撃ニュースはいまだネットに上がらず。宿舎を離れたものの、まだアフレコ作業などのために北京中心部にでも滞在中なのか? 明日あたりの香港パパラッチの奮闘努力に期待したいと思っております。

2007年12月02日

12月の来日はなくても。

 「I'm so sorry......................」と、トニー・レオンが返答しました。

 英文ファンサイトのフォーラムで、日本人ファンが「12月の『ラスト、コーション』プロモに、あなたは参加しないのですか? 12月上旬には参加できなくても、いつかあなたのフリータイムに日本に来られるといいね」と書き込んだ、その返答です。

 書き込みの日付は12月1日の午後。マカオのカジノホテル開業1周年記念式典出席を終えて、香港でかな…中国のロケ地宿舎に戻ってから自分のノートパソコンで、かな…。

 まあ、仕方ないよね…お仕事第一だもんね…。
 「赤壁」出演を決めた時から、もうこれで「ラスト、コーション/色、戒」のプロモーションにはほとんど参加できないと、覚悟を決めていただろうし。アン・リー監督も以前から「この映画の最大の売りは、僕ですから(笑)」なんて言っちゃってたし。

 台湾、香港、ニューヨーク、韓国などにもプロモーションに同行できなかったのに、日本だけ同行しちゃ、また何かと物議をかもすし。
 今年のトニー来日運(何の運だ)はもう、「傷だらけの男たち」緊急来日で使い果たしちゃったのよ…。

 _| ̄|○

 でもね、ロケ現場では兵士役の人と、なごやかなひとときを過ごしたりもしているようだし。
周瑜と兵士01

 周瑜様が剣をもてあそびながら飄々と話しかけてる相手は、兵士だと思ったけど、実は金ピカの武将役の方かな?
周瑜と兵士02

 劉備の忠実な部下で五虎大将軍の一人ながら、「赤壁之戦」の時点では呉の孫権軍と手を結んで魏の曹操軍と戦った勇将・趙雲(趙子龍)役の胡軍さんとも、合戦の撮影中にこの通り、笑顔でなごやかムード。
笑う趙雲と周瑜

 「インファナル・アフェア」シリーズでは実現しなかったトニー&胡軍の2ショット、ついに「レッドクリフ(仮題)」では見られるのねー!

 ていうか、チャン・チェン張震クンも合わせて、夢の3ショットか。
趙雲、周瑜、孫権3ショット
 さすがジョン・ウー呉宇森監督、男騒ぎのシーンを期待する腐女子のニーズをよくわかっていらっしゃる(はずはない)。

 主君を友軍の将と共に守るはずのシーンなのに、ちょっとちっちゃいアイドル周瑜さんが、あとの2人の親衛隊に守られている感じ、しないこともないけど…(^_^;)。

 何だか同じ中国長期出張とはいえ、「HERO-英雄」(02)のロケ当時より、トニーさんてばはるかに陽気で、自信に満ち溢れているんですけど。

 映画撮影は集団作業。誰とでもなごやかに、元気にお仕事できるのがイチバン!

 来日うんぬんはともかく、こーんなウインクなんかしちゃったりする周瑜様の勇姿がスクリーンで見られる日こそを、心待ちにしないではいられない、でしょ?
ウインク周瑜

2007年06月20日

トニー・レオン、北京入りしていた!

北京空港トニー01 さて、英文ファンサイトに久々に18、19日付けでいくつかの書き込みがあったと思えば、その前に北京首都国際空港を出て来たところを、張り込んでいた記者に激写されてしまったトニー・レオン梁朝偉です。

 三国志映画大作「赤壁」撮影に際して、カツラで蒸れることを予測して、あらかじめさっぱりと短髪にしたんですねえ。「ブエノスアイレス」以来のスポーツ刈りか…?

 北京新浪網によりますと、
 先週末(14日か15日?)、北京の新聞記者はあらかじめ情報をキャッチして午前中から北京首都国際空港に張り込んでいたのですが、午後2時になってもトニーは"グズグズして"現れず。
 しかし午後2時ごろ、VIP通用口の外に「赤壁」のステッカーを貼ったワゴン車が停まったのに記者が気づき、色めきたちます。
 約20分後、トニーと付き人の女性スタッフらの一行が、ついに記者の視線の先に飛び込んできました。
 トニーは清潔なシンプルモードで、ごく普通の白Tシャツにジーンズ姿(ていうか、白ジャケットも着てますよね?)。さすがにパンダサングラスをかけて、いつ突然無遠慮にフラッシュを浴びせられても眼がくらまないように備えていました。しかし「大戦に出陣」の緊迫感は少しもなく、軽快な足取りで微笑すら浮かべて前に進んで行ったのでした。記者が撮影すると、うなずき軽く頭を下げさえして、非常に協力的であったのでした。(日本のタレントとはかなり違いますね…)。
北京空港トニー02

 
 トニー・レオン一行は迎えの車に乗り込むと、直接ホテルには向かわず、北京でも新興の飲食街、朝陽区建国路のSOHO現代城に行って食事をしたのでした(って、記者は車で追跡したのか!)。
 夕食は2時間にも及び、午後9時過ぎにはレストランを出て流しのタクシーを拾い、ホテルに戻ったのでした。(って、記者はそれまで外でただただ空腹をこらえていたのか! デスクに適当な報告して帰れば…)
 記者の推測によると、トニーは北京で2日ばかり休息を取った後で、河北省易縣の「赤壁」ロケ地に向かい、ジョン・ウー呉宇森監督と対面し、いよいよ「談笑している間にも、砦や櫓が吹き飛び灰と煙となってしまう」歴史伝奇大作の撮影に入るだろう、ということです。

 というわけで、北京のホテルに缶詰にされ、記者どもがたむろしているので外に出るのもままならず、退屈しのぎにファンサイトを覗いたのかなと思うとセレブゆえの不自由さに同情もしますが、
 ファン相手に「I'm in China now...........the weather is so hot,hope I can survive through this 6 months.」なんてボヤキを書き込んでないで、
 充分睡眠を取って、お顔の調子を整えて、"美周郎"になりきりっ!してほしいものです。

 ちなみに中国経済網は「関係者によると、トニーは周瑜役を引き受けることを決めた時点で何の準備もしておらず、脚本も読んでいなかったそうだ。周瑜役に決まってから脚本を熟読し、不完全な北京語の発音を矯正した…」と"付け焼き刃でどれだけのことができるかな"的な意地悪を書いてますが、脚本を読んでなかったなんてありえないです。初稿の段階から諸葛孔明の出番の部分だけでなく、完全脚本をもらっていたはず。その後いろいろ手直しされた最終稿をしっかり読み込み、周瑜について役柄を把握した上で自分ならどう演じようかと心積もりしていたから、会見で「ユーモアを加味したい」と発言できたわけで。何なのその醜い似顔絵もどき。ヘタすぎる。

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2007年06月08日

【赤壁】周瑜の都督府は北京から河北省へ

 昨日、香港の「東方日報」「太陽報」が報じた「赤壁」ニュースが、本日には中国の新聞「新聞午報」などで否定されています。

 昨日のニュースは
北影片廠(北京電影制片廠=北京映画撮影所のスタジオのことか)に壮大、金ピカ&翡翠色でまばゆいばかりの豪華な周瑜の水軍都督府のセットを組んでいる『赤壁』だが、一度も周瑜を迎えることなく期限切れを迎え、取り壊されるはめになりそうだ。来月撮影開始となる陳凱歌監督の『梅蘭芳』の20世紀初頭の北京東安市場付近にあった丹桂大戯院(京劇の劇場)セットを北京撮影所内に組むためで、使われなかったセットによる損失は1千万人民元(約1.6億円)となる
というものでした。
 また、昨年12月に出演契約した端役の俳優や各部署のスタッフも、7月には大部分が契約切れを迎える、新たに契約を結び直すとしたらまた膨大な経費が必要になる。とのことで「ジョン・ウー監督は戦わずして退却の太鼓を鳴らすはめになるのか」と揶揄されていたんですよね。

 待てまてまてーい!

 7月末までなら、まだ1ヶ月弱あるじゃないか! 映画撮影の場合1週間、昼夜を問わず集中撮影なんてザラにあるぞ! 「恋する惑星/重慶森林」は2週間で撮り終えたぞ!(時代劇じゃないって…) おまえら自分の国の映画製作を冷やかしてばかりいないで、少しは温かい目で見守れー!(…まあ、「大日本人」はnancix、観に行きませんが…)。

 しかし、中国の新聞晨報の記者らが投資集団の中でも大手の「中影集団」広報責任者の翁立氏にコメントを求めたところ「『梅蘭芳』も『赤壁』も、わが社が出資する作品で、いわば家族の一員ですよ。セット設営も、セットの移築も、セットを取り壊すことも予定通り行います。巷で言われているような高額の損失など、根も葉もない噂で、ありえません」との返答があったそうです。
 また「周瑜の都督府を北京撮影所から河北省に移転させるのは、チョウ・ユンファ周潤發からトニー・レオンに急遽キャストが交替になり、撮影予定が大幅に変更されたためです」と肯定したそう。セットを建築する時には、確かに北京撮影所で撮影が行われる予定だったんだそうで。
 さらに「何人かの俳優の撮影は8月初旬に終わる予定だった」ことについても、翁氏は「何ら問題はなく、現在は金城武とリン・チーリン林志玲の撮影に集中しているところ、撮影場所は水庫などのロケ地であり、撮影は予定通り進行しています」とコメントしましたが、あのー、金城君は先週からnancixのホームタウンを大股で闊歩し行儀正しいギャラリーにニコッとし小さく手を振って……おっと、製作発表があるまでむにゃむにゃ、むにゃ。

 さて、大量の時代劇台詞についての訓練と役作り研究を終え、大河ドラマ「風林火山」にお耽美Gackt謙信が登場するのに歩調を合わせて(合わせてない)、いよいよ来週から「赤壁」撮影に入ると噂されているトニー周瑜。
「いよいよ出陣です、頑張ります…暑いの嫌だけど…」のトニーさん

 本来、先に集中して撮るはずの金城武とトニーの共演シーンは全て後回しに(あああ……いちばん期待しているのに…)。
 ヴィッキー・チャオ趙薇が扮するおてんば姫君の孫尚香と、尤勇が演じる劉備との間の芝居が急遽先に固め撮りされます。林志玲、張豐毅の出演シーンも全て前倒しに。中国の若手俳優イ冬大為が「蹴鞠」シーンを撮影したのに続き、ジョン・ウー監督は台湾の林志玲のシーンを撮影中とのことです。半年間の演技訓練を受けたチーリンを、女性には優しいジョン・ウー監督は「感情表現が豊富で細やか」と絶賛しています。チーリンは食事制限の努力をしてダイエットし、トニーと釣り合う愛らしさを出そうと苦心しているとか。お世話かけます……m(__)m
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2007年05月14日

「赤壁」に、チョウ・ユンファが"友情出演"?

