2004年10月06日

と、東京国際映画祭よ……_| ̄|○

 思えば香港で見た「阿飛正傳」が「Days of Being Wild」という「理由なき反抗」の英語題と同じタイトルで日本初公式上映されたのは、東京国際映画祭でのことだった。
 今は廃止された「ヤングシネマコンペティション」部門での上映だったと記憶している。
 もちろんレスリーもマギーも来なくて、上映後にロビーに出ると王家衛がぬっと立っていて、通訳も付いていて、観客からの質問を受け付けていた。
 何とものんびりした時代だったものである。
 第一印象は(デカい! 身長はチョウ・ユンファと同じくらいー?)だったから、nancixも脳天気である。(えっ今もですか?)
 何も心構えがなく、とっさに1990年12月26日に香港で撮影した、「阿飛正傳」上映館看板のLサイズ写真を見せ、裏にサインしてもらった。
 黒サングラスの王家衛は「この写真は香港で撮ったの? 君は香港でこの映画を見たの?」と通訳を介して聞いてくれた。ちょっと意外そうな口調だった。
 あっという間に上映を打ち切られてしまったので、よくまあその短い期間を狙って日本人が見たもんだとあきれたのだろうか。
 あがってしまったnancixは頬を真っ赤にして「あのあのあのう、映画に何度も何ども大きな時計が登場したんですが…」とワケのわからない質問をしてしまった。通訳さんが何とか「時計には意味があるのか?」とまとめて聞いてくれたようである。だが本当は「あの時計がとても雰囲気があって気に入ったんだけど、香港で今でも売ってるのか? メーカーはどこ? 現代でも入手できる?」と聞きたかったんだと思う…。
 くっだらねー! 映画監督に聞く質問かそれはー! 小道具係に聞けー!>自分。

 今でこそ偉そうにプロ取材者に文句垂れてますが、そんなものでした。最初は。
 王家衛は「私の映画ではいつも、時間が重要な意味を持つのです」といった抽象的な答えを返してくれた。
 誠実な人なんだなと思った。
 
 いやそんな昔話をしたいんじゃなくて。
 
 やいっっ東京国際映画祭よ! 今までさんざん貢がせ並ばせ徹夜させ夜行バスで何度も往復させた上に、今回は怪しいと見込んでメールマガジンに登録してたのに、いまだに「“オープニング・イヴ”『2046』とSMA FILMS DAYを開催」について連絡して来ないってのはどーいうわけだ!
 メールマガジンの意味がないじゃないか!
 しかも「SMA FILMS DAY」〜〜〜?
 「NIN NIN 忍者ハットリくん」と一緒くたに、稀代の○作「2046」を紹介かよーー!
 まあ、同じヒモつきだからしょうがないけどね…。
 ナマ稲垣ゴロちゃんは気になるけどね…「笑の大学」は、あの髪型さえ何とかしてくれたら…(まだ言ってる)三谷さんの舞台の印象を崩したくないなあ…。
 
