まるで後輩を見るような気分で、香港・台湾の若者たちも、セーラームーンでもガンダムでもエヴァンゲリオンでも何でも、キビシーい現実からひと時逃避したいならハマってみたらええがな、そこからエネルギーもらって改めて現実に対峙しなよ、と思っていたわけですが。(でも犯罪はいかんよ。海賊版販売や、幼女に手を出すとかは絶対いかん)
信和中心では香港女性による創作系同人誌も買ってみて、あまりの画力の無さに、笑うしかなかったのですが。
エリック・ゴッ葛民輝が、コミュニケーション不全症候群の香港フィギュアやファッションオタクの生態をドライに活写し、クリストファー・ドイルが手持ちカメラで東方188商場を縦横無尽に巡って撮りまくった「天空小説」ってな実験映画もありましたな。どーしてオタク文化の先輩である日本ではこういうのが撮れないで、根暗で深刻で悲壮な方にいっちゃうわけぇ?と当時はブツブツ言ってました、ハイ。
それがいまや「電車男」映画化、なわけですが。
「台湾オタク用語集200」を紹介しているBlog「絵文録ことのは」を見つけてしまいました……。
「絵文録ことのは」さんは、昔Movable Typeというblogシステムに悪戦苦闘しながら取り組んでいるときに、何度も参考にさせていただいたサイトだったのですが。
これって香港のオタク諸君も使ってる言葉なのかなあ。
そうかあ、男性間の「美しい友情」(恋情)を指すのは、BLなのか…。
班竹って、よく大陸のファンサイトで見かけるけど意味不明〜と思ってたら、版主=掲示板スレッド管理人のことだったのかあ。
打屁って、どーしてチャットのことをそんな言い方するんだー?
茶包=面倒、厄介って、懐かしいなあ。チョウ・ユンファ周潤發&チェリー・チェン鐘楚紅主演の「だれかがあなたを愛してる/秋天的童話」で、ユンファが「厄介かけてくれるよなあ、こんのトラブル女!」とチェリーを形容したときに、Troubleが思い切り広東語的に訛って「チャーパウ」にしか聞こえなかったんだよね。映画公開時に、香港で流行したんだった。
なるほど中国語でうまいこと言うなと感心したり、日本語をそのまま取り込んでるやんかと突っ込んでみたり、苦笑いしたり…。いやーこんな用語解っちゃっても社会的に何の役にも得にもならないのになあと自分をトホホに感じたり…。
え? 見てみたけど、半分以上意味不明?
あなたは社会生活をきちんと営むことができている、健全で純情な日本人です。どうかそれ以上、探求なさらないように(^_^;)
この世には、知らなくていいこと、知ったが最後深みにはまって元の自分に戻れない世界っつーのもあるのです。はっはっはっは。
……♪もーはや退けーないーーー行く手にーはーー無間道がーーあるだけーーもーはーや戻れーーなーいーーー(劇団四季「オペラ座の怪人」より)と、歌ってごまかそう。
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私のブログを沢山の方に紹介していただいて、本当にありがとうございます。
台湾オタク用語集の情報、感涙しました。よく見つけましたね。辞書に載っていない「いかにも意味ありげな」単語が、あちらの雑誌記事には多くて、勝手に想像したりしてたので大助かり。コメディ映画の字幕翻訳にもきっといつか役に立つ日が来ると思います!
「いかにも意味ありげな」単語、わかりますわかります。トニーについての形容詞でも、日本の辞書に載ってない単語があり、日本の意味と少し異なるような形容詞もあり、随分鍛えられたものです。「瀟洒」とか…。牛の角の中で突き当たる=袋小路に入ってクヨクヨして抜け出せない、っていうのも、一時期のトニーがよく言ってましたです。
台湾オタク用語集の中の「小強」=ゴキブリは、周星馳の喜劇映画に出てきた気がします。コン・リーとの共演作品だっけか。一部の年代、一部の趣味に偏った仲間同士だということを確認するオタク用語には、ヒット映画ネタもあるんですよねえ。字幕翻訳、大変だと思いますが頑張って名訳をどしどし生み出してください(^_^)b!