我らがユンファ兄貴がジョニー・デップやオーランド・ブルームと共演する、夢のような「パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールドエンド」の来日記者会見を、BIGLOBEのネット生中継で見るためです!
すでに24日の前夜祭(字幕版)チケットはネットで購入済み。終電ギリギリに間に合うよう、神戸の映画館で。
……大変たくさんの空席があったような気がするんだが(T_T) 神戸の映画ファンは封切後でもいいのか、別に。
せっかく米国ロサンゼルス・アナハイムのディズニーランドで19日(現地時間)に行われたワールド・プレミアでは、ジェリー・ブラッカイマーの応援プロデューサー?とやらでレッドカーペットを歩いた新庄剛志にまんまとしてやられ、スポーツ紙やワイドショーは新庄Only!に塗りつぶされ、無視されたも同然のユンファ兄貴に涙いたしましたが、アジア・プレミアではそうはいかないぜBB(広東語のベイビィ)!
香港が産み育てた東アジアのスーパースター、チョウ・ユンファを無視なんかしやがったら二挺拳銃と鳩ポッポを抱えて日本橋で海賊盤フル量産だぜ! そんな日も来ようかと、常に我が家の物干し台には仏飯の米粒を蒔いて鳩を飼い慣らしてあるんだぜBB! アジア人なら、ひからびようと米粒を粗末にするな!と意味の解らない意気込みで、ネット中継を超高画質で見ました。
グレーーート、光ファイバーーーー!
会場は東京・新宿のパークタワーホールとのことで、520人は収容できるはず。ステージ分もあるから、まあ300人の座席は作れるか。
正午からのはずの来日記者会見、音声(日本語チャンネル?)を確かめるような声が時折入るだけで、画面変わらず。12:07にやっと映像配信が始まるも、女性レポーターからは会見出席者としてユンファの名前が呼ばれず。一抹の不安がよぎる。ジョニデらより一足先に来日してるはずなのに。トニーにも勝るとも劣らぬジャージ姿で(苦笑)。
12:16。まだ会見始まらず。会場を埋め尽くす記者の皆様お疲れ様です。
12:18。ようやく会場が暗くなる。いよいよか!
司会進行役は某川○ロさんじゃなくて、上品な口調の女性アナウンサーの様子でほっと一安心。同時通訳で行われるとのことで、記者の皆さんはイヤホンをつけているのか。
しかし、またまた「パイレーツ3」の予告編がステージ左右のスクリーンに映し出される。
暗いままの場内。やっとステージに、出席者が入場し始めた。暗黒の帝王?("深海の悪霊"じゃなかったっけ)ディヴィ・ジョーンズ役のビル・ナイ(長身、眼鏡)、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー(昭和20年生まれ61歳だというのに、見た目が若いので驚く)、そしてチョウ・ユンファ! 来日時のグレージャージ上下とは打って変わって、すっきりした長袖Tシャツは、なんと目にもまぶしい鮮やかな緑色。背景が真っ赤なので、実に映えます。ブラウン系のストレート・パンツを穿いてる。続いて主役のジョニー・デップ。グレー系細縞半袖のポロシャツにジャラジャラとアクセサリーを下げ、腰に柄シャツを縛りつけ、色褪せ系ブルージーンズ。「日曜のお父さん」にはとても見えないからトニー・レオンに見習ってほしかったり。長髪に眼鏡。
その横に、オーリーことオーランド・ブルーム(以下、オーリー)。グレー系ジャケットに白シャツ、ブルージーンズと、プレーンな着こなし。ハンサムは何を着ても映える〜〜。
そして1964年生まれとトニーより2歳下には到底見えない貫禄のゴア・ヴァービンスキー監督、実はオーストラリア出身、「シャイン」でアカデミー賞主演男優賞を得たバルボッサ船長役のジェフリー・ラッシュと続きます。
男ばっかり7人。
すごい、しゅごーい。
ジョニデの隣が、隣がユンファ兄貴だよー! ほんとにほんとに、ユンファ兄貴だよー!
彼らの背後を通り、通訳が定位置に付く。ジョニデとオーリーの間になっちこと戸田奈津子。…3も字幕はなっちなのか…(-_-;)
いやそれより、ユンファの後ろに付いたのは、まぎれもなくサミュエル・チャウ周家[王探]さん! シネマート六本木での亜細亜講座、nancixも行きたかですよ…(涙)。
さて、会見は彼らの挨拶から。もちろんユンファ兄貴は広東語で挨拶。周さんさえいてくれれば誤訳など心配無し!