 どどどど、どういうことなんでしょ(絶句)。
 香港の東方日報が今朝報じた衝撃のスクープ。どこから出たニュースなんでしょう。
 映画「赤壁」は準備段階から今に至るまで絶えず配役を変えてきた。トニー・レオンが諸葛亮孔明を降板した後に金城武が出演依頼を受け、またその後にチョウ・ユンファ周潤發も周瑜を降板し、その後トニー・レオンがジョン・ウー監督を助けて配役問題を解決するために古巣に戻って(周瑜を)演じることになった。なんと、事件は再び振り出しに戻った。昨日ある消息筋は、チョウ・ユンファが部隊に戻ることを了承し、「黄蓋(おうがい)」役で友情出演することに応じたと明かしたのだ。見たところ、チョウ・ユンファは充分にジョン・ウーとの深い友情を重視しているようである。
 (今までの経緯解説は略)
 周囲の多くの努力で、發哥(チョウ・ユンファ)はすでに「赤壁」に戻って親友のジョン・ウーのために特別に、友情出演することになった。彼は「黄蓋」を演じ、撮影期間は3日間だ。その中には、偉仔(トニー)が演じる周瑜との共演シーンがある。「三国演義」のなかで、黄蓋は周瑜にたてついたために周瑜に杖で打たれるのだ。今回發哥の「唔演又演(演じない、また演じる)」は、全て彼とジョン・ウーの間の友情のなせるわざだと信じられる。發哥は昨日すでに「パイレーツ・オブ・カリビアン3/ワールドエンド」のプロモーションのため米国に向かった。

 この記事に、さらに台湾の総合新聞網は「周潤發が製作チームに戻るかどうかはまだ協議中」とし、「チョウ・ユンファがもしも本当にジョン・ウーと再度手を組むなら、皆が期待した完全な結果となる。發哥が再び黄蓋を演じたいと望んだのなら、ジョン・ウーも同意するのではないか」と書きつつも、「赤壁」プロデューサーのテレンス・チャン張家振はこのニュースを否定していると最後にオチをつけています…(泣)。
 ……何なんだよぉぉ……。
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2007年05月11日

「赤壁」記者会見に思う

 Chinanewsのこちらで、会見の様子が少しだけ動画で見られました。

 各種の「赤壁」記者会見記事を読んでみて、まあ(ウーさん、以前の台湾での記事では自分が何となくトニーに電話をかけてみたとなってたけど、今回はトニーが自分でウーさんに電話したことになってるよ? どっちが正解?)などと疑問も生じたわけですが、
 やはりウーさんてば情に厚い、♪古い奴だとお思いでしょうが…のロマンチストでドリーマーで、少々この世知辛い現代では苦労するタイプよね…皆でかばって盛り立てなきゃと思わせる人よね…とも感じたり。
ウーさんの理想像となるのか、トニー&金城武

 思えば家族4人でテレビの前に寝そべってブルース・リーだのジャッキー・チェンだのデブゴンだのミニスカートで拳銃をぶっぱなす男勝り女刑事シルヴィア・チャン張艾嘉だのをケラケラと見ていた頃も、
 スクリーンだったかロードショーだったかで毎週のように長髪ジャッキー・チェンとユン・ピョウがアイドルスターとしてカラーグラビアでニッコリしていたときも、何とも思わなかったというかむしろワンパターンに食傷気味だった香港映画なんですが、
 そのnancixのイメージを大きく変えたのがジョン・ウー監督の「男たちの挽歌」でした。
 深夜番組「11PM」でも紹介されたそうですが、残念ながら花も恥じらうというより箸が転んでも笑う関西女は見ていず、へえこの映画、見てみようかなと思わせてくれたのは、京都国際漫画ミュージアムにも創刊号が恭しく展示されていた、某"腐女子養成サブカルチャーマガジン"での「男たちの挽歌」小特集でありまして。

 ポスターのレスリーのオールバック姿が何だか当時好きだったニヒルな日本男優に似ていると思ったのもあって、見に行って脳天かち割られたのでした。

 ………愛が、熱い愛が本当にあるわっっこの男たちっっ!と。
 ジョン・ウー描くところの、スタイリッシュかつ熱いあつ〜い男の火傷しそうな友情に。

 nancixは腐女子仲間と共に、この友情を「男の友情、やましいものは何もない!(…けどちょっとはあるかもしんない)」と言いならわし、愛してやまなかった一人であります。
 男が男の意気に感じ、生き様に痺れ、女は邪魔!いや騎士道精神で敬して遠ざけ生臭い性愛はちょっとあっちに置いておいて、むしろ友情に身を捨て命を賭けるロマンティシズムこそ、スローモーションだの手動ワイプだのサム・ペキンパーや高倉健映画の影響だのには関係なく、魅力に感じたのです。
 「フェイス/オフ」だの「M:i:III」だのでは、そのロマンティシズムはすっかり影を潜めてしまって、残念な思いをしたものです。まあ、あのジャン=クロード・ヴァンダムでさえ「ハード・ターゲット」での登場シーンをあまりにもカッコよく演出しちゃって、さすがはウーさんだったんですが。

 何よりも、ジョン・ウーさんが主要登場人物に成り切ってヒーローに向ける、憧憬の思いが、たまらなかったのです。
 「男たちの挽歌」では、ティ・ロンもしくはレスリー・チョンから、タフで神をも畏れぬマイト・ガイながら、友情と義に厚いマーク哥に向ける、畏敬と歓喜のまなざし。
 「狼〜男たちの挽歌・最終章」では、警察組織のはみ出し者刑事ダニー・リーが、誇り高く頭脳明晰・大胆不敵な一匹狼の殺し屋に向ける共感と親しみのまなざし。
 「狼たちの絆」では、唯一無二の親友であり頼もしい兄貴分でもあるチョウ・ユンファに、弟分としてずっとずっと一緒にやってきたレスリー・チョンが向ける複雑なまなざし。
 それはもう、男女の愛情なんか生ぬるい!と思わせるほど濃く熱く、火花のように弾けて消える、儚くも美しい神聖かつエロティックなもので。

 その美しさが弾けたのは、nancixにとっては何よりも「ハードボイルド 新・男たちの挽歌」でありました。
 このとき、ジョン・ウーさんがなり切ったのは、鑑賞前にnancixが予想した年齢的には弟分のトニー・レオンにではなく、長年の相棒にして分身、チョウ・ユンファにでありました。
 公私共に苦楽を分かち合った親友を目の前で喪ったばかりの警察組織のはみ出し者辣腕刑事が、寂寥の念を癒やさんとするかのように、大胆不敵かつ根はロマンティストの孤独な一匹狼ヤクザ、トニー・レオンに向けたまなざし。
HBユンファとトニー
 その誇り、その意地っ張りぶり、その純粋さ、そのひたむきさ、その孤独の痛み、その若さゆえの過ちと心の揺れ。
 いつかチョウ・ユンファ演じた辣腕刑事もたどったであろう道を、今更に苛酷な情況に身をさらしてたどろうとしている青年に向けたのは、憧憬というより慈愛、教育的指導の厳しいまなざしでもありました。
HB不安げなトニー
 「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」と、かつて日本の美人女子大生が書いて夭逝しましたが、まさに童顔のトニー・レオンは、若いがゆえの初々しさ純粋さ傷つきやすい脆さ、思わずかばい励まし背中を押し叱咤したくなる未熟さを宿していました。立派な一人前になった男も自分の原点を思わず振り返り彼にだぶらせるほどに(いやもう当時のトニーはとっくに20歳は越してたんですが)。

HB微笑みトニー あんなにも上司に愛され心配されながら(べーつに、関係ないね)と言いたげに振る舞う姿はまさに当時の若者像。他人の干渉を拒みクルーザー内に引きこもり折り鶴を折る自閉的な現代青年。そんな彼の心に入り込んでわしづかみにしていくユンファ兄貴。おかげで地獄の沙汰でトラウマを克服し自信を取り戻し(自分は一体警官なのか人殺しの悪人なのか、誰なのだ)という自己確認の悩みへの回答を自ら得て「俺は、警官だ!」と莞爾と微笑み火の中に消えていく姿は、いつまでもいつまでも心の中に残像として宿り、やがて「インファナル・アフェア」シリーズのヤンへと重なり発展していくのでした。

 それまで、どうもお澄まし美人女優の横でへら〜っとニヤついている優男、のイメージしかなかった(だって当時出回っていたブロマイドがそんなのばっかりだったのだ!)トニー・レオンを、一皮剥いた、男にしたのがジョン・ウー&チョウ・ユンファという人生の先輩だったと思えてならないのです。

 そして、自分も少年期に父を喪い(ウーさんの長らく病床にいた実の父の姿は、「男たちの挽歌」のティ・ロン&レスリー兄弟の父に投影されているのでしょう)、成長過程で父親不在=男の理想像を身近で学べず映画の世界に求めるしかなかった悩める時期を過ごしたに違いないウーさんは、後輩のトニーにも若き日の自分の面影をだぶらせたのかもしれません。「ワイルド・ブリット」で、貧しくても悪に染まることなく社交ダンスに興じていた若き日の自分をモデルにした役を、トニーに演じさせたのですから。プライベートでも、ウーさんは海の向こうから、トニーへ、兄もしくは父親のような、慈愛を帯びたまなざしを向け続けてきたのでしょうか。トニーはひたすら王家衛一派になついてきたというのに。

 うん、香港時代のユンファはウーさんが男としてこうありたかった理想像、トニーは若き日の自分をかなーり美化した分身、なのよ。どっちもウーさんの分身。

 できれば…そのウーさん&ユンファ&トニーで、あの夢をもう一度!ハリウッドではホモフォビアの連中に理解されずできなかった「男の友情、やましいものは何もない!(…けどちょっとはあるかもしんない)」を実現して巻き返そうぜ! 北京オリンピック前に世界を感服させようぜ! と、夢見たかったのは山々ですが……。

 仕様がない。覚悟を極めましょう。(from 夏目漱石「それから」)

 そう、今のトニーは、もはやかつてのユンファ兄貴の立場なのです。
 ウーさんの目となり分身となり理想像を演じ、それぞれに魅力あふれる男たちの群像を描き出す、手がかりとならねばならない立場なのです。

 たとえば、金城武クンとか。
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2007年05月10日

「赤壁」会見(2)、ジョン・ウーの経緯説明

 この「赤壁」初の記者会見は、午後4時(日本時間午後5時)に北京の「ウェスティン北京 ファイナンシャルストリート」で開催されました。会場内はまるで国際会議場のような厳粛なムードで、警備員が厳重に周囲を巡回するなかで開かれたそうです。

 まずは司会進行役の挨拶から。

 司会:尊敬する各来賓者、各メディア関係者の皆さんこんにちわ。私は映画Web司会者の経緯です。皆さんが「赤壁」初記者会見に来てくださったことを歓迎いたします。国内外の多くの映画・テレビ会社が総合投資し、8000万(人民元)を投じて製作される古装大作「赤壁」は、すでにクランクインしております。この映画はアジア史上前例のない製作スタッフにより、歴史上で著名な「赤壁の戦い」を再現するものです。
 次に、我々はまず本作品の総合プロデューサーである中国電影集団の董事長であるハン・サンピン韓三平さんにステージに登場していただき、ご挨拶をいただきます。

 韓三平:私は非常に嬉しく思います。「赤壁」は私個人も長い間待ち望んできた映画です。3年前、ジョン・ウー監督が我々と「赤壁」を共同制作しないかと提案され、我々もとても喜びました。中国の映画会社は全力を傾けてジョン・ウー先生と力を合わせて「赤壁」を製作します。中国電影集団公司は「赤壁」の製作に全方位からのサービスを提供します。「赤壁」は中国映画市場で最もよい公開時期と最も強大な配給陣容を提供し、この作品の配給がうまくいくように、中国映画のため、中国映画が全世界に討ち入りできるように努力いたします。私はジョン・ウー監督とテレンス・チャン張家振先生に非常に感謝しております。私は中国電影集団公司を代表し、我々と共に「赤壁」を製作する会社に対し、全ての俳優スタッフに対して心からの感謝を申し上げます。ジョン・ウー監督が率いる「赤壁」は、きっと中国映画史上で重要な地位を占める映画として完成することでしょう。「赤壁」の成功を期待します。来賓の皆様とニュース界の友人が本日の記者会見場に足をお運びくださいましたことに、感謝を申し上げます。ありがとう、皆さん!

