2004年08月23日

「無間序曲」についての独り言。

 いよいよ日本公開間近、業務試写が関西でもほぼ終わり、一般向け試写会もあちこちで始まりつつある「インファナル・アフェア 無間序曲」。
 トニー&アンディゴールデンカップルビッグスターペアが出演せず、初々しい魅力のショーン・台湾版あすなろ白書・ユー余文楽君と海外帰国組のエディソン・チャン陳冠希君が出るとあって、正直日本での観客動員をかなり危ぶんでます。アンディファンは香港コンサートに行っちゃうしね。
 ここは一つ、トニーファンが義理と人情でヤング・ヤンを応援しに映画館に通おう! 「2046」予告編も流してくれればもっと足繁く行く!と思ってますけどどうだか。
 
ゴッドファーザーDVD BOXセット ところでこれは書いちゃっても大丈夫なのかな。パンフに載るかどうか全然知りませんが、「ゴッドファーザー」でいうところのアル・パチーノに当たる、ヤンの異母兄ニー・ウェンハウ倪永孝(フランシス・ンー呉鎭宇)役は、実はトニーに「演じてくれないか」と監督から出演の打診があったのです。多分こんなことを言ってくるのはプロデューサーとしても才能を発揮してきたアンドリュー・ラウ劉偉強のほうでは?

 パート1とは全く異なる「知的で物静かな外見の下に、策略家と野心家の顔を隠した」役を演技派トニーが演じ観客をアッと言わせるのが監督の狙いだったのですが、トニーは「同じ顔して別の役を演じるなんて、観客が混乱するだけじゃん」と断ってしまいました。
 ……そんなああ〜〜…_| ̄|○。

 役者としてチャレンジングだと思わないのかトニー! 日本が誇る市村正親なら「いいねえ、面白い! いっそヤング・ラウの役もウォン警司の役も僕が全部演じたい〜出ずっぱり大好き!」ってウキウキしそうなのにー! ホントはカリーナと共演するのが恥ずかしかっただけだろー! 大体キミはねえ、アクティブなアンディと比べてお疲れを見せすぎ! つべこべ愚痴ばっかりこぼすなら禁酒させるよまったくぅ!(ファンにあるまじき暴言)
異母兄を抱きかかえる「お兄ちゃん萌え」なショーン君。
 というのもヤング・ヤンことショーン君の腕に抱かれる↑こういうトニーを見たかったっっっ!!!!!というヨコシマな欲望だけが理由なんですけどね。ダメですかやはりヤンはラウのものですか?(>そんな冗談書くから男性が引く)

 もちろんトニー以上に演技派かもしれないTVB同期生のフランシス・ンー呉鎭宇(だって「キラーウルフ 白髪魔女伝」の半陰半陽の化け物と同一人物なんて、誰が気づく?)さんは、あえて猫なで声を出し抑えた演技で、見事に”身内には温厚だが造反者には容赦ない”人間の二面性を表現しています。あの広くなった額は……きっと役作りです。
 あっあと、1997年7月1日午前0時に香港が中国に「回帰」し、女王陛下のロイヤルポリスだった香港警察も英国色を抹消(まだ「(これは命令だ!)オーダー!」とか上司に向かって「サー!」とか言ってるみたいだけど)したことは、あまりにアジア史を忘れっぽい日本人は予習しておいた方がいいです。喫茶店でマカオと香港がごっちゃになってるカップルの会話を聞いてトホホ…と脱力したのも1997年だった…。

 あの日、nancixは日本の自宅で夜中に、香港映画ファンの友人と電話やFAXをやりとりしながらテレビで中継を見てたなあ…日本のTV局は雨の中、蘭桂坊の白人がお祭り騒ぎしてるのばっかり映してて、肝心のアンディ・ラウらが出演していたビッグコンサートは全然映してくれなかったよなあ。船で去り行く香港最後の提督一家に向かい、一般香港人がコンサート名物蛍光棒振ってたのがコミカルながらジーンと来たなあ。キミらは有名人なら誰にでも蛍光棒なのか? 小泉首相でもマイケル・ジャクソンでもビンラディンでも蛍光棒振れば何とかなると思ってないか?

 …なんて感慨にふける余裕は全然なく、大勢の登場人物が出てきては死んだり去ったりするので、混乱しないように。せめてショーンとエディソンの区別ぐらいつくように、じっくり公式サイトの画像を看ておきましょう。(多分このハードルで映画評論家やライターがこけるのよね…(^_^;))
posted by nancix at 01:56| Comment(4) | TrackBack(2) | インファナルアフェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。 TBありがとうございます。

たしかに、パート2は、動員数とか、どきどきしますね。パート3の公開状況を左右しそうですから・・・。(パート1と同じ規模でやってよ〜!)
でも、宣伝も「LOVERS」ほどではないでしょうし、映画好きの人も「パート1みてから見よう」なんて思ってるうちに、いつの間にか上映が終わっちゃったりしそうなヤーな予感・・・。
「まだ間に合う インファ1のすべて!」と題し、香港観光しながら1の見所を紹介して、序曲の宣伝するようなスペシャル番組を、どこか作ってくれてたら言うことないんですが。。。 

>ヤング・ラウの役もウォン警司の役も僕が全部

全部を無理やり1人で演じさせられてしまうトニーさん、見られるものならぜひ見てみたいです(笑)
Posted by grace at 2004年08月23日 02:56
こんにちは。TBありがとうございます。
さすがにショーンとエディソンは区別つきましたけど、登場人物が多いので、立ち上がり直後は人間関係を把握するのがたいへんでした。冒頭で殺された初老の男がマフィアのボス・ンガイ・クワンだっていうのも、なかなか気づけなかったし……。
それでも映画としては、めちゃめちゃおもしろかったです。二転三転する展開、きりきりとしめつけてくるような緊張感がたまらない。スクリーンを食い入るように観ましたよ。香港映画ってあまり観なかったんですけど、このシリーズにはやられました。
Posted by ayukawa17 at 2004年08月25日 08:17
ど〜も〜TB頂いたようで☆
無間序曲楽しみですね
現地ではもう終極無間も公開されたようですけど無間序曲のほうが賞多く取ったんでしたっけ(確か??)
映画館でバイトしてるんですけど、次の上映がLOVERSなんで金城武、チャン・ツィー、アンディ・ラウ関係の雑誌を置いてあるのでただで読めるんで楽しみです☆
Posted by ちょれい at 2004年08月26日 23:21
遅くなりましたがTBありがとうございます。

無間序曲、観たいところですが、上映館が
少ないのが難点…。このままだとDVDになって
からの鑑賞となりそうです。

nancixさんはもうご覧になりました?
Posted by こーじ at 2004年10月07日 02:25
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