ここ数年、各部門にノミネートされた男女優や監督がプロカメラマンによって、ファッションモデルよろしく揃いの姿でポーズを取って撮影されるのが恒例になりました。会場で招待客に配布&5日から一般販売される、分厚い図録「特刊」を飾るためです。

ネット上で発表された、その男女優の画像です。
"端っこが大好き""周囲を前に出して一番後ろに陣取るのが安心する"トニーには珍しく、真ん中でいちばん前です。(合成だからね)
今年の衣裳は、青春の活力を表現するという白シャツにブルージーンズ。
もうね、はにかみトニーに合わせて決められたような衣裳だわ〜(はぁと)。
思えば以前のシマシマジャケットは、ホントにひどいチョイスだった…_| ̄|○。
せっかく男優が全員、ダークスーツでビシっと決めた年度は、トニーがノミネートされていなかったし…。
でも…今回は…。
言っちゃっていい?
身長詐称じゃないか…?(爆)。
亀田"八百長"兄のような髪型のアーロン・クォック郭富城とトニーと、丸刈りーたのジェット・リー李連杰がほぼ同じ身長なのも何だかだけど、らうちんこと劉青雲と、チョウ・ユンファ周潤發兄貴は、もっと背が高いはずですもんね。
合成だからね。全員集めてえいやっと記念写真撮れたわけじゃないしね。金像奨委員会主席のマンフレッド・ウォン文雋によると、ジェット・リーの場合でも、彼自身がカメラマンを引き連れ中国のロケ地まで飛んで撮影したっていうし。
それでも、海外にいるからって撮影できなかったのが、日本でもまもなく公開の「ハンニバル・ライジング」(現在、小説版を読書中)で、ハンニバル・レクター少年の伯父・レクター伯爵の日本人妻"紫夫人"を演じるコン・リー鞏俐。
事務局に1枚の写真を届ける余裕もなく、もちろん金像奨当日にも、招待はしているけれど、コン・リーが姿を見せるかどうかは、マンフレッド・ウォンにも解らないらしいです。
今年のキャッチコピーは「薪火相傳,承先啓後」。
松明(たいまつ)をバトンタッチし、後輩は先輩の教えを受け継ぎ、先輩が後輩を啓発しよう!というような意味かな?
今年の「特刊」では、14人の候補者紹介に加え、8人の注目株の男女優と、3人の新人育成に熱心な映画プロデューサーへのインタビュー記事が掲載されるとか。8人の注目株とは、ダニエル・ンー呉彦祖、ロナルド・チェン鄭中基、舞台人でもあるジム・チム・瑞文、ショーン・ユー余文樂、エディソン・チャン陳冠希、イザベル・リョン梁洛施、フィオナ・シッ薛凱[王其]、「永遠の夏/盛夏光年」「見鬼10」のケイト・ヨン楊淇です。3人の映画プロデューサーとは、「ウインター・ソング」でも駆け出し女優をいつも従えていたエリック・ツァン曾志偉、メディア・アジアのジョン・チャン莊澄、銀河映像控股有限公司主席のデニス・ロー羅守耀。
1981年〜2005年(なぜ2006年までじゃなく?)の香港公開30映画の興収記録も載るとのことで、休刊になった「電影双週刊」が毎年出していたデータファイル別冊のような形式なんでしょうか?
あのデータファイル別冊には、たまにミスを見つけていたけど、大丈夫だろうなあ…。
この「特刊」、日本国内の某ショップで大枚はたかなくても、現在香港旅行中の方が買って来てくださることになり、大いに安堵しております。
ところで、金像奨はまたもや賞を増やしたそうで、今回は「世紀影壇成就大獎」なるものを、長寿のランラン・ショー邵逸夫に差し上げるらしいです。もう御年100歳でしたっけ? ブルース・リーと組んでたり、ジャッキー・チェン成龍を売り出したりした人だものなあ…。
さらに、海外ゲストのプレゼンテーターとして、韓国からドラマ「天国への階段」などの人気男優のクォン・サンウ權相佑と映画「僕の、世界の中心は、君だ」やドラマ「秋の童話」「ホテリアー」「オールイン」「フルハウス」のソン・ヘギョ宋慧喬が登場することが決定したとのこと。二人は一緒に「亞洲電影大獎」を授与する予定です。
……「死亡筆記」こと「デス・ノート」や「単騎、千里を走る」に?
中国映画界からも俳優、監督から出席者が取りざたされていますが、まだ未確定な様子。
ジェイ・チョウ周杰倫、イーソン・チャン陳奕迅、ダニエル・ンー呉彦祖も出席予定。ファンの方はお楽しみに。
…あれ? ニコラス・チェー謝霆鋒は?
とりあえず、式典出席者の確定・発表は4月12日なんだそう。相変わらずバタバタですな…。
今はただ、トニー・レオンが元気で出席し、穏やかなはにかみ笑顔を見せてくれることを祈るばかりですわー。
トニさんのスマイルが久々見られるといいですね。「傷城」がなんらかの形で報われますように。