司会:次に、この映画の製作総指揮を務める米国獅子山公司董事長のテレンス・チャン張家振さんがご挨拶されます。

テレンス・チャン:ありがとう、皆さん。私はただ"感謝"の2文字しか申し上げられません。18年前、ジョン・ウーが私に三国志を撮影するべきだと提案しました。しかし当時は無論、マーケットの情況も悪く技術も成熟しているとはいえない状態でした。今日、私は本当に非常に非常に感謝しております。中国電影集団があり、韓三平董事長の支持があり、お集まりいただいた俳優スタッフの支持で我々は「赤壁」を撮影することができ、我々の願望を達成することができ、私はついにほっと息をつくことができました。次に私はこの映画に投資された11社をちょっとご紹介します。海外からも多くの大企業が投資されています。日本の会社、韓国のShowBox、我々香港の美亞公司の代表、香港スタンダード・チャータード銀行も経済上で我々をサポートしていただいております。及び我々の欧州における配給会社です。私はこれらの会社に感謝を捧げます。

 私は少しお時間をいただき、我々のメインスタッフをご紹介いたします。我々は非常に幸運で、とても強大な創作陣容に恵まれました。代表は脚本家のチェン・ハン陳汗、郭筝です。アート・ディレクターにはティン・イップ葉錦添さん、撮影監督にルー・ユエ呂楽さん、武術指導にディオン・ラム林迪安さん、及び製作主任にフー・シャオフォン胡暁峰さんです。皆さんありがとうございます。

司会:次に本作の監督、ジョン・ウーさんにお願いいたします。

ジョン・ウー:各メディアの友人の皆さんに非常に感謝いたします。この作品は我々がとても長い時間をかけて準備してきたものです。ずっと我々は国内外の投資者に力強く支えていただき信任を得てきました。その他にも多くの中国国内の技術者や関係各位から支持をいただいてまいりました。私が最も感激したのは出演する俳優の皆さんです。彼らは見えないところから、我々にとても大きなサポートをしてくれ、スタッフ全員がとても濃厚な情熱と士気を持っています。よって、我々の撮影は非常に順調に進んでおります。
 クランクインの前後に、我々のこの映画には多くの問題が発生しました。たとえば俳優の問題で、意表をつくような事情が生じました。しかし我々の士気や仕事への情熱には、少しも影響がありませんでした。ですからクランクイン以来ずっと非常に順調です。撮影だけではなく、我々の多くの事は全て期限通りに進行しております。大体14、15日撮り終えましたが、とてもいい感じです。ここで私はスタッフに感謝いたします。中国だけではなく、台湾、香港、韓国、米国、その他の地域から来た人間も、みんな心を一つにして、最大限の努力をして、偉大な貢献をしてくれています。この映画は私にとって非常に満足です。

 その他、私は中国での映画撮影は的確だと感じ、とても安心しております。ここでの専門技術と人情味など、各方面の全てが我々にとても厚い人間の温かさを感じさせるからです。ですから我々の進行も非常に順調なのです。
 むしろこの夢幻の映画は、一つの夢幻の組み合わせと言う方がいいかもしれません。最も優秀な技術スタッフの他に、私がとても嬉しいのは、全ての俳優と協力できることです。これは私が映画を撮影するようになって以来、30年以上映画に携わってきて、初めて得ることができたドリームチームです。私も私の力を尽くして、この映画を素晴らしいものに仕上げます。全てのスタッフ、俳優、投資方と観客の期待と希望に背きません。ありがとう皆さん!

 そして開幕の儀式が行われ、ジョン・ウー監督から「友人の皆さんに私のドリームチーム、主要な出演者をご紹介します」との前置きで、今回の会見に参加した俳優・女優たちの名前が呼ばれて、満場の拍手のなかで彼らが入場したようです。トニーはいちばん最後、トリでした〜。
トニーウー武張震
 トニー・レオン、ジョン・ウー監督、金城武、張震。
 トニー、記者からの無礼千万質問を受けた後のせいか、表情が硬い…(T_T)

 会見(1)の通り、各出演者が挨拶して役柄を紹介しました。するとジョン・ウー監督が突然立ち上がり、ステージの縁まで来て、再びマイクを握ったそうです。

ジョン・ウー:どの俳優も私に対してこんなに礼儀正しいので、私は大変感謝しています。本当にみんなと一緒に協力し合えるのが嬉しいです。ここで、ある事情について私が少しお話したいと思います。我々は一つの歴史物語を撮るだけではなくて、一つの感情について撮っているのです。この感情は国家、土地に対する濃厚な感情のほかに、この映画の中でも、三国志の中で最も重要な精神、すなわち友情です。愛することと、愛されることについてのあの感情です。さらに勇気と堅い決心と団結力を加えます。

 皆さんも関心をお持ちのことと思うのですが、我々がクランクインした第1日目に、ある突発的な事件が発生しました。ある俳優が我々から離れていったのです。それは客観的な要素のせいなのか主観的な要素のせいなのか、今もって私には明らかではありません。私は当時、強烈な挫折感と、一種の失落感を味わいました。しかし一方では私は慰めを感じました。出演俳優らが黙々と私を支持し、あるいは自分自身の口から私と話してくれたのです。皆は依然として私を信頼してくれ、またとても私を支持してくれました。それが私に一つの大家族の温かみを感じさせてくれたのです。
 その日の夜に、突然、一本の電話を受けました。とてもよく知っている声が、彼の配慮と心配を表していました。私に最大の慰めをくれたその相手こそが、トニー・レオンでした。彼は私たちのこの映画の製作がとても巨大で、とても複雑で、その上最も私が愛している一つの作品だと解っていて、少しでも何か手伝いたいと思ってくれたのです。再び戻ってある役を演じることでどんなに忙しくなり、彼の健康状態の回復が棚上げになろうとも、手伝いたいと願ってくれたのです。我々は非常に感動し、私は彼に非常に感謝しました。彼は朋友としての情と真心から、配慮をしてくれたのです。それから我々は脚本グループと検討し、彼に再び戻って我々を手助けしてほしいという望みを感じました。私とテレンス・チャンと全体の投資方は、誠意を持って彼を迎え入れ、周瑜の役を演じてもらうことにしたのです。
固い表情のトニーとウー監督

 トニー・レオンは彼の純粋な友情の観点から私を助けることにしたので、周瑜の役を演じるとは(その時は)思いもよりませんでした。彼も皆さんの多すぎる誤解を引き起こしたくはありません。ただし彼は、自分の健康状態がこんなに重要な役柄と、全体の撮影過程に対処できるかどうか、慎重に考慮したのです。その後、彼は健康の回復を考慮の上で、私たちの招待を受けることにしたのです。
 このような事情が発生したとはいえ、我々の士気、我々の映画製作に対する自信は少しも影響を受けていません。

 当然私がこの話をして強調したいのは、映画の上の友情だけではなく、我々のチームにおける友情です。私はとてもこの友情をいとおしんでいます。これは疑いを挟む必要がないのです。同時に、私への支持に対して、トニー・レオンと全ての俳優に感謝します。私はもしもこの映画が成功するなら、それは舞台上の俳優と我々のスタッフ共通の成功だと考えるのです。

 嗚呼、この話をウーさんがしているときの、トニーの表情が見たかった! 律儀なウーさんは話し終わるや、報道陣に背を向け出演者全員に向かって、深々とお辞儀をしたといいます。TOM娯楽では「トニーは身じろぎもせずに、ただ彼の殺傷力のある微笑を再び浮かべて応じていた」と表現されていますが…トニーさん、テレテレ?

司会:私たちもトニー・レオンがいるのを見て、このようなドリームチームの俳優の力強い支持と投資方の支持があれば、この映画はきっと成功を獲得できると信じます。
 続いて、メディアの皆さんからのご質問を受ける時間です。

 さあ、いよいよやって参りました…「ウインターソング」冒頭近くを見ていただくとお分かりの通りの、中華圏恒例芸能記者による"拷問"…もとい、失礼も無礼も何のそのの、辛口質問&ゴシップ誘導尋問の時間です。一触即発のムードの中で…。
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「赤壁」会見(1)、出演者の役柄紹介

 ぜぇぜぇ、帰宅しましたよー。
 生中継には全然、間に合わなかったけど、新浪網で出席者が各自自分の役を紹介した内容を文章で紹介したWebページを発見したので、訳してみます。※後日出て来た、他の記事からも加味しました。

 おっとその前に、気になる配役ですが。
 トニー・レオン梁朝偉=やはり、孫権の臣下で武官の周瑜。
 金城武=やはり、諸葛亮孔明。
 チャン・フォンイー張豊毅=曹操。
 チャン・チェン張震=兄の急死のため19歳で呉の君主となり、赤壁の戦いで曹操を打ち破る。後に初代皇帝となる、孫権。
 リン・チーリン林志玲=周瑜の新妻となる小喬。「江東の二喬」と呼ばれ姉の大喬と共に絶世の美女とされた。
 ヴィッキー・チャオ・メイ趙薇=孫尚香、孫権の妹。政略結婚で劉備の30歳近くも離れた妻となる。
 フー・ジュン胡軍=趙雲(趙子龍とも)。
 ヨウ・ヨン尤勇=劉備玄徳。諸葛亮孔明を三顧の礼で迎え入れ丞相とし、赤壁の戦いで曹操軍を破り、やがては蜀の初代皇帝に。
 ホウ・ヨン侯勇=魯粛。孫権に仕える参謀にして戦略家、周瑜の死後は後継者として呉の軍隊をとりまとめた。
 トン・ダーウェイイ冬大為=孫如才または孫叔財(どっち?)。架空のキャラクターか?
 ソン・ジァ小宋佳(小はニックネーム)=麗姫。胡姫とも。架空のキャラクターか?
 ……で、中村獅童は…?

「赤壁」出演者オジサン中心に
 オジサン出演者中心に。胡軍、林志玲、張豊毅、トニー・レオン、ジョン・ウー監督、金城武。
 ……ライトグレーとブラウンとブラックに近いジーンズを合わせる色彩感覚が、メンズファッションに疎いnancixにはよく解らないのですが、トニー的には有りなんでしょうか? 茶系なら茶系、グレー系ならグレー系にまとめて差し色に1色、がnancix的には好みなんですが…??

 トニー・レオン:大家好(皆さんこんにちわ)。僕は周瑜を演じます。当然とても(今回、周瑜を演じることを)期待しています。ジョン・ウー呉宇森監督と、以前一緒に仕事をした時はとても息がぴったりでした。ジョン・ウー監督は僕が非常に尊敬する監督で、以前撮影したのは現代劇でしたが、今回中国の名著を撮影する機会を得られて、非常に興奮しています。僕らの仕事が、摩擦によって新しい火花を散らせますように。

 司会(CCTVの人気女性司会者、経緯さんらしい):ご自分の気質と周瑜の人物的な気質は合うと思いますか?

 トニー:子どもの頃は三国志を読んだことがありませんでした。最近は映画を撮影しなければならないので、読書で(予備知識を)補っています。僕は監督のお考えに、幾つかの要素を加えたいです。周瑜はわりに楽観的で、わりにユーモア感覚があると。僕らは観客に、似たような役柄を見せたくないんですね、ちょっと新鮮な感覚を与えたいんです。

 ……「インファナル・アフェア3」でも、臥底=潜入捜査官のヤン陳永仁を、楽観的でユーモアのある人間として演じたい、類型的な潜入捜査官にしたくないと言ってたじゃないか…トニーってば…発言にバリエーションのない奴だ…(^_^;) 役柄を自分に引きつけて考えるときのキーワードが、どうやらトニーの場合は「楽観的」「ユーモア」らしい…。

 司会:諸葛亮孔明は皆さんもよくご存知の通り、(戦闘の最前線の)千里もの後方で戦略を立てて方策を決めて提案します。今回は金城武が演じるわけですが、このアイドル的魅力と実力を備えた大スターは、我々にどんな諸葛亮孔明を連れて来てくれるのでしょうか?

 金城武:天が与えた機会を洩らしてはいけません。僕もこの映画の撮影のために、幾つかの異なるバージョンの諸葛亮孔明の伝記を読み、異なった描写の「三国志」を読んでいます。子どもの頃は漫画とゲームで三国志に接していました。三国志と三国演義はまた違っていて、中国で以前撮影されたテレビドラマ「三国演義」も見ました。実際、とても多くの異なった描き方があり、一人の人物でもそれぞれ、異なった描写があるんです。僕もどんな方向で演じるのかわからないんです。この人物は本当にとても有名だから。しかし一つの方法があるべきだと思います。

 司会:私たちも歴史上で諸葛亮孔明が三度、周瑜と戦ったことを知っています。今回、偉仔との対戦に当たって、あなたは偉仔に対してどんな気持ちですか?

