2005年11月16日

"煙草は動くアクセサリー"…とはいえ。

 ただいま香港で公開中の、ダニエル・リー李仁港監督作品「猛龍」。
 もうすぐ大阪でもライブに参加する、ショーン・ユー余文楽君が出ている警察アクションものなので、香港に行けないまでも、DVD買うぞ!と楽しみにしているんですが…。

 公式ページを見る限り、みんな煙草吸いすぎや…(^_^;)
煙草でカッコつけるショーン

 全世界的に禁煙志向の風潮にあるのに、果敢に煙草を「カッコよさを演出する小道具」として使い続ける香港人って…どうよ?
 ねえそうでしょ、せっかく禁煙してたのに、声枯らしそうになるまで王家衛に煙草を吸わされたトニーさん??
 黙って煙草吸う男はカッコイイってイメージ、あーたたちが作っちゃったわよね?
「花様年華」MTVより。煙草吸いまくりトニー

 香港警察内と、中国・英国・米国など各地から集まったインターポール国際警察機構の捜査官・阿豪(ヴァネス・ウー呉建豪)、阿樂(ショーン・ユー余文楽)、杰仔(ローレンス・チョウ周俊偉)、少軍(シア・ユイ夏雨)、阿雪(ホアン・シェンイー黄聖衣)。
国際刑警全員集合

 若い彼らが重罪犯の"段選豹"を護送中に、プロのグループに襲われて"段選豹"を殺される。心ならずも"段選豹"の双子の兄"段選虎"を保護し、犯人グループの正体を突き止めようとする彼ら。しかし"段選虎"の身柄も奪われ、インターポールの香港で初の合同任務は水泡に帰しようとしていた。若い彼らのお守り役をおおせつかっていた、定年退職まであと1週間の老刑事・ゴンロン江龍(サモハン・キンポー洪金寶)は、クモの糸のようにもつれた、細い手がかりを追い続け、とうとう犯人グループが世界で多くの犯罪を犯してきた国際的傭兵団だと明らかにする。東欧のゲリラ頭領のペトロス、北朝鮮特殊工作員の高東源らだ。
 しかし経験不足のインターポールの捜査官らは、したたかな犯人たちに出し抜かれてばかり。ついに、経験豊かで高東源らとかつて接点があった江龍を、捜査の最前線に投入しようとするが、江龍は3年前、命令に背いた自分のミスから、何人もの同僚を死なせてしまって以来、すっかり闘志を失って、自ら志願して事務職につき、定年退職する日を待っていたのだ…。

 何とか江龍の闘志を蘇らせようとするうちに、敵方の罠にはまって仲間から尊い犠牲者を出してしまう捜査官ら。
 インターポールの面々はついに国際法違反をとがめられ、香港から撤退しなければならなくなる。しかし彼らは傭兵らの一連の行動が、全てある目的を達成するためのものであることを発見していた。全ての鍵を握るのは、"段選虎"の情婦ヤウ・チェン游静(リー・ピンピン李冰冰)だった…! 生き抜くためなら聾唖者のふりも辞さないしたたかな彼女は、心の奥底で、自分を決して騙すことなく、遠くへ連れ去ってくれる男の出現を渇望していた…。

 ついにインターポールの面々は決定する。警告を振り切ってでも香港に留まり、傭兵らの行動を阻止するのだ! 江龍もまた決意を固めていた。インターポールの面々と協力し、北朝鮮特殊工作員らを排除するのだと―――。
 
 というわけで、F4のヴァネス君が主人公だか狂言回しだか、なんですね。米国インターポール出身で、S.W.A.T.の正式な訓練を受けた数少ない華人の役。左利きなのか、左手で撃つ銃の腕前は神業並み。熱血派なのか? 父は殉職した警察官か。もしや、江龍が死なせてしまった同僚か?
 
 ショーン君は香港インターポール代表。普段は新界(=辺境、イナカ)で、なんと暴走族取り締まりにあたっているって(爆)。豆腐屋父子や金持ち医大生の走り屋に手を焼いているのか? 寡黙で内気、しかし兄の夢を完成させるために警察に入った、のかな?

