新幹線を品川で降り、メトロの六本木駅から六本木ヒルズまでの通い慣れた地下道でせっせと壁面の映画祭上映作品ポスターを撮り(「ディバージェンス」がなかった〜)、るんるん気分(古い)でメトロハットを上がったら、いきなり香港の歌手にして個性派男優イーソン・チャン陳奕迅が、テレビカメラ前でマイク持って、レポートしてましたw(゜o゜)w。
立ち止まって見学している女性陣の半分が「誰? どこの誰?」状態。
一人「香港の歌手で〜!」と小声で懸命に説明をしていた女性がいて、nancixは(いやー、いるんだわ、イーソンをちゃんと見分けられて誰だか知ってる日本人…)と感心しながらぼうっと見守っていました。映画「ラベンダー」で、イーソンが金城武君を気に入っているオカマちゃんを七変化で演じたのって、もう何年前でしたっけ?
スーツ姿の日本人スタッフが「本番ですのでお静かに!」なんて叫んでたけど。この距離なら大丈夫、録音マイクには入りませんってば。
収録が終わり、イーソンが歩き出したので思わず併走。
デジカメを取り出す余裕もなく、携帯のカメラを向けましたら、他の人もすでに撮影していて、イーソンは慣れた感じで笑顔に。別に嫌がってはなかったです。ただ歩くスピード、速い! この調子で香港のパパラッチを振り切るのね。
で、彼を見送って、森タワーの100円(時間が超過したら200円)コインロッカーに荷物預けて、出てきたら夜行バスですでに到着していた京都のgraceちゃんと盛岡のもとはしさんらと合流できました。しかし、コインロッカーのある森タワー入り口はプレスなどの受付ともなっていて、彼女らは止められ、ロッカーのある階まで行かせてもらえなかったとか。
えー? nancixは「ロッカー、上ですよねー」と女性スタッフと目を合わせて言ったら、うなずいて通してくれたのに? スタッフによって判断が違うの?
といって、またハリウッド・ビューティープラザ地下に取って返してロッカーに預けるのも面倒。
あんまり時間がなくなったので、そのまま上映会場のヴァージンTOHOシネマズに向かいました。
が…。
すでに開場時間を過ぎているはずなのに、ロビーがごった返している。「アジアの風・開幕作品『長恨歌』の上映は、まもなくスクリーン○で始まります」というようなアナウンスが、全く聞こえない。
おやおや、と思いながら人を避けてくねくね、やっとこさ上映会場内へ。スクリーン前でスタッフがマイクスタンドやイスを動かしているのだけど、やっぱりアナウンスがない。
何なの? 上映後のティーチインだけだと思っていたら、舞台挨拶有りなの?? 誰かスタッフが機転を利かせて、場内に説明してくんないかしら?
やっと一人の女性スタッフがマイクを持った、と思ったら「この中に、英語通訳の必要な方はいらっしゃいますか?」でした。この質問が何度も繰り返され、あーあ、懸命にチケットを買った日本国内の観客より、海外メディアの方が映画祭スタッフには大事なのね、と思わされたことでした。
ま、この段取りの悪い体質は、客席が指定ではなく、徹夜して「さらば、わが愛〜覇王別姫」などの鑑賞のために並ばなければならなかった渋谷・文化村時代からちっとも変わってませんけどね。観客が自主的に整理券作って配布したり「ここが行列最後尾」のプラカードを作って、申し渡したりしたもんです。(それさえも「勝手なことを。我々の関知しないものですので」と苦々しく言われた。といって代案無し。数年後にやっと「最後尾」のプラカード登場)
「長恨歌」は、上映前挨拶+ティーチインでスタンリー・クァン關錦鵬監督、黒スーツに黒眼鏡のサミー、黒サングラスのフー・ジュン胡軍が大サービス。1人に一つずつの質問がうまいこと出て安堵。監督も大らかに「検閲問題でも何でも聞いていいんだよ」状態でした。北京電影学院や北京大学、香港でもティーチインを多く経験している人なんだから、それこそ野崎先生と公開対談してほしいくらい、もっともっと何時間でもお話を聞きたいのに…いったいロングインタビュー、どこで見られる&読めるでしょうか。国内ではすでに「長恨歌」に対して(そないに言わんでも)と思える辛口批評が目につくので、メディアへの監督の登場はあまり期待できないかも?
