サトエリ:「速いスピード感っていうか。あの、オーストラリア人か何かなんですよね? カメラマンが」チェン・カイコー陳凱歌監督&ドイル撮影の「花の影」は揺れるというより、クルクル回ってました…カメラ酔いしそうなくらい…。ピーターさんの「Three」や「インファナル・アフェア」や「HERO英雄」は、揺れてないよね(^_^;)
大多:「クリストファー・ドイルさん?」
サトエリ:「オーストラリア?」
大多:「オーストラリア人? まあクリストファー・ドイルさんですよね? いっつも酔っ払ってますよね」
サトエリ:「へぇーーーーーー!」
島田アナ:「だからなんですかね?」
大多:「うん…いや、だからいつも揺れてるわけじゃないと思いますよ! そーーんなことない!と思うけど、いやだってあの人だって、コレ(花様年華)なんかそんなに揺れてないし、チェン・カイコーさんなんか監督の、映画なんかはピシッとしてる、確か」
大多:「でもいいよね、あれ、『恋する惑星』を見たとき、衝撃、だったよね俺は」
サトエリ:「あのー、そうですよ…、ごめんなさい、あ、何だっけ、全然違うんですけど『初恋から来た道』とか、好きです。王家衛じゃないですけど」
サトエリちゃん、それを言うならチャン・イーモウ張藝謀監督の「初恋の来た道」だ…。
大多:「ああ〜…あれは…いやチェン…?」いえ、似てません…。チャン・イーモウ張藝謀は中国西安省出身、チェン・カイコー陳凱歌は中国北京生まれ、ほうちゃんこと侯孝賢は中国広東省出身の台湾外省人です…。
サトエリ:「チェン・カイコー…」
大多:「(客席から聞き取り)チャン・イーモウ。チャン・イーモウとかチェン・カイコーとかホウ・シャオシェンとかいろいろいるんでね」
島田アナ:「少し、似てますよね」
大多:「ええ、アレですよ…『初恋から来た道』、好きですか? 俺はダメだなあれ。もー周りがもう」(中略)
サトエリ:「えっなんで? なんで『小さな恋のメロディ』とかは好きで?」
大多:「あれはだってもう、泣けー!って感じが嫌なのね。もう恩着せがましいよもうって感じで。でも周りはびゃあびゃあ泣いてるから、映画館で。やーんなっちゃった途中で。あららーっと」
サトエリ:「ワタシはちょっと、嗚咽を漏らす感じですけどね、ちょっと。ダメなんですか」
大多:「俺はね、王家衛以外で、まああまり看てないせいもあるかもしれないけど、チェン・カイコー陳凱歌の『覇王別姫』っていうね。あれはーすごい…」
サトエリ:「覇王別姫! 『さらば、わが愛』! ダーイスキです!ね」
大多:「あれはすごいと思いましたけどねー。だけども」
サトエリ:「ワタシも好きですね!」
大多さんの好きな恋愛映画は「ラブ・アクチュアリー」、コーエン兄弟作品、「ノッティング・ヒル」など脚本家のリチャード・カーティスもの、そして「キャバレー」「追憶」などの名画だそうです。
(サトエリの「花様年華」第一印象は?という話題になり)
サトエリ:「だって18歳で、恋愛なんか全然してないときに見たら、うわぁなんて、エロいんだぁ!って。大人って、大変じゃーん!みたいな。感じ、なんですけどぉ。でもこう、ホントは台湾のしゅうかん何とかって、観光何とかってあるじゃないですか、それになったことがあって、そのときにぃ、着させてもらったんですよ、デザインの」
大多:「(やっと言いたいことがわかったとばかりに)あ、チャイナドレス」
サトエリ:「チャイナドレスを。いまの、花様年華の。デザイナーさんの。着させてもらって、そのときにも見たんですけど、今回見たときに、あっなんかこの人、純だなあと思って。お二人とも。純だなあ、純粋だなあって」
交際相手が浮気したら、そいつの友達と寝てやる!というぐらいの「キモチ」だったのが、トニマギを看てるうちにすごく反省した、そんな仕返しはしちゃいけない、余計しちゃいけないんだとわかったというサトエリちゃん……純ですね(^_^;)。
