先日の毎日新聞夕刊にはトニー・レオンの名前さえ載らなかったようですが、今朝の朝日新聞朝刊の文化面には、ベネチア国際映画祭の総括記事が載り、でかでかとトニーと湯唯のスチール写真が!
東京本社版はカラー写真ですが、大阪本社版は白黒だ。くやしー!(笑)
でもギリギリのタイミングでしたねー。今日の夕刊や明日の朝刊の予定だったら、安倍総理退陣の臨時紙面構成になり「ヒマねた」として吹っ飛んでいたかも…(-_-;)
買い損なった方、WEB版をどうぞ。画像もカラーですし。
いつまでもは掲載されてないと思うけど…。
「ベネチア、また中華旋風」と銘打つなら、ジァン・ウェン姜文監督の「太陽照常昇起」もリー・カンション李康生監督の「我愛神」も、閉幕作品に選ばれた「天堂口」もジョニー・トー杜[王其]峰らの作品も批評家週間で最優秀作品賞に選ばれた台湾映画「最遙遠的距離」もあったし、「投名状」の6分バージョン上映もあったと報じてくれなきゃ、三地両岸の作家的・作品的多彩さ、その題材的豊穣さが解らないと思うわ〜。
あと、台湾の旗の扱いについても、初耳〜〜。
まだ戒厳令解除からたった2年のタイミングだった台湾で、それまでタブー扱いだった二・二八事件を劇中に盛り込んだ「悲情城市」は、当初製作サイドも台湾公開をほぼあきらめていたのだけど、ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いたことで国内外の注目が集まり、いわば「外圧」によって台湾内での一般公開が実現した…のは、田村志津枝さんの著作「悲情城市の人びと 台湾と日本のうた」や「侯孝賢の世界」で知ってたんだけど…。
旗ねえ…ううむぅ…。
出資国も多国籍になり、監督クルーもキャストも多国籍になる傾向は今後ますます進むと思うので、もう国別の分け方は廃止して、国旗と国歌でパトリオティズム(愛国心、郷土愛)を煽るオリンピックとは一線を劃したらどうよ?と思ったりするんだけど、国際映画祭では、そうもいかないんだろうか。
王家衛チーム、アン・リーチーム、姜文チーム、ツイ・ハークプロデュースチーム…などの分け方で、キャストが24カ国から集ってても、舞台が「バベル」以上に各地に飛んでも、クルーが東西混在でも、nancixはいっこうに構わないんだけどなあ。
ところで、ブーイングがプレス席から出たっていう情報は、もしや「色、戒」ではなくてブラット・ピットの男優賞受賞の時のこと…では…?
それとも「色、戒」受賞とブラピ受賞の、2回もブーイングが出たのか?
チャン・イーモウ張藝謀の一存だけじゃなくて、審査員の総意で発表された結果なんだから、根回しも中華びいきもないでしょうに…(第一、張藝謀がひいきするなら、台湾作品でなく中国作品であるべきでは…?)。
2007年09月12日
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