「僕はこのキャストのなかでは新人に等しい。わざわざ緑色のシャツを着て来たのは、皆にフレッシュなものをもたらせられればいいと思ったからです」と、謙虚そのもののコメント。
年上のユンファ兄貴のその態度に、ジョニデはきっちりと敬意を表してました。続いてマイクを握ったジョニデは、挨拶の冒頭で「僕は今日は緑色の服じゃないけど、次回は緑色を着て来たいと思う」なんてフォローする。
さらに弟分のオーリーも「僕はジョニーの言うことに何でも同意します。僕も緑を着てきたい…」とか何とか。3段オチか!
ちなみに英語のgreenには「(人が)未熟の、経験の浅い、世間知らずの」という意味があり、「green and fresh」で、日本で言うところの「青二才の」なんて意味になっちゃうんですよね。いやいやユンファ兄貴、そんなに謙遜することないのにー。しかし、中国語で「戴緑帽」というと、妻や恋人を寝取られ恥をかかされること、あるいは妻に男と駆け落ちされても黙認して、亀のように青い頭をすくめてじっとしている臆病な男のことになるんだが……(^_^;)
「今朝は公園(新宿の?)を散歩して、いろんなヒトと会話できた」と話す監督、「前回日本にはトランジットでしかいられなくて、一晩成田で過ごしただけだったが、今回は家族と一緒に来られて嬉しい」とすっかり観光客モードのジェフリー・ラッシュ。
さて、質疑応答がスタートします。
時間が限られているので「全員に聞きたい」は無しね、と司会進行役が釘を刺していたのですが、後半になってくるともうわやくちゃに。
やはりジョニデとオーリー、監督とプロデューサーに質問が集中。ユンファ兄貴は無視かーっせっかくのアジアプレミアなのにぃぃぃ!蘋果日報他の香港メディアは出席を拒否されたのかーっ!とハラハラしましたが、ボーダーシャツの男性(ディズニーチャンネルのひと)がちゃんと「アジアから参加の俳優として、ジョニー・デップさんなど、共演者への印象は?」と質問してくれました。
ユンファの答えは「僕は確かにこのなかで新人なのに、皆さんが家族のように扱ってくれて、とても嬉しかったです」。「開心」という、うれしいの意味の広東語が、ユンファ兄貴にはとっても似合います。心を大きく開いて、ほんわか笑顔で人に接して。
岡山から来たアイドルユニット?の女の子一人が、せっかく質問できるというのに感激で泣き出して言葉が出ずにどっちらけ…なんて一幕もあり、その仲間?が「特殊メイクにどれだけかかりましたか。えっとぉ、ディヴィ・ジョーンズさんに聞きたいですぅ」と言って場内大爆笑。誰だこんな子を貴重な会見の場に参加させたのは。
ディヴィ・ジョーンズ役のビル・ナイは「ハイハイ、お子ちゃまは退場!」と怒りもせずに「僕(の扮装)はCGで処理されたので、実はセット内では何のメイクもしていないんだ。ただ、全身に白い斑点をつけて、頭の上にかぶりものをして、ちょっと情けない格好だった。まあ2、3日で誰も僕を茶化したりしなくなったがね。廊下で私と同じ服装の数人…乗組員役のみんなだったんだが…を見たときは、思わずお互いに抱き合って苦労を慰め合ったもんだよ」とうまーーーくフォローして貴重なエピソードを語ってくれましたよ。大人だな、ビル・ナイ。
そして日本テレビ「ザ・ワイド」の男性が「ジョニー・デップとユンファさんに、プロデューサーのブラッカイマーの手腕について聞きたい」と質問。
ジョニデはユンファと目と目を合わせ、どちらが先に答えるか視線で譲り合ってから、やっとマイクを取りました。
ユンファを尊重してくれてるーーーー!