 金城武:今回、ジョン・ウー監督の「赤壁」での周瑜と諸葛亮孔明の関係は、皆さんがよくご存知の対立的な感覚とは結構違うんですよ。監督の描写によれば、大きなテーマは戦争の善と悪です。英雄が英雄を惜しみ、みんなが団結してこの戦争にあたり、この戦乱をどのように乗り越えてさらによい世界にしていくか、なんです。だから周瑜と諸葛亮の間の情感は、皆さんが見たことがあるような種類のものではないかもしれません。

 司会:金城武がすでにこのシナリオに没頭して、役になりきっていることが見てとれますね。実は多くの歴史に記載されているどの人物にも、異なった方向の理解の仕方があるんです。小説「三国演義」内では曹操は乱世の奸雄であり、史書では政治力に優れた人物です。今回はチャン・フォンイー張豊毅さんがこの役を演じます。次は張豊毅さんにこの映画に対してと、役についての観点をちょっと話していただきましょう。

 張豊毅:シナリオと「三国演義」は大きく異なります。「三国演義」「三国志」及びその他の史書を総合して書かれています。私は元々の曹操への"政治の達人、乱世の奸雄"という評論を、さらに”梟雄”に書き換えたいと思います。

 司会:続いて張震さんに、彼の役について我々に話していただきましょう。

 張震:僕はここでは孫権を演じます。僕は子どもの頃に三国志に触れて(感動して)雷に打たれたようになりました。この映画に出演することになってから幾つかの資料を読みました。監督が僕を孫権に選んだのも道理だなと解りました。僕は読んだ後に、孫権という人物が、物事をさっと決めることができない(優柔不断な)点が、僕自身と非常に似ていることに気が付きました。本の中に描写されている孫権は"碧眼紫髯"(青い瞳に赤いヒゲ?)なため、成長しても一般人と少し異なっているんです。

張震とヴィッキー

 こちらは張震とヴィッキー・チャオ。香港時代劇ラブコメ?映画「天下無双」ではラブラブの恋人役でしたが、今回は兄妹なのねえ。

 司会:監督は彼の解釈についていかがですか?

 ジョン・ウー監督:同意します。

 司会:張震をこの役に起用することについての初志は、どのようなものでしたか?

 ジョン・ウー監督:張震は私が非常に好きなよい俳優です。彼には一種の特殊な気質があり、一種の気概があります。我々の孫権像は本来、勇気があり知謀をめぐらすことができる君子であり、しかし彼はプレッシャーを受けながら生きていて、最後には彼が非常に重要な決定を下すに至るのです。一人の才ある若者が障害を突き破って願望を達成し、成功を収めるに至るのです。ですから私は張震が演じる孫権という役に、とても期待しているのです。>>続きを読む

「赤壁」北京記者会見、10日午後4時から

 新浪新聞中心によると、本日の映画「赤壁」記者会見in北京は、現地時間午後4時(日本時間午後5時)から開始だそうです。
 出席はジョン・ウー呉宇森監督をはじめ、トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー張豊毅、リン・チーリン林志玲、ヴィッキー・チャオ・メイ趙薇ら11人!だそうで。

 くぅぅ、帰宅が間に合わない…すまじきものは宮仕え_| ̄|○

 新浪網ではおそらく、例によって現地生中継やら動画無料配信やらを用意すると思いますので、お時間のある方はトライしてみてくださいませ。URLはここがトップページかな…?

2007年05月03日

「赤壁」10日に北京で国際記者会見

 またまた台湾「聯合新聞網」本日付の記事から。いよいよ、映画「赤壁」は北京で国際媒体記者会、つまり記者会見を開き、ジョン・ウー呉宇森監督、トニー・レオン梁朝偉、金城武、チャン・チェン張震、(香港の東方日報によるとさらにチャン・フォンイー張豊毅とフー・ジュン胡軍も)、リン・チーリン林志玲、アカデミー賞受賞者で美術監督のティム・イップ葉錦添が出席するそうですよ。

 会場は北京金融街威斯汀大酒店こと「ウェスティン北京 ファイナンシャルストリート」。北京国際空港から車で45分、故宮と天安門広場に近い、2006年開業の5つ星ホテルです。

 相変わらず、孫権の妹、孫尚香役のヴィッキー・チャオ・メイ趙薇の方が、この作品でスクリーン・デビューを目論む小喬(周瑜の妻)役の林志玲よりも出番が多い、台詞が多いと騒ぐ中華圏マスコミ。いやそんなことより、ちゃんと正確なキャストとあらすじを聞いてくれーと切に願うのであった。

 そういえばトニーとはコミカル時代劇「天下無双」(02、未)以来の共演になるヴィッキー、ちゃんと休暇をとって馬術や武芸の練習に励んでいるそうですよ。「天下無双」ではトニーの妹でチャン・チェンと恋に落ちる男装のじゃじゃ馬娘だったけど、今回はどんなヒロインになるのかな?

 

2007年05月01日

中村獅童、「赤壁」に甘寧役で参戦か?

 5月1日はジョン・ウー呉宇森監督63歳の誕生日だったんですねえ。
 撮影現場では、スタッフやキャストにささやかにお祝いされているんでしょうか?
 お元気で63歳を迎えられたことは、喜ばしい限りなんですが……。

 が……。

 うーーーん、うーーーん、熱出そうだ…。

 以前からささやかれていた「日本の企業も出資するのだから日本人俳優も『赤壁』に出演するかも」という噂、何度か候補に挙げられていたのは渡辺謙と中村獅童で、
 どうせなら「風林火山」で野性味溢れる好演を見せてくれている内野聖陽か、
 花屋の政役で「必殺仕事人」に出ていたときは「おいこら、ウドの大木!」と口の悪い京都映画撮影所のベテランスタッフに呼ばれていたのが嘘みたいに円熟味を増す一方の、柳生十兵衛=村上弘明でも候補にしてくれ!と危惧してきたのですが…。

 かつてジョン・ウー監督がきっぱりと「中国を舞台にした中国人の物語なのだから、中華圏以外の俳優は使わない」と表明してくれ、内心拍手喝采しておりました。
 ところが、この土壇場になって香港「東方日報」 が、中村獅童が東呉の猛将「甘寧」役で出演する、とスッパ抜いたのはどーいうわけよ。
 4月初旬に報じられたときは、元ネタが東京スポーツ(しかも"韓国の人気女優チョン・ウソンも出演"なんて書いておる…男優だよ!)とそれを丸写しした台湾蘋果日報なんで、かなーり眉ツバだと思っていたのですが、こうして役名まで報じられると…。

 しかもこの「甘寧」、トニーが演じるはずの周瑜と非常に縁が深い存在。不良青年の頭領として"かぶいて"派手に暴れ回ったあげく、孫権のもとに身を寄せ、周瑜と呂蒙の連名で推薦してもらったおかげで、孫権は旧臣と同じように取り立てることにしたというのだもの。
 そして甘寧こそが「天下二分の計」を提言、周瑜に随行して、危機に陥れば周瑜に助けてもらい、またご主人様の孫権が急襲されれば奮戦して敵を食い止め、曹操の宿営に夜半の奇襲をかけるなど大活躍するんですよねえ。後半生では周瑜よりも呂蒙との因縁が深いんだろうけど…。その人となりと一生の詳細はWikipediaでどうぞ。

 そりゃ中村獅童といえば「ピンポン」(02)で香港のサム・リー李燦森と共演したことも、「恋人はスナイパー 劇場版」(04)で中国人の范火清役を演じたことも、「SPIRIT/霍元甲」でジェット・リー李連杰と対決したことも、あるといえばある。
 いつのまにか、某企業の映画部門に移籍してたんですね…?
 そういえば先日見た「ゲゲゲの鬼太郎」に、小雪も中村獅童も出演してました…。

 でもなー、いまの獅童は、まず地道に国内でのキャリアを積むべき時期でしょうよー。
 歌舞伎のほうもまだまだまだまだ精進しなきゃいけないし、ドラマや多彩な舞台劇にも出演した方がいいと思うよー。何ヶ月も中国でロケに参加してる場合かー?
 東方日報には「SMAPの某メンバーが王家衛の『2046』に出演したために注目されたが、ふたを開けてみればたった7分程度の出演だった記憶も新しい。日本のメディアは今回も獅童が脇役に甘んじることになるのではないかと心配している」なんて、東スポの辛口記事を引用して余計なお世話なこと書いてるけど、脇役で当然じゃないかーーー! 三国志なんだから!!!! 甘寧が主役の三国志なんて有り得るぅ? 変に主役扱いされると、またトニーが日本でだけ霞んでしまうーーー!(暴言)。
 それに、夜の六本木でのように、中国で泥酔してかぶいちゃったら、それこそ国際的醜聞になるよー?

 こういうタイプの猛将こそ、それこそ中国の俳優さんにいくらでも候補者がいそうなものなのに、どうしても何が何でも出資した日本企業のごり押しで日本人を加えなきゃダメなんでしょーか、ウー監督…(泣)。やめよう、やめましょう。日本からの資金を引き揚げられても、我々日本人ファンが募金活動……到底追いつかないか…。

 ちなみに中国最大手の投資企業「中国電影集団公司」が運営中の「赤壁」サイトには、中村獅童の名前は一切見当たりません。…まあ、トニーの画像がアップされ紹介されるのも遅かったんだけどさ。(なんでトニーの画像はこんなに古いものを…(^_^;))

「赤壁」カンヌのマーケット部門でセールス

 「赤壁」も、第60回カンヌ国際映画祭のマーケット部門に出されるんですね…。

 すでに欧米への配給権販売は、米国Summit Entertainmentが権利を獲得していて、カンヌで積極的に各国に売り込む計画だそうです。
 このSummit Entertainmentは、潜水艦サスペンス映画「U-571」(2000)や「サハラ」(05)、「パフューム-ある人殺しの物語-」(06)「DOA:デッド・オア・アライブ」「バベル」(06)などのディストリビューターとして知られる会社。製作会社としては「エビータ」(96)、「バニラ・スカイ」(01)、「Mr&Mrs.スミス」「ブラザーズ・グリム」(05)などでもクレジットされています。
 今回のカンヌ映画祭では、特設ブースで積極的に「赤壁」の各種権利をセールスする予定で、もちろんキャストの欧米への目玉はトニー・レオン梁朝偉となるわけですが…。

 トニーはまだ正式に「赤壁」撮影に加わっていないものの、もうこの「赤壁」の成否の鍵となる人物として国際的に注目されている、と元ネタの台湾「聯合新聞網」は報じています。しかし本来、この「赤壁」が欧米で最も興味を持たれた理由は「ジョン・ウー呉宇森、チョウ・ユンファ周潤發のゴールデン・ペアが再び手を組む!」ことにあったわけで、ユンファの降板により欧米ではこの映画製作の成否を危ぶむ声ももちろんあったわけです。製作チームは急遽、一度は出演辞退したトニー・レオンをキャストに迎え入れ"黄金の陣容"のイメージダウンを避けようと図りました。トニーが出演した「HERO 英雄」(02)は、実は北米でなかなかの好成績を収めており、欧米での観客動員力は他のメインキャストよりも高いと見られているのです。しかもトニーはカンヌ影帝でもあり、そういうわけで「赤壁」インターナショナルバージョンの販売における主力選手と化しているのです。
懐かしの「HERO」青残剣さま
 懐かしの「HERO 英雄」の青残剣さま。

 しかし「HERO 英雄」が欧米で注目されたのは、もちろんジェット・リー李連杰やドニー・イェン甄子丹の剣戟、チャン・ツイィー章子怡という当時売り出し中だったエイジアン美少女戦士キャラ、チン・シウトン程小東によるワイヤーワークや古代中国の軍陣の壮大さによるところが大きいとnancixは密かに思っているのですが、さて欧米でどれだけの映画人や観客がトニー&マギーが繰り返した曽根崎心中ならぬ"滅亡趙国心中恋の道行き"に心打たれたのか…?
「HERO 英雄」英語版DVDジャケット
 なんせこれ↑が、複数ある英語版「HERO 英雄」DVDジャケットの1つなのですから…トニーはいずこ…_| ̄|○。

 まあとにかくSummit Entertainmentは「赤壁」をとても重要視していて、今年のカンヌ映画祭のマーケット部門の主力商品の列に加えようとしているそうです。その他の同部門の主力商品というと、ロマン・ポランスキー監督がイタリアで撮影した、やはり歴史劇である「ポンペイの四日間」(ロバート・ハリス原作の歴史スリラー)、ジョディ・フォスターと「リトル・ミス・サンシャイン」の子役アビゲイル・ブレスリンが共演するファンタジー映画「Nim's Island」(20世紀フォックス配給)などとなります。

