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本日の日経新聞夕刊に なんばプレミア上映イベントレポート 初日に東大でシンポジウム トニー来日は「急遽延期」? トニー、ジャパンプレミアに欠席 速報:ヒース・レジャー急死 なんばイベント、まだ20の空席が… 読売、朝日夕刊にも告知有り 大阪・なんばでもプレミア上映イベン.. 好奇の目もスケベさんの目も一般社会.. ジャパンプレミア、レッドカーペット.. 「ラスト、コーション」ジャパンプレ.. チーム再来日にトニーも加わるか? トニー・レオンフィルモグラフィー決.. トニーのフィルモグラフィーが… 今頃どうしたの共同通信? カリーナ相手にはボヤくトニー・レオ.. ♪百万本のバラの花を〜 新影帝から.. 第44回台湾金馬奨、「色、戒」が圧勝.. 朝鮮日報にトニーが返答 「ラスト、コーション」来日会見 映画の日の"指輪物語"。 本ポスター解禁記念、世界のポスター 「色、戒」テレビドラマ化の企画が? 中(あたり)でアタるより、學友の知.. 香港最後の「色、戒」鑑賞。 日曜朝の「色、戒」、これで3度目 「色、戒」香港2日目鑑賞。 「色、戒/ラスト、コーション」初体.. 台湾サイン会と関連書と「噴霧」と李.. 朝日新聞朝刊に「色、戒」 「色、戒」中華圏公開予定に変更も 「色、戒」中華圏主題歌は張學友が! 受賞後、李安監督インタビュー内容 ベネチアで受賞その後 「色、戒」ベネチアで金獅子賞(最優.. ベネチアで最優秀撮影賞受賞 「色、戒」、中国では1ヶ月上映延期.. 公式ワールドプレミア前後 ワールドプレミア迎えた「色、戒」 「色、戒」公式記者会見開催 トニーは「この映画が本当に好きだ」 「色、戒」ベネチア・プレス試写の反.. トニー・レオン、ベネチア入り〜! 「色、戒」は米国でNC-17指定に 「色、戒」についてのちょっとした呟.. アン・リーインタビュー(2) アン・リーインタビュー 「色、戒」.. 撮影監督ロドリゴ・プリエト談話 舒[王其]氏のブログにも有った、楊徳.. 「INK印刻文學生活誌」48号入手。 「色、戒」に武打明星、錢嘉樂が! ジョアン・チェンとの共演を喜ぶトニ.. 「色、戒」でトニーもヴェネツィアへ 「色、戒」でワルを演じる 偉仔は苦.. 「色、戒」予告編、登場! 「色、戒」中国の映画検閲機関に修正..  「色、戒」がヴェネチア国際映画祭.. 「色、戒」米国向け予告をちょっぴり..  「色、戒」はヴェネチア国際映画祭.. 出演の中国女優が語る「色、戒」撮影.. NHKスペシャル選「日中戦争」 アン・リーインタビュー拙訳 無事に打ち上げ。日本公開も決まり。 アン・リーはトニーを天才と称した 丁默邨小伝(4)No.1には向かない男 丁默邨小伝(3)No.1には向かない男 丁默邨小伝(2)No.1には向かない男 丁默邨小伝(1)No.1には向かない男 ただいま中国史を潜入捜査中… トニーの妻にジョアン・チェン陳沖 ヒロインの原型、鄭蘋如の生涯(2) ヒロインの原型、鄭蘋如の生涯(1) 「色、戒」ヒロインのモデルは近衛文.. ♪誰か方蘭を知らないか 李安監督作「色・戒」ヒロイン決定

2008年02月01日

本日の日経新聞夕刊に

 本日の日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」に、「ラスト、コーション/色、戒」が取り上げられるそうです。
 東京本社版だけ、ではありませんように!!!

 まもなく発売される「すばる」及び「ミセス」3月号にも、「ラスト、コーション/色、戒」が登場予定!

 以上、ワイズポリシー公式ブログで「NEWS ZERO」にアン・リー監督が取り上げられたことを後で知って地団駄踏んだnancixより。(関西でも番組は放送されてるんですけど、首都圏だけ構成違うの?)……いま見たら、読売新聞夕刊(首都圏版)1月31日も…そんな…うう……。

 それから「週刊文春」でも「シネマチャ−ト」で採点されていますが…。

 ………好き嫌いでしかモノを言えないおすぎ、いつか抹○する。(握りこぶし)

 ……冗談ですよ、ほーほほほほ。

 なお、nancixの目の前でトニー・レオンのことを「トニたん」だの「トニタン」だの呼ばわりした者は、「この映画がすごい!」耽溺者もしくは2ちゃんねらーだとみなされ、「てめーごときに馴れ馴れしく呼ばれるほど、トニー・レオンは安っぽくない!」と怒鳴られ首を絞められると覚悟してくれい。

 ……これは本気だ。
 以上。
posted by nancix at 07:56 | Comment(5) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月28日

なんばプレミア上映イベントレポート

 写真撮影はできなかったので、文字でだけご報告。、
 大阪・なんばのマルイ最上階に位置する「TOHOシネマズなんば」には、午後7時過ぎに入れました。
 入場時に、一人1冊、プレスリリースがもらえました。
 その紙ファイル式プレスリリースの中に、A4判で「当選」と書かれた紙が入っていた幸運な人が、6人いたはず!

 場内は181席と、結構小さなスクリーンだったのですが、そのスクリーンの真下は黒いビロードのフリルの布で覆われ、赤い緋毛氈を巻かれた台が2つくっつけてある。スタンドマイクがその横に置かれていました。
 え……中孝介、ここで歌うの…?(驚)

 入場後まもなく、東京でのジャパンプレミアの映像がスクリーンに流されました。配給会社スタッフが編集し、DVD-Rに焼いた様子。この映画館って、DVDも上映できるんだぁ…(キラーーン)

 プレミアレッドカーペットに次々と現れる日本の有名人たち。「東京湾景」「悪人」などの作家の吉田修一も。いつか見た写真のまんまな風貌でした。そのうち彼の小説に、易先生みたいな複雑怪奇な屈折した中年男が登場したりして。
 吉田氏と一緒にコールされた、男性だか女性だかも定かでない黒ずくめの人物の、頭の羽飾りがすごかった…あれ、上映会場では外さないと、背後の人に迷惑よね。

 泰葉も黒っぽいチャイナ風ワンピースだったんですね。「いつもお世話になっております」と深くお辞儀してから「お騒がせしております」と再び言い直していた(苦笑)。女優の高橋ひとみはとっても地味。今日これから出てくるはずの中康介クンも、いつもの黒ジャケットに黒ボトム、白シャツで登場していた。

 アン・リー監督がエスコートしていた真っ赤なドレスの女性は、タンゴシンガーの冴木杏奈だった。主演女優のタン・ウェイ湯唯ちゃんは、漆黒のミニドレス。主演女優より目立つシンガーって、どうなんですか冴木さん?
 すらりとした湯唯ちゃんにエスコート?されて登場、ワン・リーホン王力宏君。やっぱり黒ずくめなのに、あでやかに凛として見えるのは絶妙の体型バランスのゆえか。さっき映った、流行のヘアスタイルの日本の若手男優、チャラ男で全然格が違ってたなあ。
 王力宏君は助演の分際をわきまえてあくまで控えめなのだが、レッドカーペット脇に居並ぶ女性ファンが殺到するのは力宏君にだけ。湯唯ちゃん、ちょっと気圧されていました。

 いよいよアン・リー監督、湯唯ちゃん、王力宏、冴木杏奈の4人が、お立ち台…じゃなくて映画パネル前に並んだ。ああ、ここにトニーがいたはずなのに…(涙)。

 続いて、司会のリリコさんの言葉途中から、カメラがIN。
 何だか小さな、横が長くないスクリーン、狭い会場。会場に入りきらず人が溢れていて、なかなか始まらないようですが…これがジャパンプレミア上映会場? それとも上映だけは別の会場?
 といぶかっているうちに、女性北京語通訳さんがスタンバイして、リリコさんがアン・リー監督、湯唯ちゃん、ワン・リーホン王力宏を紹介。通訳さん、「えっと…えっと…」が多くて、あまりベテランではなさそうでした。3人が「これがプロモーション最後の場です」と挨拶するんですが「この後のパーティーでお話しましょう」って……いくら各テーブルに回っても、挨拶程度しかできなかったんじゃないかなあ。nancix、質疑応答時間の多いシンポジウム形式の方がいーや…。

 さて、遅刻の観客の皆さんの往来に気をそがれながらも、ジャパンプレミアの様子を堪能したところで、いよいよ中康介さんの登場。
 まずはおなじみ、シネマコメンテーターの森川みどりさんが登場! 濃紫の光沢ある、薄い布地の、シックで素敵なワンピースを着ていらっしゃいました。
 「ジャパンプレミアには、トニー・レオンが参加してなくて残念でしたよねえ、ファンの皆さん。でも映画では、トニーがいっぱい登場しますからね!」と、集まった観客の立場に立って一言。うん、つかみはOK!
 中孝介、いよいよスクリーンの右脇から登場、「夜想曲〜ノクターン〜」を歌います。やはりいつもの黒ジャケット、黒ボトム(どうして材質と色調が違う黒を組み合わせるんだろう…)、茶色の皮靴に茶色のベルト、バックルは楕円形で銀色。白シャツの胸元は第3ボタンまで開けてます。
 生中孝介、やっぱり平井堅とアンディ・ラウ劉徳華の間の息子……じゃなくて! 彼らの弟分のように見えました。圧倒的な歌唱力、音程の広さが平井堅系、左手でリズムを取る仕草と眉間に皺寄せて歌う、ストイックな表情がアンディ系。
 スクリーン脇に調整機が置かれ、カラオケでの歌でしたが、一度だけマイクがハレーションを起こしたのがお気の毒だったです。
 さて、歌い終わると森川みどりさんの軽妙なリードで、掛け合い漫才…じゃなくてトーク開始。この「夜想曲」がオフィシャル・イメージソングに選ばれたのは「去年7月にセカンドアルバムを中華圏でリリース、スタッフがアン・リー監督に聞いてもらったことから」と正直に語っていました。
 アン・リー監督とは?と森川さんが水を向けると、ジャパンプレミアで「ちょっとからんだ」んですけどね、と中クン……。
絡み…からみ……きゃっ。

 「監督って、優しそうな人ですよね」と森川さんが聞くと「そうなんです、すごい映画監督なのに、全然オーラとか感じられなくて」と。
 「生タン・ウェイはどうでしたか?」と森川さん。「もっと、映像よりもっともっと美しく可愛らしい人でした」。……中クン、今後の人生で様々な女性をもっと知ると、そうも言ってられないんでは…。
 森川さん、「ワン・リーホン王力宏、女性から見るとホントに男前ですよねー。彼の歌をカバーしたそうで?」と。カバー曲とは「心の陽(ひ)」(台湾で発売されたフルアルバム「触動心弦」にだけ収録)のことですが、やはり王力宏ともジャパンプレミアで初めて顔合わせしたそうです。「クールなアレンジで、独特な節回しで歌ってくれてありがとう」と、リーホン君自ら握手しに来てくれたそうです。
 「歌手としても俳優としても活躍、ライバルですね!」と森川さんが水を向けると「いや、あの、あっちの方がずうっとセンパイですから!」と謙遜する中クンでした。

