第62回ヴェネツィア映画祭で、見事金獅子賞を獲得です!
Yahoo!ニュース:ベネチア金獅子賞に同性愛テーマのアン・リー作品ほかにasahi.comでも、宮崎駿監督と握手する姿が。
【ベネチア(イタリア)10日】第62回ベネチア国際映画祭は10日、コンペティション部門の最高賞である金獅子賞に、台湾出身のアン・リー監督が同性愛を扱った「ブロークバック・マウンテン」を選び、幕を閉じた。
この革新的な作品は、E・アニー・プルーの同名短編小説に基づくもので、ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが主演。ジョージ・クルーニー監督(米国)の人気作品「グッドナイト&グッドラック」を抑えて金獅子賞に輝いた。クルーニー監督は「グッドナイト&グッドラック」で脚本賞を授与された。
リー監督は「感動的なラブストーリーを書いたアニー・プルーに感謝したい。この原作のおかげでわれわれは一丸となって映画を製作することができた」と語った。金獅子賞は宮崎駿監督から受け取った。
中国語ニュースサイトによると、監督はステージで(多分英語でしょうけど)「謝謝宮崎先生,真的好榮幸,[口圭]ー!金獅獎,真的很光栄,謝謝大家。」とスピーチしたそうです。
アン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン/断背山」といえば、トニー・レオンと台湾金馬奨授賞式で会ったときに、監督が情熱を込めて熱くこの映画についてトニーに語ったと聞く作品。1963年から20年間を描き、米国ワイオミング州の山間部を舞台に、2人のカウボーイが愛し合うも、社会の抑圧に負けて別れてそれぞれに結婚し子供を成すが、再会すると老いてますます愛が燃え盛る…というものだとか。トニーはタジタジだったのか、微笑んで聞いていたのかわかりませんが、いまトニーはこのニュースを聞いて、あのときの監督の顔を、話を、思い出しているのかなあ。日本公開が楽しみな作品、また増えました。
思えばアン・リー監督の日本公開作品はほぼ全部見ているなあ。「推手」「ウェディング・バンケット」「飲食男女」「いつか晴れた日に」大好きです。「神戸100年映画祭」にも来て下さったし。公開当時はほとんど話題にならなかった「パンダコパンダ」や、確か不入りで上映打ち切りになったと記憶している「ルパン3世・カリオストロの城」以来見つめてきた宮崎監督との2ショット、実に感慨深いものがあります。



どもども。見ましたとも、「ハルク」も。でもあれは…アン・リー作品ていうか…撮りたい作品のために撮らされた作品っていう気が……。
まあ、10年も20年も同じ題材で、同じ傾向で、同じようなラストの映画しか撮らない監督と、多彩な作品に挑みたがる監督がいるってことでしょうか。