 まだまだ撮影中の「赤壁」、いったい映画祭ではどのように宣伝するのでしょうか。トニー抜きの、風景や現在撮影中の曹操らの剣戟・戦闘シーンなどをちりばめたラッシュフィルムを上映するのか、トニーが周瑜姿に、金城武クンが諸葛亮孔明に扮したスチール写真だけでも展示するのか…。
 誰か日本人映画関係者が、頼むからこのブースを訪れてレポートしてくれーーー!と絶叫したい思いなのですが…。コネもつてもない…_| ̄|○

2007年04月30日

周潤發、取材に応えコメント

 ジョニー・トー杜[王其]峰監督作品「文雀」の撮影現場に出現し、カメラをジョニー・トー監督に誕生日プレゼントとして進呈したりスタッフ&キャストと記念撮影したり、「僕の妻をあんまりいろいろ取り沙汰しないでよ。妻の出発点は僕を保護することで、そのために懸命に裏方の仕事に取り組んでいるんだ。もしも彼女の夫がチョウ・ユンファでなかったらしないでもいい苦労をさせられてるんだ。契約を取りまとめるのは大変な仕事なんだよ?」と弁明したり、

 28日早朝4時ごろ、香港・セントラル中環「皇后碼頭(クイーンズ埠頭)」に現れ、天星碼頭スターフェリー埠頭への尖沙咀東行きフェリー乗り場への統合のため、4月25日に利用停止となった埠頭とその周辺をやはり自分のカメラ(木製4×5インチカメラのようです)で撮影し、市民に気さくにサインし2ショット写真を撮ったり、「埠頭保存・取り壊し反対!」と、政府への抗議のために座り込み運動を繰り広げている市民に「私たちの短編映画に出てくださいよ!」という直訴を受け、笑って「ここに来たことこそ、運動への支持だよ。もしも君たちが本当に埠頭の保存に成功したら、君たちこそが英雄さ!」と励ましたりしている、
 香港市民にとってやはり"我らが發哥"でありますが、
座り込み少女とユンファ

 結局台湾で撮影される「孫中山」に、当初予定されていた金城武の代わりに出演するという話はほぼ否定され、「孫中山」は現時点では様々な要素が未解決で、製作をストップしているのですね。
 そして香港のフルーツ・チャン陳果監督の新作にユンファ兄貴が出演の噂もあるし、「獨自等待(独り、待っている)」のディアン・エンDayyan Eng伍仕賢監督(台湾出身で父は中国人、母は米国人の男性監督)が、ぜひ次は正式にユンファ兄貴と映画を撮りたいとラブコールを送ったりしています。

 そしてとうとう、メディアのインタビューを受け入れ「赤壁」降板でジョン・ウーとの友情に影響があったか?とずばり聞かれてしまいました。
 ユンファの答えは「友情への影響はないよ。みんな、事実について論議しただけだ。僕らはつい最近も電話で話をした。お互いにコミュニケーションを取れれば、何でもないんだ」。
 また、降板に対して惜しいと思うか?と聞かれると、ユンファ兄貴はこう切り返すのでした。「もしも君が僕にインタビューできなくて、第二候補にインタビューすることになったら、君は惜しいと思うのかい?」
 「この作品が撮れなくても、他の作品があるということですか?」と聞き返されると、ユンファ兄貴は「そうだ。この作品がダメなら別の作品を撮るよ。とてもたくさんの映画を撮れるさ。どうして惜しいのさ?」とさらりと答えるのでした。
 「他人が、あなたが悪いんだと言うのは怖くありませんか?」と聞かれると「悪いさ、僕が悪かった。全部僕の過ちだ。僕が、この仕事をうまくやれなかったんだ!」ときっぱり認めてしまうのでした。
 ユンファ兄貴……本当の本当は、自分のなかでいろいろ葛藤する部分や誰かに言いたいこともあっただろうに、ぐっと胸にしまいこんで……男らしいぞ……その心意気こそ、漢だ!(感涙)

 そしてメディアが「トニー・レオンがあなたに代わって周瑜役を演じることを、どうみますか?」と尋ねると、ユンファ兄貴は「好、他做得比我好多o拉……(いいね、彼がやれば僕よりもよくできることが多いよ)」とおっしゃってくださったというのですが………(T_T)(T_T)

 いや、ユンファ兄貴ならばこその、よくできることはとっても多々いろいろあると思ってるんですが!

 その言葉をエールとして深く胸に刻んで、トニーが誰に何をどう言われようともこの仕事をやり遂げるよう、ファンもトニーの愚痴(暑くて死にそう、カツラが蒸れて嫌だうっとおしい、ご飯が口に合わない、もう香港のおうちに帰りたいよぉ)をたとえどこかで読んでも(何愚痴ってんだこらー! 頑張らんかーい!)とディスプレイ越しにお尻を叩き続ける(無理)ことを、ここに誓いますです。兄貴〜〜〜!(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
 

2007年04月20日

トニーの義理人情に感極まるジョン・ウー

 前回の後半は素人考えの類推を書き連ねましたが(真実だと錯覚しないように)、今回は台北発の記事ですよ。
 この唐在揚記者は、ジョン・ウー呉宇森監督に電話ででもインタビューできたのでしょうか。ジョン・ウーが語る、トニー復帰劇の一幕です。ちょっと感動して涙ぐんでしまったのは、美談に弱すぎますかね?

トニー・レオンは義理と人情に感じて助けに来て、ジョン・ウーを感動させた
 【聯合晩報/唐在揚/台北報道】

 一ヶ月前、映画スターのトニー・レオンは体調不良と言語の問題から「赤壁」の諸葛亮孔明役を自ら降板し、映画ファンの一記者を愕然とさせた。1ヶ月後、同じ要素はまだ存在するにも関わらず、20数年の旧友であるジョン・ウー呉宇森の苦境を助けようと、トニーは毅然として義理と人情を携え「赤壁」製作チームに戻ってきた!
 ジョン・ウーは感極まってこう言う。抜刀して助けるのは衝動的な行為であり感性からでもある。彼は本当に、外見は理性的で冷静なトニー・レオンが、肝腎かなめな時には勇敢に身を挺してくれるとは思わなかった、たいへん感謝している、と。
喜びのウーさん(資料写真)

 今回の「チョウ・ユンファ事件」に比べ、1ヶ月前にトニー・レオンが「赤壁」出演を辞退した時、ジョン・ウーとテレンス・チャンは一言もコメントしなかった。なぜなら彼の出演辞退は金銭に関係なく、名利に関係なく、さらに前代未聞の厳しい契約条件でもなく、完全に、彼が「アン・リー李安監督の「色、戒」を撮影し終えたところで心身ともに疲れており、自分の演技表現がジョン・ウーの期待に沿えるものではないかもしれないと心配なため、出演を辞退させてほしい、製作チームに彼よりもさらに適した人材を見つけてほしい」と願ったからだった。

 トニー・レオンの辞退は「赤壁」に相当なショックを与えた。しかしジョン・ウーはとても理解していて、いささかもとがめようとはしなかった。ひとしきりの電話のやりとりはトニー・レオンをとても感動させた。その20数年来のよしみのある旧友の貴重な思いやりに、当時のトニー・レオンはこう言ったのだ。「監督、次には、僕は絶対にあなたと組みますよ」。その言葉が一ヵ月後に実現するとは思わずに。

 ジョン・ウーは「チョウ・ユンファ事件」に対して何もコメントすることはなかったが、「赤壁」製作チームの誰もが、彼がとても心痛を抱えていることを感じていた。この事件により「赤壁」は空前の危機と圧力にさらされたからだ。このとき、ジョン・ウーはふとトニー・レオンを思い、再び電話をかけた。電話が繋がったその時、トニーはウーが思ってもみなかったことを言ったのだ。
「監督、僕は戻ってあなたを助けますよ!」
「契約内容は問題じゃない、ギャラも問題じゃない、僕らはまず撮り終えてからまた相談しましょうよ!」

 このとき、ジョン・ウーは感動のわななきが止まらなかった。20数年来の旧友の義理と人情が、危機を3日足らずの時間で完全に解消させたのだ。

 ジョン・ウーは言った。この3日間の感情の起伏はとても巨大で、"朋友"に対するさらに深い一層があることを彼に体得させたと。種々のそれらはいずれも"会うは別れの始まり、別れは会うの始まり"の「赤壁」の中に溶け込んでいて、まさにかつての「男たちの挽歌」(86)のようで、当時の彼が台湾にいたときの心情の描写を反映していたのだ。(※註 「男たちの挽歌」撮影前のジョン・ウーは、数年のお蔵入りを余儀なくされた「黄昏戦士=ソルジャー・ドッグス/英雄無涙」を作った責任を問われてゴールデン・ハーベスト社を退職、3年間シネマ・シティ台湾支社の製作部長として不遇の時を過ごした。その失意の彼にマークのように「巻き返そう!」と誘い、励ましたのが、後に「電影工作室(フィルム・ワーク・ショップ)」を創立しジョン・ウーを迎え「男たちの挽歌」1、2を共に製作したツイ・ハーク徐克である)
 
 両岸三地(中国、台湾、香港)の映画ファンは、トニー・レオンが肝腎なときに「赤壁」に戻ったことに対し、高く肯定している。このような朋友の義が昨今の社会で見られることは、すでにとても少なくなった。中国の多くのサイトで調査したところ、最高で60%のネチズンがトニーが周瑜を演じるのが最も適している、彼と「小喬」林志玲が最も似合いだと感じているのだ。

 …………。
 最後の段落の「6割がトニーが周瑜役に最も適していると考えている」というのは、そうかぁ? ダニエル・ンー呉彦祖やホァン・シャオミン黄暁明の方がネチズンには…と眉につばをつけないでもないですが、そろそろ眉がベトベトになりそうだし。

 ここは素直に、ウーさんよかったね、今後もトニーとの友情を大事にお願いしますと喜んでおくとします。

 それにしても、トニー恐るべし。
 我々女性ファンのみならず、ウー監督までも完陥ちさせようとは…(そういうわけではない)。
 電話が繋がった途端、すかさずあんなこと言われたら、ウー監督だって感激で泣きますよ。うまい、人心を捉えるのが真に巧みだ。いつから君はそんなにそんなに、どこで誰に習ったんだーーっ。
 母さんはおまえをそんなふうに育てた覚えは……ありますか、トニーママ?

 ってことは、そうか、ウー監督はトニーの直通携帯電話の番号を知ってるんだな…( ..)φメモメモ…。
 

2007年04月18日

失意のジョン・ウー…トニーは再度「赤壁」に?