 そして中孝介コンサートツアーの紹介。2月14日が大阪厚生年金会館芸術ホール、15日が神戸・新神戸オリエンタル劇場だそうです。

 さて、森川さんが「中さんからのプレゼント」として紹介したのが、アン・リー監督直筆サイン入りチラシパネルが6人に当たるというもの。入場するときに配られたプレスリリース内に、当選のお知らせのA4判の紙が1枚入っていれば、帰りにサイン入りチラシパネル(図柄は最初の紅版と、いまのチラシの地味版の2種類)がもらえました。くじ運と男運の悪いnancixには、もちろん当たりませんですよ。

 そしてしめくくりとして、森川さんが「映画のネタばれにならないように、この映画を紹介してください」と中クンに注文。「映画に対しては、絶句! 言葉が出なかったです。ヒロインの、愛を貫く強さを感じた素晴らしい映画です」とのことでした。
 森川さん、さらに付け加えて「この映画にもアン・リーメソッドが満載です。冒頭他のマージャンシーンにも、麻雀ができる人には解る、ある秘密が隠されているんですよ!」と。

 お二方が退場し、緋毛氈台やスタンドマイクが撤去され、映画本編の上映が始まったのは、午後7時43分でした。

 ……やはり日本語字幕(いつもの鈴木真理子さん+松浦美奈さん)で観ると、細かい台詞まで理解できて格別ですね。TOHOシネマズなんばの音響、多分香港のシネコンよりもよかったです。細かい音響効果まで聞き分けられました。それに、日本料理屋で「天涯歌女」を歌う湯唯ちゃんの両脇、当時の女性らしく、無駄毛処理してないのがしっかり解りました(そんなもの解るな)。

 ただ、もう覚悟はできてたはずなんですが……。>>続きを読む
posted by nancix at 23:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月27日

初日に東大でシンポジウム

 こないだ届いた「香港電影通信」2008年1月20日号の巻頭特集「新春座談会 新フェーズ突入! 中華圏が牽引するアジア映画網の拡大」を、大変興味深く読みました。

 出席者は野崎歓先生、市山尚三プロデューサー、東京国際映画祭「アジアの風」プログラム・ディレクターの石坂健治氏。

 「香港電影通信」にもかかわらず、冒頭は昨年の韓国映画日本公開状況の総括から。
 ヲイヲイ…と思っていたら、「キネマ旬報」でもトニーを絶賛してくれた野崎歓先生、やってくれました。「ラスト、コーション」でアン・リー監督にインタビューした話を持ち出し、エドワード・ヤンが「色、戒」を撮影しようとしていた、しかもヒロインの王佳芝がブリジット・リン林青霞というのみならず、レスリー・チョン張國榮も出演させたがっていたというエピソードに持ち込みました。(易先生は「2046」のオペラ好き安ホテルのオヤジ、ライ・チェン雷震だから、レスリーは王力宏が演じた愛国正義漢大学生=女にはオクテな青年役か)

 その後も、ともすれば大学講義のように堅くなる談話を和らげ、「ラスト、コーション」話やトニー話に何とかもっていこうとする(「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のジュード・ロウが、どうしたってトニー・レオンに見えてしまうって…♪わかーるわかるよ キミのキモチ〜と、テッペイちゃんの古いCMソングを歌ってしまう)野崎せんせの頑張りに、読みながら喝采を送ったのですが。

 その野崎せんせ、もちろん東京大学文学部准教授であります。
 トニー・レオンに熱いあついエールを送るだけでなく、ちゃんと本業も頑張っておられます。
 2月2日、記念すべき「ラスト、コーション」初日の午後2時〜午後4時に、東京大学駒場キャンパス学際交流ホール(京王井の頭線 駒場東大前駅)で第9回LAC 国際シンポジウム「映画と『敵』-中国語圏映画における日本軍の表象」で、司会を務められるのです。
 このシンポジウム、太っ腹なことに参加無料、事前登録不要です。

 ゲストは香港嶺南大学(「ラスト、コーション」で王佳芝らが在籍していた、あの嶺南大学の現在形ですよ!)の女性研究者、メアリー・ウォン黄淑[女閑]さん、
 そして北京からは、北京社会科学院外国文学研究所の許金龍さん、
 日本代表は「中国映画を読む本」などの著書が多数ある、東京大学の藤井省三先生。そして日本大学の三澤真美恵さん。

 講演タイトルは、藤井先生が「2000年中国映画における「日本兵」――姜文監督『鬼が来た!』と蒋欽民監督『戦場に咲く花』」。三澤真美恵さんは「冷戦期台湾における銀幕の『敵』」。
 許金龍さんは「ある南京出身者から見たスクリーン内外の日本兵」。
 メアリー・ウォンさんは「Domesticating the Enemy: The Representation of Japanese in Hong Kong Cinema of the 1950s and 1960s」。つまり、敵を飼い慣らす(懐柔する?)〜1950年代〜1960年代の香港映画に見る、日本人の表現、という意味か。

 野崎先生のこと、きっとメアリー・ウォンさんには、「色、戒」=「ラスト、コーション」の話題もぶつけると期待したいのですが、どうでしょう?

 もちろん、日本軍が中国大陸で快進撃を続け、広東、香港、上海と支配を強めていく時代を描いた「ラスト、コーション」には、日本軍兵士の姿も点描されます。
 街中に設けられた検問で、居丈高に中国人市民を牽制する兵士だけでなく、日本人が多く住んでいた虹口地区の日本料理店(料亭?)には、酔って醜態を見せる将校の姿もあります。
 「敵」を描くにはあまりに人間くさい描写であり、蒋介石配下らしき藍衣の間諜頭目・呉の非情さの描写に比べると、アン・リー監督、かなり敵国軍人に対してお手柔らかです。
 もちろん、宴席に独り残った易先生が、漏れ聞こえる「潮来出島」だか「浮き草や」だかに対して、キツーい一言をおっしゃるシーンもありますがね…。

 もしもお時間と興味があれば、このシンポジウムを堪能後、初日夜の「ラスト、コーション」上映に行かれてはいかが。
 さらに作品全体への理解が増し、エ○シーン以外への関心度も高まるかもしれません。
 ていうか、高めるべし! 高まれ!
 高まれば!! 高めよう!!!
posted by nancix at 23:53 | Comment(3) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月25日

トニー来日は「急遽延期」?

 ワイズポリシーの公式ブログに、トニー・レオン直筆の英文メッセージが、画像で掲載されています。
 まぎれもなく、トニーの文字です(*^^*)

 しかし、
 「トニー・レオン氏は今朝方までスケジュールの調整を行なっていましたが、結局調整つかず、再延期となりました
 「スケジュールの調整がつかずこのタイミングでの来日が果たせなかった」

 ワイズポリシーさん、まだまだ「ラスト、コーション」の主演男優のトニー来日に向けて、あきらめていませんよ〜〜。

 トニーお得意の
緊急来日・映画館での舞台挨拶

が、あるのかないのか!

 トニーファンだって、あきらめない! 初日、中日、東京での千秋楽…じゃなくて公開終了日まで、かたずを呑んで、来日決定の朗報を待ちわびております!

 考えてみれば、すでに世界的評価と名声を勝ち取ったトニー・レオンには、もう各国各地の有名人にちやほやされ人脈を拡げる必要も、名を大いに売ってさらに新たなビジネスチャンスを求める必要も、無いわけで。
 むしろ日本という地は、トニーにとっていつまでも「中華圏のように顔バレする可能性が少なく、欧米のようにアジア人として珍しがられることもなく、黙ってさえいれば現地人に溶け込めて、気ままに街をふらつき、人間観察でき、好きなモノを気の合う友人とだけ会って食べられ、独りになってあれこれ思いを馳せることができる土地」であってほしいのかも、と時々思えます……。

 彼が気に掛けているのは、映画館に足を運び、お金を出して自分の主演作を観てくれる、各地の観客という無名の存在だけ、なのかもしれません。

 ……でもまあ、今年は「レッド・クリフ/赤壁」第1部日本公開も、秋ぐらいに控えているし…。
 「傷だらけの男たち」での緊急来日舞台挨拶も、たった半年前のこと……。
 他の国・地域に、これだけ足繁く訪れたことがないトニーだけに、「ラスト、コーション」での来日は、果たしてあるのかないのか…? 何とも予測しようがありません。

 今の時点では、配給会社さんに電話問い合わせたりして余計な手間をかけさせないように(公開前で本当にスタッフ誰もが多忙なはず)、自重して、ただ待つのみです。

 関連ニュースはこちら。
 トニー・レオン、来日を急遽延期。「ラスト、コーション」ジャパンプレミア:eiga.com
 ベールを脱いだ!“不可能な愛” を描く文芸大作「ラスト、コーション」プレミア上映会―東京:レコードチャイナ
 <横顔>話題作「ラスト、コーション」をひっさげ日本上陸―タン・ウェイ:レコードチャイナ
<ラスト、コーション>アン・リー監督、ワン・リーホン、タン・ウェイがジャパン・プレミアに出席 :インフォシーク

リー監督金獅子賞作品ジャパンプレミア:スポニチ Sponichi Annex
アン・リー監督「非常に悲しい」レジャー氏の訃報に言葉少な:SANSPO.COM
菊地凛子、浅野忠信にエール…「ラスト、コーション」ジャパンプレミア:スポーツ報知
 …さとう珠緒、高橋ひとみはともかく…泰葉まで来たのか…(汗)。

 …この人は、nancixとは全く無関係な「N」さんらしい…(笑)。
 「ラスト、コーション」ジャパンプレミア&more。|N。の小部屋
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posted by nancix at 16:31 | Comment(1) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月24日

トニー、ジャパンプレミアに欠席

 やはり、「ラスト、コーション」ジャパン・プレミアには、トニー・レオンは現れませんでした…。
 応募しても応募しても外れ、せめてレッドカーペット傍らで入場を見物したいと、配給元に問い合わせ、見物は可能であると確認を取り、
現地に出かけ、あっちに行けこっちにいろと指示されながらも、招待客がほぼ入場するまで耐えた、潜入捜査員らの現地報告です。

 アン・リー監督、王力宏、タン・ウェイは揃って入場。レッドカーペットでは気さくに、立ち止まってファンへのサインにも応じてくれたそう。ファンの群がる王力宏と異なり、タン・ウェイちゃんはいささか手持ち無沙汰だったので、サインを求めると喜んで応じてくれたとか。

 会場内には「トニー・レオンさんは今朝の段階で最終のスケジュールの調整がつかず、来日が急遽延期になりました」とお詫びの貼り紙があった様子(内容の詳細は、参加できたぐうさんのブログ「ぐうの日常」の画像でご確認を)。しかしプレスの皆さん(中華系含む)も、トニー目当てで参加した方々が多かったようで「えっ、トニーは来ないの?」と驚きの声が挙がっていたとか。
 一応、今朝トニーサイドと配給元との連絡が取れ、都合で参加出来ないと確認が取れた、ということになっているとか…そんなじゃ、「傷だらけの男たち」ジャパン・プレミアと違い、映像メッセージ上映も期待できませんね…(T-T)。

