職場と自宅の往復では、抑うつ状態からなかなか抜け出せないので、猫を飼ってる方にSOSメールを打つ。
自宅訪問の許可をいただいたので、猫ちゃんと遊ぶために、お邪魔することにした。
そういう日に限って、残業が(泣)。
最寄り駅に到着したのは、本来なら失礼しようと思っていた時刻。
なのに、わざわざ途中まで迎えに来てくださった。
一緒にそばをさっと食べて、ご自宅へ。
持参の土産の中国茶をさっそく入れていただき、一緒に飲み、猫ちゃんを眺めたり、猫じゃらしをお借りしてからかっていると、何だかなごんできた。
香港油麻地の「Kubrick Cafe」で購入したという、写真集「南Y猫島」を見せていただく。撮影:阮麗碧 編集:梁可[女亭] 出版:日光社。
いいなぁ…もっと早く知っていれば、1冊買って来たのに…。
ちなみに、避妊手術をした猫は、目印として片耳の先をちょん切るのだそうだけど、あんな血管の浮いたうすーーい耳…猫は痛くないのかー!(涙)。
さらに、とある猫ブログを教えていただいた。
「香港ねこぶろぐ」。
まさにその、南Y島という、チョウ・ユンファ周潤發の生まれ故郷でもある離島に住む、大阪出身の「さくらちゃん」さんのブログだ。
いいなぁ……ネーミングの妙、簡潔で過不足のない、ユーモラスな関西弁文章、伸び伸びとした、無防備な猫の姿。
何だかもう、あれやこれやの人間関係に疲れてしまったワタクシは、老後はスギ花粉のない南Y島に移住して、猫1匹だけ飼って、ぼやぼやーんと過ごしたいですよ…。
そして気が向けば、香港電影資料館で旧作特集上映を見て、トニー主演作は絶対見に行くけど生トニーさんが来そうな&トニーファンが大勢集まりそうなイベントには足を向けず、
春は香港国際電影節で映画を見まくり、
スギ花粉の無い秋には、東京国際映画祭でボランティア・スタッフ(下働きで可)を務め、寒くなったらまた南Y島に引っ込む……。
そのためには、経済的自立=フィナンシャル・フリーダムを実現しなくては。
ノーマネー、ノーフリーダム。
もちろん、広東語上達も不可欠。
英語&北京語は…これだけ脳細胞が死滅したら、もうあきらめるしかない…。
……結局は、今は何もかも我慢して、働き続けるしかないのか…。
我慢、辛抱。
昔から、大っ嫌いな言葉なのになぁ。
空腹になったら「メシくれー」と鳴き、
暴れたくなったら走り回り、
眠くなったらお気に入りの場所に潜りこんで寝てしまう、
くよくよ自分を責めることも嫌うこともない、足るを知る猫ちゃん。
一緒に丸まって、眠りたいよ……。