はて「Musical Baton」とは何ぞや?
それって食えるのか?
というわけで、
「絵文録ことのは」さんで、大体の内容と歴史を把握。
"不幸の手紙"メールじゃなくて、こんな企画ものなら大好きです。
では、質問の順番を勝手に変えて、真っ先にお知らせ。
*バトンを渡す先5人の犠牲者
graceの「こ〜んなまいにち」のgraceちゃん
「藍*aiの雑想記」の藍*aiさん
「noelogue」のnoeさん
「誰かわたしを叱ってください」日記のnu.(迷い人)さん
「Hong Kong Addict Blog」のもにかるさん
みなさんご多忙だと思いますので、いますぐでなくても、ネタに詰まったらよろしくです。
*今パソコンに入っている音楽ファイルの容量
まだ旧パソコンから、修理の済んだ新パソコンへとデータ移行中なのですが、急遽「My Music」フォルダの引越しを最優先することにしました。
で、その結果。
講演会録音MP3ファイルや、MP3タグをいじって生じた重複や、効果音系も含めてですけど、8.83GBあります。
*最後に買ったCD

映画「2046」のキーとなる曲「アダージオ」が入った、シークレット・ガーデンの「ドリームキャッチャー」
王家衛作品にゆかりの音楽を集めたアルバム「聲光回億」
ていうか、「2046」サントラを聴けばいいという話しなんですが。
*今聴いている曲

「聲光回億」から「Cucurucucu Paloma」(カエターノ・ベローソ)。ヘビーローテーション中。
*よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:
・「生まれ来る子供たちのために」=オフコース
中高生時代にAliceと並行して聞いていたのが、オフコース。
誰に鼻で笑われようと、歌詞が「君」「僕」ばっかりでも、透明感ある小田和正の声は、永遠の青春の思い出です。
なかでも、酔っ払うと夜道で口ずさみたくなるのが「生まれ来る子供たちのために」。歌詞を全て暗唱している唯一の曲です。ただしカラオケでは間が持たないので歌いません。
♪つれづれに 今夜も口ずさむ…こともあるのは、中島みゆきの「わかれうた」ではなくてこっちです。
オフコースのアルバム「Three & Two」に収録されています。CMにも使用されたことがあるのではないでしょうか。
賛美歌のような聖なる響きに聞こえます。確か、学校の掲示板に張ってあったポスターで、この曲か何かの歌詞の公募を生命保険会社主催でしていたような記憶があったのですが、アフガン内戦に傷つく子供たちを思いながら作られた曲と、後で知りました。記憶違いだったらすみません<(_ _)>
・玉置浩二「行かないで」=張學友「李香蘭」(広東語、90)/「秋意濃」(北京語)ソロ活動を始めた玉置浩二が、フジテレビの大作前後編ドラマ「さよなら李香蘭」(88)の主題歌として歌った名曲です。"歌ふ大スタア"李香蘭が沢口靖子というのはかなり苦しかったドラマですが、この主題歌は後にカラオケスナックで歌ってみて、素直にいい曲だなあーと感動していました。
日本ではカラオケでも曲目リストで見かけなくなって残念がっていた頃に、ジャッキー・チョン張學友が北京語と広東語で歌っているのを知り、狂喜乱舞。
北京語版の方は、タイトルから見て、もしやフジテレビのドラマ版が香港で放送されたときのイメージソングとして使われたのではないかと想像します。
同じ曲を広東語と北京語でカバーする、なんてこともあるんだと知った曲でもあります。当時は日本語曲カバーで随分と親近感をもてたものです。香港人と同じ曲で交流できるのがうれしくてしょうがありませんでした。いやだから、カラオケで。
現在、玉置さんの原曲は「ゴールデン☆ベスト 玉置浩二 アーリータイムズ・プラス」で聴けます。うれしい。
ちなみに劇団四季版「ミュージカル李香蘭」は、途中から特攻隊礼賛、日本庶民だって苦しんだんだものにすりかわり、中国人民の、李香蘭の周囲の映画人が、女優が舐めた辛酸話は、どっかいっちゃいました。
いや、だから、それなら久世光彦先生の昭和懐旧三姉妹ドラマ見てる方がいいから。
李香蘭、いいとこなしのひ弱な歌姫、歴史に翻弄された被害者そのものになっちゃってました。
そんなはずはないのにーーー。山口淑子さんは、きりりとした意志の持ち主なのにー。
・「悲情城市〜A CITY OF SADNESS」S.E.N.S. 歌じゃなくて主題曲ですが、お許しを。
日本の誇るユニット
一度は台湾も旅してみたいと思いつつ、北京語がサッパリだったのと、どうしても香港で映画を見るのが主要目的になってしまうことで、台湾行きは後回しにしていたのですが、ついに1994年、長めの夏休みを無理やりGET。香港を足に豆ができるほど駆け回った後に、台北に2泊することになりました。
ところが、香港のホテルをチェックアウトしようとスーツケースを廊下に出し、1歩外に出たとたん………ルームキーが中だーーー!