 大阪での広東語教室後にこの報告を受けたnancix、しおしおと帰途につきます……。
 寒風がひとしお、身に染みるぜ〜〜。

 ま、28日の大阪・なんば先行上映会は、日本語字幕付きの本編に集中するか〜〜。
posted by nancix at 20:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月23日

速報:ヒース・レジャー急死

 ああぁ…「ラスト、コーション/色、戒」のジャパンプレミア直前に、なんということでしょう…。

 アン・リー監督の前作で、「ラスト、コーション」とは姉妹作ともいえる「ブロークバック・マウンテン」(05)の主演男優の一人、イニス役を好演していたヒース・レジャーが急死、22日にニューヨーク・マンハッタンの自宅アパートメントにて、遺体で発見されたそうです…。享年28歳。

 「ブロークバック・マウンテン」を鑑賞した時、どうしてもヒースの繊細な感情表現に感服し……父親との葛藤や、自分の性癖をおおっぴらにしたくない、苦悩する姿が、トニーの演技ととだぶって仕方が無かったのに…。感情移入して見てしまったのに…。
 映画公開後のアカデミー賞授賞式に、アン・リー監督らと出席、家族のように受賞を喜び合っていた姿が、今でも思い出せるのに…。

 「ブロークバック・マウンテン」で共演した女優、ミシェル・ウィリアムズと交際・婚約して、娘を授かったのに、2007年9月に破局していたんですね…。
 映画「バットマン(Batman: The Dark Knight)」で、ジョーカーを演じることに決まっていて、撮影を続けていたとか…。ジョーカーといえば殺人狂の仇役。ヒースにとってかなりのプレッシャーで、不眠症に悩んでいたという報道もあります。

 心から冥福を祈ります…。

 「ブロークバック・マウンテン」撮影中は日々、父のようにも、兄のようにも接していたはずのアン・リー監督、深いふかいご心痛の中で、晴れやかな場となるジャパン・プレミアに、本当に来て下さるのでしょうか…(泣)

 追記:ワイズポリシーさんの公式ブログによると、アン・リー李安監督はタン・ウェイ湯唯と共に来日して、ホテルに向かう車内で初めて、ヒース・レジャーの悲報を聞いたとか…。
 ………その心境を思うと……切ない、ただそれだけです…。
 
posted by nancix at 12:43 | Comment(1) | TrackBack(1) | 「色、戒」特集

2008年01月20日

なんばイベント、まだ20の空席が…

 昨夜のNHK総合で「探検浪漫 世界遺産 水と森が生んだ奇跡の絶景 〜中国・九寨溝〜」を観ました。「HERO〜英雄」の名場面をあれこれ思い出しながら、うっとりと見惚れました。ジャイアントパンダもちょっと登場したしね(はぁと)。

 あの美しいコバルトブルーとエメラルドグリーンの湖水の上でのワイヤーアクション・バトル撮影、トニーもジェット・リーも、アクション指導のトニー・チン・シウトン程小東も、10月11月の冷え込みの中で、さぞや大変だっただろうと、後で中国語版「英雄」写真集(製作日誌付き)を眺めながら、しみじみ。
 若き日の残剣トニー&飛雪マギーが対峙していた、あの滝も、九寨溝の滝だったのね。
 いつか再び、トニーが他の映画撮影で、あの地に立つことがあるのかしら…。しっとりとした恋愛映画の背景にも似合いそうなんですが…。
 23日(水) 深夜(木曜午前)2:10〜2:53に再放送があります。

 nancixも、老後にはぜひとも九寨溝を、「はい、ここはバス内からのさっと見学ねー。土産物屋でじっくり土産見てもらうからネー」の団体ツアー以外で、訪れてみたいです。トレッキングならツアーでもいいな。……資金と体力、両方要るな…。
 
 さて、本日午後12時40分の段階で、まだTOHOシネマズなんばの「ラスト、コーション」先行プレミア上映の座席は、20空いてるみたい……。
 幸い、時間とお金が許す限りの西日本トニーファンの皆さんは、協力し合って、ほぼチケットが確保できたんですが。

 おーーーい、中孝介のファンの方〜〜〜。

 やはり、リング付き前売券をせっせと購入した後に、改めて1800円の定価を払うのを、関西人はしぶるのか…?
 終映が遅いもんだから、奈良や京都や神戸や和歌山の皆さんが終電に間に合わず、おうちに帰れないのを怖れているのか…?(大阪市営地下鉄の御堂筋線終電は0時12分〜16分まで有り、四つ橋線だと11時46分まで有り、他に千日前線や南海電鉄なんば駅、近鉄難波駅、JR難波駅も有り)

 東京でのジャパンプレミアにはブログ「ぐうの日常」のぐうさんが参加できる見込みのようで、ほっと一安心。彼女の詳細レポートを楽しみにしています。日本の有名人も駆けつけるんじゃないかしらん。

 それにしても、ヤフーオークションに、ちゃっかりジャパンプレミアの招待状2人分が出されているのは、どういうわけだーーーー!(怒)。

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posted by nancix at 13:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月19日

読売、朝日夕刊にも告知有り

 18日の読売新聞大阪本社版夕刊と、
 朝日新聞大阪本社版夕刊にも、
 TOHOシネマズなんばでの「色、戒/ラスト、コーション」のプレミア上映イベントの告知がありました。
 朝日は白黒広告の一部にイベント紹介が。シネマコミュニケーター、森川みどりさん(大阪に一人で「花様年華」プロモにやって来たトニーと、通訳の周さんと一緒にお好み焼き食べた方)による映画紹介コラム「シネマ指定席」も、お見逃しなく!

 読売には、白黒広告のほかに6面に「話題の映画」として満田育子さんのコラム有り。13面の下の方には、このなんばプレミアイベントへの2組4人招待の告知もあります。1月22日(火)必着…って、あまり日が無いよう。

 夕刊はコンビニで売ってないので、最寄りの駅売店で買えるといいですね…間に合わなかった方は、お近くの専売店に頼んで、配達用の予備を買わせてもらうとか…。

 で、日付の変わる19日午前0時スタートの、ネット販売ですが。
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posted by nancix at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月17日

大阪・なんばでもプレミア上映イベント!

 ぐうさんの「ぐうの日常」ブログや、熱きトニーファンの勝手連ネットワークのおかげで、1月28日(月)午後7時に、大阪の「TOHOシネマズ なんば」でも「ラスト、コーション/色、戒」のプレミア上映イベントが行われることを知り、小躍りしております!

 しかも、一般向け試写会が他に一切告知されていない今、公開開始前の一般上映は、全国でも「TOHOシネマズなんば」が最初ってことに!

 初モノやでぇ〜! 西日本の大人の皆様、スタンバイやでーー! 普段着でも、仕事帰りに駆けつけられるでぇ〜!

 詳しくは、TOHOグループのこちらのサイトで確認を。

 ……ただし、もちろんトニー・レオンは来場しませんけども…。

 このプレミアイベントのチケット販売は、
PC・携帯 : 1月18日(金) 24:00〜 (=19日(土) 0:00〜)
劇場窓口 : 1月19日(土) オープン時〜
 となります。

 たぶん、181席+車椅子席2の、スクリーン6でのイベントになるのではないかと。

 映画館側の注意書きにも、ご注意を。
※特別上映のため、各種割引・招待券・ポイント鑑賞(シネマイレージ)・前売券・フリーパスポートはご利用いただけません。
※インターネットからのご購入は、クレジット決済のみのお取り扱いとなります。
※前日までにチケットが完売した場合、当日券のご用意はございません。完売次第終了となりますのでご了承ください。
※劇場内での写真撮影(携帯カメラ含む)や録音は固くお断りいたします。


 まあ、あのトニーさんのことだから「あのさ、ちょっと事情があってさ、ボク、香港で忙しくて24日はジャパンプレミアには行けないから、代わりにもっと後の、えっとどこだっけ、オオサカ? そこに行って舞台挨拶するよ〜。うん、一人で飛行機(のファーストクラス)乗れるから。当日はホテルから一人でタクシー乗って、その映画館に行くから」なんて、
 ジャパンプレミア2日前にいきなり連絡してきて、
 配給会社スタッフ阿鼻叫喚TOHOシネマズなんばの従業員サービス残業地獄、なんて事態には……。
 事態には、二度と、ならんやろうねぇ……(あくまで妄想)。

 「花様年華」の時に、前科はあるトニーさんなんだけどねえ…。

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posted by nancix at 23:35 | Comment(1) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月15日

好奇の目もスケベさんの目も一般社会の一部。

 まあね、香港で「色、戒/ラスト、コーション」を鑑賞した時から、
 (こ、これは日本だと、週刊現代や日刊ゲンダイやアサヒ芸能や東スポや○刊プレイボーイが、放っておいてはくれないだろう…エーブイの異常独自進化でアジアでも悪名?高い日本のスケベさん方が、いかにもヨダレ垂らしておおっ!アジアン・ビューテーー!と鼻息を荒くするような映画だという、好奇の目だけでの取り上げ方をするに違いない…)
 と、予感はしておりましたよ。

 「きっとこの映画で日本でもトニーが絶賛されて、有名になりますよね!」と、無邪気にはしゃぐトニーファン仲間に、(申し訳ないけど、オッサン達が牛耳っている日本で話題になるのは、ニューフェイスで新星でプロポーション抜群なタン・ウェイ湯唯ちゃんだけだよ…脱いでくれないかなーなんて期待するもんなんだよ…そして相手役は黙殺されるもんなんだよ…)と思いつつ、黙って微笑んでいたことであるよ。

 しかし、「Flush」1月29日号の予告にはのけぞりましたがな。
 スクープ入手!あまりの過激映像に世界が震撼――
 “18歳女優濃密SEX”問題スクリーン!


 はぁ? 18歳?
 誰が?

 目を疑う。

 しかし雑誌表紙の見出しには、確かに「ヴェネチアグランプリ!」と書いてある様子だ。

 ヴェネチアグランプリで世界が震撼、といえば、そうそう、金獅子賞、イタリア批評家賞を1951年に受賞した黒澤明監督の「羅生門」が、夫の目の前でならず者に暴行された若い女性を巡ってのショッキングな……。

 そんな昔の話じゃないし、当時の京マチ子は未成年じゃなかったはずー!

 やはり、どう考えても「色、戒/ラスト、コーション」のことだよな…_| ̄|○

 だがしかし。
 撮影当時のタン・ウェイ湯唯ちゃんは、20代後半でっせ?
 そりゃ役柄としては女子大生として登場するけど、広東省の嶺南大学から戦火を逃れて香港大学に居候した時は19か20歳そこそこで、それから演劇仲間と出会い、あーんなことやこーんなことを練習していたはず。
 もちろん、易先生と出会ったのも、20歳を過ぎてからじゃないのか?

 誰が、18歳女優

 ……ミステリーだなぁ。

 この謎を解き明かすには、コンビニに走って行って立ち読みすべきなんだろうけど、
 わがホームタウンは最近、おっそろしく寒いので、パス。
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posted by nancix at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(1) | 「色、戒」特集

2008年01月11日

ジャパンプレミア、レッドカーペット有り!

 ※追記。「ラスト、コーション」公式サイトでも、ジャパンプレミアへの5組10人の招待枠が発表されました!

