2005年05月13日

撮影中のリメイク版「The Departed」、その初期脚本とは…

 トニー・レオンのドサまわり…もとい、米国「2046」プロモーションツアーも無事終了、100社を超えるインタビューを受けたというトニーさんです。
 「まるで米国大統領になったみたいだったよぉ」って、トニーさんちょっと大げさ。創刊される男性雑誌「Men's Vogue」米国版の表紙も飾ることになり(今度こそ○○堂の輸入雑誌係に予約入れなければ…)、日本「2046」プロモーションでの扱い(=単なるTakさんの共演者)とは哀しいほど違うわ…_| ̄|○
 まあ、米国ではトニーさん、まだまだニューフェイス扱いですから。ここ数年は、年に1度の頻度で宣伝に来てくれた日本に比べ、珍しいんだろうし…。

 長年のファンだと以前から広言していた「800万の死にざま」の作家ローレンス・ブロック夫妻とも会食でき、アン・リー李安監督ともお食事して「いつか僕の映画に出てくれ! 男と男が愛し合う武侠作なんだ!!」と熱く口説かれたとか(…なんで「グリーン・デスティニー」や「恋人たちの食卓」「いつか晴れた日に」の監督が、トニーだとそういう話を持ってくる?)…実現はともかく、トニーさん的には俳優として敬愛され尊重されて、かなり満足な旅だったんじゃないでしょうか。お疲れさんでした。

 ただ、残念ながら現在撮影快調!のはずの「インファナル・アフェア」ハリウッドリメイク版「The Departed」、トニーさん側はスコセッシ監督と連絡が取れず撮影現場への表敬訪問はできなかったそうで。
 レオ様&マット・デイモンに肩を抱かれて微笑む可憐なトニーさん、見たかった…。
 めげずに、引き続き情報収集してます。
 が、どうしても、「レオナルド・ディカプリオ記録庫」さんと収集先が似通ってしまう…。以後、ロケなどの詳細は労作「レオナルド・ディカプリオ記録庫」さんでチェックしてくださいませ<(._.)>

 4月20日にはジャック・ニコルソンも撮影に入ったそうで。相変わらずの貫禄だわ。

 「レオナルド・ディカプリオ記録庫」さんのおかげで、アレック・ボールドウィン(「ワーキング・ガール」「愛されちゃって、マフィア」)「レッド・オクトーバーを追え!」「パール・ハーバー」「アビエイター」)もキャストに加わったことを知りました。おお、守備範囲の広い男優さんだし、ちょっと期待。役名はFBI捜査官のJoyceだそうです。…Joyceって、女性名じゃないのか…。
 ん、待てよ。州をまたがる広域捜査担当のFBIが"所轄"のボストン警察と合同捜査?…てことは、JOYCEは3のヨン様の役回り?? 潜入捜査官とは知らずにレオ様を妨害する?
 あと、マーク・ウォルバーグの兄ロバート・ウォルバーグも参加してるのね。確か、この兄の勧めでマークは映画界入りしたんじゃなかったかしらん。
 さて、ハリウッド版の役名は、ヤン=ビリー、ラウ=コリンでしたっけね。
 ウォルバーグがQueenan(キーナン?)、ジャック・ニコルソンがコステロ(イタリア系アイルランド人??)。
 紅一点のヴェラ・ファミーガがマデリーン、アンソニー・アンダーソンがDignan。
 で、マーク・ウォルバーグがうっかり漏らしたところによると、 Queenanはビリーとコリンの上司なんだけど、実は……狂えるサイコキラーなんだって…(泣)。
 クールなようで心は熱い、ウォン警司のイメージがぁぁあぁぁ。

 さらに、ネットとは本当に恐ろしいもので、初期脚本の中身までばらされてるサイトがありました(見つけて知らせてくれた朝仔さん、ありがとー)。

 ただし映画ってのは監督と脚本家、製作会社幹部が撮影前に会議しまくり、改稿また改稿を重ねて、最終稿では似ても似つかぬ内容になるかもしれないから、本気にしてネタにしまくらないように(苦笑) まあ話半分で読んでおいてくだされ。
 13年前、ボストンで畏敬の対象になっていたアイリッシュ・マフィアのコステロは、食料品店(裏稼業はノミ屋の拠点)で、14歳のコリン少年が自分の陰に隠れて盗みを働こうとするのを見つけます。コステロは少年の目的を悟り、少年のバッグに目的のものをさりげなく忍ばせます。コリン少年はたちまち、コステロに心酔するのでした。
 一方、ビリーの父親は空港の手荷物検査官で正直者です。父はコステロに便宜を図るのを拒みます。回想シーンのラストは、海岸で、ある男を処刑するコステロでした。(ってことは、その男=ビリーの父?)
 数年後、コステロとの関係をうまく隠しおおせて警察官試験に合格したコリンを、 QueenanとDignanが組織犯罪課に案内します。次に、ビリーは QueenanとDignanに家族の事情、犯罪への怒りなどを口頭試問で聞かれ、最終的にコステロの下につく囮捜査官に任命されるのです。ビリーの正体は、 QueenanとDignanだけが知っていることになります。
 ビリーはその聡明さと、自分の手が折れるのもかまわず2人の敵の顎を砕くほどの凶暴さによって、コステロの信任を得ます。コリンは警察組織のなかで順調に昇進していき、内務調査課(Infernal Affairs)に配属されるのでした。コステロは、コリンに自分のマフィア組織内の"モグラ”を突き止めさせようとするのでした…。その一方、コステロの部下が奪ったマイクロチップの行方が、物語に大きく関わってくるのです。
 って、SONYマイクロテープがマイクロチップかよ…。
 さらにつまんないことに「The Departed」では、コリンとビリーはラスト20分までお互い顔を合わせないそうです…。嗚呼、男の友情は共感は愛憎は。
 コステロ、 QueenanとDignanを除けば、ビリーとコリン両方に接触するのはただ一人、組織犯罪課嘱託の女性精神科医でしかもコリンのフィアンセであるマデリーンだけ。彼女の治療を通して、観客は2人の男がどのようにパーソナリティーを形成したかを知ることができるのです。職務のために疲弊し、燃え尽き&パニック症候群に苦しむビリーに、彼女はヴァリウム(催眠鎮静剤、抗不安剤)を処方するのでした…。
 先生、革張りの長椅子には寝かせてくれないんですか??
 待てよまてよおいっ!!! レオ様は、デイモンのフィアンセに向けて「夕べ、君の夢を…」と熱いまなざしを向けて、口説くんですか?
 「僕は、警官なんだ…」「私は、警官のフィアンセよ…」
 抱き合う2人。
 暗転。
 その頃、何も知らずに、ジャック・ニコルソンを罠にかけようと企むデイモン。
 うぉーーーーーい。
 とってもわかりやすい、恋の三角関係ですかぁぁ。