 あと「太陽の少年」夏雨君が、すっかり成長して(色も黒くなって)中国インターポールの広州テロリスト取り締まり班の狙撃手・少軍として登場するんですね。
狙撃手は夏雨
 単独行動を好み、群れないクールな傍観者タイプ。「カンフー・ハッスル/功夫」ヒロインの黄聖衣との、恋のあれこれもあるみたい。

 その黄聖衣、なんと5年間潜入捜査に従事していて、目標人物を捕らえて晴れて復職を願う女刑事。「インファナル・アフェア」のヤンかよ! 過去の任務で、その目標人物である、決して愛してはならない人=アンディ・オン安志杰扮するマフィア幹部を愛してしまいながら、彼を警察に売らざるをえなかったとかで…。服役中のアンディ・オンも出てくるのかなー。

 敵の傭兵リーダーで東欧人テロリストのペトロス役は、あの1984年の「ターミネーター」1作目に登場のマイケル・ビーンじゃないですか!(Mr.ビーンじゃないぞ)
 弟を段兄弟に殺され、復讐のために北朝鮮工作員の高東源と香港に来たという設定。でも、香港である女を愛してしまったことから、運命が大きく変わってしまう…。
マイケル・ビーンが!

 ええーっもう今は何歳なんだろう?
 頭髪、大丈夫ですか…?

 いやーここまで公式サイトで紹介されてたら、大体あーなってこーなってと、想像がつきますねー。「香港国際警察」+「ディバージェンス/三岔口」+「踊る大捜査線」のいかりや長介さん…全然違ってる場合もなきにしも非ず、ですがね_| ̄|○。

 開始後10分以内に銃撃戦かカーチェイスか爆発があって警官か市民に死者が出そうな予感。ゲージツ映画もいいけど、やっぱこういう派手なアクション映画もえーなあ。

 ショーン君、きっと死に物狂いの形相で、鼻ふくらませて、香港の街を走り回ってるんやろなあ。
 日本公開、大々的に希望!!!!
posted by nancix at 00:46| Comment(5) | TrackBack(0) | 香港映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あ。
やばい、この余文楽氏は
かっこエエかも・・・
(よろよろよろ〜)

チャウ。
わたくしは、チャウ一筋いや二筋いや
(筋の本数はどうでもよかった・・・)

なんちゃって嫌煙家にして
ヤニの似合う男に“心底”弱い
nancix diaryの一読者はnu.です。
(エエて、前置きは)

「ドックには禁煙してからキヤガレ」とか
「そのまま吸ってたら、心臓か脳みその血管が
詰まるか切れるかするで」とか
「そのまま吸ってたら、肺がんか胃がんで
いってまうで」とか
まるで、オラオラ営業みたいなことを
していなくもない小生にありますが

まさに“煙草は動くアクセサリー”
そのファッション・イコンにすら思える
周慕雲氏を「溺れながら眺める」たびに
独り勝手に、浮世の不条理を感じるのであります。
(そんなのは不条理でもなんでもねい。か・・・?)

お邪魔いたしました。

追伸、そういえばどこかのエントリーで
ご紹介のあった「ピーチ味のメンソール」
関東でも発売になっていますね。
(あかんよ、あんたが吸っては>自分)
Posted by nu. at 2005年11月16日 14:36
ダニエル・リー監督って、龍とか虎とか好きなのかなーなんて思ってしまう筋書きというのが第一印象です。(過去作品に『阿虎』と『少年阿虎』があるので。そうそう『☆月』も撮っていたっけ)
いやー夏雨くん、成長したねー。(でも童顔?)マイケル・ビーンって、ターミネーターからもう20年か!いろんな意味で時の流れを感じさせます。
バネ&ショーンって組み合わせなら案外日本が買いそうな予感もしますね。きっと『ドラゴン・スクワッド』って邦題になるに違いないのですが…(笑)。
Posted by もとはし at 2005年11月16日 23:10
私も見たいです!絶対見たい!

マイケル・ビーン、懐かしい〜彼の役が好きで、ターミネーターは当時メイキングビデオまで買いました。エイリアン(2かな、3かな?)にも出てましたよね。
Posted by 藍*ai at 2005年11月17日 11:29
タバコは動く小道具・・・、画になりますから紫煙の揺らめきとええ男あんどええ女。

眺めるだけなら遠くよりこそっと観るだけな私。
悲しいかなそばでその憂いた表情を眺め欄ないのぉ〜。
げほげほ、げぇ〜げぇ〜,むかむかになっちゃうんですもの。
やはり遠くから眺めるか、スクリーンで観るしかないのね。

マイケル・ビーンさん、懐かしすぎます。やってはったんですね。
Posted by 705号 at 2005年11月18日 21:29
あいやー、マイケル・ビーンさんったら
こんな感じになっていたのですね(汗)
懐かしいなぁ。
煙草は、やはり雰囲気ありますからね。

話は飛びますが『花様年華』で
拝むように煙草を吸うトニーさんが好きです♪
(一人で思い出して興奮 笑)

とにかく『猛龍』、観てみたい!
ぜひ日本でも公開してほしいです!!
Posted by ガオ at 2005年11月23日 14:05
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