 さて、トニー・レオンの世界一充実した英文ファンサイト「TonyLeung.Info」のフォーラムで、本日、ある日本人と思われるファンの方に教えていただいたのが、
「yorimo」をチェックせよ!

ということ。

 は? yorimoって、何?

 ググってみました。
 ……読売新聞のプレミアム・サービスサイトの愛称でした。
 プレゼント&アンケートのコーナーにあったのが、5組10人の会員ご招待。
 
当日は、監督とキャストからのあいさつに加え、日本版オフィシャル・イメージソングを歌う中孝介さんと、劇中のタンゴを歌う冴木杏奈さんのミニコンサートも行なわれます。

 なんだそうです。
 そうか…じゃあ、挨拶といっても司会者にうながされて、ほんの数言で終わりかな…? 
 アン・リー監督の「話し出したら止まらないトーク」の方が楽しみなんだけど…。
 トニーのはにかみニコニコぶりも楽しみなんだけど…。

  【応募要項】
・日時 1月24日(木) 18:00開場 19:00開始 (22:10頃終了予定)
・会場 東京・日本橋 ホテル「マンダリン オリエンタル 東京」 3F サンクチュアリ
・ゲスト アン・リー(監督)、トニー・レオン(主演男優)、タン・ウェイ (主演女優) ワン・リーホン (助演男優)
ゲストは、変更になる可能性もあります。ご了承ください。
・注意 *当日は招待者の皆様にもレッドカーペットを歩いていただきますので、準正装でご来場ください。男性はダークスーツ着用、女性はそれに準じます。
*この試写会はプレミア試写会のため招待者の皆様の席をお取りしています。当選された方は、ご本人様若しくは代理の方が必ずご出席ください。
*開始後の入場は固くお断り致します。
・応募締め切り 1月17日(木)
・当選者数 5組10人


 いやん、それじゃあ「インファナル・アフェア」完成披露試写会の時に着た、モスピンクのカクテルドレスをクリーニングに出しておかなくっちゃ〜???n?[?g

 ……ハッ。あれからnancixは配置転換の心労から減量に成功し、3・5kgは痩せたんだった!
 ゲゲッ……シルバーのベルトで縛り付けたら、ずり落ちないか…な?

 って、よく考えたら、自分は読売新聞の購読者じゃないし、ヨリモ会員でもないぢゃないかーーーー!

 …………_| ̄|○

 いや待て、購読者でなくても会員登録が無料でできるようだ!
 速攻で会員になろう!
 ……当たる確率は…購読者より低いかもしれないけど…_| ̄|○

 他にも招待枠、あるといいのになぁ…。
 と検索していたら、
 ○J-Wave(10組20名)
 ○シネマカフェ(10組20名)
 ○ウーマンエキサイト(10組20名)
 を発見!
 ウーマンエキサイトは15日締め切り、他は17日、18日あたりが締め切りです。
 それぞれ、会員登録などが必要になる場合があります。

 どこなら当たるんだろーーー(泣) 

 ったく、読売のライバル紙も、韓流ばっかりいまだにプッシュしてないで、しっかりトニーをプッシュしなさいよね! 
posted by nancix at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月10日

「ラスト、コーション」ジャパンプレミア!

 ぐうさんの発見から、本日はトニーファンの間で携帯メール回覧板?が回されまくりでしたよ!
 仕事を終えるのが待ち遠しいったらありゃしない。
 職場を飛び出すと、大阪の大型書店2店を巡って本日発売の「Weekly ぴあ」(首都圏版)1月17日号を買い占めました。
 ちなみに関西版は「どんだけぇ〜」の人が表紙で、中身もまるで違います。ご用心を。

 え………「アジアの両雄 周杰倫&王力宏の世界」?
 「アジアの両雄」といえば、ジャッキー・チェン成龍とジェット・リー李連杰じゃないのぉ?
 音楽界では、大ドーム型コンサートホールで連続10何日もコンサートできる、歌神ジャッキー・チョン張學友とアンディ・ラウ劉徳華兄貴でしょう!

 とか突っ込むのやめて、必死に「ラスト、コーション」ジャパンプレミアの記載を探す。

 え………「では、カリスマの真実を目撃しましょう。」って……。
 「ジェイ&リーホン特集」での募集枠で、10組20名様ご招待、なのね……。

 トニーファンは………………お呼びでない??_| ̄|○

 とりあえず、「ラスト、コーション」ジャパンプレミアは1月24日(木)、日本橋のマンダリンオリエンタル東京で開催。
 開場18:30、開演19:00です。
 出席者はあくまで予定ですが、アン・リー、トニー・レオン、ワン・リーホン、タン・ウェイほか。
 ……ほか?



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posted by nancix at 23:50 | Comment(6) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2008年01月09日

チーム再来日にトニーも加わるか?

 ぎゃぼーーーー!

 ぐうさんのblog「ぐうの日常」を見るまで、nancixもすっかり見逃しておりました…。
 ワイズポリシーさんの公式サイトの「TOKYO NEWS」の7 DECEMBER 2007の欄に、さりげなく。
『ラスト、コーション』初日2月2日に決定
公開直前に監督、出演者の再来日が決定

ワイズポリシー配給・提供、JVCエンタテインメント共同提供作品『ラスト、コーション』の上映初日が2月2日に決定した。
シャンテシネ、Bunkamuraル・シネマ、新宿バルト9、シネ・リーブル池袋他全国一斉公開。前作『ブロークバック・マウンテン』を大幅に上回る拡大公開となる予定。

また、12月3日から本作品のプロモーションの為に来日していたアン・リー監督、主演女優タン・ウェイ、助演男優ワン・リーホンが公開直前の1月下旬に再来日することが決定。主演男優のトニー・レオンを加え、プレミアやパーティ等のイベントに出席する予定となっている。
とあるではあーーりませんか!
 …1月下旬、1月下旬、1月下旬、今月下旬……!

 …………プレミア。

 …………パーティー。

 どうせ有名人や業界人や中孝介やマスコミしか、招待されないプレミアや非公開パーティーなんだろーなー。
 ふっっっ、たかがファンブログの書き手になど、縁の無い情報だわ…一般人の追っかけは非情に排除されるに決まってるわ…。

 とかすねながらも、
 トニーーーーー! 今度こそ、来日してぇぇぇぇ!!!!

 ボディガードにオリバー・カーン氏をスカウトし、ロープと孫の手2本とお仕置き部屋とアンティーク椅子を用意して、トニー・レオン捕獲の「砂漠のプロメテウス作戦」、実行のチャンスを狙うかーーー????
 トニーを椅子に縛り付けて、孫の手で脇腹をくすぐりながら、
 「スマステ」で吾郎ちゃんと2ショット実現、「SMAP×SMAP」でお料理食べる出演、「英語でしゃべらナイト」再度出演、
 安珠か蜷川実花による美麗写真撮影(篠山紀信とアラーキーだけはヤメテよして)の契約書にサインさせるのーーーー!
 
 あ、もちろんトニー捕獲だの拉致だの強制契約は、無理ですから。
 おきたしゃちょーさん、イヤでしゅネー、冗談でしゅよ、じょうだん(はぁと)。

 とにかく来日来日、プロモプロモ〜!

 「せっかく香港に戻れたと思ったら…僕、ちっとも休養できない…」と涙目になろうとも、トニー、今度こそ、日本に、来るのよーーーーーー!
 トニーファンに淋しい、置いてきぼり気分を二度と味合わせるなぁぁぁ!
posted by nancix at 23:55 | Comment(6) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2007年12月23日

トニー・レオンフィルモグラフィー決定版?

 そんなわけで、嘆くぼやく落ち込む沈み込むばっかりじゃ能がないので、取り急ぎトニー・レオン出演作品一覧をここに置いておきますね。
 何だか後出しジャンケンみたいですけど…。
 なお、監督名は広東語作品はほぼ広東語読みです。日本でカナ読みが定着している監督は、カナ読みに準じました。(ホウ・シャオシェン、ウォン・カーワイ、チン・シウトンなど)

 おまけとして、実写並びにアニメ作品の広東語声優歴も加えておきます。

■トニー・レオン出演作品一覧■

1983
【瘋狂八三】(チョウ・ユン)

1985
【花心紅杏】 (チョウ・ユン)
【青春差館】(ヤウ・ガーホン)

1986
【癲イ老正傅】(イー・トンシン)
「地下情〜追いつめられた殺意」(スタンリー・クワン)

1987
「幸福を求めて」【開心快活人】(レイ・ティムシン)
「野獣たちの掟」【人民英雄】ビデオ公開(イー・トンシン)

1988
「ロボフォース/鉄甲無敵マリア」【鐵甲無敵瑪莉亞】(ツイ・ハーク/デビッド・チョン)

1989
風にバラは散った【殺手蝴蝶夢】<ビデオ公開>(パトリック・タム)
【忠義羣英】(テリー・トン)
「悲情城市」【悲情城市】(ホウ・シャオシェン)

1990
「ワイルド・ブリット」【喋血街頭】(ジョン・ウー)
「欲望の翼」【阿飛正傳】(ウォン・カーワイ)

1991
【沙灘仔與周師[女乃]】(ジョニー・トゥ、チッ・ゲイイー)
インファナル・デイズ〜逆転人生〜」【中環英雄】(ハーマン・ヤウ)
【魔畫情】(テイラー・ウォン)
【千王1991】(ロニー・ユー)
「アンディ・ラウ、トニー・レオン 蒼き獣たち」【五虎將之決裂】(エリック・ツァン)
「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3」【倩女幽魂3道道道】(チン・シウトン)
【豪門夜宴】(クリフトン・コウ、ツイ・ハーク、アルフレッド・チョン、ジョー・チョンの共同監督)

1992
「ハードボイルド/新・男たちの挽歌」【辣手神探】(ジョン・ウー)
【[足易]到寶】(ジョニー・トー)
【亞飛與亞基〜 錯在黒社會的日子】(ブラッキー・コー)

1993
「新流星蝴蝶剣 秘術VS妖術」【新流星蝴蝶剣】(マイケル・マック)
【反斗馬[馬留]】(エリック・ツァン)
【情人知己】(テディ・チャン)
「大英雄」【射鵬英雄傅之東成西就】(ジェフ・ラウ)
【風塵三侠】(ピーター・チャン&リー・チーガイ)
【哥哥的情人(三個夏天)】(ローレンス・ラウ)
【正牌韋小寶之奉旨溝女】(ブラッキー・コー)
「ツイ・ハークThe マジック・クレーン」【新仙鶴神針】(ベニー・チャン)
「エンド・オブ・ザ・ロード」【異域之末路英雄】(チュー・イェンピン)
「月夜の願い〜新難兄難弟」【新難兄難弟】(ピーター・チャン&リー・チーガイ)

1994
「キング・オブ・ギャンブラー」【神龍賭聖之旗開得勝】(ジャッキー・パン)[ビデオ公開]
【等着イ尓回來】(ジェイコブ・チョン)
「恋する惑星」【重慶森林】(ウォン・カーワイ)
「楽園の瑕」【東邪西毒】(ウォン・カーワイ)

1995
「裏街の聖者」【流氓醫生】(リー・チーガイ)
【救世神棍】(リー・チーガイ)
「シクロ」Cyclo(トラン・アン・ユン)