 何より叫びたいのは、
 だーかーらーーーっ! トニーは来るのか来ないのか、東京都の偉いさんと香港政府観光局の偉いさんがぞろぞろ挨拶するだけで上映しちゃうのか、ハッキリしてくれーー!ってことである。
 サイアクだったあの第8回の「君さえいれば〜金枝玉葉」上映のことは今でも忘れないぞ。例によって映画ファンみんなで徹夜し、前後の人と話し、情報交換し、それもまた楽しだったんだけど、ダッシュで入場してみたら、オーチャードホールの中央最前の100席ぐらいがロープを張られて関係者席にされていたんである。
 通常、関係者席っつーのは劇場の中央列あたりに20席程度だけ設けるもんよ?
 その上、そこに座ったたったの10数人の背広のオッサンらは、偉いさんの挨拶が終わってゲストのレスリー、アニタ・ユンらが登場すると、ごっそり帰ってしまったんである。
 そしてロープが外された上映直前、徹夜の我々より後に入場した連中が、ダッシュで席を奪い合い、前に座ってしまった……_| ̄|○
 ええい、いま思い出しても腹の立つ。
 一般の映画ファンをないがしろにする映画祭なんて、ロクな運命をたどらねえ!
 案の定、アジア最大規模でフィルム売買も盛んな映画祭は、後発の釜山になっちゃったじゃねーか!
 釜山での「2046」上映は3800席のホールだぞ! 644席のVIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズ Screen7だけ確保なんて、来客予測が甘い!!!
 どうせイ・ビョンホンほど5千人も集まらなくて司会が全部仕切っちゃってトニーが一言しかしゃべれない六本木ヒルズのアリーナイベントなんて……なんて…金曜夜なんかに設定するな仕事休めないんだよぉおおおおおおお!(号泣)
 というわけで、ふっふっふっふ、映画祭関係者よ。公表しちゃったからには、本日からきりきり舞いは間違いなしだ!
 毎日まいにち「Takさんは挨拶しますか」「トニーは来日するんですか」の電話攻撃で、問い合わせ担当者がぶちきれるのを覚悟するのだな…ふっふっふっふっ…ゴホゴホっ。
 「問い合わせ? あんまりないですねえ。反響なんてしれたもんです。SMAPコンサートとはワケが違いますよ、あははぁ」なんてことになったら…ううううっ(T_T)
posted by nancix at 01:55 | Comment(8) | TrackBack(1) | 2046
この記事へのコメント
あらら、ブチギレていらっしゃしゃる。
こんなん読まされたんじゃ…悲しすぎる
Posted by at 2004年10月06日 03:38
nancix 様、大丈夫ですよ。スマップの他のメンバー映画は26日に上映です。だから「2046」は22日に
単独上映(当たり前だ!!)です。
私も、初めに聞いた時はエーーーーーッ なんで・・・
だったのですが、ヨカッタ別々で(汗
木村がトニーさんと東京国際にお邪魔すると
ラジオで言ってたのは、この事だったんですね。
トニーさんも木村もゴローちゃんも今日から釜山?
生トニーさんを nancix 様が見られる事を
お祈りしています。のんのん。
Posted by リコリス at 2004年10月06日 09:44
ゴマメの歯ぎしりっつーやつですから、悲しまないで呆れ苦笑いしてくださいよ。
本来、普通に社会人してて東京に住んでなかったら、参加できない催しなんだよねー…「東京」であって「日本」じゃない……しみじみ。
Posted by nancix at 2004年10月06日 09:47
 またnancixさんのやけっぱちが炸裂してる…(笑)。
 商売柄で、全然上京できない人間も、ここにいますよー!
 でも地元での鑑賞は敢行します。
 セクシーなトニーは、友人と見るのは恥ずかしいので、一人で何度も通う予定です。
 
 5千人のTakさんファンやトニーファン…集まったら壮観でしょうねー。
 どうか仲良く鑑賞してくださいね。ご無事を祈っています。
 
 
Posted by YunYun at 2004年10月06日 20:13
うーん。。。
東京国際映画祭といい、配給会社さんといいメルマガ登録してても、何にも音沙汰なしですもんねえ・・・。
東京人でないファンは、雑誌やCMをみてきゃあきゃあ言うくらいしか、今は出来ることがないのか(泣)
Posted by grace at 2004年10月07日 02:33
お怒りはごもっともです!
私も昨日ずっと、怒っていました。
なぜ、650席弱なんだ!!と。狭すぎますっっ。
オーチャードにしてくれないと、たいへんなことになるぐらい、花様年華のときに知っているはずなのに・・・・。
それにしてもねじこんだにしては、遅すぎです、事務局。カンフーハッスルのときはもっとさくさく対応してくれたのに(涙)。
Posted by まる☆ at 2004年10月07日 14:49
 だって、遅刻魔監督と直前君の、ある意味最強最悪のコンビだもんなあー。予告しにくいのはわかるよー。でもねえ。
 映画祭スタッフは、以前の経験を申し送り引き継ぎしないのかしらね??
 いや、レッドカード付きだから慎重なのかもしれませんね。
 
Posted by nancix at 2004年10月07日 18:48
映画祭のvip席っていろいろありますよね。以前私がインド映画に狂っていた頃、ファンタで『DDLJ』という映画が公開され、その当時のTOP女優であるカージョルという女優さんがゲストに来た事がありました。その日はインド人もたくさん来てました。インド人映画大好きですし、カージョルが来るって大騒ぎ!で会場に駆け込んでみると中央列が100席くらいvip席になっていました。そんなとき、インド人は強いですよ。vip席に置かれていたパンフを勝手にどかしてどんどん座ってしまいました。係員になんか言われても、日本語解らない振りしてヒンディー語でまくしたててました。結局そのインド人たちをどかすことも出来ず、なにごともなかったように舞台挨拶が始まり映画が上映されてました。無くても何とかなるなら始めから作るな、vip席なんて!とか思った一件でした。今度そんなことがあったら、勝手に座っちゃって、何か言われたら中国語でまくし立てるってのはどうですかね?無理かなぁ。やっぱりあれはインド人だから出来た芸当か?
Posted by shaka at 2004年10月08日 10:38
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2046countdown!本blogは『2046』関係報道を正しく批判的に読み解いていきたいと思います。
Excerpt: まずは、本日より開催の韓国・釜山国際映画祭のこのニュースから。 MSN-Main
Weblog: funkin'for HONGKONG@blog
Tracked: 2004-10-08 17:51
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