 16年――。
 「ワイルド・ブリット/喋血街頭」(90)を撮影中の頃から、三国志を自らの手で、盟友たちと映画化したいと夢見てきたというジョン・ウー呉宇森監督。
 4月14日の中国でのクランクインに際して「私の長年の夢がついに叶う、皆さん本当にありがとう」と挨拶したばかりなのに……。
 そのウーさん、やはり長年の盟友チョウ・ユンファの降板劇に、とてもとてもがっかりし、傷心でいる様子。
 この数日、ウー監督の携帯電話は電源を切ったままで、取材者の誰もコメントをもらえないでいるそうです。

 ……そりゃそうでしょう、現在は曹操の出兵シーンを800人を操って撮影しているとのこと、ロケ地から80マイル離れた易縣の安格莊水庫では、クライマックスの次々と燃え上がる戦さ船というシーンのために、せっせと船舶を建造しているところです。進行中の撮影日程を消化しながらの代役探しに忙殺されて、しつこくまとわりついてくるメディアの相手など、していられないに決まってます。対外コメントはテレンス・チャン張家振に任せ、数限りない撮影作業の準備に追われていて当然。自分の不用意な発言でユンファを傷つける事が、本意ではないからだろう、と類推する取材者も。

 諸葛亮孔明役が予定されている金城武のマネージャー、姚宜君女史は、このユンファ降板の知らせを聞いて「確定ですか?」と思わず聞き返したそう。「私たちは何がどうなっているのかはっきりとはわかりません。金城武は非常にチョウ・ユンファとの共演を望んできました。しかしこの映画はジョン・ウー監督作品なのですから、我々は監督のお考えの一切を尊重します」とコメントしているそうです。
チャン・チェン張震 孫権役に決まっているチャン・チェン張震は、ただいまスイスで腕時計広告を撮影中(スーツ姿が素敵)。スイス時間での昨夜、取材記者の口からチョウ・ユンファの降板を聞いて愕然とし「とても信じられない…」と洩らしたそうです。
 「本当に知らなかった。僕らは俳優を務めるだけで、キャスト交替をコントロールすることはできない。7年前に(ユンファとは)『グリーン・デスティニー』で共演できたけど…」。

 「おばさんのポストモダン生活/姨媽的後現代生活」で、ユンファとの共演シーンはなかったけど一応出演者同士のヴィッキー・チャオ趙薇…彼女のマネージャー陳蓉は、インタビュー時にユンファのことを聞かされ「ヴィッキーはすでにユンファと共演者同士ですから、リン・チーリン林志玲や金城武のように失望はしません。彼女はまたユンファと再び共演する機会があると信じています」とコメントしています。またヴィッキーの撮影スケジュールに、今回の降板劇は何も影響を及ぼしてはいないとのことです。

 一方的にチョウ・ユンファ(と身内の人間?)に責任を押し付け非難するような多くの論調に、疑念を呈するライターもいます。東方娯楽のこの記事では、どうもトニーの降板といいユンファの臨時交代劇といい、一連の騒ぎは製作者サイドの"やらせ"ではないか、と穿った見方をしています。
 製作サイドではそもそも、ユンファ&トニーらの知名度に拠って資金をかき集められるだけかき集めたものの、ユンファの要求に見合った巨額のギャラを払う気など当初からなく、言いがかりをつけて降板させればいいと企んでいたのではないかと。
 製作サイドは「ネチズンもユンファが周瑜を演じることに不満だ」と言うが、ユンファの年齢は起用時から変わってはいない、製作者らは当初は大衆の声を聞く気はなかったのか? いつから気にし始めたのか?とも疑問を呈し、ユンファに次のように呼びかけるかたちで文を結んでいます。「解ったでしょう、發哥。人は落とし穴を堀り、(あなたを)つまずかせて落とし込もうとすることがある。今回は思い切り、してやられたのです」と。

 疑ってかかれば、もう何もかもきりのない話で……誰を信用していいやら悪いやら……_| ̄|○

 そして本日早朝、香港の太陽報東方日報は「トニー・レオン梁朝偉は兜を翻して周瑜を演じる」という、にわかには信じがたい記事を掲載しました。ユンファとの決裂にショックを受け、嘆き沈むジョン・ウー監督の苦悩を知ったトニーが、改めてキャストに加わり、難関を共に乗り越えようと決意した! それもユンファの代わりに周瑜役を! 本日、中影集団が北京で、正式にこの衝撃の事実を発表する!とあるのですが……。
 が……。
 周瑜ではなく別の、意外な役だという説もあるし。

 いまだ中影集団公司の「赤壁」サイトでは、何の新発表もなされていません。また明け方の発表か…?(今夜は寝ます、絶対に頭洗ってちゃんとドライヤー当てて寝ます!)
 「大紀元epochtimes」サイトでも同様の記事が掲載されています。記者はまだ、トニー本人と連絡が取れていないといいますが…。他のメディアも、トニーのマネージメント事務所・澤東制作公司ジェットトーンのコメントをもらえていないそうです。

 ……ガセでしょうか…?

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2007年04月17日

テレンスの言い分と新周瑜役は…

 昨夜ご紹介した"チョウ・ユンファの言い分"に、本日は長年の盟友であり、共にハリウッドで闘ってきた戦友でもあるプロデューサーのテレンス・チャン張家震が、騰訊網(転載:東方娯楽)の取材に応じて、すかさず応酬いたしました。

テレンス・チャン張家振

問い:今回の「赤壁」でチョウ・ユンファを配役交替させなければならなかったことについて、あなたにはどんな感想がありますか?

テレンス:私とジョン・ウーが非常に望まなかったことだ。なぜならウー監督はずっと、チョウ・ユンファと再び一緒に映画を撮影することを渇望してきたからだ。米国でも、毎回インタビューを受けるたびにこの望みを述べてきた。今回撮影する「赤壁」も、特に彼のために周瑜の役柄を設定した。2年余り前に製作発表してからずっと、撮影を準備してきたのだから、今は特別に失望を感じている。

真の原因は保険会社が提出した73の反対意見

問い:真の原因は何なのですか? ユンファが年を取りすぎているのを嫌がった?

テレンス:絶対に違う、それなら当初から彼を起用しなかった。ユンファの年齢は周瑜に比べて20歳は上だ。多くのネチズンもずっと(ユンファの起用に)反対していた。後になって金城武が配役され、(年齢の)問題はさらに明確になった。ある投資家及び配給会社は反対を提出しさえした。しかし我々二人はずっと、ユンファを擁護してきたんだ。
 真の原因は、米国の保険会社がユンファの弁護士との契約交渉に同意せず、(ユンファ側の要求のうち)73箇条について反対意見を提出したことにある。私もできるだけ譲歩したが、残念ながら契約を成立させることができなかった。

問い:聞くところによると、そこは「黄石的孩子」などと同じ保険会社だそうですが…。

テレンス:そうだ、(他作品の時も)彼らは同じ契約を結ぶことに反対した。しかし(プロデューサーの)ビル・コン江志強は、ユンファが「満城蓋帯黄金甲」の出番を終えるのを待ってから、保険会社と契約を交わした。「黄石的孩子」となると、ユンファには20日分の撮影期間しかなく、ギャラは数十万だけだった。その時は保険会社はプロデューサーたちの全報酬を抵当に入れることを求めて、やっと保険をかけることを承諾したんだ。

問い:契約には、あなた方が同意することのできないどんな条件があったのですか?

テレンス:実際とても多かったよ。その多くが、受け入れるにはあまりにも(中国とハリウッドを含む)映画界の規範を超えるもので、私も一々列挙したくはない。

シナリオは昨年初めに彼に渡した

問い:聞くところによると、あなた方は1週間前に初めて彼にシナリオを渡したそうですが?

テレンス:それは馬鹿げた言い草だ。昨年の初めに、私はこっそりとシナリオ初稿をユンファに見せた。米国で映画撮影中だったユンファは、いくつかの周瑜と小喬の愛情シーンを加えるべきだと提案してきた。我々もそれはよいと考えた。
 今年の初めにシナリオ第一稿が完成し、我々はユンファとトニーに同時に渡した。ユンファはまた意見を出し、ウー監督と脚本家の陳汗はユンファの言い分に従ってシナリオを潤色した。この最新のシナリオを、確かに1週間前に彼に渡したんだ。

彼の最近の出演作4作のギャラを加えても「赤壁」のギャラに及ばない

問い:聞くところによると、彼はあなた方に一括払いでギャラをくれと要求したそうですが、そうなんですか?

テレンス:そうだ、彼は確かにそれを要求し、どの独立した映画でも一視同仁(差別を付けず同じ扱い)だと言ったんだ。後になって、私はまず50%を先払いする、金を受け取ったら3日後に製作側に報らせてくれと苦心して哀願したんだ。しかしその他の50%は、我々は銀行に口座を設ける必要がある、撮影が半分済んだら彼に渡すとも。彼は一括で金を手に入れられないが、私にも一度は金を手元に置く必要があったんだ。

問い:彼のギャラはいくらなんですか?

テレンス:500万米国ドルだ。さらに全世界での興収の分配をプラスする、彼に不義理はしていない。彼が最近撮影した4作のギャラを加えても、この額には及ばない。

ユンファを同行してハリウッドで15年発展し、びた一文取っていない

問い:あなたはユンファといつから組んでいるのですか?

テレンス:私とジョン・ウー呉宇森は以前、香港で「新里程」公司(マイルストーン)を設立し、3作の映画を撮影した。「狼たちの絆/縦横四海」(91、映画版とテレビドラマ版…とあるが、ドラマは後に米国資本で撮影したはず)、「ハードボイルド 新・男たちの挽歌/槍神」(香港題は辣手神探、92)「恋のトラブルメーカー/我愛紐紋柴」(92)だ。どれもチョウ・ユンファ主演で、当時の関係は非常によかった。

問い:聞くところによると、あなたが彼をハリウッドに連れて行ったそうですね? 15年間びた一文も取らずに。

テレンス:どう言えばいいのか…ジョン・ウーの「男たちの挽歌」が彼をビッグ・スターにした。そしてジョン・ウーの「狼〜男たちの挽歌・最終章」「ハードボイルド 新・男たちの挽歌」で、外国人がユンファに対して興味を持った。私はただ、紹介者の義務を果たしたに過ぎない。

問い:あなたは初め、どのように"紹介"したのですか?

テレンス:私は91年から92年の間にユンファに替わってシカゴ、ニューヨーク、ボストン及び英国のロンドンで「チョウ・ユンファ回顧展」を開催し、6、7作の彼の主演映画を上映し、彼を外国の観客と映画評論家に紹介して認識させた。その後、彼をハリウッド最大の老舗エージェンシーの一つ、ウィリアム・モリス・エージェンシーに紹介して契約させ、彼に代わってビバリーヒルズでパーティーを開き、多くのプロデューサーやシナリオライター、監督及びエージェントを招待して、彼を認めさせたんだ。

問い:あなたが彼のハリウッドでの発展を助けたことがありましたね?

テレンス:ある。私はまた、彼に代わって「リプレイスメント・キラー」などの映画を請けた。自分で出資して彼のために3作のシナリオを用意したこともある。「X-LA」「Charlie Apana」「Lost In Translation」(ソフィア・コッポラ監督作品ではない作品)だ。これらも、彼はとっくに忘れただろうがね。

ユンファには求めない、当初の援助は義務だ

問い:あなたは今回のことで、あなた方の間の友情が傷つくと思いますか?

テレンス:私は"友情"とは双方向のもので、純真で、何の利害関係もないものだと思う。私は彼に求めはしない。私は当初、彼を助ける義務があると考えた。それは彼が優秀な俳優で、彼の演技を紹介して全世界の観客に楽しんでもらいたいと私が望んだからだ。ただそれだけなのだ。

 「陣を敷く前に将軍を換えることは、兵家の忌むところ」であります。テレンス・チャンとジョン・ウーは、ユンファ側の強情さに、ひどく落胆したといいます。
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「赤壁」ユンファ降板騒動に「?」

 信じられない……(T_T)
 信じたくない……(T_T)(ToT)

 トニーが諸葛亮孔明役を降りた時も、同じように呻いたものですが、今回はもっとショックです…。
 クランクインの儀式を終え、いよいよ撮影に入ったばかりの大作映画「赤壁」で、主役の周瑜を演じるはずのチョウ・ユンファ周潤發の降板が決まった、というのですが……。

 とりあえず、公式表明と代役発表は、数日後に製作者側が設定するという「大型新聞説明会」を待つしかありません。

 トニーの降板時と同じく、中国のネットニュースとユンファ側の言い分(情報源は新浪娯楽)は、真っ向から対立しています。
 ネットニュース(製作スタッフ側)では、ハリウッドの製作スタイルにすっかり慣れ切ったユンファ側が、100近く(73という説も)もの要求を提出し、プロデューサーのテレンス・チャン張家振とジョン・ウー呉宇森監督が、到底呑めない、業界の行規に反している、と苦渋の決断を下したといいます。
 その100近くの要求が待遇についてなのか、ギャラやスケジュールについてなのかは不明です。一説によると「満城蓋帯黄金甲」の3倍ものギャラ額(約500万米国ドル=5.94億円!)を、しかも1回払いでとの要求も含まれているというのですが。そして「金城武の役回りに嫉妬」し、作品に対して多くの自分なりの考え方を述べ、脚本を書き換えろとも要求してきた、なんて…。

 もちろん、この作品の契約及び各種保険を担当する米国保険会社はその要求を徹底的に否決し、到底そんな相手とは契約できないからと、ユンファの降板を要求してきたと…。

 信じられない……(T_T)
 信じたくない……(T_T)(ToT)

 「リプレイスメント・キラー」(97)「アンナと王様」(99)の頃は、他のハリウッドスターと異なり、出番が済んでも自分のトレーラーに引きこもるんじゃなくて、出番がなくても撮影を見守り、機材を運んで手伝おうとし、スタッフ皆に分け隔てなく手料理を振る舞ったりしたユンファ兄貴が?

