ま、またうっちゃり食らわされました…。実は以前から市村正親さんのワンマンショー「市村座」が見たくて、同じイッちゃんファンの親友のOちゃんが「新神戸オリエンタル劇場であるよ。見る?」とケータイメールくれてたときに「見るみる!」と返事してしまってたのです。
「新・市村座」神戸公演の初日が、15日でした。(で、千秋楽が16日(^_^;))
Oちゃんにチケットを郵送してもらい、職場放棄してでも駆けつけようと算段してたら…。
仕事先の京都から新快速に乗り、やれやれとケータイ見たら、Oちゃんからメールが。
「突然だけど今日の舞台行けなくなってしまいました。体調が絶不調です。でも心配しないでチャンと仕事してる(以下略)…」
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昨夏の天神まつりの悪夢、再びです。
しょうがないんだ、Oちゃんが持って生まれた虚弱体質はどうにもなんない。
職場に戻ってみると仕事は何だかバタバタと増えて、アポの緊急変更もあって手配するのにうんざりだけど、今さらチケットをムダにするのも惜しいし。ギリギリに走って職場を出ましたよ。
寂しくタコ飯おにぎりを三宮で買って、寂しく劇場へ走る。15分前に何とか到着して、ロビーでおにぎりをウーロン茶で胃に流し込む。いつもながら、わびしき観劇よの…。
1階後方のS席の補助席なんですが。補助じゃない座席が2つずつ空いているのはどうしたことだろう。
元オペラ座の怪人よ? ドラマ「砂の器」にも、映画「ホテルビーナス」にも出たいっちゃんなのよ? 補助席ってお尻と腰が痛いんだけど。中休みにちょっと隣の空席に腰掛けたら、早速「そこ私の席なんですけど」と開幕に遅れた女性がやってきた。
しょうがないんだ、そういうトホホ体質のnancixだから、どうにもなんない。
そりゃもう、いっちゃんの芸達者ぶりと言ったら。
黒タキシード姿も貫禄ついてきたなあ。
4人囃子ことカルテットの生演奏に乗せて、音楽講談「噫、無情(レ・ミゼラブル)」エポニーヌ編「だけど、一人」を一人でやっちゃうし。
11歳のコゼットちゃんの歌も、胸に両手を当てて可愛く歌うし。
「レ・ミゼラブル」かあ…最初に舞台で見たのは中国・天安門事件の後だったから、バリケードで撃たれて次々と倒れていく若者や学生たちの姿に、涙止まらなかったっすよ…。天安門のときは、徹夜でテレビにかじりついて、膝を抱えて映像を見つめるしかできなかったもんなあ…。
特にnancix、弱いんですよ。"エポニーヌのテーマ曲"「On my Own」に。
いつぞや、島田歌穂版が紅白歌合戦で絶唱されたときも、メソメソ泣いてしまったし。
島田さんの「愛してる…愛してる…」の声のつややかさ切なさ、これはもう本田美奈子や他の人では出せないもの。
いっちゃん版でさえ、泣いちゃいましたよ。
もう勝手にnancix生涯のテーマ曲に認定しちゃう。リングに登場するとき、あるいは打席に入るまでに、流れるBGMはこれだ!(不戦敗決定…)
「あたしなんかいなくたって あの人の世界は回り続ける あたしには決して味わえない幸福な世界
愛してる 愛してる だけど 一人…」
みたいな歌詞なの。たまらんです。むせび泣きしちゃうぞもう。>>続きを読む


