2004年11月24日

広東語の先生が教えてくれた。

 広東語の先生が、泣きべそ状態のnancixにこの言葉を教えてくれた。

 「人生十有、八九不如意」
 
 日本語の「十中八、九」も、ここから来てるのかなあ(いいかげんな類推)。
 
 「人生では10のうち8、9の事柄は思い通りにならないものだ」って。

 中国の厳しい大自然の中で畑を耕しながら、機織りをしながら、或いは科挙目指して勉学に励みながら、仕官を望みながら、玉の輿を夢見ながら、世継ぎを今度こそ生まなきゃと決意しながら、戦さに狩り出されたくないと望みながら、中国人民の皆さんは夢に破れたとき、あきらめたとき、そう言って自分を慰めていたのかなあ。

 百も千も、多くを望み過ぎるから、かなわなかったときに打撃が大きい。
 少し望んで一徹にそれに向かって努力すれば…、あるいは…。
 一瞬でもいいから、ささやかな喜びも…。
 ずっとそう思っていろんなものをあきらめ、いろんな可能性を捨ててきたんだけどなあ。
 一つや二つぐらい、大事に抱えこんでいとおしんで育くんでいたって、何が悪いのさ?
 

 
 
posted by nancix at 18:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 語学雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログを始めたばかりのちゃんぽんです。よろしく。いろいろ情報交換させてください。

『十有八九』『十有其九』という言葉を耳にしたことがあります。

『人生不得意是十常八九。』(たぶん)

TVコマーシャルで『人生不得意是十常八九。胃仙U與你(Ni3です)一起奮鬥。』と歌うシーンがあります滋賀製薬か大津製薬(とにかく中部・北陸地方の製薬会社)の日本国内では販売を許されていない胃の薬『胃仙U』というのがあり、香港では少なくとも20年来人気のある商品です。
Posted by ちゃんぽん at 2004年12月06日 01:27
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