「ブラッカイマーはセーフティ・ネットのような役割で、どんな時も僕らにヘルプをくれ、励ましてくれた。またトルネードのようでもあり、いろいろなことを巻き起こしてくれたよ」というようなことを話していたと思う。
ユンファは「アジアの俳優として、起用してくれて感謝しています。ジェリーさんは現場ではいつもカメラ片手に、ハロー! ハーイ!と言いながらフラフラしているだけに見えたが、実は裏であらゆることを手配し決定していて、内外からの様々な要求に応えなければならない。とても大変な役目だ。監督に好きなように撮らせ、チームの士気を高揚させる、非常に困難な任務を果たしていたと僕は見ている」というようなコメントを。
話しながら、ユンファは一瞬でもテレンス・チャンやジョン・ウー監督のことを思い浮かべなかったかな…(T_T)
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皆気を悪くもせずに、真剣に自分の考えを語ってくれましたよ。
nancixはジョニデのいう「一つのシーンだけなんて選べない」、監督の言う「自分の子どもの中から一人を選ぶようなものだ」に同意するし、出演者としてはラッシュの「自分の出番全てが見どころだ。自分がぼやけて背景と化しているシーンだって大事だ。1作目で私はもう死んだ、出番はないと思っていたのだから」という気持ちも当然だと思う。
そして、何よりユンファが英語交じりに話した「3作目からの参加なのに、正直申し上げると僕は撮影現場から離れるのが惜しい気持ちだった。出番がなくても撮影現場にいたかった。そして大変な苦労をされていた(撮影チームの)皆さんは、スーパーマンだと思った。映画はどのコマもビューティフル・モーメント(美しい瞬間)であり、マーベラス、日本語でイチバーン!なんだと申し上げたいと思います」というコメントに拍手を送りたかった。
イチバーン!と口にする時のユンファの茶目っ気ある表情、そしてその言葉を訳すときの周さんの冷静沈着、生真面目な調子が対照的で、実に面白かったのでした。
キャストに結構ウケていたのが、福岡RKB放送の女性で「昨年、ジョニーに海賊の子分認定してもらえた」と称する女性の質問。「にゅるるぅーーーっとしているディヴィ・ジョーンズって、日本人がみるとイカみたいでぇ、寿司ネタにしたらどうかと思うのだけど、ジョニーさんとオーランドさんは寿司にして食べる度胸はおありですか?」。(…イカなのか。蛸じゃないのか…???)
彼女を覚えているというジョニデは「(ジョーンズ寿司に)挑んでみたいと思うね。ただ一つ、問題があるんだが、それはここでは言うのを控えておくよ」。
……え……? 下痢するってことですか…?
オーリーは「自分も食べてみたいですよ」と同調。
そして「魔法のiらんど」?の女性。「ジョニーさんとオーリーさんは6年、海賊を演じてきたわけですが、明日から船長として出航するとしたら、どこに何の財宝を探しに行きたいですか?」
出番のないユンファ、腕組みして面白そうに聞いています。
ジョニデ「あっ、いまはデイヴィ・ジョーンズを寿司にして食うってことばっかり考えてて、まだ頭が切り替わらないんだけど。掬って太巻きにして食べたらどうかなあって。…まあ自分なら自由を求めて、地平線に向かってどこまでも進んでいきたい」
オーリー「僕もスピン・オフで、ジョーンズを食べられるレストランを開くことを考えてたよ。まあそうだな、僕も女の子を大切にするウィルの心を大事に持ち続けていたいね」
ここで質問されていないジェフリー・ラッシュが割り込み、さらにネタを提供。「考えていたんだが、私はヒゲにラテックスを埋め込んでいたんだ。これを(ジョーンズ寿司の)前菜にしたらどうかなあ」
………君たち、ワルのりするときのチームワークは現場でも最高だったようだね……。
その他、青森朝日放送の男性と子役?ジャックと子ジャックのコスプレコンビ(画面には映らず)がジョニー・デップとジェフリー・ラッシュに「お互いの印象は? それからボクも俳優ですが、でっぷさんみたいにえんぎがうまくなるにはどうしたらいいですか」と聞いたときに、ラッシュが立ち上がって例のくにゃくにゃ歩きを実演し、デップが苦笑して「そんなんじゃないよ」と応じたのも面白かったです。
