2008年05月08日

トニー・レオン最新CM

 やっぱり仕事となると、影帝さまってば、何から何まで違いますねー。
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 今年1月にトニー・レオンが撮影したP&Gの「head&shoulders 海倫仙度斯(中国では海飛絲とも表記)」の2008年版CM、中国で放送されているようです。

 ここで、最新CM動画が見られます。
 日本から見ようとすると、全部表示されるのにえらく時間がかかりますが、真夜中や早朝などにトラーイ!

 ……BGMがトニー主演作「月夜の願い〜新難兄難弟」でおなじみの、チャイコフスキー「舟歌〜ピアノ曲集『四季』より」のゆるやかなイントロに酷似しているのは、気のせいだろうか…?

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 相手役のショートボブカットの若い女性、かわいそうに、顔が見えません…(>_<)

 中国版「head&shoulders」の公式サイトでは、まだワン・リーホン王力宏クンが海飛絲大使となっていますが…。
 以前のトニー出演CM、まだここで見られました。
 2004年版CMはYoutubeでも。

 ちなみに、台湾版の現在のイメージキャラクターは、ヴィヴィアン・スー徐若[王宣]。
 
 このCMは、今年1月に香港の郊外、九龍スタジオで撮影されました。
 中国河北省の「赤壁」ロケ現場から駆けつけたトニーは、「信頼、言葉は要らない」というコンセプトを基に、台詞無しでボディランゲージとまなざしだけで、韓国人女性ディレクターのJung Sonさんの意図を完璧に演じたそうです。
 撮影現場では、スタッフは音を立てないよう厳命され、静まり返っていました。トニーは思いをこめた深いまなざしで、軽く頭髪を梳き、微笑みを浮かべてみせ、ディレクターを非常に満足させました。

 撮影中、最も大変だったのは、真夜中に撮った雨中のシーン。トニーが一人、雨傘をさし、雨粒が光輝きながら彼の前面に滴り落ちる、ロマンティックな一幕です。このシーンのために、トニーは寒い夜にもかかわらずシャワーのような噴水機にさらされましたが、一言も恨み言を言わなかったとのこと。
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 現場スタッフはトニーのプロフェッショナルな演技と仕事に真剣に打ち込む態度を賞賛してやまなかったそうです。また誰もが、トニーには少しも驕り高ぶったところがない、一人のとても誠実な人間だと褒め称えたのでした。
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下唇が何となくアニタ・ムイを思わせる女性ディレクターとモニターに見入る、影帝さま。

 トニーはいつも、感情を抑制している人なので、外界は余計に彼の愛情世界について関心を抱くのでした。今回のCMのなかで、トニーははっきりと彼の愛情に対する態度を伝えます。CMの中で、トニーが演じる男性主人公は、心から愛する女性のために、いつでも寄りかかれる「清潔な」肩を提供したいと望み、彼の彼女に対する、永遠の承諾の証とするのでした。
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posted by nancix at 23:19 | Comment(1) | TrackBack(0) | トニー・レオン

2008年05月05日

みんぱくの「深奥的中国」展に行ってきた

 基本的にGWとされている期間は半分が仕事、後の半分は引きこもりのつもりだったのですが、
 1日だけ、大阪・千里の万博記念公園にある「国立民族学博物館(以下、みんぱく)」に足を運びました。
 graceちゃんが誘ってくれたのですが、「深奥的中国-少数民族の暮らしと工芸」展という特別展と、展覧会にちなんだ特別ランチが目当て(結局、食い気が絡む…)。

 よりによって、この日だけが小雨交じりの肌寒い1日になろうとは…。

 まだエイプリルフールの香港の不運から、抜け出ていないみたいです。

 ていうか、この日でしたよね…「エキスポランド」での惨劇が起こったのは…(寒気)。

 当然「エキスポランド」休園中につき、万博記念公園へ向かう人が少ないかと思いきや、家族連れで結構混んでいました。
 それもそのはず、みんぱくはこの日、無料観覧日だったんです。正面を突っ切ることになる、自然文化園の入場料250円だけでOKでした。
 太陽の広場では、フリーマーケットも行われていたしね。

