2007年01月06日

「父子(足本版)」鑑賞

 ホテルで有料(24時間90ドル!)・有線のLAN接続が利用できるようになったんだけど、やはりblogが重いです(泣)。書き替えは帰国後しか…。

 油麻地の百老匯戯院-電影中心で「父子(足本版)」鑑賞。
 足本版って、ノーカットバージョンのことだったのですね。
 前日、ネットで調べた時は11時45分か12時開始だったのに、この日に限って11時35分始まり。チケットは売ってくれたけど、入場したらもう2分ぐらい見逃してしまってました(号泣)。
 自転車2人乗りで、父の背中にもたれながら風車をかざす少年の姿(ラスト近くにリフレインされる重要なシーン)を見られたからまだよかったけど。
 詩情豊かな風景描写、心象描写は、昨今の香港映画ではなかなか見られないものです。いかにも映画祭向け。今年の東京国際映画祭アジアの風部門に持って来そう。プログラム・ディレクターのテルちゃん絶賛しそう。

 いやしかし、長かった…(;-_-。

 マカオと言わず、東南アジアにごまんといそうなダメダメ瞬間湯沸かし器負け組男を、アーロンよくぞこれだけ演じ切った!感動した!
 まあ、nancixはこんなタイプには絶対に、近寄らないことに決めていますが。向こうも願い下げでしょうし。
 そして、アーロンとチャーリー・ヨン楊采[女尼]ら、女優陣とのベッドシーンが、エロい! 監督入魂のシーンと拝察。
 今回もおっぱいこそアーロンのたくましい背中で隠して見せませんが、「2046」のトニー&チャン・ツイィーに勝るとも劣らない、詳細な床戯が延々と続きました。
 ……だから、長いんだってばさ。

 撮影がマーク・リー・ピンビン李屏寶なせいか「花様年華」のホテルのように、古ぼけたマカオのゲストハウスの廊下でカーテンが、揺れる。
 「欲望の翼」のごとく、イタした後の虚脱した男女のベッド上の姿が、エロい…。
 「2046」のごとく、隣室の訳あり小姐とアーロンが、当初は何だか気に食わないようなのに、アイラブユーもなく欲望の赴くままに深入りしてしまう…。
 おいおーい。

 それにしても子役にトラウマが残らなかったか、気になるところです。

 あと、子役も含めて、よくまあこんなに「アーロン系統」の容貌を集めてきたなあと、キャスティングに感心しました。
 アーロン系統なのに、微妙な目鼻口の配置によって、アーロンは超美形、他の方は…まあまあ…なんですがね。
 子役が成長すると、美少年になってくれるんだろうか。謎。

 かなり疲れて映画館を出て、本来は地下鉄の油麻地駅を目指すはずが、うっかり方角を間違えて佐敦に近い方へと歩いてしまいました。まあ、ネイザンロードに出れば何とかなるでしょ、おなかも空いたしとトテトテ歩く。
 ネイザンロードに出ると、道の向こうに何度も宿泊したイートンホテル逸東酒店が見えた。
 地下フロアでトイレを借りて(ホントは地下のカフェの客専用ですけどね)、ネイザンロードに出て「地球の歩き方」を調べ、「春和楼餃子旺角店」で遅いランチを済ませることにしました。時刻はすでに2時半だ。
 この店は、かのチャイ・ラン蔡瀾氏プロデュースによる紅[碪カ]黄埔新天地の「蔡瀾美食坊」にも出店してるっていうし。
 しかし、外れでした…。
 「春和楼招牌餃子」35ドルは、「焼き餃子で」と注文したはずが水餃子で出て来た。しかも、今頃社員食堂でも使わないだろうと言いたいメラミン樹脂製"なんちゃって和風"舟盛り食器で。
 餃子に舟盛り…。
 それに、盛り付けも何もあったもんじゃない。熱々じゃなくて、ぬるい。
 げんなり。
 「家常餅」18ドルは、薄いお焼きです。でも、何か調味料付けないと、モソモソして食べられない…そして食卓に置いてあった中華醤油らしきものは、何だかしょっぱいのでした。あああ、キッコーマン醤油欲しい。もしくは我が家にある、ナントカ味噌入り「餃子のたれ」。

 あー失敗した、失敗した。蔡瀾さんに頼りすぎた。
 香港で餃子に期待するもんじゃないのかも。
 やはり食べるなら蝦餃エビシューマイだ、腸粉だ。

 そしてKCRに乗って遠征した先(プライベートなので秘密)は、今年から土曜が全休になっていて、オフィス訪問できなかったのでした。
 あああ…餃子の祟りか、はたまたまだジャック・ニコルソンに祟られているのか。
 まあ、海辺の美しい景色が見られて、駅前ショッピングモールで「奇華餅家」を見つけ、友人からのリクエストの「熊曲奇(パンダクッキー)」を買えたからいいとしよう。
 この「熊曲奇」、職場への土産にも1箱買いましたが「サクサクしてて上品な甘みでおいしい」「垂れ目パンダが何だかユーモラスで可愛い」と好評でした。
 リクエストしてくれた友人に、感謝!
posted by nancix at 16:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/30936318
△TOPへ