rainbowmamaさんのお導きにより、まずは舒淇ちゃんが扮した細鳳の、自宅前に向かう。
SOHO地区にある、2005年12月に廃止された旧刑務所「域多利監獄ビクトリアン・プリズン(現在は記念館として一般公開中)」のすぐそばです。通りの名前は贊善里Chancery Laneになるのかなあ。さきほどの道から、徒歩たったの3分程度。

かつての恋人が最後に目撃されたバーで泥酔してしまった丘建邦(金城君)を、強引に巻き込まれた細鳳がお持ち帰り…違う、助けてキティちゃんだらけの寝室に寝かせてやった、その家の前。
サンミゲルビールのキャンペーンガールとして懸命に夜の街に生きる彼女への告白を決心した丘建邦は、深夜にこの家の前に座り込んで、彼女の帰宅を待つのです。そして、キスシーン♪へ…。
ちなみに撮影時に描かれていた犬のイラストは消され、白いペンキで上から塗り直されていました。

あれ? 家の前にはこんなペイントが。
そう、ここは実は、一般家庭ではなかったのです。
白い鉄柵越しに、こんなポスターも見えました。

おお、これはフェイ・ウォン王菲。昔(「天使の涙」公開直後ぐらい?)、ハチソン・ワンポアの携帯電話CMを王菲主演、クリストファー・ドイル撮影で映画チックに撮影したと話題になったことがあったけど、そのときのスチールではないだろうか。

この記載を頼りに、帰国してからネット検索したら、ここは広告写真で有名写真家のレオ・ユー余衛聯さんのミニ撮影スタジオだったんですね。
レオ・ユー余衛聯さんは「藍獅子影廠」と名付けた2つのフォトスタジオを抱え、ファッションやライフスタイルに関するフォトを手がけているのでした。フェイ・ウォン王菲、リッチー・レン任賢齊、イーソン・チャン陳奕迅、ニコラス・チェー謝霆鋒及び日本の池内博之らの広告写真を撮影。クライアントにはIBM、ダンヒル、ディズニー、フェラーリ、オメガ、アンディ・ラウ劉徳華がイメージモデルを務めるファッションブランド「Baleno」などの有名ブランドがずらり。香港アートフェスティバルの宣伝用写真も手がけている様子です。グランドスタジオは柴灣の方に設置している模様。
レオさんのサイトはこちら。ギャラリーページでは、上記のタレントらの美麗な写真作品が見られます。
レオ・ユーさん、監督やロケハンスタッフの知り合いなんですかねえ。だからミニスタジオ前での撮影を許可したのかなあ。
残念ながら、トニー&シュー・ジンレイ徐静雷さんの新居はマンションの一室、シュー・ジンレイのパパの豪邸もビクトリア・ピーク山頂の一角という設定なので、おいそれと観光客が立ち入れるはずもないし。
周囲に迷惑をかけずに探訪できるのは、細鳳宅前ぐらいか…。