もうもうもう、カッコよすぎ。5年も待った甲斐が充分ありそう。色使いといい、照明といい、構図の切り取り方といい、従来の王家衛ワールドをデジタルリマスター処理でぐぐっとクリアーにしたような鮮烈さ。(何言ってんだ自分、公開前からリマスターしなくてもいいんだって)
ここには出せないけどキムタクもキムタクも、あの冷酷酷薄な瞳が赤いパイプ風照明?に照り映えて(ほーらほーら見たいだろー映画見るんだよー映画館でねー)。
そしてトニーってば「ブエノスアイレス」に引き続いて屋上で…。ツィイーちゃんを端っこに追い詰めて接吻を迫ってるよぉ、接吻。
頼むからツィイーちゃんの鼻をふさいで口開けさせたりしないでね。「欲望の翼」のレスリー思い出して泣くからね。
くぅぅぅ、タケコプターで今すぐカンヌに飛んでいきたい! いや奥歯噛んでテレポーテーションしたいっっ「欲望の翼」を香港のロードショー最終日で看て以来の支持者なんだぞっっいま見せろすぐ見せろやれ見せろ看てやる寄こせ〜NGフィルムも全部ぜんぶ!!と絶叫したいぐらい。(その前に警備員に排除される)
音楽は、そうそう、そもそも梅林茂さんは「2046」の映画音楽をやらないか?という話でいつのまにか「花様年華」に旧作の「夢二のテーマ」を使われることになったんでしたっけ。だから今度こそ本領発揮?
もう一人がペール・ラーベンPeer Ravenという方。何? ファスビンダー監督の全作品の音楽を担当? 「マリア・ブラウンの結婚」(79) ! ああでもこの人「ファスビンダーの ケレル」(ファスビンダーの遺作で原作者はジャン・ジュネ)で、ラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)のワースト音楽賞もらってるよ…_| ̄|○
ああもう、映画史を復習しなきゃついてけないよー王家衛のバカーーーー(夕日に向かって走る)!! 謎の男Wang Sumは、香港映画界で30年のキャリアがあるベテラン監督で脚本家だと解説してある。渋いオジサマです。
マイケル・ホイ許冠文の映画にも出たって? 検索、検索…。げっっ「Mr.BOO!ギャンブル大将(鬼馬雙星 Games Gamblers Play)」(1976)だ!
ああ、だから香港映画は侮りがたし……。Mr.BOO!ことマイケル・ホイと王家衛ワールドが結びついたりなんかしちゃったりするなんてぇ〜驚き桃の木この木何の木気になる木!(広川太一郎調で)
2046はなかなかベテランな渋いスタッフで揃えてるんですね〜。
ライナーヴェルナーファスビンダーの映画は何本か観たことありますが、
(映画の内容がアンハッピーなのはべつとして。。。)
ジャジャジャジャーン♪ってメリハリのあるけっこうドラマチックな音楽だったので、
梅林さんとの組み合わせは、なかなか面白いかもしれません。