ティーチイン後、外は雨だったけど、会場を去るサミーとも並行して歩けて、声かけられてラッキー!
で、2本目のフィリピン映画「アイシテ、イマス 1941」を看て出てくると、横を渡辺謙さんがツツツイーッと、お付きの女性と歩いて来た。そのままエスカレーターで上がっていきました!
ああ、NHKドラマ「壬生の恋歌」では荒削りで、眼光やたら鋭い新人の兄やんだったのに、すっかり渋くかつ風格のある男に成長して。誰か恩義ある日本人監督の最新作でも見に来たのかしらん。
映画祭ですねえ〜!(意味不明)



>「長恨歌」では上映前挨拶+ティーチインで
監督、黒スーツに黒眼鏡のサミー、黒サングラスの胡軍が大サービス。
写真(上半身)を見たら皆さんラフファッション
っすね。サミーさんは大学の講師のようですわ。
nancixさん楽しんでください!
上映後、外をふらふらされていた胡軍さんに握手していただきました。「謝謝!」と何度も言ってくださる親切な胡軍さん。感謝したいのはこちらです。噂どおりの素敵な人でした。
やはり映画祭って素敵ですね! でも香港、台湾のゲストがもっと来てくれればさらに素敵になるのですが(涙)。
うん、サミーは以前レディスコミックでちらりと立ち読みした、転がり込んで来た年下の美形少年と同居してしまう男勝りの女性新聞記者だか編集者だかと、そっくりないでたちでした。確か日本のドラマでは小雪さんが演じたと思います。「君はペット」だったっけか? わかりやす過ぎるよサミー…。
>まる☆さん
あら? nancixの見かけた方がまる☆さんだったのかしらん?? 胡軍さんとは、graceちゃんらのコインロッカー捜ししてたので、会えませんでした…_| ̄|○
>もにかるさん
ふふふっ、でもお仕事中のもにかるさんの背中を、頼もしく見つめさせていただきましたよ。私はお気楽なお上りさん観客でしたけど、お仕事中の皆さんはいろいろ大変そうだなあーって。
平日も六本木と渋谷を駆けずり回ってらっしゃることと思いますけど、風邪引かないでくださいね…。
イーソンがレポートした番組、どんなふうに香港で放送されるんでしょうね。「レッドカーペットも歩いてみましたー」なんて、カメラ目線で言うのかな?
実はもう一人、友人も私もちらっと見かけて「ショーン・ユーそっくり!」と驚いたレポーターの青年がいて、台湾人なのか香港人なのか解りませんけど。彼の名前を知りたくてたまりません。髪型も顔もかなりショーンっぽかったんです。身長はやや低めかも。ああ、侮れない香港芸能界…! なんちゃってショーン君でいいから、日本語話してー! お近づきになりたーい!(何しに国際映画祭へ……)
そして私もTHE映画祭な経験をしました。映画を観終わって遅いお昼を食べようと、香港茶樓に入り、席に着き、ふとお店の奥のテーブルを見ると、なんだか眼光鋭い坊主頭のおじさんが…あの獲物を狙う鷹のような目のおじさんはもしや、チャン・イーモウ監督!?「うわーっ!!」と心の中でさけびました(汗)どうやら打ち合わせをしていらっしゃるようで、スタッフらしき人をふくめ7、8人でテーブルを囲んでました。途中で女性が一人席を立ったのですが、見るとこれまたびっくり、桃井かおりさん!!二度目の「うわーっ!!」
これが映画祭の醍醐味ってやつなんですね!
まさに「うわーっ!」ですね。
審査員ばかりで食卓を囲んでいたのかな?
香港茶樓なら、先日の香港映画フォーラムの後に行ってたのに…今回もさんざん前は通ったのに…_| ̄|○
29日は渋谷だし、あー何だかそういう体験はできそうにないかも??