 そしてユンファ側の言い分は「僕はもう金曜の夜には弁護士を通じて正式に降板を申し入れた。降板の理由は、製作側があまりにシナリオをくれるのが遅く、またはっきりとした週間撮影スケジュール表をくれないことだ。このような大作に出演し、また北京語を話す必要があるので、僕は充分に時間をとって準備できるようにしていた。しかし1週間前になってやっとシナリオを渡されても、自分の役柄を巧く演じられるとは信じられない。だから降板するんだ」
 と、何だかトニーがコメントしたのとかなり似たことになっているような…。

 ギャラについては
 「投資側が最初から金額をはっきりと提示していた。後になって彼らが(その金額を)支払えないと言い出して、僕らも要求額を減らした。それから彼らは1作を2部作に変えると連絡してきて、僕も(了承して)ギャラの追加要求はしないことにした。最近、彼らはまたギャラを分割払いにしてくれと言ってきたので、僕はそれも承諾したよ。だから、僕にも彼らがなぜこんなふうに僕を非難するのかわからないんだ」
 「米国の保険会社が僕との契約に同意しないと言うけど、僕は『黄石的孩子』と『黄金甲』を撮影した時もその会社と契約を結んだんだぜ? もしも僕との契約に問題があるなら、前の2作のときはどうして契約できたんだい? だから僕はその言い方には同意しない。僕の契約は確かにハリウッドで西洋の作品を撮影するときと同じ形式で、大量の中国側の資金に関係するかもしれない。(中国の)彼らはまだハリウッドスタイルの契約方法に慣れていないから、『黄金甲』から『赤壁』に至るまで数々の問題が生じているんだ。つまりは、僕はこの件がテレンス・チャンとジョン・ウーとの長年の友情を傷つけることがないよう希望している」
 とのこと。

 しかしチョウ・ユンファのコメントは楽観的すぎるのではないかと、台北の聯合晩報の記事を読んでいると思うわけです。何しろ、出資者の一つ、北京の中影集團とは半官半民の企業。その中影集團が全面的にジョン・ウーを支持しており、配役変更は正しい決定だと強調しているのです。さらに、チョウ・ユンファは職業倫理に反しており、この情況ではユンファが今後中国映画で発展することは到底たやすいことではなく、また10数年マネージャー役を務めてきたテレンス・チャンが再びユンファのために、ハリウッドのよい作品の出演契約を結ぶことはありえない、つまり東西で封殺されて絶体絶命になるのではないか、ユンファは自分でこのような未曾有の事業の危機を招いたのだと糾弾しているのです。

 チョウ・ユンファが「満城盡帶黄金甲」に出演した後、中国側プロデューサーのチャン・ウェイピン張偉平が撮影期間中のユンファ夫妻の態度を強くなじり、あまりの剣幕にチャン・イーモウ張藝謀が二度とユンファを起用しないと表明したことがあったそうです。当時の張偉平の剣幕に、中国メディアも(いつもフランクな態度のユンファ兄貴が、そんな振る舞いを本当にするのか?)と半信半疑だったそう。さらに、張偉平はしょせんは民間企業のトップ。結局はうやむやになったのですが、今回は異なります。

 チョウ・ユンファ周潤發とジョン・ウー呉宇森、そしてテレンス・チャン張家振の特別な関係は、日本人でさえ知っているところ。もしも「男たちの挽歌」シリーズで"マーク"役をユンファが演じなかったら、後にユンファはハリウッド進出を可能にすることはできなかったでしょう。もしもハリウッドにも広く人脈のあるテレンス・チャンがユンファに名だたるハリウッドの映画会社を紹介し、タランティーノなど多くの映画人に紹介しなかったら「アンナと王様」「パイレーツ・オブ・カリビアン3」のような人気ヒット作に出演することはできず、二丁拳銃でドンパチするだけが見どころのB級アクションに数本出てキャリアおしまい、だったかもしれないと聯合晩報は見るのです。そして、まさにこの関係があってこそ、ジョン・ウーとテレンス・チャンが「赤壁」撮影を準備し始めた時に、真っ先に指名したのが運命共同体として長年一緒にやってきたユンファなわけで。

 もちろん、広東人で香港生まれの香港育ちであるユンファが、三国志のあまりにもよく知られた"美周郎"こと周瑜を演じるには、ハードルは高いです。一つには年齢の問題があります。ユンファはすでに50歳を過ぎていて、"赤壁の戦い"当時の周瑜とは年齢が離れすぎている、とネット上でも三国志ファンがカンカンガクガクやっているのは確かです。特に、宿命のライバル?諸葛亮孔明がまだ年齢が近いトニーではなく、より若い金城武になってからは、年齢がつり合わないとかなりバッシングされていたのですが…(特殊メイクと、CGでシワをしこしこ塗り消して、何とかできるんではー?とnancixは楽観視していたのに…)。
 それに最近のユンファには代表作と言えるものがなく(と聯合晩報に書いてある)、脇役でなければ悪役であり、しかしジョン・ウーとテレンス・チャンが絶対にユンファを起用するのだと言い張ったおかげで主役を張れるはずだったのだ、とも。それなのにユンファは好意に応えるどころか契約ゲームに興じたのだと、記者の唐在揚はかなり激烈な批判をしています。
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2007年03月07日

「赤壁」トニー降板続報

 こういう時はいつも諸説紛々なのですが、
 やはり、トニー・レオンが北京での衣装合わせの後で改めて分厚いシナリオ完成稿を受け取って熟読してみたら、
 事前に充分役作りの準備をして飛び込んでいかないと到底出来ない難役なのに、
 「色、戒」の漢奸・易先生から解放されてすぐに諸葛亮孔明に成り切って、誰もが知っている古文的名セリフを涼しい顔で吟じるのは、自分には無理だ…と思い知らされた、ということしか、降板の理由にはならないように思えますです。
 (だったら、旧正月前後に北海道でスキー&スノーボード三昧してる場合じゃなかっただろ!と、あのお尻をペシペシ叩きたいのは山々ですが)
 今降板すれば、クランクインが近いとはいえ、後任と契約を結び直して撮影スケジュールを調整するのに充分なタイミングだと判断して、外部の諸説雑音非難を承知の上でジョン・ウー呉宇森監督に申し出て、監督の了解も得た、と。
 「いつもジョン・ウー監督と顔を合わせる時にギャラの交渉なんかしない」というのも、トニーらしいし。

 で、映画業界の実力者で、トニーとも「インファナル・アフェア」シリーズや「傷城」で何度も一緒に仕事をしているメディア・アジアエンタテインメントグループ寰亞綜藝娯楽集團有限公司代表ピーター・ラム林建岳氏は、台湾聯合報の取材に対し、当初「降板? 確定なのか?」と聞き返し「きっとアン・リー李安の映画撮影で疲れすぎたんだよ」と話したそうです。
 トニーはピーター・ラム氏に対し「従来、『色、戒』ほどくたびれた撮影はない」と洩らしたそうで、心身共に疲労したようだったと。
 ……うーん、やはりトシなんですかね…? たはは…。
 「色、戒」では、クランクインの2ヶ月前から個人教授で1940年代的な北京語の特訓を開始し、時代背景などを知ることのできる書物を読破して準備し、撮影に臨んだものの、完璧主義者のトニー本人としては2ヶ月程度では付け焼き刃だったと感じ、プレッシャーが大きかったと。
 「アン・リーの映画に出演できたことは、トニーにとって非常に価値があり得難い体験だっただろうが、彼は非常に仕事に没頭するタイプなので、とても辛かったと思う。少々の休みだけでまたすぐに新しい作品に取り掛かる(と上手くいかないのではないかと)心配したんだろう」とも、ピーター・ラム氏は代弁してくれたそうです。また、トニーとカリーナはうまくいっていて、問題などないだろうとも。

 そして新浪娯楽がトニー・レオンの所属プロダクションの澤東公司に独占取材したところ、
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2007年03月06日

トニー・レオンと張震、揃って「赤壁」降板か

 昨夜は広東語聞き取りレッスンから帰ってバタンキューだったため、今日はもう激震の1日でしたよ。
 いろいろサイトを見てまわりましたが、やはりジョン・ウー呉宇森監督作「赤壁」からのトニー・レオン梁朝偉の降板及び金城武に交替という話が出ていることは、確かなようです…。

 それだけでなく、キャスティング担当でもあるプロデューサーのテレンス・チャン張家振によると、トニーと同じプロダクション、ジェット・トーン澤東製作有限公司(実際にはProject Houseという名で独立させたタレント・マネージメント部門)に所属しているチャン・チェン張震も、トニーと同じくスケジュールが合わなくなったと降板を表明。孫権を演じるのは中国のベテラン俳優ヨウ・ヨン尤勇になったとのこと。ジョニー・トー杜[王其]峰監督作「ブレイキング・ニュース/大事件」(04)では、大陸から香港に、金で請け負った殺人を遂行しようと潜入中の殺し屋チュン役でしたね。
 しかし一旦、尤勇は劉備役として発表されていたのでは…?

 そして、待てまて!
 まだジェット・トーン側の正式声明は、出されていないんですと。ネット上の記事の「ジェット・トーンによると」の一節は、ニセモノなんだそうです。

 北京で衣裳合わせまで済ませたはずのトニー降板の理由については、まさに諸説紛々ですが、
・「赤壁」を上下2作に分割することにより、ジェット・トーンが「それなら2作分としてギャラを倍にしてほしい」と交渉したが、チョウ・ユンファ周潤發にすでに多額のギャラを支払う契約をした後なので、要求が呑めなかったという説
・香港人のトニーがこないだまで奮闘していた北京語映画「色、戒」で北京語講師を付けるほど1940年代の北京語セリフに手こずり疲労困憊したのに、諸葛亮孔明役ともなると大量の古語セリフの上に、すらすらと古文(日本で言う漢詩?)まで吟じなければならないので、到底出来ないと辞退した、という言語の壁&連続登板疲労説
・トニー本人は受け取った「赤壁」シナリオの内容は気に入ったものの、やたら分厚いので驚いて問い質したところ、作品を2分割すること、当初の予定よりも撮影に時間がかかり過ぎることを初めて知り、別作品の出演予定があるため、やむなく降板を決意した
・ゴシップ大好き蘋果日報単独説ですが、カリーナ・ラウ劉嘉玲と台湾の富豪で映画投資家の郭台銘氏とのゴシップにより、彼女との関係修復を望むトニーは長期間香港を留守にして撮影することを渋った…。
 などなどが挙げられています。
 ジョン・ウーもトニーとは個人的に親しい仲なので、降板の事情をよく理解して了承していると…。

 しかし、ギャラに関しては多少の「拘束期間を延長するなら、当初の契約条件とは話が違う」と事務方同士でのやりとりはあったでしょうが、ハリウッドマネージメント計算になるチョウ・ユンファ兄貴に迫るほどのギャラ要求を映画製作に詳しい(というかオールスター映画「2046」でさんざん苦労した)ジェット・トーンがしたとは到底考えられず、
 言語に関してはチョウ・ユンファ兄貴や他の香港スターだって同じ苦労を強いられるわけだし、
 カリーナだって女実業家としてもずっとやってきて、少々セクハラオヤジ実力者が膝の上に手を置いたって、相手を怒らせない程度にいなして今後の映画投資に繋げるだけの才覚と機転は持ち合わせているし、トニーがそんな程度でいちいち怒ってたら旧正月を挟んで長期間、日本でカリーナと一緒に滞在できないだろうし、

 やはりクランクインも延び延びになっているこの「赤壁」に出演していたら、次の予定に支障をきたすから…というスケジュール的なことが、最大の理由だと思われます。

 とはいえ、これだけオールスター総出演映画なんだったら、まるまる半年の撮影期間中、ずっと孔明が出ずっぱりってワケじゃなかろうに…。固め撮りしたら、数ヶ月の我慢じゃないのぉ?
 じゃあトニーの次の予定って何なのさ? 噂にも出てないけど?と首をひねっているわけなのですが、
 心配なのは、ハリウッドでご機嫌で「MY BLUEBERRY NIGHTS」を撮影していた(すでに後期工作中?)はずの王家衛監督が、「あのさ、思いついたんだけどさ、どうせ次作の二コール・キッドマンもまだカラダ空かないしさ、ゲリラ的に一気に香港で1本新作撮りたくなっちゃったからさ、トニーもチャン・チェンもおまえら○月からスケジュール空けとけよ! ギャラ? んなもんはジャッキー(ジャッキー・パン彭綺華、トニーらのマネージメントで采配をふるう女史)に聞いて!」と、例の調子で連絡してきたんじゃないかという……。

 確か、王家衛も第60回を迎えるカンヌ映画祭に、チャン・イーモウ張藝謀や北野武ら35人の映画監督の一人として、3分間の短編映像を出品予定ですよね? それは5月20日には映画祭会場で上映しなきゃいけないからトニー&チャン・チェンを狩り出すことはないかもだけど、それの撮影中に(これを土台に、もっとあーーんなことやこーーんなことを足して、トニーに…させて…チャン・チェンに…やらせて…)と妄想発想が広がったとか…?

