2007年09月30日

謎の国際無言電話攻防戦。

 ここでちょっとばかし、ブレイク。

 その電話が最初にかかってきたのは、香港に到着した9月28日。日本時間の23時13分のことだった。
 自分の日本で使っている、携帯電話にかかってきたのだ。今回は携帯の機種変更をして初めての海外。もう海外レンタルサービスを利用しなくても、そのまんま持ち出せばいいのね♪ 現地の写真もすぐにメールでアップできるわルンルン♪(古い)と喜んで持っていったのだが…。

 その2分後にも着信。次は23時24分。29日午前0時35分にも着信。どれも、「色、戒」鑑賞中で出てはいない。きっかり46秒呼び出して、切った様子だ。受信履歴には「通知不可能」としか出ないので、日本からか香港からか解らない。

 翌日の29日午後5時50分の電話には、出てみた。「ハロー?」と言っても「もしもし?」と言っても「イ尓係邊個呀?」と聞いても無言で、10秒前後で切れた。次が午後8時56分。これも無言。ピポパポ、といった電子音が一瞬聞こえたような気がする。

 次はなんと、30日の午前4時55分、57分だ。携帯電話も重要な怖がらせツールだった「C+偵探」を見た後だったので、さすがに心底震え上がった。いくら何でも、老父がどーにかなったとしても、弟や親族がそんな時間に電話をかけてくるはずがない。あきらめて朝まで待つはずだ。そして午前10時8分にも。この時は、問いかけるこちらの声がわずかに遅れて反響していた。

 大体、nancixはホラーを見た後の電話にはトラウマがあるんだよう。何年も前の夏の、寝つかれなかった深夜、くだらないくだらないと思いつつ、テレビ放送のSFホラー映画(題名いまだ不明)を見ていて、宇宙からの病原菌に伝染した男が醜く変わりはて、病院で医師や看護師に次々と襲い掛かって眼球から脳髄をすすり出し、殺された人間がまた同じようなゾンビと化して…というホラーを見てしまい、たまりかねてテレビの電源を切ってお茶の間の電燈を消した途端、まるでどこかで見ていたように、自宅電話が鳴ったのだ。
 それでも高齢の親族に何かあったのかと受話器を取り、「もしもし?」といくら問いかけても何も答えず、シーーーーンとなったまま、電話は切れた。心底震え上がって戸締まりを確認し、寝室に逃げ込んだものだけど…あれは何だったんだろう…。

 今回もいたずらだろうと思いつつ、一応関西と関東のトニーファン仲間にメールと電話で「私に急ぎで連絡を取りたがってる人がいるのかな?」と聞いてみた。彼女達は連絡網にこの質問を回してくれたようだけど、誰もわざわざ国際電話してきた人はいないみたいだ。
 電話をかけてきて普通に話してるのに、電波の関係で声が聞こえないだけかもしれない。関東の友人が「テストとして、電話してみてあげるよ」と申し出てくれ、申し訳ないけど国際電話してもらった。
 ……フツーに会話できるじゃないか。相手の声もちゃんと聞こえるし。

 30日午後6時台には、立て続けに1分間隔で4回かけてきた。7時台には2回、8時台には1回。出たら10秒足らずで切れる。すぐかけてくる。んもー、いい加減にせんかい。こっちは電話に出るだけでも国際料金取られるはず。端末からの防止設定がないものか、いろいろ調べたけど、海外だと設定できる項目が限られてしまうみたいで。

 その夜は香港在住の友人には香港ケータイに連絡してくれるよう頼み、日本の携帯電話を完全に切って寝た。

 ……自動電源ON設定にしていたのを忘れてた…10月1日朝には3回鳴らされて、うんざり。帰国後の2日には非通知設定で午前0時21分にかかってきた。
 日本に戻ってからは、10秒間隔でかけてくるようになったぞ。

 こうなったらしょうがない。3日夜にはマニュアル首っ引きで「迷惑電話ストップサービス」を設定、次の無言電話を待ち受けた。
 午前0時11分にかかってきてすぐに切れたので、しめた!とばかりにその番号を迷惑番号として登録。残念ながらこちらにはその番号が解らない。うう、逆探知したいぞ。

 お次はなんと、10月4日になってイマドキ珍しい公衆電話からまたかけてきたよ。……しつこいねえ。ヒマと金がもったいなくないか? 公衆電話を探す方が面倒だと思うが。何やら意地になってるのか。そんなにしてまで、こちとらに何を伝えたいのかねえ。孤独か、悪意か、苛立ちか。言葉を使ってくれないと、何にも汲み取ってやれないんだけどなあ。
 「あなたのお名前は? 名前を言ってください、でなければ話せないです」と言っても無言で、やがて切れた。

 というわけで、これを最後に公衆電話も拒否機能を使って当分の間、シャットアウト。
 緊急時には用をなさなくなった携帯電話だけど、致し方ないです。当分の間、nancixに御用の方は、番号の前に186を付けておかけくださいやし。 
 
posted by nancix at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記
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