1996
【偸偸愛イ尓】(タン・ロンション)
「欲望の街・外伝ロンリーウルフ」【洪興仔之江湖大風暴】(ハーマン・ヤウ)

1997
「ブエノスアイレス」【春光乍洩】(ウォン・カーワイ)
【最佳拍[木當]之 酔街拍[木當]】 (チン・カーロッ)
「ミッドナイト・エキスプレス」【黒獄断腸歌之砌生猪肉】(ビリー・タン)[ビデオ公開]

1998
「ロンゲスト・ナイト」【暗花】(パトリック・ヤウ)
「フラワーズ・オブ・ シャンハイ」【海上花】(ホウ・シャオシェン)
【超時空要愛】(デビッド・ライ)
「君を見つけた25時」【毎天愛イ尓八小時】(ジェームス・ユン)

1999
「ゴージャス」【玻璃樽】(ヴィンセント・コク)

2000
「東京攻略」【東京攻略】(ジングル・マー)
「花様年華」【花様年華】(ウォン・カーワイ)
「ヒーリング・ハート」【侠骨仁心】(ゲイリー・タン)[映画祭公開]

2001
「ファイティング・ラブ」【同居蜜友】(ジョー・マー)
「ラブ・イズ・マネー」【有情飲水飽】(ウォン・ジン)[DVDストレート]

2002
【天下無雙】(ジェフ・ラウ)
「インファナル・アフェア」【無間道】(アンドリュー・ラウ&アラン・マック)
「HERO 英雄」【英雄】(チャン・イーモウ)

2003
【行運超人】(ヴィンセント・コク)
「1:99/電影行動」より「2003年春・追想」(ピーター・チャン)
「インファナル・アフェアIII 終極無間」(アンドリュー・ラウ&アラン・マック)
「サウンド・オブ・カラー/地下鉄の恋」(ジョー・マー)[DVDストレート]

2004
「2046」(ウォン・カーワイ)
「ソウル攻略」(ジングル・マー)[DVDストレート]

2006
「傷だらけの男たち」【傷城】(アンドリュー・ラウ&アラン・マック)

2007
「ラスト、コーション」【色、戒】(アン・リー)

2008
「レッド・クリフ(仮題)」【赤壁】(ジョン・ウー)
【一代宗師(仮題)】(ウォン・カーワイ)*構想中
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2007年12月22日

トニーのフィルモグラフィーが…

 業務試写会後、親切な知人がプレスリリースを送ってくださって以来、このことについてブログに書くべきかどうか、随分悩んだ。悩んで迷って葛藤しているうちに、何だか自分のやっていること、やってきたことが何もかも虚しく思えてきて、半ウツになりかけてもいる。

 だけどやっぱり書いてしまおう。書いて自分のなかで踏ん切りをつけよう。

 「ラスト、コーション/色、戒」の公式サイト及びプレスリリース、そしておそらくはすでに準備中のパンフレットもそうなのだろうが、紹介されているトニー・レオンのフィルモグラフィーにかなり間違いがある。
 なまじ詳細に思えるだけに、これがスタンダードとなり、研究者や特集雑誌に孫引きされるのが大変心配なんである。

 まず、トニーのフィルモグラフィーと銘打つからには、1983年の「瘋狂八三」(チョー・ユン楚原)から始めなくてはおかしい。主演ではなく顔出し程度のチョイ役出演ではあったが、映画出演は映画出演である。
 なのに「ラスト、コーション/色、戒」公式サイト及びプレスリリースでは、処女作は1985年の「花心紅杏」(チュー・ユアン)となっている。この「花心紅杏」の監督も、同じ楚原なのではあるが。

 これはトニー・レオンのオフィシャルサイトのCompositions 作品コーナーの「完整電影年表」の欄でも、中国繁体字版Wikipediaの梁朝偉のページでも確認できる。「瘋狂八三」は、IMdbのTony Leung Chiu-waiのページでも「Feng kuang ba san」(aka Mad Mad 83)として紹介されているではないか。

 さらに「ラスト、コーション」公式サイト及びプレスリリースでは、いきなり1986年に飛んで「癲イ老正傳」(イー・トンシン)、「イ尓情我願」(ジェイミー・ルック)、「地下情/追いつめられた殺意」(スタンリー・クワン)の3作が並べられている。
 つまり、1985年の「青春差館」Young Cops(ヤウ・ガーホン邱家雄)が抜けているのだ。この作品は製作は「花心紅杏」より前、公開は後だったという、紹介順に悩む作品。トニーのほかに、故アニタ・ムイ梅艷芳が共演した青春アイドル映画で、台湾の映画評論本では「日本のアイドルブーム(1981〜1988に活躍したシブがき隊とか、少年隊とか…?)の影響を受けて香港で初めて製作された、青春アイドル映画である」と評されているほど重要な作品なのに、なぜ抜かされているんだろう。
 しかも、「イ尓情我願」(ジェイミー・ルック)とは、実は「チョウ・ユンファの相続ゲーム」という邦題でかつてビデオリリースされ、今ではYahoo!動画にも加えられ、無料で見ることができる、チョウ・ユンファ主演作なのである。トニー・レオンはこの作品に1秒たりとも出てはいない
 なぜこの作品が飛び入りしているのであろーか。謎だ。そういえば、どこかの中国語サイトで、トニーのフィルモグラフィーにこの作品名を見てたまげたことがあったような気もするが、記憶が定かではない。

 続く1987年。「野獣たちの掟」(イー・トンシン)の前に、「開心快活人」(レイ・ティムセン李添勝)が入らなければならないのに、すっぽり抜け落ちている。この「開心快活人」は、日本ではケーブルテレビの中国語チャンネルで「幸福を求めて」というタイトルになり、何度か放映済みである。

 1989年は、トニー・レオンは3作しか出演していない。そして翌90年にはエポックメーキングとなった「ワイルド・ブリット」(ジョン・ウー)と、撮影が長引きギリギリ同年のクリスマス公開となった「欲望の翼/阿飛正傳」(ウォン・カーウァイ)、アンディ・ラウと久々に組んだ「インファナル・デイズ 逆転人生」に出演しているはずだ。
 ところが、「ラスト、コーション」の公式サイト及びプレスリリースでは、1991年の「千王1991」、「沙灘仔與周師[女乃]」まで3年分が全て1989年作品にされているのだ。
 これは酷い……_| ̄|○。 大体、1989年に「千王1991」というタイトルの映画がなぜ公開されるのだ。「2001年宇宙の旅」か「2046」ならともかく。

 1991年に、香港映画界が総結集して超短期間で作り上げ11月に公開、翌1992年まで上映されたチャリティー映画「豪門夜宴」(共同監督)も抜けている…オールスター映画だが、トニーの出番は結構多かったのに…少なくとも、冒頭しか出ないアンディ・ラウ劉徳華や、チャウ・シンチー周星馳やレオン・ライ黎明よりはずっとずっと多いんだぞう!

 1992年にも、翌93年公開だった「三個夏天(哥哥的情人)」が混じっている。嗚呼……。そしてその1993年、トニー出演作は10作あったはずなのに、「ラスト、コーション」の公式サイト及びプレスリリースでは7作しか紹介されていないのだ。公開順もめちゃくちゃである。

 1995年も、「救世神棍」と「偸偸愛イ尓」の2作品が抜けている。と思ったら、「偸偸愛イ尓」は翌1996年作品にされていた。nancixが95年の香港で見て、前年の「君さえいれば〜金枝玉葉」(94)をパクッたトニー版ですかっ?と叫んだ映画なのに…。

 1997年の《最佳拍[手/當]之醉街拍[手/當]》 "(97 Aces Go Places)の監督名が、おそらくは北京語読みなのだろうがチャン・チャルなんて表記に。しかしこれは「ラスト、コーション」前半で重要な役を演じている、広東語読みでチン・カーロッ錢嘉樂のことなんである。ちったぁそうと解るように書いてあげてくれい。

 それと、王家衛がまだ今年11月の段階で「半年かけて資料を集めた」と得意げに語り、撮る撮る詐欺…もとい、なかなか撮影に入れない中国語映画新作は「一代宗師」であり、「葉問傳」はサブタイトルに入るか入らないかの微妙なところ。むしろドニー・イェン甄子丹が「撮影する」と宣言した方が「葉問傳」のタイトルになるような気がする。そして、まだ1行もシナリオに書いていない王家衛が「なーんか先越されちゃったら撮る気しなくなったなぁ」とかのたまいそうな悪寒、いや予感も…。

 そして極めつけ。
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2007年12月18日

今頃どうしたの共同通信?

中国、売国奴を美化と批判 金獅子賞の歴史映画で激論 :共同通信社
 【北京17日共同】抗日戦争期の中国を舞台に、今年のベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した台湾出身のアン・リー監督の「ラスト、コーション」が中国で封切られた。しかし、日本に協力する「漢奸(売国奴)を美化し歴史を歪曲」しているとの批判が上がり、映画支持派との間で論争が白熱している。
 ど、ど、どうしたんでしょう、共同通信社?
 11月には中国で封切られた「ラスト、コーション/色、戒」について、なぜ今頃キナ臭い雰囲気で取り上げることにしたんで?

 記事の続きをよく読むと、後半で「11月に封切られた」ことに言及していますが、最初だけ読むと、まるで昨日今日に中国で封切られたような誤解を招くんですが…?

 中国で、確かにこの映画は大いなる論議を呼び、ネット上でも活発な意見交換や議論が行われましたが、そのほとんどがアイリーン・チャン張愛玲による原作小説の比較と
・ベッドシーンはやり過ぎではないのか、ここまで描く必要があったのか?
・中国版でカットされたシーンはどことどこ?
・本当にトニー・レオンら、スター本人のヌードなのか? 替え玉ではないのか?
 などに集中していて、漢奸(売国奴)を美化し歴史を歪曲しているかどうかは、傍流の論議だったと記憶しているのですが。
 (替え玉疑惑については、タン・ウェイ湯唯の身代りを務めたと言い張る人物が現れ、自分のヌードの後姿まで合成写真で公開しましたが、実はこの人物が性転換者、つまり女装の男の、売れてないタレントだったというオチまでつきましたさ)

 「歴史」を歪曲しているというより、テン・ピンルー鄭蘋如による丁黙村暗殺未遂事件という史実との比較や、鄭蘋如の遺族による「彼女は漢奸との情欲に溺れてなどいなかった、身を堅く守り愛国心に燃えた救国の烈士だった! 映画ヒロインと一緒にしないで!」という訴えが話題になっただけで。(そんなことを言ったら伴野朗氏の小説「シャンハイ伝説」なんて、鄭蘋如を実名で酷い描きよう……むにゃむにゃ)

 それに易先生は特務機関の大物であり「情報将校」ではないと思うのですが、この記事を書いた記者は一体…。易先生の書斎のデスクに飾られていた、軍学校時代とおぼしき軍服姿の写真で誤解したのかしらん?