 特別展示館での「深奥的中国-少数民族の暮らしと工芸」展では、まずチワン族の高床式のほぼ現物大の住居・2階部分(1階部分は家畜小屋)の中に、いきなりお邪魔しちゃいます。
 みんぱくでは以前、韓流ブーム真っ只中の頃だったと記憶してるけど、韓国ソウルの小市民のお宅をそっくりそのまま再現するという秀逸企画を実施して、衆目を集めた記憶がある。韓流イケメンにぞっこんだった方々が、ソウル追っかけでなくみんぱくに足を運んだかどうかは、知らないが。 
 広西チワン(荘)族といえば、nancixが思い浮かべるのは、香港映画界の重鎮、あの「インファナル・アフェア/無間道」で狙撃されるヤンパパを、「ラヴソング/甜蜜蜜」でレオン・ライ黎明を雇い、ニューヨークにまで連れて行ってくれるレストラン主を演じた、ジョー・チョン張同祖さんです。香港映画監督協会の名誉会長の一人である彼も4歳の時に両親に連れられ香港にやってきた移民の一人。もしも香港に移民していなかったら、こんな住居に住んでいたのかなあ…などと思いながら、お宅拝見。
 この家の若夫婦は、妻が広東省出身者。二人で広東省だかに出稼ぎに出ていて、現在の住人は老夫妻と、2人の孫だけ。小学生の孫娘の部屋にはメイヴィス・ファン范曉萱のポスターが飾られていました。恐るべし、アニメ主題歌やこんな歌を元気一杯に歌って子供たちのアイドルになったこともある台湾スター。こんなメインランドの内陸部にまで進出していたとは。
 寝台に敷かれた掛け布団はとても真新しくてふわふわ軽く、こんなので冬の寒さをしのげるのだろうかと、ふと心配になりました。
 でもまあ、香港と同じ亜熱帯気候らしいから、冬らしい冬はないのだろうか…。
 かまどの神様や財神様などを祀った神棚はリアルでしたが、煮炊きする台所の再現は、かなり手抜き…真新しい鍋や包丁、丸いまな板さえ並べればいいってものじゃ…オジサンの多い民族学者ではこれが精一杯か。一応、プロパンだか何だかのガスで調理するようでした。そしてトイレが見当たりませんでした。外に別棟で設けているのかなぁ。
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posted by nancix at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと。

2008年05月04日

旅行記&鑑賞記を書き進めております。

 4月1日〜3日の香港旅行記&4月1日のみの「Miss You Much Leslie 繼續寵愛音樂會」の鑑賞記を、少しずつ書き続けています。

 …時間かかり過ぎやっちゅーねん。

 というのも、出発前に花粉症+風邪ウイルスで扁桃腺炎を引き起こし熱まで出し、香港到着前からヘロヘロの"ホタルのだめ"と化していた上に、
 帰国直後から1週間ばかり、ネット接続が突然できなくなって、すっかり心身ともにやさぐれていたせい。

 2泊3日だからシンプルな旅に、と思い決めていたのに、どーしてこんなにと我ながら情けなくなるほど、今回も走り回ったのでした…。

 seesaaブログは4月1日付けの一日分の記事でも、全部一気に表示してくれないので、リンク集をここに置いておきますね。

 旅行記として興味のある方は、下記からお読みください。
旅行前日は、いつも寝不足に。

 極めて個人的、感傷的なレスリー追悼コンサート「繼續寵愛音樂會」鑑賞記だけ読みたい方は、次の記事だけ読めば事足ります。
 まっどうせDVDが発売予定だというので、それまでの場繋ぎ程度にどうぞ。
「張國榮音楽之旅展覧」とエドワード・ヤン
遅刻ギリギリ!「繼續寵愛音樂會」開始!
「由零開始」〜蘇絲黄のぶっちゃけトーク
レスリー@映画音楽コーナーでむせび泣き 
トニー、「風繼續吹」を精一杯歌う
甦る男の友情「當年情」〜グラスホッパー登場! 
張學友の「追」にも泣きむせぶ… 
フィナーレ、その後にレスリーの歌声 

思い返すとつくづく情けないコンサート後の顛末…(-_-;)
恥ずかしながら、トニーを出待ち…
呼び出し! 深夜の大冒険!!
ナーバスな夜、孤立感のどん底から。
やっとお開き。午前様のホテル帰着

気を取り直して4月2日
朝も早よから土産物仕入れ。
香港女人2人と飮茶。
ユンファ夫妻の写真、City'superエコバッグ
格安全身マッサージ、張叔平を目撃!

