2008年07月20日

天空にいちばん近い国で。(その1)

 今までは様子を見ていましたが、ウラが取れたので、速報。(ってもう皆さんご存知でしょうけど)

 トニー・レオン&カリーナ・ラウの19年来のカップルが、世界最後の秘境・桃源郷(シャングリラ)とも言われるブータン王国で、19年来の交際のクライマックス(なのか?)、事実婚に終止符を打つ(なのか?)結婚式を、7月21日に挙げます。
 その総費用、300万香港ドル(約4107万円)とも1千万香港ドル(約1.4億円)以上とも。

 ……心のどこかで、これだけ中華圏の芸能欄を騒がせておいて、タイに1週間親しい仲間と滞在するだけで「ブータン? それって食べるものですか? だって、僕、まだまだ『レッドクリフ/赤壁』のプロモーションであちこち行かなきゃ。スシとサケの東京とかTOKYOとか東京とか。仕事を私事で中断するわけにはいかないですしねー」と、涼しい顔で香港に戻ったりしたら笑えるんだけどなあ、と思っていたのも事実でして。

 ……いくら盗撮でプライバシーをめちゃくちゃにされても、めでたい話の前に独占インタビューのごく一部分だけ強調されて忌まわしい事件を想起させられても、そこまで人が悪くなれない、トニー・レオンとカリーナなのでした。

 それにしても、このお馴染み中年カップルの婚礼が、これほど大げさになるとは思いませんでした。
イケメン独身国王
 婚礼の主な舞台は、ブータン王国のジグメ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク5代国王(28歳独身、身長約180cm、2006年に即位、国内でのブロマイド売り上げ断トツ1位…!)も出資し、英国系コモ ホテルズ&リゾーツが経営する高級リゾートホテル、5つ星クラスのウマ・パロ(Uma Paro)ホテル
http://www.kaze-travel.co.jp/butan/bhutan_point008_2.html
http://www.kyujitsu.jp/hotel/uma_paro/outline.html
 も、ご参考に。

 挙式は野外のマル秘の場所(ホテル前の大草原で、2個の白大テント=パオ?内でとの説もあり)で、ブータン法王や国王の立ち会いのもとでの、仏前?結婚式となります。
 その後、夜はホテル内での披露宴となるようです。まるでロイヤルファミリー並みの大騒ぎ…。

 インドと中国チベット地区の間に位置し、ヒマラヤ山脈にはさまれたブータン王国。ダライ・ラマが率いる新教にチベットを追われた旧教の法王が1616年に建国した国であり、チベットから亡命した僧侶たちも住んでいます。北京オリンピックを前にゴタゴタが絶えない中国VSチベット問題には関係ありません。どうか日本メディアの皆さん、トニカリ婚礼とあの政治的問題をごちゃ混ぜにしないように。

 ブータン王国の現在の人口は、約92万人(05年調べ)。公用語はゾンカ語と英語ですが、長年文化的鎖国を続け、現在でも観光事業と開発事業に一定の制限が敷かれています。
 旅行客は2週間前に団体旅行の申請が必要で、その申請が通り、外交部の許可を得て入国できる観光客は、年間たったの7500人以下。無遠慮なパパラッチやリポーターが急遽観光ビザを取ることはできませんし、ホテルスタッフを買収してホテルの部屋のゴミ箱の中身を盗撮される心配もありません。観光客は現地ガイドの指示に従って移動することを義務付けられ、単独行動は厳禁です。
 ブータンの主要貿易相手国・地域の一つが香港ですから、インドに次ぐ輸出のお得意先のセレブ(ロイヤルでなくても)の婚礼とあっちゃ、国を挙げて協力しないわけにはいかないんでしょうね。
この気抜け顔でもセレブ
 ……ええ、この4月にも着ていた着古しヨットパーカー姿で、こんな気抜けした顔を人前にさらしてても、セレブなんです、一応。

 それなのに、どうにかしてブータンへの入国を成し遂げた記者がいるらしく(……やめてよ…)、最前線報告によりますと、山腹に建てられたウマ・パロホテルは周囲に広がる深い森林に守られている上に、トニーのマネージメント・オフィスのプロジェクト・ハウスは香港でのセレブ&芸能人警備に定評のあるスタンリー・チームを招いて警備を依頼、さらに登山路には3人の警備員が巡回させ、不審者を近づけないようにしているとか。7月16日〜24日は、宿泊客以外はホテルに入ることができず、宿泊予約もできません。

