……いえいえ、もちろん映画での共演の話です。
アン・リー李安監督の最新作「色、戒」で、トニー・レオンが扮する"漢奸"汪精衛政権の要人・易先生の正妻役に、ジョアン・チェン陳沖さんが決定したというのです。
1961年生まれ、トニーより1歳上。「ラスト・エンペラー」でタレ目が悲しげな婉容皇后を、TVドラマシリーズ「ツイン・ピークス」で香港マフィアの追っ手に脅えるタレ目が悲しげな謎の女を演じたんですが、いやー、まさかタレ目が悲しげなトニーと共演する日がこようとは、チェリーパイとコーヒー片手に「ツイン・ピークス」再放送を見ているときには、夢にも思いませんでしたよ。
「ジャスミンの花開く」 (2004)で、上海生まれを生かしてチャン・ツイィー相手に一歩も引かぬ難役をこなして、貫禄だったよなあ。「胡同のひまわり」(2005)、見ておけばよかった…。
彼女が監督した「シュウシュウの季節」(1998)は、あまりに悲惨そうで、あらすじ読んだだけでもうもう、恐れ入ってまだ未見です、すみません…。
「色、戒」の易太太こと易夫人役は、それほど難役ではないはずです。とにかく麻雀してればよろしい。「花様年華」での家主夫人のごとく、豪邸の居間で雀卓を囲み、有閑マダムの皆さんと賑やかに噂話にふけり、初々しい若妻(という設定)の王佳芝をからかうような言葉も口走りつつ指輪の展覧会を雀卓上で展開し「オホホホ〜」と笑い飛ばしつつ、目の端にもう若くない悲哀と苦痛をにじませていればいいのです。
楽 勝 。
とはいえ、張愛玲が書いた物語をさらに膨らませると、後半で重大な役目を負わされるかもしれないし…。
アン・リー監督は当初、この易夫人役には「花の影」(レスリーの実姉役)「紅夢」(第3夫人梅珊役)に出演したホー・ツァイフェイ何賽飛、1963年か68年生まれを考えてもみたようですね。しかし海外セールスにおける知名度、年齢的にも易夫人に合うことなどを考慮して、ジョアン・チェンに決めたんだとか。
俄然、日本公開にも望みが出てきましたよーー。
なんて言ったらトニーと王力宏君に悪いんだけどね(^_^;)
でも、中華圏のこと。明日になって突然「監督からのオファーは全く受けていません。初耳です」なーんて本人が声明する場合もありえるしねえ…。
8月31日のsohu.comインタビューでは、「色、戒」のイの字も出てませんけどねえ。
どうかどうか、ガセじゃありませんように。
ジョアン・チェンといえば、やはり張愛玲原作だった「赤い薔薇 白い薔薇」(1994)での艶やかな人妻役も忘れられません。
細身で胸にもボリュームの無い中華系女優がやたらと多いなか、珍しく豊満で肉感的で、でも同性から見てイヤらしくない、「おんな」の香気を漂わせていましたよ。
それだけに、優しいだけの見栄えのぱっとしない亭主との離婚覚悟で、魅力的な若い男に賭ける彼女の潔さと度胸に、主人公が完全に引いてしまって逃げ腰になるシーンが可哀想で、ダメダメ男はいつでもどこでもこんなふうにダメダメなのねーと、深い同情と共感を覚えたものです。
で、12年後もまた、ダメダメ亭主ですか…_| ̄|○
えっと、それと、ジョアン・チェンって身長はどのくらいでしたっけ?
それが何だかとっても気になるんですけど……いや、そのう…だってトニーとのつり合いが……。
ただ気になるのが、トニーと並んだ時に彼女の方がかなり年上に見えてしまうんじゃないかということです。夫婦に見えるかな・・?
あと、ふくよかに見える彼女(それが魅力的なんですが)、やはり時代に合わせてダイエットしないと駄目なんでしょうね。
v彼女が監督した「シュウシュウの季節」(1998)
この映画は見ましたが監督がジョアン・チェンさんだったのでしょうか?
驚き、すごい才能ですね。
悲しい話ですが、それ以上に素晴らしい映画でした、まさか女性監督とは思いもしませんでしたがなるほどと思う凄い!シーンを思い出しました。
更新をいつも楽しみにしています。
この写真の人、あのラストエンペラーの
ジョアン・チェンなんですね!?
本当、ふっくらしましたね。ちょっと意外です。
昔の方が、儚い可愛さがあったと思うんだけど。。。