時代廣場で幾米(ジミー)展を鑑賞
信和中心攻略! しかし…
嗚呼「世界杯」の夜は更けて
初の香港マックカフェ。
UFO印の「江山美人」は少女マンガちっく。

いよいよ4月3日、最終日。
香港最終日。最後の任務は九龍駅で!
冒頭しか見られなかった「三國志之見龍卸甲」
香港国際空港を、走り抜ける!
 というわけで、おしまい。とっぴんぱらりの、ぷぅ。
posted by nancix at 14:06 | 旅行記

2008年04月26日

香港電影通信第211号雑感

 ようやく「香港電影通信」の封筒を開けて、第211号の中身を読んでみた。
 巻頭特集と日本人俳優主演作にはノーコメント。

 相変わらず、野崎歓先生は濃い旅をしてらっしゃるなー。
 同じ文化中心でエドワード・ヤン楊徳昌の展示を見ても、せんせは撮影用脚本+絵コンテに目が行くのね。
 あ、エリック・ツァン曾志偉ボスの本、買い損なった…(泣)。やはり2泊3日、しかもイベントありはきつかったわー。

 「江山美人」は、尖沙咀スターフェリー埠頭横の海運戯院でご覧になったのかー。
 ランガム・プレイス朗豪坊の某回転寿司屋に肥ったネズミ出現→閉店って、ひぃぃぃ…香港で"廻転壽司"だけは食わねえ!と決意しているのは、正しかったか!

 香港大学に電影資料館…まだ1度も行けてない(泣)。いつかは…いつかは、ゆっくりと…。

 んで、「飮茶倶楽部」と題した後書き。
 3月中旬、トニー・レオンは「香港電影通信」発行人らに灣仔のレストランで特製「鮑のフルコース」をご馳走したのねえ! よかよか、大いに旧交を温めてくれたまえ!
 クロム・ハーツ東京リニューアルオープン開幕パーティーにも一緒に来ていたセシリア・イップ・トン葉童(誰がセシリア・チャンだ! セシリア・イップだ!)&パートナーのルイ・タン陳國熹、台湾からのほうちゃんこと侯孝賢監督とガオ・ジェ高捷も同席! あああ、なんてゴージャスな映画人の宴席!
 真夜中の国際ファンの集いよりも、こちらに透明人間と化してテーブルの下に張りついて、耳をダンボにして話の内容を盗聴していたかった…(ヘンタイ)。トニーは北京語でほうちゃんやガオジェ兄さんと話したのかなー…?

 でもやっぱり、「ラスト、コーション/色、戒」でタン・ウェイ湯唯ちゃんだけが中国でのCM発禁、「封殺」扱いされ、一方では英国的思想の人権団体もバックに付く香港人VIPだからと、トニーが全くお咎め無し、という扱いは全く納得できない。トニーのせいでは決してないし、彼自身にもどうにもならないんだけど。
 結局、タン・ウェイ湯唯ちゃんはアン・リー李安の映画監督としての表現欲、西洋世界へ「中国人だってこれだけすごい性愛表現ができるんだぜ」と見せ付けたい功名心の犠牲になったようなものなのに、と女として義憤を感じずにはいられない。あの原作なら、もっと抑制の利いた、センセーショナルではない演出にすることだってできたはずだ。責任の所在はアン・リー監督と制作会社にあるのに、中国当局ってのは全くもう昔から……(以下略)。