 とにかく、中国の皆々様がいろんな意見を持ち百家争鳴するのは当然ですが、それを日本へ報道する側の人間には、「君は映画を見たのかね?」と、アン・リー監督のごとく凛と反問したいものです。
 「映画を見て、ちゃんと細部まで理解できたのかね?」とも。

 nancixもまだ、未消化の部分があるので、台湾版と香港版DVDを注文してしまいましたが…。
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2007年12月10日

カリーナ相手にはボヤくトニー・レオン

 まだ第44回台湾金馬奨受賞についてのエピソード、続けます。

 香港の東方日報によると、中国・上海で行われた「嫣然天使基金會」チャリティー晩餐会の打ち上げパーティーが、カリーナが共同経営する上海のバー「M2」で開かれました。午前1時ごろに「M2」から出て取材陣に囲まれたカリーナ・ラウ劉嘉玲は「(第44回台湾金馬奨の最優秀主演男優賞を獲得した後)トニーと電話で話しましたか?」と聞かれると、こう話しました。

 台湾金馬奨の最優秀主演男優賞が発表された直後、カリーナの台湾の友人からカリーナの携帯電話にSMS(ショートメッセージサービス)が着信。カリーナはすぐに、中国河北省易縣の、映画「赤壁」ロケ地のトニーに電話をかけたそうです。
 トニーもすでに受賞を知らされていて、ジョン・ウー監督やスタッフらとお祝いの真っ最中。
 カリーナによると、トニーは受賞を喜んではいたものの、ロケ地が余りに寒いところなので、トニーが電話口で話した言葉といえば、最も多かったのは金馬奨についてではなく「河北(省)はすっごく寒いんだよぉぉ」「寒過ぎて撮影が辛い…早く映画を撮り終わりたいよぉぉ」というボヤキだったそうで…(^_^;) トニー…カリーナには甘えまくりなのねーーん。
 なお、台湾「聯合新聞網」によると、「赤壁」では金城武、リン・チーリン林志玲、ヴィッキー・チャオ趙薇らはすでに各自の出番を撮り終わり、すでに撮影現場を離れています。トニーと、趙雲こと趙子龍役のフー・ジュン胡軍だけは、まだ幾つかの重要なシーンの撮影が残っていて、あともう1週間、トニーの難行苦行は続きそうなんだとか。
 しかし、あと1週間の辛抱なのね……クリスマスには晴れて、香港の我が家にいられるのねー!

 また、記者たちが「サンドラ・ンー呉君如が代読した受賞コメントで、トニーがあなたの名前を挙げて感謝の言葉を述べてましたよ」と伝えると、カリーナはうれしそうに「そうなの?」と軽くいなしました。

 カリーナも今年は中国の映画賞「金雛奨」で女優賞を獲得しました。「お二人とも大きな収穫があったのですから、もう結婚の準備を考えるべき時では?」と記者が先走ると、カリーナはふざけて「トニーがもう一度、金馬奨を獲得した時にまた言って!」と返答したそうです。

 また、カリーナによるとトニーが「色、戒」を撮影するのは本当に容易なことではなく、2ヶ月で北京語の脚本を暗記しなければならず、さらにアン・リー李安の要求で10ポンド減量する必要があったそうです。撮影中の彼のプレッシャーは並大抵なものではなく、毎日カリーナと電話で話すことでプレッシャーを"減圧"していたとか。
 こ、このカップルは付き合い始めと同じように、定期的に長電話しているのか……ごちそうさま。
 ま、カリーナもトニーのボヤキを聞かされ続けて大変ですよねえ。

 この日の打ち上げ会は午前5時まで続き、さすがにカリーナは泥酔、人の手を借りて会場から出て行ったとかで……美容のためにも、深酒夜更かしはそろそろよしましょうよカリーナさん…(^_^;)

 ここまでは、微笑ましいというかごちそうさまエピソード。

 さて、やはり出て当然というべき声が、台湾のアーロン・クォック郭富城ファンから上がっています。
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2007年12月09日

♪百万本のバラの花を〜 新影帝からの誕生日プレゼント

 第44回台湾金馬奨の最優秀主演男優賞のプレゼンテーターを務めたアン・リー監督、サンドラ・ンー呉君如に煽られて、こーんなひょうきんな顔になってたんですね。
おどけアン・リー

 その後、バックステージだか祝賀パーティーで記者らに「次作はいっそ、台湾でコメディ映画でも撮ろうか」なんて冗談を言い、「じゃあ、呉君如を起用しますか?」と問われると「彼女か。うん、彼女は面白かったねえ」と笑ってたというのだから、いじられたことを気にしてはないのですね。
 ワン・リーホン王力宏に「監督も相当おかしかったですよ」と突っ込まれ「本当に? 僕、面白かったか?」と喜んでたみたいだし…。

 それに、「色、戒」の最優秀作品賞受賞の発表後、監督ら皆と一緒にステージに上がった湯唯ちゃんは、とうとう感動のあまりに泣き出してしまったんですねー。
 「(「色、戒」撮影中に迎えた)私の誕生日の事を思い出したの。私は一つの願い事をしたんです。どれだけ(撮影から日が経って)後になっても、私たち皆が家族のようになっていられますようにって」と記者らに話したそうで。
涙の抱擁湯唯と李安

 自分の最優秀新人賞受賞の時も、他の時も、お澄ましして優雅に振る舞っていたのに、アン・リー監督に抱えられて慰められ、涙を拭くその時の姿が小さな女の子のようで、台湾の男性映画ファンは胸がキュンとなったとか。

 あ、さて。
 台湾金馬奨で最優秀主演男優賞を受賞したものの、その身は遥かな中国・河北省易縣「赤壁」ロケ地にあるトニー・レオン。
 受賞直後、バックステージに用意された電話機で、特別に電話インタビューに応じました。

 トニーは金馬奨に対して特に気に掛けていて、最優秀主演男優賞を受賞したという知らせを受けると嬉しさのあまりに頭がぼんやりとなり、「色、戒」を撮影した頃の辛さを半分は忘れてしまったと答えたそうです。そんなトニーに、「赤壁」のジョン・ウー呉宇森監督はすぐにお祝いの言葉を言ってくれたとか。

 昨夜、「撮影中に最も辛かったのはどのシーンの撮影のとき?」と取材陣に聞かれたトニーは、「色、戒」を撮影した頃は最も楽しくて愉快な日々だったと前言撤回(^_^;)。 「撮影チームとの仕事を充分に享受した、アン・リー監督との仕事はとても楽しくて、映画があっという間に撮り終えられたように感じた」と答えたそうです。
 
 「色、戒」はトニーにとり、1994年の「恋する惑星/重慶森林」、2003年「インファナル・アフェア無間道」に続く、人生で3度目の金馬奨受賞作となりました。トニーは受賞を知らされると、ファックスですぐに受賞コメントを台湾に送ったのでした。
 トニー自身は「全部脱いじゃうのは爽快だったよ♪」と発言し、撮影時の苦労を認めませんが、アン・リー監督は後になって「トニーに取ってはとても重い心理的負担だったはず」と発言し、トニーの内心の葛藤と衝撃が、言葉にならないほどのものだったはずだと思いやりました。アン・リーの信頼があればこそ、トニーは自分の体をアン・リーにゆだねたのですから、アン・リーはトニーとは「生死の交わり=生死を共にするほどの間柄」だと形容したのでした。

 電話インタビューに話を戻すと「いつ受賞祝賀パーティーを開くのか?」と記者に聞かれたトニーは、「赤壁」のクランクアップを待って、お祝いをしたいと答えました。「台湾がとても恋しいです、ずっと台湾に行きたいと思ってるんですよ」と、台湾トニーファンの気持ちも汲んでのメッセージもしたのでした。

 さてさて、12月8日は香港女優カリーナ・ラウ劉嘉玲の、42歳の誕生日でもありました。

 「彼女への誕生日プレゼントは、あなたの受賞ですか?」と聞かれたトニーは苦笑して「彼女への誕生日プレゼントは、僕はもう買ってしまいました。この賞は僕自身のものです」と言い張るのでした。…照れ屋さんですからねえ。「でもカリーナが長年、僕に対して見返りを求めずずっと支持してくれたことに感謝します。彼女のおかげで、僕は安心して映画撮影に没頭できたんです」ともフォロー。

 現在、カリーナは上海に滞在中で、金馬奨授賞式前日の7日夜7時半には、自分が共同経営する上海のバー「MUSE」に現れ、10数人の友人達と誕生日パーティーを楽しみました。香港での芸能活動をほぼ全て休止して子育てを優先し、現在は中国に住んでいるフェイ・ウォン王菲と夫のリー・ヤーポン李亞鵬の夫妻も、久々に夜のちまたに姿を見せました。香港から駆けつけたメディア・アジアの代表社長・ピーター・ラム林建岳、有名ヘアスタイリストの阿Zing、トニーの卓球仲間でもあるンー・ティンイップ呉廷[火華]らも続々と会場に集まりました。

 楽しく飲んで歌ってダンスまで飛び出し、さて誕生日当日に日付が変わろうかという夜11時50分頃、スタッフが100本の赤いバラの花束と、D&G(ドルチェ&ガッバーナ)のギフト包み、及びケーキをバーに運び入れました。どうやらこれらの手配の依頼主はトニーであり、段取りしたのはンー・ティンイップ呉廷[火華]さんだった様子です。
100本のバラを運び入れるスタッフ
 ↑100本のバラの花束をバーに運び入れるスタッフ。

 そして「ハッピーバースディ」の歌が、会場の皆で歌われました。
 本来、明日のチャリティーイベントの準備があり、また幼い娘2人を残してきたフェイらは11時頃には会場を出る予定でしたが、台湾を含むパパラッチが詰めかけバーを取り囲んでいるので、危険を察知し店内に引き返し、リー・ヤーポン李亞鵬が先に11時頃帰宅。フェイは1時過ぎにやっと脱出。カリーナらは午前3時になって、ようやくお開きとなって車で会場を出たそうです。一斉にフラッシュが焚かれ、コメントを求める記者らに向かって、カリーナは高らかに「私の誕生日よ、うれしいわ!」と叫び、今では歌手でも女優でもないフェイのボディガードとなることも忘れなかったそう。

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posted by nancix at 18:21 | Comment(1) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

第44回台湾金馬奨、「色、戒」が圧勝!!!

 映像で見られないのが残念ですが、第44回台湾金馬奨は、「色、戒」が圧勝!!!!

 最優秀作品賞に輝きました!

 いやー、やっぱりアイリーン・チャン張愛玲+アン・リー李安+トニー・レオン梁朝偉+ワン・リーホン王力宏に、フレッシュなタン・ウェイ湯唯というタッグは、最・強
レッドカーペットでの3人
 ↑レッドカーペットを歩く、王力宏、アン・リー監督、小顔〜!の湯唯

 最優秀主演男優賞にトニー・レオン、最優秀監督賞+今年度台灣傑出電影工作者賞にアン・リー監督、いずれも順当に入賞です!

 易夫人役のジョアン・チェン陳冲まで、別の作品「意」によってですが、最優秀主演女優賞を獲得!!!! 湯唯ちゃんにあげたかったような気もしますが、ほら、最初にあんまりにも脚光を浴びると、後が続かないかもだし…。彼女には息長く、いい女優として活躍してほしいものです。
 そんなわけで、彼女は最優秀新人賞ということに落ち着きました(nancixが落ち着けたんかい?)。

 そのほか、
 最優秀美術衣装デザイン賞に、パン・ライ朴若木&ルイ・ファンシャン呂鳳珊、
 最優秀脚色賞に王[艸/惠]玲とジェイムス・シェイマスJames SCHAMUS、
 最優秀オリジナル音楽賞に、アレキサンドル・デスプラが輝きました!