ジョニデの先輩海賊としてのアドバイスは「1作目のときは、何ヶ月も剣の使い方を練習した。2、3作目ではそんなに長くなかったな…(身体が覚えていたから)1週間前からだったけど」。…それくらい入念に役作りに励みなさい、ということでしょうか。
その後幾つかの質問を経て、エルキャン?モデルの女性が「海賊役のキャストの皆さんに、生まれ変わっても海賊になりたいかどうか教えてください」。
「今度は若くて美しい海賊になりたいよ」なんてオジサンのぼやきもあった(^_^;)なか、ユンファの答えは「僕はなりたくてもなれないんだよ。なぜなら、船酔いするからです」と両腕で大きく×マーク。
オーリーは「僕はジャック・スパロウ船長として生まれ変わりたいです」と、あくまでジョニデ兄貴をたてます。愛い奴ぢゃ。
また「ジャック・スパロウ船長の魅力は自由な魂だと思う。デップさんが完全に自由だと思うのはいつで、自由がほしい!と思うのはどんなとき?」という男性の質問に「リラックスして自由を感じられるのは、海にいるときです。帆を張ったヨットでもクルーザーでも何でもいい。僕の子どもたち、太陽の光や波を感じるとき。まだ僕は船酔いになったことがない、陸にいるときにむしろ酔ってしまいます。…あ、自由がほしいと思うのは7、8分ごとに、毎日です」と、ユーモアたっぷりにユンファのコメントをフォローしていました。やっぱり、香港の海でのクルージングを嬉しそうに語っていたトニー・レオンとだぶるなあ…。
最後に、司会が全員から「皆さんへのメッセージ」を請います。
ビル・ナイは「日本にとても来たかったんです。今回はとてもうれしい。ぜひ皆さんに楽しんでほしい」
ブラッカイマーは「ディズニーに感謝したい。今夜のアジア・プレミアはとても楽しみたい」
ユンファは「皆さん本当にありがとうございます。上映が終わったら、今夜はハラジュクでおいしい九州ラーメンを食べたいです」(場内、笑い)。
ユンファ、しかし例の店は1階が24日から6月末までリニューアル工事では…?
今夜なら深夜までやってるはずだから、何とか宴会を抜けて店に行けるといいけどねえ。
ジョニデ「ありがとうございます。本当に皆さんが歓待してくださるのでうれしいです。次もまた来たいです、ありがとう」
オーリー「日本に来るのは大好きです。皆さんが歓待してくれるので。また楽しんでください」
監督「素晴らしい東京での歓待に感謝します。キャストにもお礼を言いたいです」
ジェフリー・ラッシュ「土曜にディズニーランドでワールドプレミアがあったばかり。私はロサンゼルスに住んでいるのでアナハイムからニューヨークに寄っていったんロスに戻って、妻と2人の子どもを連れて来たんだ。本当にありがとう」と、早くも家族旅行のパパモード。
そして、写真撮影。ジョニデと監督とオーリー?が雑談モードに入ってしまったので、立ち位置をどうするのか気になるユンファは、ジョニデの背後で少し様子を見てました。うわーん、主役級のユンファなのに、ホントに気配りしてる…。反対側に下がった年長さんのビル・ナイを大きく手招きしたりしたあげく、ジョニデの励ますような目配せで、ユンファはジョニデの隣に陣取った! ビル・ナイ、ブラッカイマー、ユンファ、ジョニデ、オーリー、監督、ジェフリー・ラッシュという順番で肩を組み、手を振り、目線を右、左、正面と移動させて撮影とあいなるのですが、まあてんでバラバラで揃わないことったら(^_^;) オーリー、手を振るのが短すぎです。すぐ腕を下ろしてしまう。カメラマン泣かせですな。

そして撮影が終わると、誰にともなく深々と頭を下げてお辞儀するユンファなのでした。つられたのか日本での礼儀だと思ってるのか、横に居合わせたブラッカイマーもお辞儀してた(^_^;)
うん、ハリウッド大作に出演しても、やっぱりアジアのなかの人なんですよ、ユンファ兄貴は!
好きだーーー! しゅきーーーー!(はぁと)
今度こそ無視するな、日本のスポーツ紙ーーーー! ワイドショー!!!!!(ワールドエンド=世界の果てまで絶叫)。
無視はされませんでしたね♪ 他の出席者のコメントも含めた詳細は「CINEMA TOPICS ONLINE」でどうぞ。
それにしても、いつかはトニー・レオンがハリウッドスターと競演するなら、第一希望はレオ様でもブラピでもなく、ジョニデだー!っと長年願い続けて来たけれど……。かなう日は来るのでしょうか…?
