作家の死はそれが大往生だろうと事故死だろうと自死であろうと、出版社と書店のビジネス・チャンスである。冷酷かもしれないが、それが資本主義の実状。
大阪の某書店にて。中島らも文庫本コーナーにこんなポップが飾られていた。ご丁寧に、黒枠付きで。
「ああ、」と「!」に、らもさんを「おらが町の作家」としてひいきしてきたナニワの書店員の驚きと慨嘆がこめられているではないか…。
文庫は28タイトルあった。在庫一掃処分かな…むにゃむにゃ。
昔ハードカバーで読んだのに、内容をきれいさっぱり忘れていた「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町(増補版)」「今夜、すべてのバーで」購入。
へたれなので、らもさんがこよなく愛したバーボンのラッパ飲みとはいかず、Asahiカクテルパートナー「ソルティードッグ」を飲みながら読書三昧で過ごし、一読者としての追悼の代わりとする。
「♪○○が○○で酒が飲めるぞー 飲める飲める飲めるぞ〜 酒が飲めるぞー」の歌ではないが、酔いどれは何でもかんでも、飲む理由にできるもので(苦笑)
昨夜と今夜、どれだけのライブハウスとバーで「らもを偲んで」とグラスが掲げられていることだろう。
おしいですね(笑)
編集長の机の中には、いつも墨汁がはいっていて・・・
というのは某会社のお話。