青ざめたものの、偶然清掃のおばさんが廊下を通りかかり、マスターキーで開けてくれて事なきを得ました。そんなこんなで空港到着が遅れ、予定の航空機のチェックインは締め切られた後……。
幸い、カウンターのおねーさんが次の便に振り替えてくれ、やっと台湾へ。暮れなずむ台北の街へと空港バスがひた走りました。
何せ北京語はさっぱりわからないし、カーラジオの声も聞き取れない。どんどん車窓の向こうが夜闇に沈んでいく。不安と感傷にとらわれていたとき、突然、カーラジオから流れ出したのが、この曲だったのです。
1989年の映画の、しかも歌詞無しの、有名人気歌手が歌ったわけでもない、曲ですよ?
なぜに1994年の今のいま? よりによってラジオで?
何だか、初めて訪れる台北の街が「ようこそ、ほじゃきにまあ、リラックスせんとね。歓迎するきに」(なぜか大分弁)と両腕を広げて微笑んでくれているような気分にさせてくれた、偶然なのでした。
その後の台北・赤面無知蒙昧珍道中も、いつか明かすこともあるでしょう。
あああ、また行きたい。台湾へ。
・トニー・レオン梁朝偉「一天一點愛戀」
"台湾の来生たかお"とnancixが勝手に名づけたバラードの名手、周治平による名曲です。後に周治平本人によるソロアルバムで歌い直されているのを聞いて、さらに「名曲やー!」と感服。いやその、トニーの個性でさらっと歌いこなしているのがいいんですけどね。
この曲への思い入れというのがですね、ちょっと恥ずかしい。
香港に一人旅をしたある日、朝刊で「トニーが海洋公園で、FM局イベントに出演するって書いてあるー!」とホテルで気づき、とるものもとりあえず「地球の歩き方」ひったくるように持って、バスで海洋公園まで初めて行ったのですよ。
ゲートに入ったものの「イベント会場はこちら」なんてポスターも何もない。そのうち中学生男女グループに「日本人か!」と珍しがられ、つたない英語でコミュニケーション。
「Tonyのファンか! わざわざ日本から見に来たんか! ほな、ウチらが探したるわ」と言いつつ、遊びが優先。急流滑りだのに否応なく付き合わされ、男の子の背中にくっついて乗り、イイトシしてドキドキ、したりなんかして。
会場は広く、水族館がある山頂付近に行くにはロープウェーに乗る必要が。男の子が先に、女の子が後にロープウェーに乗ったわけなんです。すると、空中で、前のゴンドラから、男の子たちが大声張り上げてがなる、トニーの「イ尓是如此難以忘記」が聞こえてきた。
女の子たちが対抗心丸出しに「うきゃーっ! アイツらってばー! いいわ、私たちもトニーの歌を歌うのよ、アンタ何を歌える?」と聞いてきたので、オタオタして「えっ一天一點愛戀なら…」「それだ! 歌おう!」なんてことになりまして…。
ええ、香港の夏空に、トニーの2曲がこだましたことでしたよ。
香港くんだりまで行って、ロープウェーで歌合戦……_| ̄|○
それも、中学生らと、トニーの歌で…
なんて日本人は、世界広しと言えども、nancixぐらいなもんだろう…_| ̄|○
ロープウェーを降りたら、何と激しいスコールが降ってきた。
FM局のロゴ入りの黄色いTシャツを着た男女も見かけるけど、もちろんトニーの姿もかたちもない。
中学生らが係員に尋ねてくれて「イベントはやってる、でもトニーは来ないんだってさ」と…_| ̄|○_| ̄|○。
グループ交際の邪魔をいつまでもしているのも申し訳ないので、そこで彼らとバイバイして、水族館を見物して、一人で帰ったことでした。
あれはもう、香港返還前のエピソードですよ。利発で、ノリがよくて、女の子たちはちょっとおしゃれして突っ張り、男の子たちはちゃんと紳士してた彼らも、立派に成人してるんだろうなあ。トニーを見たがってた変な日本人なんて、覚えてもいないだろうな。
・「追」レスリー・チョン張國榮orディック・リー李迪文