 が……しかーーーーし。
 トニー・レオンは「赤壁」ロケ地から動けず…。
 プレゼンテーターは、日本プロモから台湾に戻って間もないお疲れのはずのアン・リー李安監督と、なぜか香港女優のサンドラ・ンー呉君如(ピーター・チャン陳可辛のパートナー)だったのですが、下ネタ好きの下世話なサンドラ、話題沸騰の"高難度体位問題"を李安監督にぶつけて、困惑させた様子で…(-_-;) 
 サンドラは「あの体位を、監督は自宅で奥さんを相手に練習したことがあるんじゃないですか?」などと無遠慮に尋ねたらしい。監督は「君は、私の映画の中の出来事は全て、私の現実生活ではできないことなのを解ってるだろう?」とユーモアたっぷりに返答したらしい。
 監督はわざと仏頂面を作って見せたものの、サンドラはひるまずに「信じない」と言い張り、あれこれ挑発し、やっと監督は「YA」(日本で言うイエーイ、か?)という可愛い表情を作り、珍しいひょうきんな一面を見せたそうです。

 しかも、プレゼンテーターとしてはあるまじきことに、サンドラは「あなたの金馬奨を、私が直接彼に渡すわ!」と宣言し、受賞者の名前が書かれているカード入りの封筒を二つに破り捨てたというのだから、無礼千万。隣のアン・リー監督も驚いて彼女の頭をコツンと叩く真似をし、破られた封筒をひったくったのですが、またサンドラが奪い返す真似をして、紙片が床にパラパラと落ち、何とか手の中に残った中身をアン・リー監督が確かめて、本当にトニーの名前があったから安堵したそうです。
カード破るサンドラ、爆笑アン・リー

東森新聞報 ETtoday.comでは、サンドラがビリビリに引き裂いて床にばらまいた封筒を、アン・リー監督があわててかき集め、カードの破片の一枚に梁朝偉の「偉」の文字を見つけて、ようやく納得した、となってます。

 トニーの受賞コメント(トニーが受賞を知らされすぐにファックスで送ってきたとか)を、その無礼なサンドラに持たせて代理で言わせるたあ、金馬奨てばどういう演出なんでしょ?? 不思議だ。もともとサンドラは、トニー&カリーナに反感を隠さない香港芸能人。香港金像奨授賞式で司会を務めたときも、ドイツからのゲストの有名監督の名前をちゃんと発音できなくて、ガハハと笑ってごまかしてました。なんでこの人がわざわざ台湾にまで出しゃばるのさ? 完全に人選ミスですよ。どうせなら共演者の湯唯ちゃんか、おひげのワイルド王力宏君にトニーのコメントを言ってほしかった。

 トニーのコメント内容は、新華網によると「まず実行委員会の肯定に感謝します。撮影のため自ら賞を受け取りに行くことはできず残念です。まずアン・リー監督の啓発と指導に感謝します。ありがとう、共演者の湯唯とジョアン・チェン陳沖。二人とも僕の心の中では最優秀主演女優です。そして裏方のスタッフの労苦に感謝します。この賞は皆さんに属するものです。一緒に映画を撮影できて、幸せで光栄に感じます。最後に、家族、友達、そしてカリーナ・ラウ劉嘉玲が、撮影中ずっと励まし支持してくれたことに感謝します」
 というような内容だったようです。
 前述の東森新聞報では、アン・リー監督への謝辞に続いて「僕の北京語教師(張秘書役も演じたファン・クァンヤオ樊光耀)にも感謝します。数ヶ月うんざりすることなく、僕の発音を直し続けてくれました。最も重要なのは、僕の身の回りの友人と家族がずっと僕を支持してくれたことで、(それに対しても)感謝します」となっていて、カリーナの名前は呼んでません(^_^;)。

7つのトロフィー持った関係者一同
 ↑7トロフィーを抱えて、関係者集合ーー。
 全11部門に「色、戒」がノミネートされて、7部門だけの受賞(+アン・リーに名誉功労賞でトロフィー8個か)というのは足りないかもしれないけど、いやいや、主要部門は「色、戒」が独占したと言っていい、はず。
 アン・リー監督にとっては、故郷に錦を飾れて、ひときわ嬉しい映画賞だったのではないでしょうか。いくら海外で高い評価を収めようとも、故郷でケチョンケチョンに言われたり、黙殺されたりしたら、やりきれないことこの上ないのですから…。
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posted by nancix at 01:06 | Comment(1) | TrackBack(1) | 「色、戒」特集

2007年12月06日

朝鮮日報にトニーが返答

 さて、いくらアン・リー監督やタン・ウェイ湯唯、ワン・リーホン王力宏が口を極めてトニー・レオンを讃えてくれても、やっぱり本人の不在は、カナシイ…。
 「赤壁」出演を彼が決意した時から、ファンは覚悟を決めたはずなんだけど…でも…_| ̄|○。

 ここで、なぜか12月5日付けの朝鮮日報中国語版(と韓国語版)ページが、トニーへの質問メールの返事を、3週間後の4日午後にやっと受け取ることができたとして、その内容を紹介しています。※当初は返信メールかと思ったんですが、アップしてから、どうもトニー自身が電話で記者に返答したのではないかと思われてきたので、少し書き直しました。

 無断転載や抜粋不可、と書かれているけど…日本語訳練習もダメとは書いてないので…(こら)。

 トニーが来日できたとしても、これとほぼ同じことしか口にしないような気がするよ(^_^;)

 トニー・レオンは湯唯と肩を並べて歩くほうが、ベッドシーンよりもさらに骨が折れた
           朝鮮日報記者 魚秀雄 (2007.12.05 15:20)

 正式には誰もが、今年のベネチア国際映画祭で最優秀作品賞である金獅子賞を獲得したことに喝采するのだが、しかし内心では彼らも真実が知りたいのだ――「色、戒」のなかで、男性主人公を演じたトニー・レオンの迫真のベッドシーンは、ただの演技とはいえないのではないか? アクロバットに近い高難易度の体位を表現するとき、彼はまたどのような方式で自分が扮した易先生に正当性を与えたのか?

 メールへの電話での回答は、12月4日午後に受け取った。正確に言えば、メールを送ってから3週間が過ぎていた。彼は現在、「赤壁之戦」の撮影で忙しいことを言い訳にしていたが、世間の人々の好奇の目が情欲に関してだけ注がれていることが、彼を不愉快にさせていた。トニー・レオンは敏感な質問には答えず、ただ映画と演技についての問題にだけ、丁寧に返答してきた。記者は1ヶ月前に韓国を訪れた湯唯のあの発言「当然、監督が知らない、私とトニーの間だけの秘密があります」という言葉に言及したが、トニーはきっぱりと否定して言った。「芝居は芝居に過ぎないよ」

 彼の返答の最初の言葉はこうだ。「この種の激しい愛情のシーンは初めてじゃない。レスリー・チョン張國榮と共演した「ブエノスアイレス/春光乍洩」(97)及びウォン・カーワイ王家衛が監督した「2046」(04)のなかでも、大胆なベッドシーンはあった」。
 しかし、この2作の激情シーンは、「色、戒」の大胆さには遠く及ばない。この映画を見た観客は、2人の主人公がまるで曲芸の芸人のように体を折り曲げ絡めているのを「クリップを折り曲げたような体位」と呼ぶ。中国ではこの映画を模倣した男女がケガをするという、笑っていいのか泣いていいのかわからない噂まで報じられた(註1)。

 トニー・レオンはこの種の暇つぶし的な話題には少しも関心がなく、彼の返答の重点は映画のなかで2、3層のマスクをかぶって生活しなければならない易先生についてだった。映画のなかで、易先生は自分の民族に対して手を下し、及び厳刑を与える日本の手先である。トニー・レオンは簡潔に答えた。「易先生の本性は、情緒を抑圧され極端な矛盾を抱える人物だ。嗜虐と被虐を感じさせるあのような残酷なセックスシーンは、実は易先生の複雑な内心世界を疑いなく表現している。あれらのシーンが、人物に更なる立体感と真実のある生命力を与えたんだ」
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posted by nancix at 23:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2007年12月05日

「ラスト、コーション」来日会見

 もにかるさんのブログでいちはやく、日本公開初日は
 2008年2月2日

 と判明。

 会見内容について、速報にしては早いのが
「過激なベッドシーンが話題の『ラスト、コーション』会見」 −映画といえばハリウッドチャンネル−じゃないかな。

 ……やっぱり、日本でもセールスポイントはそこかーーー_| ̄|○

 おっと、豪華な創刊パーティーがNHK「英語でしゃべらナイト」でも取り上げられた、話題の「Variety Japan」でもこんな記事が。
Variety Japan | 限界に挑戦、タブーを扱う注目作『ラスト、コーション』

 ほかの記事もこんな感じにまとまってます。
Yahoo!映画 - ニュース <「ブロークバック・マウンテン」監督が再び禁断の愛に挑戦!「ラスト、コーション」>

Yahoo!映画 - ニュース <『ラスト、コーション』美しい濡れ場演じるヒロイン選考理由は中学の国語の先生に似ていたから!?>


 「傷だらけの男たち」トニー・レオン緊急来日をいち早く報じてくれた、スポーツ報知も。
アン・リー監督、1万人オーディションの中から一目惚れ:芸能:スポーツ報知

 "日本軍傀儡政府の顔役イー"って、ちょっとぉぉぉ!(@_@;)なのが、
「ブロークバック・マウンテン」監督が再び禁断の愛に挑戦!「ラスト、コーション」 : 映画ニュース - 映画のことならeiga.com
 易先生は上海マフィアの杜月笙とは違いまするー!


 おそらく、本日も李安監督と湯唯ちゃん(ちゃん付けしちゃ、セクハラ?)とリーホン君は、インタビュー漬けですな…。李安監督、世界中を飛び回って体調どうなんだろうと心配です。

 で、真打ち、ワイズポリシー公式ブログは、さすがに読み応え有り。
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posted by nancix at 08:20 | Comment(1) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2007年12月01日

映画の日の"指輪物語"。

 12月1日は、2007年最後の、映画の日。

 というより何より、地方のトニーファンにとっては「ラスト、コーション/色、戒」の指輪付き前売券の発売日なのですよ! 他の映画を見てる場合じゃありませんよ皆さん!!!!

 なのに、nancixはこの1日(土)に限って、決して休めない出勤日だったですよ、とほほーーー。もーやだっっこんな仕事場〜。

 ボヤキまくりのnancixを見かねた関西の友人が、朝から大阪、神戸の上映予定館に並んでくださり、依頼した分の指輪と前売券は確保していただけたんですけどね。(ほんっとーーーーーにありがとう!)

 ていうか、すでに東京FilMexのオープニングセレモニー当日に、透明石指輪を関東の友人が確保してくれてたのに、まだ欲しいかてめー!

 ……はい、欲しいです。

 特に、トニーがあの絶品のお得意の上目遣いで、指輪をはめた指を優しく愛撫してくれるシーンの、あのピンクダイヤがー!