 ブータンの国民は過半数が、敬虔な大乗仏教徒であります。現地の商店では酒や煙草を売ることができない(2004年に禁煙国家を宣言)とも言われ、とりあえずカリーナらは招待客への便宜を図るため、バンコクで30本の「モエ・エ・シャンドン」と80本の葉巻をお買い上げ、有名マネージャーの邱ェが35年の「GOLDEN AGE」ウィスキー1箱を提供。

 また、ウェディング・ケーキはマンダリン・オリエンタル・バンコク曼谷東方文華酒店で、5段の純白ケーキを約15万円で注文。これは西洋人パティシェのFrancois Laloueが製作、空輸される見込み。
 カリーナの5着のウェディングドレスは、ウィリアム・チョン張叔平のセレクト。おそらくは米国籍の中華系女性デザイナー、ヴェラ・ワン王薇薇のものになる様子。凝り性のウィリアム叔父さん自身がデザイン・製作すると、1着に2ヶ月はかかるため到底婚礼に間に合わないということで、カリーナはセレクトだけ依頼した様子です。ヘアメイクは有名スタイリストの阿Zingが担当。

 トニーはというと、あの「Secret」あゆが靴20足を大人買いしたという香港の高級百貨店レーン・クロフォードで、10万香港ドルを費やして礼服を新調、その中にはTom Ford(ラグジュアリーなデザインで知られる米国人ファッション・デザイナー、グッチから独立。トニーと同い年)の白いタキシードも含まれていたそうな。

 カリーナの希望だった、タイの某小島での婚礼計画が事前にメディアに漏れ、また当地への観光客も多い季節であることから急遽作戦変更、観光ビザを取るのも難しいブータン王国での緊急婚礼を実現するには、カリーナの知人の香港四大富豪の1人、不動産会社「新世界発展」グループのオーナー、拿督の称号も持つ鄭裕[丹ミ]の尽力があったとも言われています。ブータン王国香港領事館は「新世界発展」グループが保有するビル「新世界大廈」内に有り、鄭氏はブータンの名誉領事も務めているのです。
 さらに、若きブータン国王を、カリーナらに紹介したのは、なんと仏教徒としても知られるエリック・ツァン曾志偉(ボス、いつの間にそんなセレブに!)という説も。トニー&カリーナの挙式企画を知らされるや、すぐにブータン国王に電話して、万事よろしくと依頼したようです。トニー&カリーナはブータンの首都ティンプー入りするや、すぐに国王と接見、国王自らが名勝地や博物館を案内してくださったそうです。婚礼にはブータン国王も出席するかも…?

 婚礼前の予定を、中国新聞社がまとめています。
 
 ●16日 午後8時、トニー&カリーナがバンコク空港に到着。王家衛、チャン・チェン張震らと合流。マンダリン・オリエンタル・バンコクに宿泊、ディナーは有名レストラン「素拉翁傑翅子(スカラ シャークフィン・レストラン? でもキアックというカタカナも画像にちらりと映っているから、キアック・シャークフィン・レストランかもしれない)」で、フカヒレ料理をメインに舌鼓。
 ●17日 午前9時(午前4時説も)、一行はブータンに向けて飛び立つ。
 ●18日 午前2時、ブリジット・リン林青霞、イップ・トン葉童夫妻、ティ・ロン狄龍夫妻、ニコラス・チェー謝霆鋒の母のデボラ狄波拉と再婚相手、トニーママ、カリーナママもバンコクに到着、すぐにブータン行きの飛行機に乗り継いで出発。トニーママは空港内でインタビューを受け、困惑しつつも若い女性記者に丁寧に答えています。
     午前中 トニー&カリーナがブータン王宮内などで婚礼記念写真を撮影。マネージメント・オフィスが、その時の写真を希望するメディアに配布するので、どうかブータンに入国して騒がないようにと異例の要請。
 ところが当日のブータンはお盆を引っくり返したような大雨。トニー&カリーナはやむなくホテル内で暇つぶしを余儀なくされたそうです。また当地の電力不足に加え、インターネット接続に問題が生じ、結局、婚礼写真の発表は取り消しに(T_T)
     この日の昼は、女性の招待客らは街でお買い物。男性招待客のうち、チャン・チェン張震やルイ・タン陳國熹(イップ・トン葉童の連れ合い)は国王に招待されて、お茶と雑談を楽しんだそうです。

