2004年09月20日

「2046」の女声版「シボネー」はコニー・フランシスだった。

 カンヌ国際映画祭の時の「2046」映像断片をネットで看てから、ずっと気になっていたのが女声で歌われる「シボネー」でした。

 "キューバのガーシュイン"ことエルネスト・レクオナが作曲した「シボネー」といえば、ザビア・クガート楽団版のような楽団バージョンしかないと思っていたのに、何とこんなにも官能的で、こんなにも退廃的で甘やかな「シボネー」があるなんてと衝撃的でした。またそれが水商売女(王家衛の頭の中には「欲望の翼」のフラッパーガールのミミ=ルルタイプか、しんねりむっつり「いつ結婚してくれるの」とせがむ生真面目で地味めの女=蘇麗珍タイプしかない。ツイィー演じる白玲はミミタイプ)の姿に身をやつしたチャン・ツイィーのスロー映像とぴったりマッチしていて、ドンファン・トニーでなくても覗きたくなる! わけなのでした。
コニー・フランシス「The Ultimate EP collection」ジャケット
 きっとフレンチ・ポップス版「シボネー」を、ジャパンマネーにあかせて王家衛が特別にフランスシンガーに歌わせたのねと思い込み、ヒマさえあればネット検索をかけていたのですが、いやー参った。まさか「可愛いベイビー」「バケーション」「ボーイ・ハント」の50年代アメリカン・ポップス・アイドル、コニー・フランシスだなんて、思いもよらなかった。だけどAmazon.comで検索かけてみると、コニーってジャズやイタリアの曲やラテンの曲もいろいろ歌っていたのね。レパートリーの広さに瞠目。
 わかったのはこのページ【五四三音樂站】のおかげ。管理人さんとlunaticlaceさんありがとう!(と日本語で書いても仕方ないけど)

 さてそれではこの「シボネー」収録のアルバムは入手できるのかな?とGoogleしてみたら、マーキュリー社の「Greatest Latin Hits」と「SPANISH AND LATIN FAVORITES(Sings Spanish & Latin American)」、それにSee For Miles Records社の「The Ultimate EP collection」というアルバムに収録されているらしいと判明。
 しかしAmazon.comなら買えるようなのだけど、Amazon.co.jpだとどれもない。かろうじて英国輸入盤の「The Ultimate Ep Collection」が「在庫切れ」となっているけどリストにある

 試聴してみたい方は、Amazon.comのココからどうぞ。うーしかし最初の、前奏から聞きたい聴きたいききたいぞ(駄々っ子)。

 やはり「2046」サウンドトラック盤発売を待った方が、早そうです…。日本盤出るよね? 梅林茂さんの作曲だものね?
posted by nancix at 00:22 | Comment(2) | TrackBack(2) | 2046
この記事へのコメント
コニー・フランシスのシボネー、なかなか良いですね! トロけそうです......
試聴をご紹介くださって、ありがとうございます。
Posted by photon at 2004年09月28日 14:14
シボネーを検索してて、ここにきました。
通りすがりのものが、お目汚しです。

「2046」で使われているのですね。
まだ観ていないうちに、大阪では今日で終わり。
家衛監督のラテ〜ンな選曲がすきです。

ところでシボネーですけど、
Los Super Seven の ”Canto"というアルバムに
入ってます。Caetano Veloso (「ブエノスアイレス」でおなじみの)のファンで
彼が参加しているので昔買ったのです。(Amazonで。jp だったと思うけれど。)
Raul Malo という人が朗々と歌い上げてます。
”operatic"という解説がありました。

コニー・フランシスと聞き比べてください。
(私、聞いてないけど。視聴もなぜか失敗。)

長々と失礼しました。
Posted by boasorte at 2004年12月03日 17:34
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/631944

2046,Countdown!日本人キャストより日本人スタッフの仕事の方がはっきりいって気になります(笑)。
Excerpt: 『花様年華』のサントラを久々に引っ張り出して聞いている。ああ、このレトロでラテン
Weblog: funkin'for HONGKONG@blog
Tracked: 2004-10-16 00:12

コニー・フランシス(Connie Francis) 思い出の冬休み(I'm Gonna Be Warm This Winter)
Excerpt: コニー・フランシス(Connie Francis) 思い出の冬休み(I'm Gonna Be Warm This Winter) パワフルな歌いっぷりと太鼓がビートを刻むノリ。これはロックンロールで...
Weblog: 森の音楽館
Tracked: 2006-01-13 06:13
△TOPへ