 だいたい、日本式の料亭で、日本式の内装、日本式のお膳、日本式の座布団、聞こえるのは日本の三味線と端唄…と日式の真っ只中で、抗うように「天涯歌女」を歌い踊った王佳芝のどこが"売国奴"だ? 自虐的になっている易先生に中華民族の誇り、中華民族の美意識、中華世界の美しい情愛を示してみせたのが王佳芝じゃないのか。「天涯歌女」が劇中で流れた映画「馬路天使」の主役、チャオ・タン趙丹は投獄もされたけど、1976年には名誉回復されてるじゃないか。と、日本人のくせにわけもわからず憤慨してみる。
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posted by nancix at 23:00 | トニー・レオン

2008年04月15日

宴が終わって…トニー&ピーターの回想

 sina.com経由東方早報で見つけた、トニー&ピーターさんのチョットいい話。

 今回の金像奨領奨典禮は開催資金縮小のせいもあり、レッドカーペットをかなり短くしたそう。
 そのために登場する映画人ラッシュで、入場開始後15分という意外に早い到着となったトニーは、すぐにはレッドカーペットの上を進めず、直後に到着した「投名状」のピーター・チャン陳可辛監督と一緒になって、衆人の目も気にせずしばし話し込んで旧交を温めたそうです。
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 マスコミに聞かれると、ピーターさんは「僕らは何度も一緒に仕事をしたからね! 僕個人が最も好きな映画は《風塵三侠》だし、《亞飛與亞基〜錯在黒社会的日子》でもトニーと一緒に仕事をしたよ」と語りました。(あの2003年の「1:99電影行動〜2003春・追想」を忘れてますか、ピーターさん?) ピーターさんはまた「僕とトニーは一緒に成長したんだよ」とも語ったのでした。うんうん、東南アジアと米国の人脈を生かしてその時代時代に即した娯楽作を作り続けたピーターさんと、中華圏に居ついてゲージツ映画に出演を好むトニー…という方向性の違いはあれど、香港に生まれた同い年だもんねー!

 話してるうちに、彼はさらにトニーとの面白いエピソードを思い出してくれました。「『君さえいれば 金枝玉葉』では彼を起用しなかった。でも彼の恋人(カリーナ・ラウ)を起用したので、彼は撮影現場に見学に来てくれた。ちょっと撮影を見ていて、彼は僕に言ったんだ。陳可辛、君ってひどいなあ。こんないい役に僕を使ってくれないなんて! 僕は彼に言ったさ、だって君は歌を歌えないじゃないか…当然これはジョークだよ(笑)。でもトニーは言ったんだ。『君さえいれば 金枝玉葉』の中のレスリーとカリーナの、一人は静かな生活を好み、一人は賑やかな生活を好むのに一緒にいるっていうのは、明らかに実際の僕とカリーナの物語だろうって。トニーは言ったんだよ、『君は僕の物語を撮ってるのに、僕を起用しないのは意外だよ』って!」
君さえいれば 金枝玉葉

 やっぱりぃぃぃぃ! 「恋する惑星」を観たくて飛んでみたら前日で上映が打ち切られていたあの1994年夏、香港での「金枝玉葉」封切日に、満員の映画館で香港一般ピープルと(以上に?)座席からずり落ちかけるほど笑い転げながら、nancixは心の中で何度もピーターさんに叫んでいましたよぉ! 「このサムって人物、絶対トニーもモデルの一部でしょ? そうでしょ? きーーーっあなたってばあなたってばもう、面白すぎる! 巻きロングスカートに鼻ピアスの30過ぎて偶像歌手トニーまでネタにしてぇ! トニーがこの映画を観たらどう思うか! 謝れ、絶対謝れぇ!」って…。いや、トニー本人も苦笑交じりに面白がってただろうけどさ。

 こういうエピソードを、ピーターさんからもトニーからも聞きたかったのに、聞き出せないできた無力な自分が本当に情けない…。・゚・(ノД`)・゚・。 でも今このときになってでも、読めて本当に嬉しいよぉ。
posted by nancix at 06:51 | Comment(1) | TrackBack(0) | 香港金像奨
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