ホントなんですかマジなんですか新浪娯楽さん!
アン・リー李安監督最新作でトニー・レオン主演映画「ラスト、コーション/色、戒」が、ベネチア国際映画祭で、最高賞の金獅子賞(グランプリ)を獲得しましたよー!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/!!!!

完全版受賞リストは、こちら(中国語版)
で。
トニー!!!! 地球のどこにいるの君、ちゃんと起きてるぅぅぅ!?
マルコ・ミューラー映画祭ディレクターが「受賞スピーチは中国語でする? 英語でする?」と尋ね、アン・リー監督は英語を選びました。
「私が戻って来たのは、ここに7人のとてもよい映画監督(審査員のこと)がいるためであり、彼らに呼ばれて何も聞かずに馳せ参じたので、大賞を得ることができるなんて思ってもみませんでした。私は非常に不思議な東方の国に観客を連れて向かいました。私は7人の審査員の皆さんが『七人の侍』のように、この映画の撮影の不思議な経歴の仲から、私を救い出したように感じます。もしも、皆さんが1つの金獅子賞を得た後に、もう一つの金獅子賞を得るのが簡単だとお考えなら、それは間違っているのです。私が言うのは、この金獅子を得るのは非常に困難だということです。(捜狐娯楽の記事と新浪新聞中心・北京新浪網の記事をミックスしました)
ここで、私は私の勇敢な俳優たち-トニー・レオン、タン・ウェイ湯唯、ジョアン・チェン陳沖、ワン・リーホン王力宏-に感謝します。彼らがいなければ、私はこの映画を完成することができなかったでしょう。私はこの映画の製作者、上海撮影所、ベネチア国際映画祭に感謝します。
これはベネチア映画祭の75周年(のトロフィー)であり、今晩私はそれを、非常に光栄だと感じます。そして、つい最近亡くなった(イングマール・)ベルイマン監督と(ミケランジェロ・)アントニオーニ監督のように、私はまたこの賞を獲得できました。彼らと同じような栄光を得て、私は非常に嬉しく思っています。ベルイマン監督は私にとって、父親も同様の師匠でありました。この賞を彼に捧げます。(以下は中国語で)私の父母と観客に感謝します。今回この賞を獲得でき、観客の皆さんが私の映画に与えてくださった支援に感謝します、そして上海撮影所(のスタッフ一同)にも。この賞は皆さんと分かち合うべき賞です、ありがとう皆さん!」
※カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの三大映画祭を大いに沸かせてきたベルイマン監督とアントニオーニ監督は、2007年7月30日、奇しくも同じ日に相次いで亡くなっています。
アン・リー監督ぅぅぅ……。
「ブロークバック・マウンテン」に続く受賞、本当におめでとうございます!
マスコミ試写以来、トニーらのオールヌードやベッドシーンについての心ない質問ばかりが浴びせられ、毅然と中華マスコミに向かって苦言を呈していた監督ですが、これで充分、心痛も苦労も報われたのではないでしょうか…!
さらに、
中国抗議で台湾の旗外す ベネチア国際映画祭:共同通信なんてニュースが流れ、相変わらず高圧的な中国当局に対してクラクラするほど怒りを覚えていただけに、この受賞は忍び難きを忍び、耐え難きを耐えてきた台湾の皆さんにも、朗報中の朗報では?
【ベネチア8日共同】イタリア北部のベネチアで開かれている第64回ベネチア国際映画祭で、メーン会場の屋外に掲げられている各国の旗のうち、台湾の旗が中国大使館の抗議で外されたことが分かった。イタリアの全国紙「コリエレ・デラ・セラ」が8日報じた。
同紙によると、ローマにある中国大使館が映画祭当局に対し「台湾の旗を外さなければ、審査員長を務める中国のチャン・イーモウ監督を引き揚げさせ、中国作品の出品を取り消す」と通告。映画祭側はこれに従う形で6日、映画祭に出品している各国の旗のうち、台湾の旗だけを外した。映画祭当局は「国連もイタリアも、国としての台湾を認めていない」ことを理由に挙げているという。
監督もこの事実についてマスコミに聞かれ「これは非常に悲しいことだ。皆さんもご存知の通り、私は台湾で成長した。もしも作者論を言うなら、台湾の文化が私を養ったといえる。その大部分は、私の両親と中華の伝統から来たものだ。それらが私を創り上げたのだ。しかし(台湾の)政治的な現状は、非常に人を辱めるものだね」とコメントしていたようで。
ま、何はさておき、金獅子賞受賞で、日本公開にも大いに弾みがつくぅぅぅぅ! 目指せ、各地での拡大公開&東京単館ロングラン記録更新!
(ですよね?)
そして、ベネチア国際映画祭のディレクター(会長とも主席とも表記される)マルコ・ミュレールは、彼の4年の任期が今期をもって終了したことを、会場の皆さんに伝えたのでした…。

もうね、もう、中華圏のみならず昨今の邦画や日本のアニメ映画にも造詣の深い(東京国際映画祭の審査員も務めたことがある)この方の存在なくして、3回連続で中華映画が金獅子賞を受賞することもなければ、北野武のためにわざわざ「グローリー・トゥ・ザ・フィルムメーカー(監督ばんざい)」賞が新設されることもなかったはずなんですよ!