大多:「花様年華の場合はね、そういう意味じゃ我慢の美学の映画ですからね。何にもない話…を、とにかくムードだけで見せていく部分もたくさんあるし、まあでも、2人が隣に住んで、それぞれいろいろあるんだけども、あのなかなかくっつかない具合は、やっぱり、ホント素晴らしいです。よく…でもね、これ1時間半ちょいの映画なんですけど、これを長いと思う人はたまんないと思います。何だコレ?!って。こーんな話、どうすんの?って思う人もたくさんいると思いますね」…そりゃ演出と美術のマジックですよ。それと、王家衛とウィリアム・チャンの深い愛情!(爆)
島田アナ「賛否両論でしょうね、これは」
サトエリ:「あーーそでしょうね。男の人でも女の人でも”早くはやく!”って思ってる人もいるかもしんない」
大多:「だから、年齢が上になればなるほど、この映画の評価は高くなる。変わってくるし。深いんじゃないかなと思います。あのマギー・チャンが色っぽいな。トニー・レオン…トニー・レオンってね、あのう、普通に見るとほんっとに、何てことない、あまりにも何てことない!人、です」
女性陣:「へえーーーーーーーーっ!」
大多:「あのー、ちょうど『2046』のときのカンヌ映画祭でね、キムラタクヤさんと一緒じゃない。もう、全然もう! キムラタクヤの方が断然何か、背も高いし、なんか、スターって感じなんだけども、映ると違うんだよね、トニー・レオンって…」
サトエリ:「フォトジェニックですね」
大多:「うん、『2046』(の上映が)終わって、その記者インタビューがあるんだよね。そのときだって全然いいと思わないもん。なんでこんな人が、もてはやされるんだろうと思うんだけども、映るとカッコいいんだな」
島田アナ:「しかも、台詞もそんなにないですよね」
サトエリ:「劇中で煙草ばっか吸ってますよね」
島田アナ:「(笑い)そういう映画なんですけど、煙草の煙も何かを語っているって感じですよね、トニー・レオンが吸って吐くと。あれ何なんでしょうね? 映画だけの魅力っていうのは」
大多:「やっぱり、王家衛なんか見ると、映画は映像だなって、思いますね。この映像体験をしたくて、多分見てるんだと思うんですよ。物語は確かにいいといえばいいんだけども、そーんなすごいことがおきるわけじゃないんで。あの一枚いちまいの画にこめられた、映画でしか見られない、特に大きな映画館でやれるもんじゃないっていう感じが…『2046』も、いいですよ、なかなか」
島田アナ:「おんなじような世界なんですか?」
大多:「うん、一緒いっしょ。全然変わらない、相変わらずの感じと、いつものようにスローモーション使って、いつものように煙草の煙が上がって、だからもう、それでいいんだっていうふうに思わないと。何だいつも一緒っていうふうに、思われ、てるかもしれない、『2046』も。でも初めてSFみたいなことやってんです。2046年に飛ぶって話なんでね」
(以下は簡単なストーリー説明)
だめだ、もう寝ます……。
いやぁ、楽しそうなトークショーですねー。その場にいたら思わず突っ込みまくっちゃいたくなるくらいに(苦笑)。さすがサトエリ、数日後の小影帝がカンヌで会ってドキドキしたといってただけあるわ。(ちょっと意味不明か…)
あちこちで「トニー? カメラの前以外では何てことない男!」と言いふらさないことを願うです。公私に渡って人並み以上の修羅場と試練をくぐり抜けて、なおかつあの可愛い表情と仕草を保ち続けてる人のいったいどこが、何てことないのか…ねえ(^_^;)(^_^;)
いやしかし、妙にオトコに見込まれて「月9ドラマに銀縁メガネかけて、米国生まれ中華系やり手のビジネスマン役で出ませんか」なんてことになっても困る。フェイの二の舞は激しく困る。仲間由紀恵ちゃんと共演以外は、本当に困る。やはり野(中華圏)に置けトニー・レオン。
だめだー、ホントに寝ます…。
60年代…独身時代の両親のアルバムを見て、パラシュートスカートの母に偲ぶしかないなあ。父は学生服の腰に手ぬぐいぶら下げた、田舎のバンカラ大学生だし…。ポマード、まだMG5を父は使ってます。
とりあえずCMタイムです。洗濯しなきゃっっ!