 あああ、どうも「The Departed」は、「Shall we ダンス?」式の"オリジナルに忠実なリメイク"ではありえないようですね…_| ̄|○。

 物語の舞台はボストンですが、ロケはニューヨークとマサチューセッツ州各地で行われているとか。キャストの一部は、マサチューセッツ州の伝統あるウェストフィールドステートカレッジ卒業生になる予定。つまり香港警察訓練学校の代わり。…ってことは、レオ様とマット両方が在籍しなきゃねえ。
 ウェストフィールドステートカレッジは映画製作側の依頼に快く応じ、マグカップや卒業証書、Tシャツやペン、マウスパッド(?)、犯罪やドラッグ関連書物の外箱まで提供したそうです。

 余談ですが…IMdbのフォーラムに投稿された、撮影中のマット・デイモンとアレック・ボールドウィンの画像を見ると、腰回りの太さが…。
 アンディ&トニーの、きゅっと締まったしなやかな腰つきにうっとりして来ただけに、nancixと変わらない腰回りは何だか…(って、腰の位置が全然違うだろうけど)。
posted by nancix at 12:25| Comment(7) | TrackBack(4) | インファナルアフェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ん〜、これはまるで違うものだと考えて観るに限るような気がします。
多分私は観ない・・・スコセッシ好きくないんですもん。
西洋の方々の臥体はぶっといですからねぇ〜。
Posted by 705号 at 2005年05月13日 14:31
こんにちは。トラックバックありがとうございます。
それにしても。。ハリウッド版になると
こんなに違ってしまうんですね〜・・
まあ、「インファナル。。」の焼き直しでは
いけないのかもしれませんが。。
確かに、ディカプリオとマット・デイモンがずっと
顔を合わせないんだったら。。つまらないですね。。☆
Posted by ☆なな☆ at 2005年05月13日 16:19
はじめまして。TBありがとうございました。
こちらからも送らせていただきました。

なんだか、リメイク版、全然別の作品になりそうなのですね(^^;
あのシブさと切なさが、どっかにいってしまいそう。
個人的には、キャストがレオ様とマットに決まったという段階で、トニー&アンディのような、
大人の雰囲気は出ないだろうなぁと、すでにちょっとガッカリしてました。
ファンではないですが、当初予定されていたプラピの方がよかったです。
ま、DVDになったら一応見てみようかなとは思いますが。
Posted by 六条 at 2005年05月13日 19:49
トラックバック、それから殆ど趣味で作成している趣向の偏ったサイトですのに、こちらでご紹介までいただき、大変幸甚に存じます。

文中でご紹介下さっている、関連ページのURLが下記の様に変更になっておりますので、手前みそではありますが、ご紹介させていただきました。是非またお暇な時にでもお越し下さいませ!
http://leoblog.blogzine.jp/top/78the_departed/index.html

オリジナル香港版キャストとリメイクハリウッド版キャストが顔を合わせる機会があるといいなと、私も願っている一人です! 実現するとよいですね。

レオナルド・ディカプリオ記録庫 管理人kirokko
Posted by レオナルド・ディカプリオ 記録庫 at 2005年05月13日 20:04
 kirokkoさん、ありがとうございます、さっそくURLを訂正いたしました。
 シャイなトニーさんですから、レオ様とじいっと見つめあって、はにかみ合うだけになりそうで、一方映画論、シナリオ論で大いに盛り上がるアンディ兄貴&デイモン、なんてことになりはしないかと…(^_^;) 言語を超えた共通言語「映画」を通じて、東西の壁を越えられるといいですよねえ。とりあえず、スコセッシ監督には「意地を張らずにモトネタ見てよう!」と伝えたいですわ。 
Posted by nancix at 2005年05月13日 23:53
昨夜ボストンの友達の家のまわりでロケを行っていたそうです。誰も見られなかったと言ってましたが。。。^^
これだけの共演者!期待(大)ですね!
Posted by アブ at 2005年06月16日 03:29
URL変更のお知らせ

過日は記事中で御紹介下さり、大変ありがとうございました。該当URLがまた変わりましたので、再度お知らせに参りました。(先日、当方で大掛かりなサーバーメンテナンスが実施されまして、その影響のようです)度重なる変更、大変申し訳ございません。

新URL:http://leoblog.blogzine.jp/top/2005/09/the_departed_is.html

何度も厚かましいかという気も致しましたが、逆に連絡差し上げないことも失礼かと考え、お知らせさせていただきました。

取り急ぎ、用件のみにて失礼いたします。
佳いお年をお迎え下さい。
kirokko
Posted by レオナルド・ディカプリオ記録庫 at 2005年12月26日 05:30
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