こういった話題作りと商売っ気がなければ、ベネチア国際映画祭がローマ国際映画祭に勝てるわけないかもしれないんですから…。
追記:実はこのマルコさん、中国の文化大革命時代に中国に「下放、学習」、つまりわざわざ動乱の中国に行って中国語を学んだ"モノ好き"?で、東北地方(旧満州か)で、彼と同じようにイタリアから中国に渡ったイタリア人女性と結婚。残念ながら彼女とはその後離婚したようですが、その先妻がベネチア国際映画祭の記者会見では司会進行役を務め、英語、イタリア語、中国語を駆使して会見をスムーズに進行させていたそうで。
クロージング作品「天堂口」の記者会見では、イタリア語を中国語に訳せる通訳がいないのを見て、マルコさんが即席で通訳を買って出て、なかでもスー・チー舒[ミ其]の傍らにひざまづくようにしてたってんですから…。
やはりこういう、語学に堪能でしかも造詣の深い映画祭ディレクターがいてこその、昨今の中華圏映画&日本アニメの国際的大躍進があったってことなんでしょうか。
この2007年という年に、アン・リー監督作品に出られ、相乗効果でエロさを倍増…もとい、力作を共に創り上げ、マルコ・ミュレール在任中にベネチア映画祭に出品できたトニー・レオン、なんて強運の持ち主なんだー!
なのに、ブラピやジョニデがベネチアに登場するとバンバン紹介され、トニーの画像の1枚も日本のマスコミに登場しないのはどういうわけだー!
とかぼやきながら、やっとたどりついた日・月曜連休も、画像収集とニュース収集&意訳に費やすことになるんでしょう……。
それもまた、マニアなんだもん、幸せ……。
はじめまして。
いつも情報ありがとうございます。
翻訳頼りにしています。
金獅子賞やりましたね!
監督や「勇敢な俳優たち」の苦労報われますね。
トロント映画祭でも評判良さそうですし、
こちらも期待しちゃいます。
アン・リー監督、2作品連続金獅子賞受賞は快挙ですね。本当にうれしいです、素晴らしい!
このニュース、今朝7時台のNHKニュースでも取り上げられ、トニーの劇中映像も流れましたよ。
日本公開に弾みがつけばいいですね。楽しみです。
ではでは。
数年前から読ませていただいているのに、PC未熟で初めて書かせていただきました。
今日の嬉しい日には、ぜひともお礼をと決断いたしました。これからもお世話になります。宜しくお願いいたします。
いつの日にかはトラックバックも挑戦(冷)させていただきます。(笑われちゃいますね。)
このページでずっとこの映画関連のお話を読ませていただいていたので,まだ見ていないけど,私の中でもとても親しみのある作品になっていたので,今朝,このニュースを聞いて,本当にうれしくなりました.そして,トニーさんに対するすばらしい評価がまたひとつ加わったと思うと,感涙ものです...
さきほど,IMDBをみたら,日本の公開が2007の文字が加わっていました.本当に今年中に日本でもこの作品が見られるのかな・・・公開の日が待ち遠しいですね.
トニーさんの渾身の素晴しい演技があればこその素晴しい評価!キャストの実力やスタッフの努力が認められてのことで喜ばしい限りです。
晴れがましい冠もついたことだし、トニーさんの珠玉の作品をぜひ日本でも見られるように願って止みません。
トニーさん、『赤壁』はどうなっているのでしょうか。くれぐれもお体に気をつけていただきたいものです。
nancixさんの喜びの報告が読めてこちらまで
嬉しくなりました
来るんじゃないかなと思っていましたが
本当に来ましたね
トニーさんの経歴にまた一つ輝く星が…
本当に早く観たい!
それにしても映画祭の精神を引き裂く中国当局の態度に…
この世界がいまだに変わらない事に呆然とする思いです
いつも楽しく読ませていただいています。
それにしても、とってもうれしいニュースですね。
トニーさんは、出演作品を選ぶ能力ピカイチですな。
「非情城市」「シクロ」「色・戒」と、すばらしい!
彼が主演すれば、金獅子獲得間違いないのかも(笑)
はじめまして、いつも拝見させていただいております。nancixさまの詳細な文章のお陰で「色・戒」の事を詳しく知ることができ、受賞に対する喜びも大きく膨らみました。
どうもありがとうございました。
>徒然なるママさん、笑ったりしませんよー。同好の士と繋がることは楽しくも心弾むことです。トラバ、お待ちしております。
>たいさん、日本公開は間違いないですが、あれ? 2008年正月第2弾公開の予定では? 他の作品が大コケしてしまわない限り、日本語字幕製作・宣伝の手間を考えると、それほど前倒しが可能かどうか…?
>がんばれ端っこ王子さん、(ホントに端っこや隅っこが安心できるらしきトニーさんで…(^_^;))「赤壁」はトニー以外のシーンを急ピッチで撮影しているところだと思われます。台風や長雨が、もう中国河北省を襲わないといいのですが…。
>Carreyさん、トニーとしては、受賞を見越して出演しているというよりも、トニーが加わることで相互作用が生じ、結果的に素晴らしい作品に仕上がるのかもしれません。監督がトニーの意見や演技に触発されることも多いし、トニーが監督の意をよく汲んで、それ以上に演じることもあるし。
逆に、もう「トニーが顔出しさえしてくれればいいから」のような安易な企画を、おいそれとトニーの元に持ち込めなくなってるかもしれませんね。時には、観客がなーーんにも考えないで笑って見られるような、香港オバカラブコメも見たい気がするんですが…年齢的にもう難しいか…?