2005年02月04日

通勤電車内の会話に思ふ

 神戸の今朝の通勤電車は、珍しく空いていました。
 寝不足を補うべく、目をつぶって座っていたのですが、通路を隔てた向こう側の女子短大生5人のにぎやかな会話が耳に入ってきました。

 「最近さぁ、ラバーズ見たんよ」
 一瞬、日本ドラマか何かのタイトルかと思いましたよ。

 「見た?」「見たみた。綺麗だったぁー! あの、太鼓のとこ好き!」
 「そうそう、すごかったよねー」

 ふっふっふっふっ、そうでしょそうでしょ。ブッキーやタッキーやらの日本のドラマばっか見てないで、アジア映画も見ようねふっふっふっ。
 ついでに「HERO 英雄」も見るのよ、さあさあさあ。
 「でもなあ、雪の中でのあれがなぁ」
 「そうそう、ツーイー生きてんねーん、男2人は死んでんのに」
 「死んだっけ? 生きとったんちゃう?」
 「あ、死なんかった?」
 「死んでないよぉ、死んだのツーイーだけ。ナイフ抜いて投げたやん、あれで致命傷になって死んだん」
 「金城をかばったんやんなあ。金城を助けるために、ナイフをあの男の人に投げたんやろ」
 「あの男の人もんでないよねえ」
 「確か、生きたまま逃げていったはずぅ」

 ……もしもし、おぜうさん方?

 男の人、男の人って。

 アジアのスーパースター、歌って踊れてカンフーもサマになって着ぐるみも着て3歳から80歳までに支持されてきた天下のアンディ・ラウ劉徳華ぐらい、覚えてくれええええええええ!
 ぐっすんぐっすん。常盤貴子とも石田ひかりとも、反町隆史とも共演したのに。
 SM@×@MAにも出たやん。
 かつては日本コロムビアから、ムード歌謡のシングルも…(略)
 それでも金城君より、ツーイーより知名度低いんかいな……。

 まあでもね。nancixにもよくありますですよ。
 「『ブロークン・アロー』でジョン・トラボルタと共演した…ほらほら、あのあの…若手の男優! あー誰だっけぇ」みたいなこと(正解はクリスチャン・スレーター)。
 「ジャン・クロード・ヴァンダムがドレッド・ヘアで、ジョン・ウーと組んだ…初登場シーンがやたらカッコイイ…あれよ、あの作品!」みたいなこと。(正解は「ハード・ターゲット」)。

 もー、こういう"3歩歩けば全て五里霧中"の頭を補うために、ネット常時接続にしてると言えんこともない。
 短大生たって、似たようなもんかもなー。
 彼女らだって化粧品のブランド名やPRADAバッグの新製品名だったら、nancixが感服するほどすらすら言えるんだろうしなー。

 そんなわけで来るべき「インファナル・アフェア3」日本公開では、ぜひともっ!
 端正なアンディ兄貴(ぜひとも髪はフサフサでスーツ姿でお願い)と、
 ヤンチャ路線なトニーさん(髪は…もうちょっと前髪伸ばして長い睫毛にかかるくらい垂らして、革ジャン・ジーンズ・シャツの裾は絶対中に入れる!でお願い)と、
"眼鏡の似合う、理知的なヨン様"役ことレオン・ライ黎明(いつもの髪型にイタリアンスーツでお願い)
 がそろって日本に来てほしい、女子短大生も負け犬組も勝ち組?も酔いしれるぐらいプロモーションしてほしいと切に願うわけであります。
 女性誌で3人組のグラビアどっさり、撮影は全てウィン・シャ夏永康とか。

 …誰ですか、「韓流スターより年齢高い」とか、ぼそっと呟いてるのは。
 言うな、みなまで。
 トシをとるのは悪いこと? ねえ悪いことなの? 円熟の演技、叡智を得ながらも決して失わない童心のどこが悪いの? ねえねえ。

 大陸代表、「HERO英雄」以来トニーとは因縁のチェン・ダオミン陳道明様も加えろという案もあるだろうけど、そうなると「じゃあエリック・ツァンボスだって」「待った! チャップマン・トーだって」と収拾つかなくなりそうだもんなー。
posted by nancix at 18:17| Comment(2) | TrackBack(0) | アジア映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私、コレを読ませていただきながら愕然といたしました。LOVERSはみましたが、結末を覚えていないのでございます。ショックです。何をしていたのか。満員でいちばん前の席に座らざるを得なかったあの日、心は作品にいっていなかったのでしょうか。

仕事が以前のように覚えられなかったり、言葉が出てこなかったりが日常茶飯事。もう持っているものだけでは勝負できないのだなあ、と感じることがしばしばです。
こうした自分の老化についての傾向と対策を練らなければ・・・そう、早めに自分の老化を認識して対処することも必要です。

もちろん老化は悪いことばかりもたらすわけではありませんから、そのことも理解した上で・・・っと、なぜこんな話になってしまったの??皆様にはあまり関係のないことでございますね。

ちなみにLOVERSは地元で企業主催の上映会があり、申し込んだら当たったので、もう一度もれのないよう見てまいります。
Posted by 藍*ai at 2005年02月04日 23:10
巷では「いがぐり頭のサラリーマン」通称「イガグリーマン」が急増中とか・・・。
爽やかさに加え、インパクトのある姿が「スーツ姿で皆同じ」に見える営業マンの中にあって、顧客に一発で覚えてもらえるメリットがあるからなのだそう。
しかしアンディ、日本についてリサーチも怠らないと聞く貴方、勘違いなさらぬように。
来日プロモの御予定があれば“くれぐれも、イガグリ君だけはやめてくれ!”(T_T)
頼むから・・・。
Posted by スモーカー at 2005年02月05日 14:04
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