 (小声で)いやあの、思いつきに付き合わせるのはもう勘弁してください…王家衛……。
 ロケハンとポスター撮影だけしておじゃんになった「北京之夏」のほろ苦い思い出が……。
 えっ「今回はオレ関係ない」? ホントにィ?

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2007年02月12日

「赤壁」アジア版は2部作になるのか

 まだまだ情報が錯綜し続ける模様のジョン・ウー呉宇森作品「赤壁」。
 英文雑誌Variety誌ウェブ版と台湾聯合新聞網に、続報がありました。
 「赤壁」の資金は、以前に発表された"最も高額なアジア映画"としての5000万米国ドル(約60億円)から、さらに7500万米国ドル(約90億円)に増資されたとのこと。
 超拡大公開映画(失笑)「蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜」で、総製作費30億円が売り物ですんでね…どんだけ金を湯水のように使う予定だか…。
 すでに中国、香港、台湾及び韓国、日本で版権が売約済みなのに加えて、18日まで開催中の第57回ベルリン国際映画祭のフィルムマーケットに出され、欧米10数カ国のバイヤーと版権お買い上げの協議がなされ契約が交わされたということです。
 2月10日には、中国のフー・ジュン胡軍も趙雲(趙子龍)役で出演が確定したそう。あああ、コリン・チョウは…?
 韓国のチョン・ウソン鄭雨盛はキム・ジウン監督作「いい奴、悪い奴、変な奴/THE GOOD BAD AND WEIRD」(西部電影って西洋の映画かと思ったら、20世紀初頭の満州の荒野を背景にした、韓国初のウェスタン・ムービーだそうで)の出演が決まり、残念ながら4月にクランクイン、6ヶ月間撮影が続く見込みと、スケジュールがもろに重なるので「赤壁」への出演を断念したそうです。
 あと、日本の巨星=ビッグな映画スターの参加も、映画会社は名前を伏せて匂わせているってことなんですが、渡辺謙のラインは、まだ有効なの…?

 ジョン・ウーそしてチョウ・ユンファとずっと組んでハリウッドに食い込んで来たプロデューサーのテレンス・チャン張家振は「赤壁は単なる戦闘の1名場面を描くのではなく、長板坂の戦い(趙雲が主君の劉備の幼い息子・阿斗を背負いながら単騎、敵の大軍を突破した場面)、三江口の戦い(赤壁の戦いの初戦、曹操軍と呉の水軍の水上戦)、烏林の戦い(趙雲が烏林の西に伏兵を置き、曹操軍を火攻めしたエピソードかな?)、草船借箭(草船で矢を借りる、周瑜に一晩だか3日間だかに10万本の矢を確保せよと命じられた孔明が一計を案じ、借りた船に曹操軍に矢を射掛けさせてその矢をまんまと持ち帰る)、最後の(孔明が祈祷により、10月には決して吹かないはずの)東南の風を吹かせて火計で曹操軍の船を焼き尽くし、勝利を得る有名なエピソードまで、どの逸話、どのエピソードも削ることができない。絶対にアジアじゅうの三国志ファンからの抗議を引き起こすからね。この三国志ファンというのは、シルバー世代の三国志本のファンから若い世代のゲームマニアまでを指すんだよ。これは未来の『赤壁』の観客は、老若を問わないことを説明するんだ」と語っているそうです。
 そして東アジアを除く5カ国とその他の地域の配給権を持つサミット・エンターテイメントの代表、Patrick Wachsberger氏は、アジアバージョンと非アジアバージョンを販売中だとヴァラエティ誌に明かしました。
 題材が多く、主要な登場人物も10人以上と多く、名場面も多いとあって、ジョン・ウーは各投資者の意見も聴き(主に中国の映画会社・中影集団代表のハン・サンピン韓三平の意見らしい)、アジアマーケット向けには2部構成・各2時間の作品に仕上げ、6シーンを越えるこの大戦を描き切ること、欧米向けには2時間半に濃縮した1作の映画として一気呵成にまとめることを決めたそうです。
 当然、日本は濃縮版なのでしょうか…(泣)。いいや、どうせ付録がいっぱいの香港版DVD買って、リージョン3ならパソコンで見るもん…。
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2007年02月11日

呉宇森「赤壁」の孔明はユーモア有り?

 それにしても長年様々な話題を振りまき、クランクイン前から中国映画としては過去最高額の製作費=5000万米国ドル(約60億円)=が確定しており、うち2000万米国ドルを日本のエイベックス・エンタテインメントが出資+日本独占配給権を購入、キャストにしても二転三転してきたジョン・ウー呉宇森監督作「赤壁」(赤壁之戦を改題)ですが、ようやく3月末にはホントのホントにクランクインの運びとなったようですよ。
 あああ…待ちに待った、長かった。トニーさんも出演するともしないとも、したいともしたくないとも言わないし。どうなるんだろうと心配してた。

 2月7日午後に北京でジョン・ウー監督が北京晨報のインタビューに応じた時のコメントによると「3月末にはきっとクランクインできるよ。すでに今は河北省易縣で、風景を撮影中だ」とのことで。
 第9稿目のシナリオは、現在、蘆葦(「活きる/活着」「レッド・チェリー/紅櫻桃」「異聞 始皇帝謀殺/秦頌」など)という陜西省出身の脚本家が担当中。ツォウ・チンジー鄒静之(「単騎、千里を走る。」やテレビドラマシリーズで有名)という作家兼脚本家が第3稿まで担当しましたが、「これは武侠映画でもアクション映画でもないんだ」と、ジョン・ウーの満足を得るまでに至らなかったとのこと。しかも第9稿目もいまだ最終決定稿ではない、とのことで、相当ウーさんがこだわりを持って、練りまくっているのでしょうね。
 セリフは口語と文語調とが半々の、優雅な言葉遣いだとか。全編英語セリフ、というのはやはりガセだったのかな。
 参考にするのは「三国志」だけで、曹操や周瑜を貶めている逸話の多い「三国志演義」ではない、周瑜が諸葛亮を嫉妬したりせず、彼を評価している設定だとのこと。
 ということは、いつも孔明に先読みされ出し抜かれ続け、怒った周瑜が「既生瑜、何生亮!?」(天はこの世に周瑜を生みながら、なぜ諸葛亮をも生んだのだ!)と叫び、そのまま持病が悪化して一種の憤死を遂げた(from「三国志演義」)という風には描かないのですね(^_^;) よかったよかった。トニーさんがユンファ兄貴ファンに憎まれずに済む。

 撮影監督はクー・チャンウェイ顧長衛(「赤いコーリャン」「さらば、わが愛〜覇王別姫」)、美術デザインはティン・イップ葉錦添(「グリーン・デスティニー」で2000年度アカデミー最優秀美術賞受賞、「夜宴」)と、ベテランが手がけるのも変更無しかな?

 出資国への配慮もあってか渡辺謙、ペ・ヨンジュン、チョン・ウソン鄭雨盛(「デイジー」「私の頭の中の消しゴム」)などの候補も噂に上がったキャストですが、結局は

 周瑜=チョウ・ユンファ周潤發
 諸葛孔明=トニー・レオン梁朝偉
 美女・小喬=リン・チーリン林志玲
 趙雲(趙子龍)=コリン・チョウ鄒兆龍
 孫権=チャン・チェン張震
 孫権の妹・孫尚香=ヴィッキー・チャオ趙薇

 あたりに落ち着きそうで。
 ただジョン・ウーによると、確定しているのはユンファ兄貴、トニー、林志玲、張震だけだと、まだ発表には慎重です。
 コリン・チョウ鄒兆龍は台湾出身でハリウッドで活躍中。こないだ久々にテレビ放送の「マトリックス・レボリューションズ」でセラフ役の彼を見て懐かしかったです。「リローテッド」の方が出番多かったですよね。「SPIRIT/霍元甲」では、ジェット・リーが演じたフォ・ユァンジア霍元甲の父親役でした。今、ちょうど日本公開が始まった、いかにもオバカそーなアクション映画「D.O.A.デッド・オア・アライブ」にも、ハヤテ役で出てるらしい。
 さらに中国からは「さらば、わが愛〜覇王別姫」の偉丈夫、チャン・フォンイー張豊毅も出演が予定されているそう。劉備かはたまた曹操か?
 呂布役はリウ・イエ劉[火華]ですよね? 変わってませんよね?
 まだキャストが足りないんじゃないかな…張飛や関羽役はどうなるんだろう。

 で、我らがトニーさんが演じる、余りにも有名な諸葛孔明ですが、
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2005年07月23日

「赤壁之戦」出演者はまだ未確定…

 自分が酔っ払ってるのかと目を何度もこすった、「赤壁之戦」出演者情報。
 大陸発で、
 チョウ・ユンファ周潤發=劉備玄徳
 トニー・レオン梁朝偉=諸葛亮孔明
 アンディ・ラウ劉徳華=周瑜
 渡辺謙=曹操
 なんて話が飛び出しました。
 ん…? ユンファ兄貴が周瑜じゃなかったのか?
 ジョン・ウー呉宇森さんがアンディと組むのは今回が初めてじゃ?
 渡辺謙、いまから中国語を学ぶと、もっともらしく書かれてるよ。

 いぶかしく思っていたけど、今朝の香港紙・明報では、
・トニーが周瑜、アンディが諸葛亮孔明の説もある
・ユンファが劉備、トニーは脚本の内容を読んでから孔明を演じるか決めるというネット上の説もある
・まだキャストが確定したわけではない
・トニーが所属するジェットトーンでは「出演依頼は来ているが現在のところ協議中で、まだ出演が決まってはいない」と言っている
・アンディも協議中で、出演が決まったわけではないが、当然ジョン・ウーとの仕事には興味がある
・現在のところ、脚本は第6稿まで進んでいる。史実や伝統的な観念に忠実に描くが、劉備は臆病者ではなく、曹操は聡明ではあるが腹黒くはなく、野心が彼を害しただけとする。孔明と周瑜は頭が冴えていて周到で、偶然出会う機会がある
 と報じられています。

 トニーは、正式に出演が決まって発表があるまで自分では何も言わない、用心深い人です。
 それがこの業界を泳ぎ渡ってきた者の知恵ですんで。

 今後、中国語ニュースをそのまま訳した日本の媒体が、遅れていかにももっともらしく「出演者決定」と報じるかと思いますが、くれぐれも鵜呑みにしないで、公式発表があるまでお待ちめされい。

 吉川英治、陳舜臣らの三国志を読み比べたり、横山光輝らのコミックやゲームで、登場人物の個性を知っておけば、誰が出演するとしても、ウーさん久々の中華圏映画を楽しみにできるかもしれませんね。