
今夜は必死でsina.com.cnの「2046」北京プレミア関連の画像とインタビューを取り込んでいます。
なかでもジーンと来たのは、トニーのいつもの、広州でも北京でもおそらく日本でも同じな答弁ではなくて(^_^;)王家衛関連の情報だったりする。
「インファナル・アフェア/無間道」でもキャストと監督らを招いて大々的なトークショーを繰り広げた中央電視台のトーク番組「芸術人生」に、今回は王家衛とトニーが連れ立って出演しました。
まずは朱軍という司会者がアンケート調査を王家衛に見せました。アンケートのテーマは「王家衛をどう思いますか」。「映画監督」はあたりまえですが「スポーツマン」「結末をはっきりわかるように撮影してほしい」などの回答があり、司会者は「スポーツマン」の答えに大受けしたそうです。…いつもいつも、ジャージ姿だもんな〜(^_^;)
収録現場では大スクリーンを設けて、王家衛の8作品ダイジェストを流していました。王家衛はずっとスクリーンに見入り、とりわけ「欲望の翼」の、レスリー・チョン張國榮が一人ぼっちで鏡に向かってダンスするシーンになると、黒サングラスの奥から涙がにじみ出たとか……。
スタッフは思わず「王家衛が泣いてるぞ!」とささやき交わしたといいます。
やはり「2046」の、もう一人の出演者はレスリーなのです。姿は透明だけど、彼の影が多くのシーンに立ち現れるに違いありません。それは「欲望の翼」から(監督第一作の「いますぐ抱きしめたい」はずいぶん後に関西で公開されたので)「2046」まで、不平不満をこぼしながらも王家衛作品を見続けて来た者にしか見えない姿なのかもしれません。

本来ならば、レスリーがこの世に存在してさえいてくれれば、いつかは王家衛と……いいえ、それはもう言わないでおくべきなのでしょう…。
フランス版国際予告編(香港ポリスさんの日記参照)を見た時、シボネーだけではなく、収録CDを捜し歩き、何度も何度も繰り返し聞き返してきたあのザビア・クガート楽団の「パーフィディア」がBGMに使われていました。そのシーンに誰が映っていようと、nancixはどうしても、レスリーの面影を探さずにはいられないのです。映画と音楽というのは、そのようなものなのです。
番組にトニーが現れると、司会の朱軍はなぜか「私は敵討ちをする機会を待っていたんだ。前回『インファナル・アフェア』のときに君とアンディ・ラウが一緒になって私を騙しただろう。今回は君一人だ、ついに復讐できるぞ!」とからかったとか。トニーは笑って「前回は君が僕らを騙したんじゃないかぁ」と答えたそうです……騙した? 何だっけ??
トニーは収録中に「自分はとても悲観的な人間なんだ」とずっと言い張り、朱軍が今までトニーが演じたコメディをここで再現してほしいと頼んでもすぐに断ったそうです。「僕はとても照れ性だから、俳優になったんだ。役柄を演じているときはとても安心できるから。でなければ僕は司会になってたな」と言ったそうです。
もしも順調にいけば、この番組は中国で29日に放送されるそうです。
日本のケーブルテレビで放送されるのを、お楽しみに…。
王家衛の眼にも涙。なんだかこっちまでジーンと来てしまいました...。
自分的には、この話を知っただけで、それだけでもう待ってた甲斐があったような気がします。
(いやいや、本編も待ってますとも)
中国全土で明日公開なのですよね。本当に本当に日本での公開が楽しみです^^
もう今日(9/28)でした。