 ピンクーーー、ピンクーーー、6カラットでなくてもカルティエの本店で見つけ出された1942年産のレアな粉紅鑽=ピンクダイヤでなくても、ピンクがいいよぉー!
 透明や黄色じゃやだーー、やだーーー……。
 どうせ農婦の子孫のnancixの短い指には、7号サイズなんてはまらないんだけど、ゴールドチェーンを東急ハンズで買って首から下げるのが、やっとなんだけどーー。

 ピンクーーー、ピンクーーー。

 残業もなくつつがなく仕事を終えて、やっぱり偵察に行くべし!と、大阪・梅田の「TOHOシネマズ梅田」へ。
 かつて同じワイズポリシーさん配給の「上海の伯爵夫人」を、そして「傷だらけの男たち」を観に通った、あのOS劇場が、経営母体が変わって「TOHOシネマズ梅田」アネックス、に名称変更したのです。
 っていうか、販売場所はアネックスじゃなかった。ただいま改装中のHEPナビオ8階の「TOHOシネマズ梅田」本館の、The STOREの方で販売してました。
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posted by nancix at 23:30 | Comment(5) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2007年11月29日

本ポスター解禁記念、世界のポスター

 ワイズポリシーさんが、「ラスト、コーション」日本版本ポスターを解禁されたそうです。

 えっ「花様年華」延長線上に置くんですか?と驚いた、あの金赤背景版と打って変わり、モノクロームに文字でアクセントを付けた、地味版。

 実物はワイズポリシー公式ブログで、ご覧ください。まもなく各上映館などでも見られることと思いますが。

 ところで、「IMdbのLust,Caution」ページからリンクをたどっていくと、各国のポスターがいろいろ見られたので、ここにご紹介。

 日本版とのイメージの違いも楽しめます。

 まずは基本中の基本。
 かなり早くに発表された、台湾版ポスターがこちら。
 台湾版ポスター

 レトロモダンではありますが、王佳芝の深緑色のチーパオ旗袍が「花様年華とは違う作品なのよーん」と自己主張しているかのように、くっきりと目に残ります。口元以外、顔がほとんど写っていないのも、神秘的で(どんな女なんだ…?)と妄想をかきたてる。
 トニー本人の口元に手をやる無意識仕草を取り入れたのも、いとおしい。

 続いて、ドイツ語版ポスター。
ドイツ語版ポスター
 英語圏で広く用いられている、ヴェネツィア映画祭向けバージョンと、文字以外は全く同じですね。nancixは大学の第2外国語でドイツ語を取り、一応単位は取得したのに、もはやドイツ語が全然読めません。
 多分Gefahr und Begierdeは「危険と憧れ」という意味の題名になっているのかと。

 お次はちょっと珍しい、スペイン語バージョン。
スペイン版ポスター
 おおお、官能的です。ボカシまくって、まるでトニーまでも、上半身ハダカみたいじゃないですか。(実際は着衣のまま)

 なぜか韓国版も、スペイン語バージョンと同じ図版を採用。
韓国版ポスター
 情熱、激情バクハツの国なのが、共通しているから…?

 韓国版はもう1バージョンあった。
韓国版ポスター02
 ええ、韓国でもトニー人気は中華圏に勝るとも劣らないですからっっ!

 英国UKバージョンも、米国版を踏襲せずに、このスペイン&韓国と同じ図版を使用。
英国版ポスター
 大人しいというか、取り澄ましているというか。

 そうすると、異色なのが香港版オリジナルなのだろーか。
 ヴェネチア映画祭向けと台湾バージョンの図版も、併用されていたんですけどね。
 香港版ポスター01
 香港版オリジナルでは、香港人で最年長でもあるトニー・レオンが、主役として中央に。
 ふてぶてしい上目遣いと、秘密を隠したいためにあえて組んだような腕と、目立つ小指のピンキーリング(右手にはめるピンキーリングは、秘密の象徴♪)が何ともデーモニッシュで、いやらしいセクシャル……。

 香港版ポスター02
 こちらは、nancixが旺角の映画館前で同じポスターを撮影した証拠。ライトの照り返しで部分的に光るので、正面から撮影できず。

 エアポートエクスプレス九龍駅構内でも、このポスター(横長大型だった)に駆け寄り、なでなでし、周囲に誰もいないのをいいことにハァハァしまくっていたのは、旅の恥はかき捨てのひそやかな私の胸の思い出です(嘘)。

 香港版ポスター03
 香港では、主要キャラクター別に、3枚の連判ポスターも作られていました。易先生バージョンがこちら。
 ふふふ、いかにもワルそうな目つきじゃないですか。
 流し目に、ワルの色気、ムンムン。

 普段はこんな流し目、させようたってできないトニーさんなのにさー。(頻繁にやってたら怖い)

 というわけで、あなたはどのバージョンがお好み?

 nancixはやはり、香港版オリジナルの、易先生中央バージョンかな…韓国バージョンその2もいいかな…。
posted by nancix at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2007年11月24日

「色、戒」テレビドラマ化の企画が?

 中国の華西都市報が報じ、台湾の世界日報北京特派員が引用したニュースによりますと。

 映画「ラスト、コーション/色、戒」の原型ともいわれる「テン・ピンルー鄭蘋如によるティン・モーチュン丁黙邨刺殺未遂事件」も、テレビドラマのホットな題材として注目されているそうです。
 このたび、成都の天音影視公司というプロダクションの代表、チェン・ヨンニン陳永寧がメディアに向かって、彼らが「鄭蘋如刺殺丁黙邨事件」を根拠として、30話の連続テレビドラマ「色、戒」を製作すると発表したのです。
 シナリオは四川省の有名作家、ウェン・ジンバン温靖邦が手がけます。この作家は、テン・ピンルー鄭蘋如の当時の日記を初めて読んだ人物であり、彼の創作するシナリオはアイリーン・チャン張愛玲の小説とアン・リー李安監督の映画作品を覆し、スクリーン上の「王佳芝」=すなわち歴史上に実在した鄭蘋如の、本来の姿を描き出すと意気込んでいるのです。
鄭蘋如
 日本人の母を持ち、日本語が堪能だった上海美女、鄭蘋如。

 鄭蘋如と丁黙邨についての記事は、こちらから読んでいってください。
「ヒロインの原型、鄭蘋如の生涯(1)」 
「丁默邨小伝(1)No.1には向かない男」 

 陳永寧いわく、ドラマ「色、戒」は、鄭蘋如と丁黙邨の複雑な物語を巡って展開します。同時にもう一人の”ジェスフィールド76号の男”・李士群と地下組織のメンバーらも加え、当時の上海三大才女に関するエピソードも付け加えるといいます。
李子群.jpg
 ↑丁黙邨の同志でも敵でもあった、李子群。

 脚本家の温靖邦によると、彼は脚本創作のために、当時の鄭蘋如本人の日記を精読し、多くの資料を得たといいます。その日記は目下のところ、台湾で暮らしている鄭蘋如の従弟の手元に保管されており、温靖邦が入手したのはコピー本でした。日記は1936年から1939年上半期の毎日、綴られていたといいます。(うわーー、読みたい!)

 映画「色、戒」のなかで、「王佳芝」が「易先生」を愛したのかどうかは多くの観衆の論議を引き起こしました。温靖邦によると、「王佳芝」の原型を、鄭蘋如の日記に見い出すことができるといいます。実は、鄭蘋如は14歳の時に淡い慕情を丁黙邨に対して抱いていたのです。彼女は明光中學に通う女生徒でしたが、丁黙邨は当時、その中学の校長を務めていました。有り得ないことではないのですが…。
丁黙村.jpg
 ↑易先生のモデルと言われている、丁黙邨。

 また、温靖邦は多くの史料を精査し、実は丁黙邨暗殺の任務を鄭蘋如が請け負った時、彼女にはすでに深く愛し合っている恋人がいたことを発見しました。その恋人は、彼女の暗殺計画を支持したものの、絶対に彼女が身を慎み、バージンを保つことを要求したというのですが……。

 ドラマ版では、このように大量の史実を基礎として、鄭蘋如と丁黙邨の数奇な縁を描き、両人の間の関係を客観的に再現するというのですが……。

 あのーーー…中国の皆様……。

 上海で鄭蘋如と出会い、交際し、やがて引き裂かれた日本最後の貴公子、近衛文隆は……登場する余地は、あるんでしょうか…?

 出演者は中国最大手の芸能プロダクション、華誼兄弟公司(ワーナーブラザースかと思えば、ホワンイー・ブラザースだった)の旗下の俳優となるそうです。ビビアン・スーの所属プロだっけか…?

 果たして、本当に収録に入れるのか。
 どんな出来になるのやら。
posted by nancix at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「色、戒」特集

2007年11月10日

中(あたり)でアタるより、學友の知名度アップに…

 中(あたり)でアタれ!ベネチア映画祭金獅子賞日本版
  歌手の中(あたり)孝介(27)が、今年のベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した映画「ラスト、コーション」(来年公開)の日本版イメージソングを歌うことが9日、分かった。タイトルは「夜想曲 noctune」で、主人公の男女の揺れ動く気持ちを表現したバラード。同映画のアン・リー監督(53)が中の歌声にほれ込んでの起用だ。(以下略)(スポーツ報知)
 
 ……………_| ̄|○

 中華圏イメージソングは、トニーと學友、長年の友情の証しともいえる曲なのに……。
 この機会をも利用して、いまや中華圏最高の歌神・ジャッキー・チョン張學友の、日本における知名度アップに、結びつけてほしかったのに…。

 中孝介といえば、NHK土曜ドラマ「ジャッジ」のエンディングテーマで親しんでいる歌手だし、
 自分の公式サイトに中文ページを設け、彼の曲「それぞれに」をアンディ・ラウ劉徳華がカバーしたりしているし。
 少しでも亜細亜と繋がりを持つ、しかも音域が広くて音程が安定している歌手が起用されて、
 何歳になろうが「あどけない、切ない少女の声」を強制される某女性歌手なんかじゃなくて、まだよかったのかも。

 ただねえ…。「夜想曲〜noctune〜」が、たとえ台湾を中心に活動するシンガポール出身の音楽家、トニー主演映画「サウンド・オブ・カラー 地下鉄の恋/地下鐵」のBGMも手がけたホワン・イーダー黄義達の作曲による歌だといっても、書き下ろしにしてほしかった…。
 できればアレキサンドル・デスプラが作曲したあの、あまりに印象的なBGMに、日本語歌詞をつけて中孝介なりに、絶唱していただきたかった。
 すでに発表済みの有りもんで間に合わせるのは、「傷だらけの男たち」エンディングテーマだけでよかったのに…。まあ、一応「この映画のために」新たにレコーディングし直したっていうけどさ。

 で、これが、新録音前の現行の「夜想曲〜noctune〜」ですか?

 明るい……。

 學友の昏い、くらーい中に深い深い哀しみと苦悶を湛えた歌声と、まるで異なる…。

 ”青い空”なんて、映画のなかに出て来たかしらん…。
 ”君らしく 生きていけば”って、自分を見失いそうになるほど時代に、使命に、押し潰される易先生と王佳芝への、これは応援歌なんですか…