2004年01月05日

「向田邦子の恋文」もよかった。

 ドラマ次点は2日の「向田邦子の恋文」。
 久々ドラマ出演の山口智子が素晴らしかった。
 ただ、向田邦子の父親って、あんなだらしない男だったかなぁ? 向田ドラマの登場人物のまんまだ…藤村志保が、浮気している夫の下着を、恐ろしい目で見据える姿に息を呑んだ。「菜箸で摘まんで洗濯機に入れる」どころじゃない。

 邦子が愛するカメラマン(演じたのは大口広司、元テンプターズのドラマーだって)、意外にむさくて老けててビックリ。顔が大きい。ご本人もあんな雰囲気の人だったんだろうか?

 向田邦子は幼少時に実父に抑圧されたファーザーコンプレックスから、父的でもあり、自分が尽くして面倒を看られる相手でもあるような男性を愛したんだと思っていたけど…。

 母が運ばれた病院で、衝動的に父親に不倫の恋を告白して、それで、それから? 呆然としているだけの父親。後が続かないで、いきなりCM。腑に落ちなかった。それに、久世さんがシュミでちりばめた都々逸や「おいとまをいただきますと戸をしめて 出てゆくようにゆかぬなり生は」(斎藤史歌集「ひたくれなゐ」収録だって)の方が、向田邦子が書いた手紙の文章よりキーワードになってしまっていいんだろうか?

 で、「古畑任三郎スペシャル」は……見逃しました(T_T)
 ごめんなさい三谷幸喜先生。
 「ドラマより トニーが大事と思いたい」…お粗末。
posted by nancix at 15:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと。
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