映画「君さえいれば〜金枝玉葉」の挿入歌です。当時のレスリーは、「決して、二度と、マイクを持たない」との誓いを少し緩和し、映画だけは俳優として出演する、主演映画はやっぱりヒットしてほしいから、アルバム化しないという条件で主題歌を歌ってもいい、宣伝に協力すると声明していました。レスリーの歌声が久々に聴ける!という珍しさもあって「君さえいれば」は夏休み映画トップを飾る話題作となり、当時はまだ珍しかったサウンドトラック盤も発売されたのでした。収録されたのは、作曲者のディック・リー李迪文の声で、でしたけど。
歌詞を勝手に訳してみて、もちろんラブソングではあるのだけど、これはある意味「追っかけへの温かい応援歌」でもあるのだなーとうなり、バリバリの香港映画追っかけを自称していたnancixはますます、UFO電影人有限公司の愉快な仲間たちへの興味好奇心をかきたててしまったのでした。
グルーピーやストーカーなどを、マイナスイメージで描写した映画は他にもあれど、こんなにもサエない追っかけ少女の夢を具現化し、トニー&カリーナ…失礼、レスリー&カリーナのような有名カップルを支持する透明人間と化して愛のサポーターしたい(でも覗きもしてみたいしゴミ箱も漁りた…コラコラ)、というひそかなる夢を可愛くかなえたおとぎ話は、世界中探してもないと思えます。
後に自らの声でこの曲をレコーディングしてくれたレスリーは、曲の最後に温かい笑い声を我々に聞かせてくれたのでした。
続編「僕らはいつも恋してる!/金枝玉葉2」を香港で見た後に、東京でのレスリーコンサートに参加したnancixは、この曲で一気に「金枝玉葉」ワールドに引き戻され、曲間で思わず渾身の力を込めて叫んだのでした。
「サーーーーム! I love You!!!!」
ええ、「僕らはいつも恋してる!」でウィンが叫んでサムをひっくり返らせた、問題発言です。
タキシード姿のレスリーはステージで、サムの気分にでもなっていたのでしょうか。ふふっと笑い「I love you too!」と、客席を埋め尽くすウィン気分の日本の聴衆に向かって言ってくれたのでした…。
感 涙。
♪一・追・再・追…
追いかけて、追いかけ続けて。
もうレスリーは、僕を追いかけちゃダメだよ、ふわふわ夢見て現実を拒んでいないで、自分の人生を、自分の心のままに、ちゃんと生きなさい、とばかりに、いってしまったんだよなあ…。
うるうるるうう……(T_T)
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それにしてもnancixさんの書いておられる曲は、どれもご自分の実体験というおまけつきで、思い入れが深いものばかり。ただ好き!なんていうのとはわけが違うんですねぇ。
悲情城市、追、オフコースに共感です。
歌についてのドラマティックな思い出。素晴らしいです。
私は「好き〜」「よく歌う」てな感じでしか
まとめられそーにない。
とりあえず、「延期願い」?の記事をTBしておきました(笑)
>私がバトンを渡しそうな方にはまわさないでね〜
藍*aiさん・・・
そーなんです。
記事なんて、ナンボでも書けるけど(そうなのか?)
「公開する勇気」と「回す人」が
私には無かったりする。
思い入れのある曲なんて、いっくらでもあるからな〜。
一曲!と言われれば、「夢中人」なんだけど
その話って大昔にいっかい書いた気がするな(汗)
音楽について書くのは好きなんですけど、こういう企画って苦手です(^^;ゞ 。
「宿題」完成しまひた〜。
ところで、カエターノの「Cucurucucu Paloma」って、アルモドバルの『トーク・トゥ・ハー』で使われたことでブレイクしたと知ったときは思わず脱力してひざを突いてしまいました。…だって、ストーリーに引いてしまって、観に行かなかった映画だったんだもの(泣)。
と、脱線したままこれにて失礼いたします。
バトン落としたわけじゃありません(汗)しばし宿題として預からせていただきまぁす!考えはじめたら頭パンパンになっちゃって。