2005年03月02日

「失われた龍の系譜」とアグネスリバイバル

 何だかんだ書きましたが、やはり「失われた龍の系譜 トレース・オブ・ザ・ドラゴン」(03)は見に行きたい! 絶対行きたい! わけです。(いやしかしカタカナ名が先に来なくてよかった。トレースって何だよ、龍のトレース。わかりやすい漢字題が最良ですよ)

 理由は大哥じゃなくて、もちろんメイベル・チョンと アレックス・ロー最新作だから。
 ハートに染み入り何度も見た「誰かがあなたを愛してる」、小品佳作なのにアクション系豪華キャストだった「七小福/夢に生きた子供達」(89)を、少々香港映画的に盛り上げ過ぎましたが女たちがすがすがしかった「宋家の三姉妹」(97)(だから、断じて「宗家」ではないってばさ!)、香港でもかつて学生運動が華やかだったんだーと感慨深かった「玻璃の城」(98)の作り手コンビです。
 神戸100年映画祭のために来日してくださったこともある、おしどりコンビです。
 いつかトニー・レオンも起用してほしかったんだけどな。今じゃギャラと、ジェットトーンとの折り合いのつかなさで無理かなぁ。まあ香港映画界って本当に狭いから、トニーが制作者になれば、コンビに出資して自ら出演することもあるかもしんない。期待しようっと。

 しかし、公式サイトで見る限り、シネ・リーブル大阪や神戸で見られるのは…4月後半ですかねぇ? しかもレイトショー&モーニングショーの可能性が高い……やれやれ。大阪でのレイトショーでは終電で帰れないから、神戸に来るまで待とう。

 ところでアグネス・チャン陳美齢の往年のヒットソング「草原の輝き」などが、なぜか最近「十六茶」CMに起用され、話題を呼んでCDにもなるそうですが、実はアグネスとメイベル・チョンは親戚関係にあるそうです。
 従妹? はとこ? 叔母と姪関係? そこんとこが知りたいなあ。
 アグネスが「8時だよ! 全員集合」などに出て、ユン・ソナ並みにあどけない日本語を笑われていた頃は、彼女が香港でフォークソング歌手として有名で、大学生のアイドルで、姉も芸能人で、姉妹で映画にも出てて、「男たちの挽歌」のティ・ロン兄貴と共演してたなんて全然知らなかったし日本で報道されなかったよなあ。
 そのティ・ロン兄貴が「失われた龍の系譜」のナレーションを務めるそうです。
 だから、アクション系だけ、文芸系だけチェックしてりゃいい、ってもんじゃないんだよねえ、香港映画ひいては中華電影って。

 素朴な疑問がもう一つ。
 メイベルらって、何年かに1作のペースで映画製作しているわけだけど、新作の収入が入るまで、どうやって食いつないでいるんだろうか。
 実は不動産投資など、副業があるんだろうか。
 香港大学(香港の東大)に行かせられるほど裕福だったはずの親の遺産で、安泰なんだろうか。

 「世界の涯てに」「裏街の聖者」「不夜城」「魔幻厨房」のリー・チーガイ李志穀監督も、どうしてるんだろうか。北朝鮮でアクション映画だか戦争映画だかをロケするなんて、とんでもないことを計画していたジェイコブ・チャン張之亮監督はどうしたんだろうか。
 そこんところが、Always on my mind.
posted by nancix at 11:49| Comment(2) | TrackBack(1) | 香港映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「中国語会話」でメイベル・チャンのインタビュー。3/7、14「失われた龍の系譜」について
だそうです。
Posted by 多謝 at 2005年03月02日 21:13
TBさせて頂きました。
確かいものすごく心に染み入りました。
最初の音楽を聞いた瞬間に、泣くかもと直感しましたが、やはりでした。
Posted by ゆうなん at 2005年03月16日 21:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/2215242

この記事へのトラックバック

「失われた龍の系譜 トレース・オブ・ア・ドラゴン」
Excerpt: ジャッキー三昧で忙しい。引き続きジャッキーです。 とは言うものの、これはドキュメンタリー映画です。 「香港国際警察/NEW POLICE STORY」の影に隠れて、ごく一部の映画館にて、 こそっと上映..
Weblog: ゆうなんハイツ
Tracked: 2005-03-16 21:38