 ●19日 夜に婚前(?)パーティー。みんなでブータンの民族衣装を着て参加する予定と、イップ・トン葉童さんが語っています。男性の場合は、例の、日本の"呉服"とも見間違えるドテラみたいな衣装でしょう。
 乗り継ぎのバンコクの空港で、謝霆鋒ママのデボラさんが「カリーナに、ビキニを持って来てと言われたのよ」と発言したというニュースを読んだ時は眩暈がしましたが、
 「君さえいれば〜金枝玉葉」のレスリーのようなこっ恥ずかしいTシャツを着せられなくて、トニーよかったね…(^_^;)

 さて、招待客は約80〜100人に絞られております。残念ながら、2人の長年の親友にして恩人のウィリアム・チョン張叔平さんは19〜21日に仕事が入っていて、出席できないとか。
 そのほか、名前が出ているのは王家衛夫妻、チャン・チェン張震。そしてフェイ・ウォン王菲夫妻(と娘さん)、フェイの元辣腕マネージャー、チャン・ガーイェン陳家瑛女史。カリーナと姉妹のように親しい中国の女性歌手ナー・イン那英…は、娘のグリーンカードの問題があってカナダに留まっていなければならず、参加できないとか。TVB俳優養成所のトニーの同期の呉廷[火華]、ブリジット・リン林青霞、フー・ジュン胡軍一家、ツイ・ハーク徐克夫人のシー・ナンサン施南生、スタンリー・クワン關錦鵬らも参加予定。
 20室しかないウマ・パロホテルには台湾・香港からの招待客、Aman(エイマン)ホテルも貸し切り、中国からの招待客はそちらに泊まっていただくことに。パロとは車で2時間も離れた首都ティンプーの、王宮風豪華リゾートTajTashiホテルにも分散して泊まってもらっている様子です。チャン・チェン張震クンもそのホテルのカフェで、現地ガイドらと共にお茶しているところを目撃されています。
 トニー&カリーナもそのTajTashiホテルのスイーツかと思いきや、続報でウマ・パロホテルに宿泊していることが判明いたしました。

 そして王家衛は、長年の付き合いであるトニー&カリーナのために、すでにショートフィルムを製作済み。20年近い二人の愛の遍歴?を記録した内容だそうです。披露宴でこのフィルムが上映されれば、きっとカリーナが涙せずにはいられないだろうという感動の一作…(見たい! 東京国際映画祭で!! …無理か_| ̄|○)。

 日本には神戸・ブータン友好協会も存在しているわけで、ブータンの国民全員が阪神淡路大震災の時に3日間、バターランプに火を灯し、犠牲者のために喪に服してくれたというお話を神戸新聞で読んだ記憶もありまして。

 その聖地、トニーお気に入りの宮崎駿アニメ「天空の城 ラピュタ」を彷彿とさせる、天空にいちばん近い国で、
 カネとコネをフル動員、西洋スタイルのウェディングドレス(お色直し4回)とタキシード、友人知人と酒盛り三昧。まさか麻雀卓を持ち込む猛者は、いないだろうけど。
 ブラックマーケットで値が吊り上がる一方のブータンのビザ。それを買ってでも、インド国境からの陸路入国を目指し、険しい高山さえ突破する意気込みで、現地人にも成り済ます算段をつけ、結局は逮捕される胡乱なパパラッチやレポーターたち。

 何だか、もうね……。
 いくら、ご祝儀は寄付しますと表明しててもね……(-_-;)
 日本の芸能人の結婚でさえ、ヘリコプターで新郎新婦の車を空撮する芸能メディアを「アホかいな」で片付けて来て、"聖輝の結婚式"中継も他の芸能人挙式中継も一切見てない日本庶民としては…。

 茶番劇……。

  ……「郷に入っては郷に従え」という言葉は、中華セレブには無いのか。
 招待客もね、滞在中ぐらい、精進潔斎三昧の生活を…という気になれんのか? と大層フクザツな思いでもあります。

 ブータンのロイヤルファミリーはもとより、ホテルスタッフや運転手さん、その他のブータン国民の皆様に、どうかどうか、好意を持って迎えられ、好意を持って送り出され、双方にとってのよき思い出となりますように。

 まだ続きます。
posted by nancix at 17:00| Comment(1) | TrackBack(0) | トニー・レオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも、情報ご提供有難うございます。
この記事を読んだ昨晩、私の夢にトニーさん出てきました。
とあるイベントに他の出演者の後ろで控えめに並んでいるのを見つけ「何故ここにいるの?あなたの結婚式は?」と問うと 他の芸能人の別れ話 にすりかえられてしまいました。 
・・・夢の中でくらいオープンにしてくれ・・・
っていうか、私の中でのトニーさんは
こういう人なのね。
Posted by よんじぃ at 2008年07月21日 12:47
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