
トニーの兄貴格ともいうべき男優、フェリックス・ウォン黄日華さん(42)が、ついにテレビドラマ引退を決めたそうです。
TVBのドラマを中心に芸能活動を続けていたフェリックスは、中国・沈陽である下着メーカーのイメージモデルとしてイベントに出席したときに、もうテレビの連続ドラマには出ないという意味で引退を発表しました。ただし彼の普通語(北京語)が拙かったために"芸能界引退"と報じられてしまったとか。
アンディ・ラウと同年同月生まれの彼は、TVBが最も香港で勢いのあった80年代に「五虎将」と呼ばれた若手アイドルスターの1人でした。アダム・チェン鄭少秋、チョウ・ユンファ周潤發に次ぐ、熱血と精悍さを備え、誠実なヒーローとして人気を集めました。
アンディの陽気さ、闊達さと対照的に、フェリックス主演のドラマは悲劇に終わりがちだったそうです。アンディがTVBタレントになり、トニーがまだ訓練班にいたか出たばかりかのときにチョイ役出演した「英雄出少年」に、フェリックスはすでにレギュラー出演していました。カリーナ・ラウは彼に憧れて、TVB訓練班を受験したとも言われています。
フェリックスがブレイクしたのは何といっても国民的作家・金庸の人気小説「射[周鳥]英雄伝」の郭靖役(1983年版)を演じてからでしょう。いまでも彼の愛称は「郭大侠」「靖哥哥」なのだそうです。他にも「天龍八部」などがあり、金庸ドラマの主演回数が最も多い俳優としても知られています。
トニーとはトニー初のレギュラー出演だった「香城浪子」(82)、オールスター出演ドラマスペシャル「楊家将」(85)、「大運河」(87)で共演しました。トニーは「芸能界に入りたてのとき、心から尊敬し、演技面で学ぶところが多かったのはフェリックス・ウォンでした」と後に語っています。
映画では残念ながらヒット作に恵まれず、バイプレーヤーに留まりました。日本では「蒼い獣たち/五虎将之決裂」(91)の真面目な刑事役ぐらいしか印象に残っていないのでは? 「酔拳2」(94)「非典人生」(2003)にも出演したのですが…。「酔拳2」で何の役だったか、思い出せないよ(泣)
彼は25年の芸能生活で70作以上のドラマに出演しながら、後輩のアンディ・ラウやトニーほどの国際的な名声は勝ち得ませんでした。しかし「アンディは僕が最も敬服する人間だ。彼はずっと仕事に自信を持ち続けてきた。トニーは僕らのなかで演技がもっとも上手な人間だった。…彼らが有名になったのも道理があるんだよ。でも僕は彼らも早く結婚して一家を成すべきだと思う。その一点だけは彼らに比べて強みかな」と、記者に向かってフェリックスさんは穏やかに話したそうです。
88年に結婚した妻は、元テレビ女優のリョン・キッワー梁潔華さん。彼女はレスリー主演ドラマ「儂本多情」(84)にも出演していました。
彼女はフェリックスとの結婚を機に女優を引退し、保険代理店に勤めて夫の芸能活動を支えました。2人の愛娘はいま14歳ですが、芸能界に入れる気は毛頭なく、18歳になれば自分で進路を選ばせるとか。
このたびのドラマ引退宣言には、1シリーズ撮影するのに3ヶ月はかかりっきりになる過酷なドラマ撮影から退いて、思春期の娘ら家族と過ごす時間をもっと得たいという理由もあるようです。ジョナサン・リー李宗盛とサンディ・ラム林憶蓮の離婚に驚いたことも、心情的に影響したと彼は言っています。映画になら、機会があれば出てみたいとか。
フェリックスはエリック・ツァンやアラン・タムが音頭を取る香港明星足球隊(香港スターサッカーチーム)のメンバーでもありますが、サッカーや慈善活動などは続けるのでは。
いきなりヒマになって、家族に濡れ落ち葉と煙たがられないように、パパもうちょっとガンバレ(^_^;)
しかし、トニーと1歳違いの俳優が引退……。
トニー、でもさでもさ、映画撮影はドラマほど拘束時間長くないしさ。もうちょっとだけ、ね? もうちょっとだけ俳優続けようよ〜。



じゃなくって。かつて、ワルお兄さんの魔の手からトニさんを救ってくださった方ですよね♪
>映画撮影はドラマほど拘束時間長くないしさ。
そうなんですか?(笑)
トニさんの場合「もう苛酷な撮影の〇監督映画は出ない・・・」となるのでしょうか。でも、想像できないー、じゃなくって、想像したくないー。
ただいま彼の、『天龍八部』のVCDを鑑賞中です。
とっても素敵ですよね・・・引退したなんて、勿体無い。私は本当は『李連杰』の迷なのですが、武侠小説『金庸』の本の虜でして、その関係から、『黄 日華』さんに出逢いました。彼の作品をたくさん見たいと思っています。しかし・・・中々見ることが出来なくて残念です。
まだ、天龍八部も11章なので、まだまだ完全制覇には時間が掛かると思いますが、その分長く彼にお目にかかれるのだと、楽しみです。
突然のコメントで、すいません。では・・・本日は長々と失礼しました。